とくしまリトルベビーハンドブック～小さく生まれた赤ちゃんとご家族のための母子手帳サブブック～

この手帳は、小さな赤ちゃんやそのご家族と関わる、

県内の医療機関の医師や看護師、助産師、ソーシャルワーカー、助産師会や市町村や県の母子保健担当者、当事者のママが、1ページ1ページ内容を検討して作成したものです。

小さく生まれた赤ちゃんとそのご家族が成長や医療の記録をしたり、必要な相談窓口や制度を知ることができます。

また各ページの下段には、徳島のリトルベビーのご家族や支援者からのメッセージや思いが綴られています。

是非手にとってください、一人じゃない、多くの人や関係機関があなたを応援しています！

1）出生体重が1500g未満の方

2)1）以外で出生時にNICUに入院していた方

その他で希望される方はご相談ください

◆医療機関

　NICUのある医療機関で配布しています

◆市町村

　市町村の母子保健窓口で配布しています

◆保健所・県庁（子育て応援課）

　お住まいを管轄する保健所や県庁（子育て応援課）にて配布しています

※データを下記に添付していますので、必要な方はダウンロードしてご活用ください

とくしまリトルベビーハンドブックは次の内容で構成されています。

必要な方が必要なページを使用できるよう、データを添付していますので、必要な方はダウンロードの上印刷してご活用ください。

◆はじめに・もくじ

◆第1章◆「小さな赤ちゃんのママになったあなたへ」

　・リトルベビーママからのメッセージ・出産後のママの気持ちやからだのこと・面会のこと・母乳・ミルクのことなど

◆第2章◆「お子さんのお誕生からの記録」

　・生まれたときの様子・NICU・GCUでの様子・退院時の記録など

◆第3章◆「成長と発達の記録」

　・発育曲線・お子さんとご家族の「初めて・・・」の記録・育児と成長の記録など

◆第4章◆「知っておきたいこと」

　・小さく早く生まれた赤ちゃんに起こりやすいこと・Q&A・困ったときの相談先・医療費に関する相談・サークル紹介など

◆こんなに大きくなったよ

◆支援者からのメッセージ

ご出産、お子さまのご誕生、おめでとうございます。

よろこびと不安、いろいろな思いがここにあると思います。

わたしは娘を妊娠32週、748gで出産しました。小さく生まれて生きる娘といっしょに、ママも毎日一生懸命でした。

出産してから3年がたち、リトルベビーママを支援する方に出会い、

「一人で大変だったよね、つらかったよね、よくがんばったね」と声をかけられ、涙がポロポロ溢れました。

ママだって不安なときは泣いていいし、つらいときはつらいといっていい。

このメッセージを読んでくださるママやご家族へいちばん伝えたいことです。

どうかご自身をねぎらってあげてください。

このハンドブックは、ママやご家族とともに、お子さまのこれからを見守っていきます。（とくしまリトルベビーハンドブック掲載内容の一部抜粋）

令和6年3月21日、徳島県庁でとくしまリトルベビーハンドブックの贈呈式を執り行いました。

当日は、当事者団体の「徳島リトルベビーサークルままのて」の代表とそのお子さま、

県内のリトルベビーの母親とそのお子さまに、こども未来局長よりハンドブックを手渡すことができました。

（県ホームページ）子どもはぐくみ医療費助成制度について

こちらから各市町村の制度内容等を見ることができます。

（県ホームページ）小児慢性特定疾病医療費助成の申請手続きについて

こちらから医療費助成の対象や申請方法、相談窓口一覧を見ることができます。