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平成26年度 試験研究評価委員会評価結果(事後評価(2))

平成26年度第1回徳島県立保健製薬環境センター試験研究評価委員会

事後評価結果(2)

〈課題名〉重金属元素濃度等からみたアジア大陸からの越境大気汚染の影響

評価結果
 採点結果(出席全委員の平均点)  評価項目
 4.3点(5点満点)  「成果」のみ

試験研究評価シート

主なコメント

○緻密な研究である。マスク着用の有用性が証明されたのは素晴らしい。

○データの表示の仕方について、標準偏差も示して、黄砂の日とそうでない日の統計的検定を行ってほしい。県民に対しては、どのようなマスクを選べばよいかを含めて情報を発信していただきたい。

○県民に向け、マスクの有用性、装着の仕方、ガンへの影響までも含め周知できれば、より身近に感じられ有益性があると思う。

○アジア大陸からの大気汚染は、国内でその原因物質の減少が図られるものではなく、いかに防止できるかが重要と考えられる。今回、マスクの有用性を示されたことは大きいと思う。広く県民にその有用性を広めてほしい。

○大変分かりやすい説明であった。マスクの有用性がよくわかったので、HP等で大いに広報、啓発をして頂きたいと思う。季節/月別の飛来量も示して頂ければと思う。

○黄砂に絞って調査しているが、この検出濃度での県民の健康影響への意味合いをわかりやすく説明すべきではないか。また、同様の他府県のデータとの比較も不可欠である。