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平成25年度 第1回試験研究評価委員会評価結果(事後評価)

平成25年度第1回徳島県立保健製薬環境センター試験研究評価委員会

事後評価結果1題

〈課題名〉細菌性呼吸器系感染症における原因微生物の迅速検査法の検討

評価結果
 採点結果(出席全委員の平均点)  評価項目
 4.7点(5点満点)  「成果」のみ
試験研究評価シート
主なコメント

○ LAMP法がPCR法に比べて、迅速な検査方法であることを実証した。従来より検査項目の拡充がうまくいっている。得られた情報は発信されている。

○ LAMP法の導入により病原体の検出率は向上したが、まだ50%強の検体については病原体が同定されていない。この点を改善できれば、なお良い。

○ マクロライド耐性M.Pneumoniaeには、この検査方法ではとらえられない未知の遺伝子変異がまだあると考えられる。

○ LAMP法による迅速、効率的な検出法の確立により、診断がスムーズに行われ、ホームページ等の情報提供により、県民への感染症の蔓延防止に貢献できることは有意義なことと考える。今後は、53%の不検出(検体)、マクロライド薬耐性等の問題にも御尽力いただければ、ありがたいと思う。

○ 病原微生物の同定を迅速に行えることは治療上、非常に有益であり、今日発表された研究成果は有意義であると考えられる。ただ、同定できない原因微生物が2分の1、存在することは検討課題と思われる。

○ 迅速にかつ精度高く分析できる方法の開発により、感染症発生動向調査に関して、情報発信の構築が進んでいる、と思います。さらなる感染予防につながる情報発信を希望します。

○ 未検出部分の解決への道筋をもう少し示してほしかった。また近隣府県との情報交換などができないのかと思う。情報発信についてもメール、ホームページだけだと、子供のいる親や、若い医師や大きな病院は対応可能だが、それ以外は難しい。学校、病院、診療所へのポスター、ビラの配布も考えてはどうだろうか。