文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

感染症流行情報ー徳島県感染症情報ー

2025年第31週(7月28日~8月3日)

新型コロナウイルス感染症については、こちらをご覧ください。

「伝染性紅斑」

伝染性紅斑(りんご病)は、子どもを中心に流行する感染症です。子どもの場合は一般的には順調に回復します。妊娠中にかかると流産や胎児の異常が生じることがあるため、感染予防や感染した際の経過には注意が必要です。

<病原体>

ヒトパルボウイルスB19

<感染経路>

主に飛沫感染および接触感染
 

 伝染性紅斑警報マップ31w

週別報告数推移

2019~2020年にかけての流行以降、報告の少ない状況が続いていましたが、報告の増加が見られています。
 

伝染性紅斑定点31w

年齢別報告数

伝染性紅斑年齢別31w

「水痘」

水痘(水ぼうそう)は、発疹から水疱ができることを特徴とする、小児期における代表的な感染性疾患の1つです。伝染力は強く、家族内感染発症率は80~90%と高く、不顕性感染は少ないとされています。

<病原体>

水痘・帯状疱疹ウイルス

<感染経路>

主に飛沫感染および接触感染。
 

水痘警報・注意報マップ31w

週別報告数推移

年間を通して発生しますが、主に冬から春にかけて流行し、夏から初秋の間は減少するとされています。

水痘定点31w

年齢階層別報告数

乳幼児及び学童に多く発生します。

水痘年齢別31w
関連ページ