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感染症流行情報ー徳島県感染症情報ー

2020年27週(6月29日~7月5日)

「感染性胃腸炎」

感染性胃腸炎は,細菌,ウイルス,寄生虫など多種多様の原因による胃腸炎を包含する症候群です。毎年,冬季を中心に患者報告数が増加し,その大半はウイルス感染によるものです。

<病原体>

ノロウイルス,ロタウイルス,サポウイルス,アデノウイルス,アストロウイルスなど

<感染経路>

感染者の糞便中に排泄されたウイルスが,経口的に侵入する糞口感染や,病原微生物で汚染された水,食品を介した経口感染が多くを占めています。

急性期に最もウイルスが排泄され感染力が強いですが,快復後も2~4週間の長期にわたり便からウイルスが排泄されます。

週別報告数推移

例年,12~1月に最初のピークを示した後,春に再びなだらかなピークがみられ,以後徐々に減少します。

感染性胃腸炎週別報告数推移(~第27週)

年齢別報告数

感染性胃腸炎年齢層別報告数(第27週)

「突発性発疹」

乳児期に発症することが特徴の熱、発疹を伴うウイルス性の感染症で、小児バラ疹とも呼ばれます。多くは3~4日で解熱し、その後に発疹が数日間出ることが多く、下痢を伴うこともあります。

<病原体>

ヒトヘルペスウイルス6、7型

<感染経路>

無症状の大人のだ液を通じて、ウイルスが乳幼児に感染することが多いと考えられています。

週別報告数推移

季節性はなく、年間を通じて発生します。

突発性発疹件数推移(~27w)

年齢階層別報告数

突発性発疹年齢層別報告数(27w)

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