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感染症流行情報ー徳島県感染症情報ー

2020年12週(3月16日~3月22日)

「感染性胃腸炎」

感染性胃腸炎は,細菌,ウイルス,寄生虫など多種多様の原因による胃腸炎を包含する症候群です。毎年,冬季を中心に患者報告数が増加し,その大半はウイルス感染によるものです。

<病原体>

ノロウイルス,ロタウイルス,サポウイルス,アデノウイルス,アストロウイルスなど

<感染経路>

感染者の糞便中に排泄されたウイルスが,経口的に侵入する糞口感染や,病原微生物で汚染された水,食品を介した経口感染が多くを占めています。

急性期に最もウイルスが排泄され感染力が強いですが,快復後も2~4週間の長期にわたり便からウイルスが排泄されます。

週別報告数推移

例年,12~1月に最初のピークを示した後,春に再びなだらかなピークがみられ,以後徐々に減少します。

感染性胃腸炎週別報告数推移(~第12週)

年齢別報告数

感染性胃腸炎年齢層別報告数(第12週)

「水痘」

水痘(水ぼうそう)は、発疹から水疱ができることを特徴とする、小児期における代表的な感染性疾患の1つです。伝染力は強く、家族内感染発症率は80~90%と高く、不顕性感染は少ないとされています。

<病原体>

バリセロウイルス

<感染経路>

主に飛沫感染および接触感染。

週別報告数推移

年間を通して発生しますが、主に冬から春にかけて流行し、夏から初秋の間は減少するとされています。

水痘件数推移(~12w)

年齢階層別報告数

水痘年齢層別報告数(12w)

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