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感染症流行情報-徳島県感染症情報-

2020年6週(2月3日~2月9日)

「感染性胃腸炎」

感染性胃腸炎は,細菌,ウイルス,寄生虫など多種多様の原因による胃腸炎を包含する症候群です。毎年,冬季を中心に患者報告数が増加し,その大半はウイルス感染によるものです。

<病原体>

ノロウイルス,ロタウイルス,サポウイルス,アデノウイルス,アストロウイルスなど

<感染経路>

感染者の糞便中に排泄されたウイルスが,経口的に侵入する糞口感染や,病原微生物で汚染された水,食品を介した経口感染が多くを占めています。

急性期に最もウイルスが排泄され感染力が強いですが,回復後も2~4週間の長期にわたり便からウイルスが排泄されます。

週別報告数推移

例年,12~1月に最初のピークを示した後,春に再びなだらかなピークがみられ,以後徐々に減少します。

感染性胃腸炎週別報告数推移

年齢別報告数

感染性胃腸炎年齢層別報告数

「咽頭結膜熱」

咽頭結膜熱は発熱、咽頭炎、結膜炎を主とする小児の急性ウイルス性感染症です。

<病原体>

アデノウイルス

<感染経路>

主に飛沫感染、接触感染ですが、その感染力は強く、タオル、ドアのとって、エレベーターのボタンなど、患者がふれたものをさわることによっても感染する場合があります。

週別報告数推移

アデノウイルスは年間を通じて分離されますが、疾患としての咽頭結膜熱は、通常夏期に地域全体で流行するとされていますが、2019年は秋から冬にかけて流行がみられます。

咽頭結膜熱週別報告数推移

年齢階層別報告数

咽頭結膜熱年齢層別報告数

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