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「徳島県治水及び利水等流域における水管理条例」について

「徳島県治水及び利水等流域における水管理条例」を制定しました

条例制定の背景

近年,人口構造の変化,地球温暖化に伴う気候変動等の多様な要因が,河川の流域を中心とする水循環に変化を生じさせ,それに伴い,更に深刻な洪水等や渇水の発生が懸念されています。また,南海トラフを震源とする巨大地震等の発生も危惧され,洪水等や渇水だけでなくあらゆる災害に対応し,県民の生命や財産を守っていく必要があります。

こうした状況を踏まえ,洪水等や渇水への対応はもとより,流域全体の水管理という広い視点に立ち,強靱な県土づくりや,浸水被害の防止を最優先として県民が健全な水循環の恩恵を最大限に享受できる水管理を推進するとともに,水に関わる労苦の歴史や文化,健全な水循環の重要性に対する県民の理解と関心を深め,水に関わる歴史や文化を未来に引き継ぐための水教育を推進することにより,県民の安全で豊かな暮らしの実現に寄与する条例を制定いたしました。

施行年月日

平成29年4月1日

条例

規則

条例に基づく取組を進めています

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