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令和6年3月12日(火)9:30~9:36

<菊地政策創造部長>
ただいまから、庁議を開催いたします。
本日の議題は、徳島新未来創生総合計画の推進についてでございます。この件につきましては、皆様のお力添えにより、昨日、2月定例県議会の閉会日におきまして、成案となったところでございます。それでは、計画の概要について、総合政策課から御説明いたします。

<河原総合政策課長>
総合政策課でございます。
まず、総合計画策定に当たりまして、各部局において御協力いただき、ありがとうございます。
それでは、お手元にお配りしております「徳島新未来創生総合計画概要」に基づきまして、説明させていただきます。
まず1ページですが、計画の構成につきましては、資料右側に記載のとおり、10年先を見据えた構想となる基本構想編、今後5年間で取り組む重点施策である基本計画編の二層構造としており、基本構想編ではビジョン、ミッション、基本計画編では戦略、戦術、KPIを設定しております。
2ページをお願いいたします。基本構想につきましては、本県を取り巻く時代潮流を展望した上で、本県が目指すべきビジョンとして、「未来に引き継げる徳島」の実現を掲げ、資料右側でございますけれども、その実現に向けたミッションとして、安心度アップ、魅力度アップ、透明度アップを定めるとともに、県政運営に当たっての基本姿勢を記載しております。
次に3ページをお願いいたします。基本計画編でございます。ここから5ページにかけましては、3つのミッション達成に向けて展開する17の戦略と、戦略ごとに実行する75の戦術を記載しております。
最後に6ページをお願いいたします。数値目標となるKPIにつきましては、真に県民の皆様が成果を実感できる指標として厳選いたしました93項目を一覧で記載しております。資料の説明については以上でございます。

<菊地政策創造部長>
ただいまの説明に対しまして、各部局の皆様方から何かございますでしょうか。それでは、知事からお願いいたします。

<後藤田知事>
お疲れ様でございます。昨日、議会が閉会いたしましたが、その間の県庁全ての皆様方に敬意と感謝を申し上げたいと思います。そして、今日お集まりの最高幹部の皆様方には、議会において最前線で御答弁いただき、また組織をしっかり運営されて、議会では5002億円弱の予算、95の議案、そして御説明いただいた徳島新未来創生総合計画が議決されました。改めて皆様方に感謝申し上げたいと思います。この資料も、本当に私が言葉で話した内容を確実に表現していただきました。
やはり、組織全体がビジョンを共有し、そしてミッションを共有すると、現場に近い若い方々も含めて、迷ったときには、このビジョンに立ち返る、ミッションに立ち返る。今後この計画を基に、組織を最大化していただいて、そして県民の力を最大化していただくことで、今後10年の地方創生戦国時代を生き残る、勝ち残ることができると思っております。
今までの計画は1000を超える数値目標を設定していたところでございますが、真に県民の皆さんが成果を実感できる指標に絞り込んでいただきました。93項目ということで、大胆なスリム化を図ることによって、目標の明確化、そしてまたアウトプットが大事でございます。計画を立てることが仕事ではなくて、着実に成果を出すことが大事であって、そういった方針に大きく転換したということでございます。
今後とも、この計画の推進に当たりましては、県民の皆様の納得と共感の下、現場に一番近い基礎自治体の皆様方、そして県職員の皆様方の働き方改革も含めて、県民の皆様の力の最大化は、我々県職員の皆様方の力を最大限発揮するということに尽きる思っておりますので、最高幹部の皆様方には、何とぞ今後とも、同じ方向を向いて、スピード感を持って、未来志向の挑戦、新時代には新次元の挑戦をお願いし、成果を上げていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

<菊地政策創造部長>
本日の議題は以上ですが、ほかに何かございますでしょうか。
それでは、以上で庁議を終わります。
 

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