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旧農業研究所

農業研究所百年史

序論

第1編沿革

第2編試験研究の歩みと成果

第3編資料

その他

徳島県立農業試験場八十年史

【本館正面】の画像
【本館正面】
【南側から見た全景】の画像
【南側から見た全景】

藍に親しみ藍を楽しむ

はじめに

徳島県の歴史を語る時、藍を避けることは不可能というくらい、我が県と藍の関わりは深いものです。

農業研究所では蓼藍の品種保存や栽培に関する研究業務を行っていますが、一般の方にも藍の魅力を身近に感じていただきたいと考え、このページでは主に研究テーマ以外の話題を提供いたします。

青色いろいろ

空の青、海の青・・、青は地球上で暮らす我々にとって、最も身近な色ではないでしょうか。青は仏教では仏の世界の清らかさを表す色とされ、タクラマカン最大の仏教遺跡「キジル石窟」には、ラピスラズリを使って描かれた青の壁画が残されています。

欧米では花嫁が結婚式当日に何か青いもの身につけると幸せになれる「サムシングブルー」(注)という習慣があり、忠実・信頼を象徴する色とされています。幸せの鳥も青色ですね。

甕覗(かめのぞき)、浅葱色(あさぎいろ)、納戸色(なんどいろ)、褐色(かちいろ)・・・、これらはすべて青の名称です。色の微妙な濃淡で呼び名がそれぞれ異なります。昔の日本人の豊かな色彩感覚、その片鱗をうかがうことが出来ます。

藍染めはかつて日本人にとって、もっとも身近な染め物でした。今ではサッカー日本代表の色のように思われがちですが、ジャパンブルーとは本来藍染めの色なのです。

(注)「サムシングブルー」は花嫁が身につけると幸せになれるとされる4つのもの、「サムシングフォー」のうちの1つ。ちなみに、あとの3つは「何か古いもの」「何か新しいもの」「何か借り物」だそうです。

藍・染色の化学

藍に含まれる色素、インディゴは、生葉中では無色のインジカンという配糖体として存在しています。葉の組織が破壊されると酵素の働きでインドキシル(無色)になります。インドキシル2分子が結合することによって、青色のインディゴになるのです

またインドキシルが単分子で酸化されるとイサチンという物質を生じ、未酸化のインドキシルと結合すると、何と赤色のインジルビンができます。藍から赤色色素が生じるとは驚きですね。藍の生葉染めで紫色に染色できるのは、この現象を利用しているのです。

なお、インディゴは不溶性なので、インディゴが生成された後は繊維に染みこませることが出来ず、染められません。

そこで藍染め(発酵建て)ではインディゴを細菌の力で水溶性のロイコ体インディゴ(還元型のインディゴ、黄色をしています)にして繊維に含ませ、さらに空気に触れさせてインディゴに戻すことで染色しているのです。

藍染めは青い染色液で布を染めていると誤解されているかもしれませんが、染色液中のインディゴはほとんどがロイコ体インディゴなので、染色液は黄色がかった褐色をしています。

藍・染色の化学の画像

すくもを作ろう!

「すくも」とは、乾燥させた葉藍を堆積し、水分を加え発酵させた物を指します。本格的な「すくも」の製造は高い技術と経験が必要になりますが、ここでは気軽に(?)挑戦していただける小規模な「すくも」の製造方法をご紹介します。趣味で染色を行うには十分な品質の「すくも」が作れると思います。

当研究所で毎年行っている一般公開イベント用の「すくも」はこの方法で作っています。

なお、作る季節によって完成までの期間等が変化しますのでご注意下さい。当所では9月下旬に仕込んでいます。

(注)下記の方法は筆者が独自に行っているもので、改良する余地が多分にあります。ご了承下さい。

準備する物

  • 乾燥葉藍
    ある程度砕いた物を使用しています。
    多いほどいいのですが、もし少なくても容器の大きさや保温方法を工夫すれば何とかなります。
    昨年は書きの1/2程度の容器で作れました。
    ただし、品質は悪くなりやすいです。
  • 容器(2つ以上)
    当所ではポリのたらい(直径60cm高さ30cm)に、ドリルで穴をあけた物を使用しています。
    穴をあけることで余分な水分を逃がすのがねらいです。
    また複数の容器で発酵させることが、この方法のポイントの1つです。
  • 断熱材
    適当な物をDIY等で探してみてください。
すくもを作ろう!の画像

乾燥葉藍。この程度に砕けた物を使いました。畑から茎ごと刈り取り天日乾燥させた後、竿などで叩けば葉と茎を分けられます。少々茎や花穂が混じっていても大丈夫です。写真の葉藍は「小上粉」以外の品種や何百もの育成中の系統がブレンドされています。良し悪しは別にして、他では手に入らない代物です。

すくもを作ろう!の画像

当所で使用しているポリのたらい(直径60cm高さ30cm)倉庫の片隅で眠っていた廃品利用。ドリルで全体に穴をあけてあります。もちろん底面にも。余計な水分を逃がす工夫です。すくも作りは水分管理が重要です。

場所

なるべく温度変化の少ない、直射日光の当たらない場所がいいでしょう。なお、発酵中は強烈な臭いが発生しますので、それなりの場所で挑戦してください。

手順

1.強く握った時わずかに水がにじむ程度に湿らせた葉藍を、容器いっぱいに入れます。濡らしすぎは厳禁です。葉藍は軽く詰め込む程度にしています。使用する水は水道水でも大丈夫です。

2.床に断熱材、その上に段ボールを敷き容器を乗せます。断熱材を容器の周囲(底は除く)に軽く巻き付け、更に容器の上に蓋をします。蓋は密閉せず、断熱材を乗せておくだけでOKです。

3.2~3日で発酵が始まり、温度が上昇してきます。この頃はまだ甘い香り?がします。

4.発酵が始まったら毎日最低1回は容器の底から切り返し(混ぜ)ます。(少量で発酵させるので、ムラが出来やすいため。)この時、こねてしまうとダマ(丸く固まる)になるので注意します。ふんわりと混ぜる感じです。

5.この方法では発酵途中で水を追加する必要はありません。しかし、条件によってはパサパサになって発酵温度が上がらなくなる場合があるかもしれません。その時には水分を補給する必要がありますが、やりすぎると発酵がうまく進まなくなるので注意してください

6.発酵が進んで体積が減少したら、複数の容器で発酵中の葉藍を1つに合わせます。なるべく大量に発酵させた方が良質になるため、このような工夫をしています。

7.強烈なアンモニア臭が発生し始めます。発酵温度は60℃以上になることも。また、この頃から、少しずつ水分を減らすように管理します。当所では、

・葉藍の上に乾いた布を敷き、内蓋として断熱材を乗せ、1晩経ったら新しい布に交換する。

・気温の高い昼間は上蓋を外しておく。

等の工夫をしています。

すくもを作ろう!の画像

1まず、発酵中のすくもの上に布を敷きます。写真は餅つきに使う「ふかし布」ですが、水分さえ吸収できれば何でも良いでしょう。

すくもを作ろう!の画像

2その上に断熱材で内蓋をします。夜間はこの上に上蓋を乗せておき、日中は上蓋を外しておくなど、水分コントロールの工夫をします。布が湿ったら交換します。

8.葉藍がダマ(丸く固まる)になってきたら、ふるいなどで細かくします。さらに発酵が進みます。

9.最初の体積の10分の1くらいになり、温度が下がってきたら自家製すくもの完成です。この頃には、アンモニア臭が薄れてマイルド?な香りになります。

すくもを作ろう!の画像

当所ではポリたらい2個分の加水した葉藍が、約1~1.5ヶ月ですくもに仕上がります。

ポイントはいかに温度を保ちながら水分を適度に減らしていくかです。特に後半は水分が多いと失敗しやすいです。

染めてみよう!

すくもが完成したら藍染めに挑戦してみましょう。すくもにアルカリや糖分を加えて発酵させ、染色できる状態にする事を「藍を建てる」といいます。ここでは当研究所の公開イベント用に建てたものについてレポートします。

注)本格的な灰汁発酵建ではありません、筆者の自己流です。1例としてご覧下さい。

平成18年度研究所一般公開藍染め体験イベントのために使用した材料

  • 60リットルポリバケツ(ゴミ箱)
  • 断熱材(すくも作りで使用した物と同じ、夏場は必要ありません。)
  • 断熱材(すくも作りで使用した物と同じ、夏場は必要ありません。)
  • すくも 3kg(出来たばかりのものを使用しました。)
  • 消石灰400g(←仕込み時の量。苛性ソーダを使わないため、もっと必要です。)
  • 小麦粉500g
  • ハチミツ1,000g
  • 黒砂糖250g
    その他、材料を溶かすための小さいバケツや、かき混ぜるための棒も使用しました。
10月31日
染めてみよう!の画像

容器には加温用の電熱線と断熱材を巻き付けます。

床には断熱材を敷き、その上に容器を乗せます。

染めてみよう!の画像

すくもをお湯で溶かします。
ぬるま湯で結構です。

溶けやすいように良くこねます。
・・・素敵な香りがします・・・。

染めてみよう!の画像

お湯で溶かした小麦粉を加えます。

少々ダマになっても平気です。

染めてみよう!の画像

同じくハチミツと黒砂糖を、お湯で溶かして加えます。

ハチミツだけでも問題ありませんが、今年はちょっとバクテリアにサービスしてみました。

・・・おいしそうです。

染めてみよう!の画像

お湯を加えてかさ上げします。
全体で40リットルにしました。
(発酵期間中、数回に分けてかさ上げする方法が一般的です。)

消石灰を加えてよく混ぜます。
目標PHは11です。

染めてみよう!の画像

蓋は軽めにしておきます。

以上で仕込みは終了です。
今年は2つの容器で作ります。

仕上げの段階で液温が40℃近くありました。

基本的に液温は25℃程度をキープしますが、藍が建つまでは30℃近くあっても良いようです。

11月1日
染めてみよう!の画像

藍が建つまでは1日数回、攪拌します。

染めてみよう!の画像

青い泡(藍の華)がかすかに見えています。
生まれたてのブルーです。

仕込みから約24時間後、
表面に膜が出来はじめました。

時々PHを測定して、11をキープします。下がっていたら消石灰を加えて調節します。

11月2日

朝と夕に攪拌。

11月3日

朝1回しか攪拌しませんでした。

11月4日

前日の手入れが不十分だったためか、思ったより発酵が進んでいませんでした。
朝1回たっぷりと攪拌。
ハチミツ200gと消石灰400gを追加しました。

11月5日

朝と夕に攪拌。

11月6日

公開(11月11日)に間に合わせるため、温度を25℃→30℃にアップ。朝と夕に攪拌。

11月7日
染めてみよう!の画像

藍の華が濃い色になってきました。

染めてみよう!の画像

木綿布を染めてみます。

液に浸す→空気にさらす

これを繰り返すことで濃色になります。

染めてみよう!の画像


なんとか染まりました。
まだ染色液の熟成が足りませんが、研究所公開には間に合うでしょうか?
もう少し石灰を追加する予定です。
熟成が進んできたら、1日最低1回、攪拌します。
また液温は20℃を下回らないように管理します。
染色液の様子を見ながら時々ハチミツや日本酒を加えますが、その量は染める頻度や量などによって変化するので記述しません。ただ、あまりシビアに考えなくても大丈夫です。

筍栽培Q&A

農業研究所では平成16年度まで阿南市福井町において筍に関する試験研究が行われていました。

「筍栽培Q&A」は,その当時まとめられた資料です。

農研かわらばん

No 年月 題名 担当

農業研究所ニュース

第122号(平成24年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 環境にやさしい農業を目指して(生産環境担当 上席研究員 広田 年信)
2ページ 研究成果 ホウレンソウの高品質化に向けた表層細土整形ロータリーの活用
3ページ 研究成果 イチゴ萎黄病,炭疽病に対する低濃度エタノールを利用した土壌還元消毒の効果
4ページ 研究情報 「みまから」用青とうがらしの優良系統選抜
5ページ トピックス 日本砂丘学会第58回全国大会 まもなく新拠点が完成 三好分場資料展開催中
6ページ トピックス 第46回農大祭に参加しました 石井中学校2年生が職場体験学習 
 

第121号(平成24年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 「新しい酒は新しい革袋に盛れ」(所長 逢坂 誠志)
2ページ 平成24年度の主な試験研究課題
3ページ 研究成果 新技術メタゲノム法を用いた線虫診断技術の開発
4ページ 研究情報 チョウセンゴミシに関する試験 ~農商工連携ファンド事業での取り組み~
5ページ 研究情報 将来に備えた津波塩害被害対策の試験を行います
6ページ トピックス 新拠点本館の骨組みがほぼ完成しました 人の動き 

第120号(平成24年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 環境の変化に対応した試験研究への取り組み(野菜・花き担当 専門研究員兼科長 佐藤 佳宏)
2ページ 研究成果 促成イチゴにおける株元加温による生育制御
3ページ 研究成果 露地ナス圃場における生物多様性評価のための指標生物
4ページ 研究情報 サツマイモ挿苗機による省力・高品質栽培
5ページ 研究情報 夏秋イチゴの省力・低コスト株据置作型の開発
6ページ トピックス 砂地畑フォーラムが開催されましたほか
 

第119号(平成23年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 新拠点整備が本格化(次長 小川 純一)
2ページ 研究成果 有機栽培を見据えた「徳島農研方式簡易ネット」被覆による虫害防除
3ページ 研究成果 ロックウールを用いた完全循環給液による促成トマト養液栽培における培養液成分管理技術
4ページ 研究情報 青ネギ栽培における川砂客土効果の検討
5ページ 研究情報 徳島県で新発生したホウレンソウべと病菌レース8

6ページ トピックス 第45回農大祭に参加しました!

第118号(平成23年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業における技術開発(所長 逢坂 誠志)
2ページ 平成23年度の主な試験研究課題
3ページ 研究成果 施設ナスにおける遺伝的に飛翔能力を欠くナミテントウによるアブラムシ類の防除
4ページ 研究成果 ラッキョウのネダニ類に対する防除技術の確立
5ページ 研究情報 副がく片の接触がオクラのイボ果発生に及ぼす影響

6ページ トピックス レンコン腐敗病対策が農水省資金獲得人の動き
 

第117号(平成23年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 特産野菜の新品種育成を目指して(野菜・花き担当 専門研究員兼科長 林 博昭)
2ページ 研究成果 シンビジウム切り花の減圧包装技術における適用条件
3ページ 研究情報 飼料用米の品種選定
4ページ 研究情報 難透過性フィルムを活用したクロルピクリン透過抑制技術の開発
5ページ 研究情報 キュウリ褐斑病菌のボスカリド剤に対する感受性

6ページ トピックス 平成22年度研究成果発表会が開催されました太陽光発電はじめました

第116号(平成22年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 病害虫防除における生物多様性(次長 坂口 謙二)
2ページ 研究成果 コチョウランの暖房費節減と開花調節技術
3ページ 研究情報 砂地畑土壌の連作砂微細粒子除去装置の開発
4ページ 研究情報 土着天敵を利用したアブラムシ類防除技術の開発
5ページ 研究情報 土壌改良資材「みみず太郎100」の特性

6ページ トピックス 第44回農大祭に参加しました!連続セミナー「植物工場」

第115号(平成22年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業研究所における連携について(所長 隔山 普宣)
2ページ 平成22年度の主な試験研究課題
3ページ 研究成果 立枯疫病に強いタラノキ新品種「阿波の銀次郎」,フキノトウ専用フキ新品種「あわ春香」
4ページ 研究情報 木質バイオマスの根域下層埋設による亜酸化窒素削減効果
5ページ 研究成果 遺伝子を利用したイチゴ萎凋性病害診断技術の開発
6ページ 人の動き
 

第114号(平成22年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業も積極的な地球温暖化防止対策の実践を(生産環境担当 専門研究員兼科長 黒田 康文)
2ページ 研究成果 微弱光LEDによるコチョウランPLB増殖培養
3ページ 研究成果 タデ藍の品種育成試験第2報各品種における草姿と収量
4ページ 研究情報 一発処理剤の効果的な処理時期について-水田除草剤試験から見た水田雑草の葉齢進展の推移-
5ページ 研究情報 平成21年度に県内で新たに発生が確認された病害虫
6ページ トピックス 研究成果発表会が開催されました全日本野菜品種審査会(ダイコン)

第113号(平成21年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 中山間担当(三好分場)の研究の取組みについて(中山間担当次長 小角 順一)
2ページ 特集 「中山間農業の未来を築く新技術」地域交流フォーラム in 東みよし町
4ページ 研究情報 シンビジウム切り花の出荷後の温度管理と1-MCP処理による品質保持
5ページ 長期研修報告 新しい育苗法・苗増殖法の開発に必要な実験計画法および分析方法
6ページ トピックス 農大祭が開催されました!牛の水田放牧実証展示中

第112号(平成21年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 今後の研究推進方向について(所長 隔山 普宣)
2ページ 平成21年度 試験研究課題(次長 薮内 和男)
3ページ 研究成果 タデ藍の品種育成試験 第1報 タデ藍インジカン含量の品種間差と育成に伴う含量の推移
4ページ 研究成果 オガクズを培地としたウルイの鉢栽培技術の開発
5ページ 研究情報 水管理の違いによる水田からのメタン発生量の低減効果
6ページ トピックス 全国農業関係試験研究場所長会研究功労賞受賞 組織が変わりました人の動き
 

第111号(平成21年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業研究所における新品種開発(次長 薮内 和男)
2ページ 研究成果 砂地に適するサツマイモ新品種「九州138号」
3ページ 研究成果 夏秋どりに適した業務用イチゴ新品種「サマーアミーゴ」
4ページ 研究成果 アマモ場一貫造成技術の開発
5ページ 研究情報 ハスモンヨトウのエマメクチン安息香酸塩剤に対する感受性
6ページ 研究情報 普通期水稲の疎埴栽培と省スペース育苗技術

第110号(平成20年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 病害虫の診断に求められるもの(次長兼病害虫防除所長 坂口 謙二)
2ページ 研究情報 シンビジウム切り花栽培における亜リン酸液肥の有効利用
3ページ 研究成果 竹炭利用による温室効果ガスの低減技術
4ページ 研究成果 「なると金時」の食味を向上させる窒素施肥管理
5ページ 研究成果 トンネル栽培でのニンジン菌核病の防除
6ページ トピックス 平成20年度農業研究所一般公開を開催しました!

第109号(平成20年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 地球温暖化防止に何ができるか!!(所長 古藤 英司)
2ページ 平成20年度 試験研究課題(次長 藪内 和男)
3ページ 研究成果 LEDを利用したコチョウランの効率的組織培養技術の開発
4ページ 研究情報 アルミニウムを含む浄水土で水稲を栽培しても、もみには集積しない
5ページ 研究情報 在来寄生蜂チャバラアブラコバチの実用化をめざして
6ページ 人の動き
 

第108号(平成19年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 続けない!!(自己完結型からの脱却)(次長 河野 充憲)
2ページ 研究成果 促成イチゴのおけるカブリダニ類を利用したハダ二類防除体系の現地実証
3ページ 研究情報 硬質樹脂成型畦を利用したイチゴ栽培省力化技術
4ページ 研究情報 画像処理技術の応用による黄色粘着トラップで捕獲したハモグリバエ類の自動検出
5ページ トピックス 学生の見学・体験学習・インターンシップの受け入れ
6ページ トピックス 平成19年度 農業研究所一般公開を開催しました!

第107号(平成19年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 続ける!!(所長 川下 輝一)
2ページ 平成19年度 重点事項
3ページ 研究情報 硬質樹脂成型畦を利用したイチゴ栽培省力化技術
4ページ 研究情報 重窒素を用いた脱窒量の推定
5ページ 研究情報 スーパーセル苗の育苗日数が苗の形態的特徴および全自動移植機適応性に及ぼす影響
6ページ 組織が変わりました! 人の動き


 

第106号(平成19年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 中山間地域農業の振興に向けた試験研究の対応(次長(中山間担当) 浦上 好博)
2ページ 研究成果 高親水性不織布を利用した不織布灌水法によるイチゴ炭疽病伝染抑制効果
3ページ 研究情報 スギバークを用いたトマト循環給液式養液栽培
4ページ 研究情報 小麦のタンパク質含量を向上させる省力的な施肥方法
5ページ 研究情報 し尿おでい肥料中の有害成分の溶出試験
6ページ トピックス 現場の声を「研究」に


 

第105号(平成18年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 研究所における課題の設定と効率的な試験研究の推進(次長 金磯 泰雄)
2ページ 研究成果 銀担持光触媒殺菌装置を用いたトマト養液栽培
3ページ 研究成果 コチョウラン新品種「徳島ファレ1号」の育成
4ページ 研究情報 イチゴ炭疽病菌(Glomerella cingulata)の薬剤耐性菌出現状況
5ページ 研究情報 コゴミのふかし栽培における収穫予測
6ページ トピックス 平成18年度農業研究所一般公開を開催しました
 

第104号(平成18年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 研究の新たな展開方向について考える(所長 加々美 好信)
2ページ 平成18年度 重点事項
3ページ 研究成果 夏秋どりに適したイチゴ新品種「徳島池田2号」
4ページ 研究成果 地理情報システムを利用した徳島県農耕地土壌の有機物分解能の評価
5ページ 研究情報 スーパーセル苗による苗立枯病の発病抑制
6ページ 組織が変わりました!,人の動き

第103号(平成18年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 地域に密着した農業機械開発(企画経営担当専門研究員 河野 充憲)
2ページ 研究成果 葉菜類に対する農業集落排水おでい肥料の訂正施用量
3ページ 研究成果 イチゴに潜む炭疽病の簡単な検定法
4ページ 研究成果 タラノメの新品種「タラノキ徳島1号」
5ページ 研究情報 親水性不織布を用いたイチゴドリップ灌水育苗
6ページ トピックス 農業研究所一般公会開催

第102号(平成17年11月)(pdf)

1ページ 巻頭言 傾斜地農業への思い(中山間担当次長 岡田 俊美)
2ページ 研究成果 夏秋どりに適したイチゴ新品種「あわなつか」
3ページ 研究成果 イチゴ品種「めぐみ」の先青果発生の軽減と収量確保
4ページ 研究成果 銀担持不織布を利用したトマトの底面給液育苗
5ページ 研究情報 コチョウランの苗化における根傷み軽減技術
6ページ トピックス 地域交流フォーラムの開催,シンテッポウユリ「阿波の白雪」の現地検討会を開催
 

第101号(平成17年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 試験研究の取り組み方向について(所長 加々美 好信)
2ページ 平成17年度 重点課題
3ページ 研究成果 オンシジウム「ショウナン」切り花の長期安定出荷技術の確立
4ページ 研究成果 徳島県で初確認したトマトすすかび病
5ページ 研究情報 促成ミニトマトにおけるトマトハモグリバエの簡易モニタリング技術の確立
6ページ 組織再編,人の動き

第100号(平成17年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 競争激化の中での中山間オンリーワン育成(中山間担当次長 脇屋 春良)
2ページ 研究成果 「なると金時」の糖含量に及ぼす水分とβ-アミラーゼの影響
3ページ 研究成果 コチョウランのPLB形成に及ぼす部分切開処理の影響
4ページ 研究情報 在来寄生蜂チャバラアブラコバチによるヒゲナガアブラムシ類防除
5ページ 研究情報 水稲品種「あきたこまち」の奨励品種採用
6ページ トピックス 地域交流フォーラムが開催されました,編集後記
7ページ 徳島県立農林水産総合技術センター農業研究所ニュース総目次 第1号(昭和45年12月)~
8ページ 〃第9号 (昭和48年3月)~
9ページ 〃第15号 (昭和51年6月)~
10ページ 〃第23号 (昭和54年5月)~
11ページ 〃第30号 (昭和56年10月)~
12ページ 〃第37号 (昭和59年1月)~
13ページ 〃第44号 (昭和61年5月)~
14ページ 〃第50号 (昭和63年6月)~
15ページ 〃第56号 (平成2年7月)~
16ページ 〃第63号 (平成4年10月)~
17ページ 〃第70号 (平成7年3月)~
18ページ 〃第78号 (平成9年10月)~
19ページ 〃第87号 (平成12年11月)~
20ページ 〃第94号 (平成15年3月)~
 

第99号(平成16年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 時代の要請に応えるために(農業研究所次長兼病害虫防除所長 谷 桂爾
2ページ 研究成果 水田におけるスルホニルウレア(SU)抵抗性雑草の発生と対策
3ページ 研究成果 レタス栽培における亜酸化窒素の発生抑制技術
4ページ 研究情報 徳島県トマト農家の現状と意向
5ページ 研究情報 遠隔画像観測による農作物の生育状況調査
6ページ 平成16年度農業研究所一般公開が実施される

第98号(平成16年8月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業研究所も新たな世紀を迎えて(所長 加々美 好信)
2ページ 平成16年度 重点課題
3ページ 研究成果 施設内における土壌還元消毒法の効果
4ページ 研究成果 有効積算気温法によるタラノメの収穫予測
5ページ 研究成果 おがくず鶏糞堆肥連用時の土壌への影響と水稲-ホウレンソウ体系での適正施用量
6ページ 農林水産省の提案公募型事業に3課題が採択されました,人の動き

第97号(平成16年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 タケノコ生産の変遷と課題(県南暖地担当 専門研究員 安渕 次郎)
2ページ 研究成果 イチゴ「さちのか」の空中採苗による挿し芽育苗
3ページ 研究情報 組織培養によるノビルの大量増殖
4ページ 研究情報 スイカ果実汚斑細菌病によるウリ科野菜の病徴
5ページ 研究情報 施肥管理の来歴を土壌と農作物のδ15N値から推定する
6ページ 長期研修報告 コマツナ白さび病の発病好適条件,野菜づくり教室を開催しました

第96号(平成15年12月)(pdf)

1ページ 巻頭言 病害虫防除所と食の安定・安全供給(病害虫担当次長 谷本 温暉)
2ページ 研究成果 山ぶきの新品種‘フキ徳島1号’
3ページ 研究成果 オンシジウム切り花栽培における適切な年間窒素施用量
4ページ 研究成果 ヤシガラ培地を用いたトマトの循環式養液栽培における培養液管理
5ページ 研究成果 露地栽培コマツナにおける減農薬モデルの策定とその実証
6ページ 農業研究所一般公開を開催しました
7ページ 農業研究所一般公開を開催しました,農業研究所百周年関連行事
8ページ 長期研修報告 トマト環境保全型養液栽培における有機培地特性

第95号(平成15年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業研究所百周年を考える(所長 美馬 克美)
2ページ 平成15年度 重点課題
3ページ 研究成果 サツマイモを高品質栽培するための土壌水分管理技術
4ページ 研究情報 ホウレンソウ栽培における環境にやさしい施肥技術
5ページ 研究情報 タラノキ園土壌におけるタラノキ立枯疫病菌検出法の開発
6ページ 研究成果 総合学習・職業体験学習で小・中学生が来所,人の動き,農業研究所百周年記念行事予定

第94号(平成15年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 プロジェクト担当をご存じですか?(プロジェクト担当リーダー 梯 美仁)
2~3ページ 農業研究所一般公開「見て,聞いて,なっとく農業新技術」を開催しました
4ページ 研究成果 コシヒカリ早期栽培における省力化技術と品質・食味の向上
5ページ 研究成果 機械移植による藍の省力栽培法
6ページ 研究情報 夏期地中冷却による細ネギの生産性の向上その2
7ページ 研究成果 ケイトウの連結式ペーパーポット用簡易播種器の開発
8ページ 研究成果 露地栽培コマツナに利用する防虫ネットの目合いと発生害虫
9ページ 研究情報 ナノハナリレー出荷のための50mメッシュ気温分布図の作成
10ページ トピックス 地域交流フォーラムの開催,長期研修報告 砂地畑における高精度な土壌水分測定技術

第93号(平成14年10月)(pdf)

1ページ 巻頭言 傾斜畑に山菜等摘み取り園を(中山間担当次長 川下 輝一)
2ページ 研究成果 麦類新奨励品種「チクゴイズミ」「ニシノホシ」の紹介
3ページ 研究成果 トマトの循環式養液栽培におけるヤシガラ培地の連用性
4ページ 研究成果 コゴミのふかし栽培技術
5ページ 研究成果 組織培養によるノカンゾウの大量増殖
6ページ 研究情報 県内土壌の土壌環境基準項目(ホウ素)の調査結果について

第92号(平成14年8月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業研究所の今後のあり方(所長 美馬 克美)
2ページ 平成14年度 重点課題
3ページ 研究成果 県内砂地畑土壌の地域特性
4ページ 研究情報 砂地畑における土壌水分の遠隔観測とインターネット対応
5ページ 研究情報 野菜畑への有機物の大量施用が土壌環境へ及ぼす影響
6ページ 研究成果 自動カウントフェロモントラップを利用した害虫の発生予察,人の動き

第91号(平成14年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 新しい植物防疫研究体制と今後の取り組み(病害虫担当次長 林 捷夫)
2ページ 研究成果 夏期地中冷却による細ネギの生産性の向上
3ページ 研究成果 トンネルニンジン収穫直後のソルガム栽培による残存窒素溶脱低減技術
4ページ 研究成果 サツマイモ挿苗用電動作業台車の開発
5ページ 研究成果 環境にやさしい水田雑草防除技術の開発
6ページ 研究成果 CVMによる中山間地域農業・農村の公益的機能評価
7ページ 研究情報 キャベツ・ブロッコリーの長期セル苗育苗技術の開発
8ページ 長期研修報告 ‘さちのか’の促成栽培における低温暗黒処理による安定生産,トピックスサツマイモ食味研究会の開催,トピックス砂地畑地域交流フォーラムの開催
 

第90号(平成13年11月)(pdf)

1ページ 巻頭言 持続的農業生産技術の確立に向けて(次長 田村 康弘)
2ページ 研究成果 マルチ内点滴潅水による節水とトルコギキョウの高品質化
3ページ 研究成果 ニンジン大型トンネル支柱打ち込み機の開発
4ページ 研究成果 促成トマトにおける天敵昆虫サバクツヤコバチの利用法
5ページ 研究成果 堆肥の表面施用によるレタス化学肥料低減栽培
6ページ 研究情報 組織培養によるアサツキの大量増殖,病害虫担当平川専門研究員兼科長に全国蚕糸関係試験研究運営協議会研究功労賞
 

第89号(平成13年8月)(pdf)

1ページ 巻頭言 農業研究所としての再発進(所長 山本 英記)
2ページ 平成13年度重点研究課題
3ページ 研究成果 環境にやさしいトンネルニンジンの施肥基準
4ページ 研究情報 粒剤の作物移行と土壌中の消長
5ページ 研究成果 簡易定植機利用によるケイトウの栽培
6ページ 地域基幹研究現地検討会が開催される,徳島県立農林水産総合技術センター農業研究所となる,栽培育種担当高木科長に全国農業関係試験研究場所長会研究功労賞

第88号(平成13年2月)(pdf)

1ページ 巻頭言 新世紀の幕開けに思う(花き科長 高木 和彦)
2ページ 研究成果 シンテッポウユリ新品種‘阿波の白雪’の育成
3ページ 研究成果 環境にやさしいトマトの許容価格
4ページ 研究情報 普通期水稲における鶏糞おがくず堆肥の施用効果
5ページ 研究成果 チンゲンサイのマメハモグリバエ対策物理的防除資材の利用による防除技術
6ページ 長期研修報告 水稲葯培養における培養効率の向上,トピックスホウレンソウ原種審査会の開催,研修員紹介

第87号(平成12年11月)(pdf)

1ページ 巻頭言 「手入れ砂」代替研究の現状と今後の展望(農芸化学科長 梯 美仁)
2ページ 研究成果 盛夏どりコマツナ栽培における安定生産技術
3ページ 研究成果 沈殿藍による屑繭精錬繭層の染色法
4ページ 研究成果 シロコタケノコ生産技術の確立
5ページ 研究成果 組織培養によるヤブカンゾウの大量増殖
6ページ 長期研修報告 キクの高温障害とそれに関わる諸要因について,研究情報砂地畑における新土壌水分測定法
 

第86号(平成12年7月)(pdf)

1ページ 巻頭言 試験研究の効果的・効率的推進(場長 山本 英記)
2ページ 平成12年度重点研究課題
3ページ 研究成果 夏期におけるホウレンソウの価格設定
4ページ 研究成果 トンネルニンジン栽培における作付体系別養分収支
5ページ 研究成果 ポット苗薬液浸漬処理によるイチゴうどんこ病の防除
6ページ 研究情報 ‘海部テッポウ’復活への試行,人の動き

第85号(平成12年3月)(pdf)

1ページ 巻頭言 「売れる米づくり」への対応(作物科長 藪内 和男)
2ページ 研究情報 藍セル成型苗の機械移植における栽植様式
3ページ 研究成果 県内農耕地土壌における地力変遷
4ページ 研究成果 サツマイモ立枯病抵抗性の簡易検定法
5ページ 研究成果 省力・安価なサツマイモ高設育苗システムの開発
6ページ 長期研修報告 米の食味評価技術の習得,全日本蔬菜原種審査会が開催される,地域交流フォーラム開催
 

第84号(平成11年11月)(pdf)

1ページ 巻頭言 施設野菜における新技術の開発(野菜科長 板東 一宏)
2ページ 研究成果 イチゴの有機培地による簡易高設養液栽培システムの開発
3ページ 研究成果 促成ナスのセル成型苗直接定植技術
4ページ 研究成果 春夏期におけるガラス室の温度管理とキュウリ病害の発生
5ページ 研究情報 おが屑鶏糞堆肥の土壌中での無機化特性
6ページ 長期研修報告 土壌病原菌の動態把握手法‘nit変異株の作出’, 研修員紹介


 

第83号(平成11年7月)

第82号(平成11年3月)

第81号(平成10年10月)

第80号(平成10年7月)

第79号(平成10年2月)

第78号(平成9年10月)

第77号(平成9年6月)

第76号(平成9年3月)

第75号(平成8年10月)