文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

「鳥インフルエンザ」とくしまアラート(養鶏関係者に対する注意喚起)を「平常時(感染観察)」へ引き下げます

 令和7年7月16日、環境省は、設定していた国内全ての「野鳥監視重点区域」を解除し、野鳥サーベイランス全国対応レベルを「対応レベル2」から通常時・「対応レベル1」に引き下げたことを公表しました。

 これを受け、本日、危機管理連絡会議を持ち回り開催し、「鳥インフルエンザ・とくしまアラート」の発動レベルを「ステージ2(感染拡大注意報))」から、アラート解除にあたる「平常時(感染観察)」に引き下げました。

養鶏関係者の皆様におかれましては、引き続き、野生小動物の侵入防止対策の徹底等、飼養衛生管理基準の遵守についてご留意くださいますようお願いします。

また、異常が確認された場合は、速やかに家畜保健衛生所等へ通報してくださいますようお願いします。

※徳島県では、「国内外の発生状況」に、「渡り鳥の飛来状況」や「野鳥の糞便調査」などを加味した「鳥インフルエンザ」とくしまアラートを設定し、県内養鶏関係者に対し、早め早めの注意喚起を促すとともに、衛生対策の意識強化につなげていただくこととしております。

鳥インフルエンザに関する情報について(農林水産省)

高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省)

『経緯』

・令和6年10月4日、北海道の死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、「ステージ2」に引き上げ

・令和6年10月15日、北海道で採取された糞便から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、「ステージ3」に引き上げ

・令和6年11月8日、県内で回収された死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、「ステージ4」に引き上げ

・令和7年3月21日、国内全ての「移動制限区域」が解除されたことを受け、「ステージ1」に引き下げ

・令和7年6月11日、国内全ての「野鳥監視重点区域」が解除されたことを受け、「平常時」に引き下げ

・令和7年6月25日、北海道の死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、「ステージ2」に引き上げ

・令和7年7月16日、国内全ての「野鳥監視重点区域」が解除されたことを受け、「平常時」に引き下げ

※鶏肉、鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した報告はありません。

鳥インフルエンザについて(鶏肉・鶏卵の安全性)

食品安全委員会(外部サイト)

発生予防対策の重要ポイント2
発生予防対策の重要ポイント1