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「鳥インフルエンザ」とくしまアラート(養鶏関係者に対する注意喚起)を「ステージ2」から「ステージ3」へ引き上げます

 令和7年10月22日、北海道白老町の採卵鶏農場において、本日、高病原性鳥インフルエンザ「疑似患畜」が確認されたことから、環境省が、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルを「対応レベル2」から「対応レベル3」に引き上げました。

 これを受け、本日、危機管理連絡会議を持ち回り開催し、「鳥インフルエンザ・とくしまアラート」を「ステージ2(感染拡大注意報)」から「ステージ3(感染拡大警報)」に引き上げました。

 養鶏関係者の皆様におかれましては、引き続き、野生小動物の侵入防止対策の徹底や定期的な石灰消毒の実施等、飼養衛生管理基準の遵守についてご留意くださいますようお願いします。

 また、異常が確認された場合は、速やかに家畜保健衛生所等へ通報してくださいますようお願いします。

 なお、死亡野鳥を見つけたときは、県関係機関・市町村に相談窓口を設置していますので、ご連絡をお願いします。

※徳島県では、「国内外の発生状況」に、「渡り鳥の飛来状況」や「野鳥の糞便調査」などを加味した「鳥インフルエンザ」とくしまアラートを設定し、県内養鶏関係者に対し、早め早めの注意喚起を促すとともに、衛生対策の意識強化につなげていただくこととしております。

鳥インフルエンザに関する情報について(農林水産省)

高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省)

『経緯』

・令和7年9月18日、韓国の地鶏農場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、「ステージ1」に引き上げ

・令和7年10月17日、北海道の死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、「ステージ2」に引き上げ

・令和7年10月22日、北海道白老町の採卵鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザ「疑似患畜」が確認されたことを受け、「ステージ3」に引き上げ

※鶏肉、鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した報告はありません。

鳥インフルエンザについて(鶏肉・鶏卵の安全性)

食品安全委員会(外部サイト)

県アラート(2→3)
発生予防対策の重要ポイント2
発生予防対策の重要ポイント1