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徳島県の薬剤師確保の取組について

このページでは、徳島県の薬剤師確保の取組について、お知らせします。

お知らせ

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徳島県薬剤師確保計画について

 令和3年6月に公表された「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会とりまとめ」において、薬剤師の従事先には地域偏在や業態偏在があり、特に病院薬剤師の確保が喫緊の課題であるとの指摘がなされたことから、徳島県では、令和6年度から開始される第8次徳島県保健医療計画において、薬剤師少数区域を脱するための施策を検討するとともに、地域の医療ニーズに応じた施策の検討が必要との方針を示しております。

○計画期間

 令和6年4月1日から令和9年3月31日までの3年間(最終目標年次は令和18年とし、3年ごとに見直しを行います。)

○薬剤師の偏在状況

 薬剤師の従事先の偏在が指摘されており、全国的に「病院薬剤師」の確保が課題となっています。

 徳島県の薬剤師数は令和4年末時点で2,595人、このうち薬局従事者は1,123人、医療施設の従事者は595人となっています。

 薬剤師の偏在は、「偏在指標」で評価されます。「偏在指標」は、薬剤師の必要業務時間(需要)に対する、薬剤師の実際の労働時間(供給)の比率をもとに設定され、需要と供給が等しくなる「1.0」を目標偏在指標としています。

 徳島県の偏在状況を見ると、「東部地域」では病院・薬局ともに充足していますが、「西部地域」、「南部地域」では病院・薬局ともに不足しています。

 病院薬剤師の偏在状況:東部地域1.06、南部地域0.76、西部地域0.62

 薬局薬剤師の偏在状況:東部地域1.14、南部地域0.84、西部地域0.71

○薬剤師確保のため取組

 ・徳島県薬剤師確保対策検討会の設置

 ・薬剤師確保と人材育成

 ・次世代への啓発と育成