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東京都中央卸売市場の6月平均入荷日量は、上旬4,397トン(前旬比21%減)、中旬4,364トン(前旬比1%減)、下旬4,362トン(前旬比増減なし)。
<総括>
6月前半は低温・梅雨入りの影響からか各種生育速度が鈍化し、数量が伸びない品目が多く、後続産地の入荷もあったが、潤沢ではない状況であった。相場は大きな変動はなく、下がりきらず底堅い単価の品目が多かった。7月は産地の切り替えが本格化し、梅雨明け後は各地高温予報で、露地作はじめ多くの品目で生育良好と予想され入荷量も増加し、相場も落ち着く見通し。
<ニンジン>
関東産中心の入荷。上旬は東京都中央卸売市場への平均入荷日量218トン(前旬比20%減)。肥大が進みL中心の出荷で、秀L(10キロ)1,800ー1,600円。中旬は平均入荷日量230トン(前旬比5%増)。秀L(10キロ)1,800ー1,600円ともちあい。下旬は平均入荷日量222トン(前旬比4%減)。秀M(10キロ)2,200円、秀L(10キロ)2,000円ともちあい。青森産の入荷始まる。7月は後続の北海道産の入荷も増加し、相場はもちあいか。
<ハウスレンコン>
県産の平均入荷量は上旬938キロ、中旬850キロ、下旬420キロ。京浜向け出荷は5月末スタート。相場は上旬が秀L(1キロ)1,300ー800円。中旬は秀L(1キロ)1,200ー900円ともちあい。下旬は秀L(1キロ)1,000ー700円と小安い。京浜向け出荷は今月で概ね終了予定。
<ツルムラサキ>
県産の平均入荷量は上旬131キロ、中旬134キロ、下旬165キロ。相場は上旬が秀(200グラム)200ー160円。中旬は秀(200グラム)190ー170円、下旬は秀(200グラム)190ー160円ともちあい。
<甘長トウガラシ>
県産の平均入荷量は上旬6キロ、中旬13キロ、下旬22キロと漸増。相場は上中下旬通じて優M(100グラム)300ー200円。
東京都中央卸売市場の6月平均入荷日量は、上旬799トン(前旬比11%減)、中旬884トン(前旬比11%増)、下旬958トン(前旬比8%増)。
<すだち>
県産の平均入荷日量は上旬724キロ。中旬に入り無加温ハウス物の入荷が増加し、平均入荷日量は1,222キロ、下旬1,130キロ。相場は上旬が秀2L(1キロ)4,000ー3,000円、秀L(10玉)800ー400円と強もちあい。中旬は秀2L(1キロ)3,600ー1,500円、秀L(10玉)600ー300円と弱気配。下旬は秀2L(1キロ)2,500ー1,100円、秀L(10玉)500ー300円とじり安。7月はハウス物の終盤であり入荷量も落ちてくると思われる。
豊洲市場の平均入荷日量は上旬898トン(前旬比4%減)、中旬1,012トン(前旬比13%増)、下旬965トン(前旬比5%減)。
<アジ>
上旬39トン、630ー480円、もちあい。中旬55トン、650ー500円、もちあい。下旬42トン、660ー520円、もちあい。
<サバ>
上旬18トン、1,050ー470円、上伸。中旬18トン、810ー430円、弱気配。下旬19トン、700ー440円、もちあい。
<イワシ>
上旬23トン、580ー320円、もちあい。中旬28トン、650ー320円、もちあい。下旬20トン、820ー350円、小動き。
<シラス干>
上旬24トン、1,640ー1,060円、もちあい。県産は1,400ー570円。中旬23トン、1,600ー1,060円、もちあい。県産は1,360ー960円。下旬16トン、1,600ー1,210円、小動き。県産は1,480ー780円。
東京食肉市場の肉牛平均入荷日量は、上旬399頭(前旬比8%減)、中旬402頭(前旬比1%増)、下旬366頭(前旬比9%減)。
豚平均入荷日量は、上旬878頭(前旬比18%減)、中旬856頭(前旬比3%減)、下旬877頭(前旬比2%増)。
<牛>
大型連休明け以降の消費低迷は6月も続き、更に物価高騰の影響もあり牛肉需要の停滞感が強まった。上旬は和牛去勢A4(1キロ)2,477円、交雑去勢B3(1キロ)1,792円ともちあい。中旬は和牛去勢A4(1キロ)2,443円、交雑去勢B3(1キロ)1,822円ともちあい。下旬は和牛去勢A4(1キロ)2,423円と弱もちあい。交雑去勢B3(1キロ)1,821円ともちあい。7月は梅雨明けまで需要の回復は見込めず、ここ数年梅雨明け以降も猛暑の影響から需要の大きな伸びは期待できないか。
<豚>
気温が上昇していく中で出荷頭数は減少傾向であったが、梅雨時で、イベントなども多くなく、行楽需要等にも一服感が見られ、末端消費は低迷した。上旬は上物加重平均(1キロ)645円ともちあい。中旬は上物加重平均(1キロ)656円と小戻す。下旬は上物加重平均(1キロ)701円と上伸。7月も消費者の節約志向は強いと考えられ需要回復の動きは鈍いと見込まれる。一方、近年の異様な猛暑を勘案すると出荷頭数への影響も予測されるため、相場は強含みか。