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市況情報(5月・大阪)

※単価は全て「1キログラム」あたりの金額

野菜

大阪市中央卸売市場本場の5月平均入荷日量は上旬1,284トン(前旬比5%減)、中旬1,167トン(前旬比9%減)下旬1,250トン(前旬比7%増)

<総括>

上旬は連休明けに伴う、買い入れはあったものの、一部品目では、出荷量が多く、相場としては、弱もちあい。中旬は、産地の入れ替わり等がある品目に関しては、堅調な物もあったが、全体相場としてはもちあい。下旬は、秋冬産地が各品目の終盤を迎え、品薄感のある品目もあったが、潤沢に出そろう品目もあり、相場は、まちまち。

<レンコン>

上旬は、前旬比29%減の日量平均4.2トン、単価は前旬比45円安の517円と弱含み。中旬は、前旬比1%増の4.2トン、単価は3円高の520円ともちあい。下旬は、前旬比25%減の3.2トン、単価は86円高の606円と強含み。6月からは、新物が出てくるが、需要期は過ぎているため、相場はもちあいか。

<サツマイモ>

上旬は、前旬比11%減の日量平均34.1トン、単価は前旬比7円高の299円ともちあい。中旬は前旬比15%減の29.2トン、単価は22円高の321円と強含み。下旬は前旬比13%減の25.4トン、単価は7円高の328円ともちあい。6月は、一部新物が出てくるまでは在庫での入荷となるが、一定の需要はあり、相場はもちあいか。

<青ネギ>

上旬は前旬比24%減の日量平均3.9トン、単価は25円高の346円と強含み。中旬は、前旬比11%減の3.5トン、単価は27円高の373円と強含み。下旬は、前旬比2%増の3.6トン、単価は50円高の423円と強含み。6月の相場はもちあいか。

<ニンジン>

上旬は前旬比6%減の日量平均85.8トン、単価は16円安の122円と弱含み。中旬は、前旬比5%減の81.5トン、単価は16円安の106円と弱含み。下旬は前旬比27%減の59.5トン、単価は前旬比同の106円ともちあい。6月は、本県産の出荷は順次切りあがり、後続産地もM級主体のため、太物需要はあるが、全体としては、不足感なく、相場は弱もちあいか。

<ホウレンソウ>

上旬は、前旬比2%減の日量平均19.2トン、単価は15円安の538円と弱もちあい。中旬は、前旬比18%減の15.7トン、単価は8円高の546円ともちあい。下旬は、前旬比6%増の16.6トン、単価は20円高の566円と強もちあい。6月は、産地の切替わりの時期であり、天候等によっては、入荷量が減少し、不足感あることも予想され、相場は強もちあいか。

<ブロッコリー>

上旬は、前旬比18%減の日量平均18.8トン、単価35円安の417円と弱もちあい、中旬は、前旬比17%減の15.6トン、単価は前旬比140円高の557円と強含み、下旬は前旬比52%増の23.7トン、単価は154円安の403円と弱含み。6月は、産地の切替わり等もあり、入荷量のばらつきがあることも予想されるが、一定の需要はあるため、相場は強もちあいか。

<レタス>

上旬は、前旬比22%増の日量平均47.9トン、単価は32円安の140円と弱含み。中旬は、前旬比27%減の35.1トン、単価は1円安の139円ともちあい、下旬は前旬比29%増の45.1トン、単価は19円安の120円と弱含み。6月も、入荷は順調にあることが見込まれ相場はもちあいか。

<キュウリ>

上旬は、前旬比3%減の日量平均48.8トン、単価11円安の309円と弱もちあい。中旬は、前旬比13%増の55.2トン、単価は前旬44円安の265円と弱含み。下旬は、前旬比5%増の58.0トン、単価は45円安の220円と弱含み。6月も変わらず絶対量は多くないものの、荷動きの回転率を上げているため、相場も大きく落ち込むことはなく、もちあいか。

<ナス>

上旬から、入荷量は一定量あり、前旬比32%増の日量平均35.0トン、単価は7円高の396円ともちあい。中旬は、前旬比5%減の33.1トン、単価は21円安の375円と弱もちあい。下旬は、前旬比18%増の38.9トン、単価は35円安の340円と弱含み。6月は、産地等も夏秋産地へ切替わっていくが、相場はもちあいか。

<シイタケ>

上旬は前旬比19%減の日量平均6.3トン、単価は25円高の897円と強もちあい。中旬は、前旬比12%減の5.6トン、単価は前旬比10円高の907円ともちあい。下旬は、前旬比2%増の5.7トン、単価は39円安の868円と弱もちあい。6月も、気温上昇とともに、絶対量も需要も減り、相場は弱もちあいか。

果実

大阪市中央卸売市場本場の5月平均入荷日量は上旬237トン(前旬比28%減)、中旬241トン(前旬比2%増)下旬250トン(前旬比4%増)

<スダチ>

 上旬は前旬比34%増の日量平均0.5トン、単価は364円高の2,517円と堅調。中旬は前旬比23%減の0.4トン、単価は63円高の2,580円と強もちあい。下旬は、前旬比6%減の0.4トン、単価は30円安の2,550円と弱含み。6月も、入荷量はばらつきがあり、絶対量がそこまで多くないため、強もちあいか。

<イチゴ>

上旬は前旬比13%減の日量平均34.5トン、単価は98円安の1,167円と弱もちあい。中旬は、前旬比15%減の29.5トン、単価は151円安の1,016円と弱含み。下旬は前旬比35%減の19.3トン、単価は79円安の937円と弱含み。6月は、各産地、順次切り上がっていく。相場も終盤のため下がってはいるものの、例年の同時期と変わらず、もちあいか。

水産

大阪市中央卸売市場本場の一般鮮魚5月平均入荷日量は上旬152トン(前旬比6%増)中旬152トン(前旬比微減)、下旬145トン(前旬比5%減)。5月は、気温上昇に伴い、魚種等は増えてきたが、連休の需要期が落着き、全体の相場としてはもちあいで推移した。

<天然マダイ>

 上旬は前旬比14%減の4.7トン。相場は下押し。中旬は前旬比2%増の4.8トン。相場は弱含み。下旬は前旬比16%減の4.1トン。相場は急騰。出荷は兵庫中心に、岡山や福岡などから。6月は入荷量が落ち込むことは見込まれないものの、産卵後等の影響もあり、相場はもちあいか。

<養殖ブリ>

上旬は前旬比75%増の日量平均7.5トン。相場は急騰。中旬は前旬比20%減の6.0トン。相場はかなり弱含み。下旬は前旬比40%減の3.6トン。相場は強含み。出荷は長崎が主体で鹿児島や大分などから。6月は安定した入荷が見込まれ、相場はもちあいか。

<チリメン>

上旬は前旬比98%増の日量平均3.0トン。相場はかなり強含み。中旬は、前旬比25%増の3.7トン。相場は弱含み。下旬は前旬比62%増の6.1トン。相場は急騰。入荷は兵庫が主体。6月は天候の影響なく、潤沢に各産地から入荷があることも予想され、相場は弱含みか。

畜産

大阪市南港市場における肉牛の5月平均日量は上旬40頭(前旬比38頭減)、中旬85頭(前旬比45頭増)、下旬62頭(前旬比23頭減)。

肉豚の5月平均日量は上旬86頭(前旬比6頭減)、中旬115頭(前旬比28頭増)、下旬103頭(前旬比11頭減)。

<牛>

5月は、例年、連休需要が終了し、軟調気味になるが、和牛、交雑牛ともに、同時期においては、底堅い相場となっている。和牛平均日量は上旬44頭、中旬47頭、下旬37頭。上旬は去勢A4の平均キロ単価は前旬比31円安の2,519円、去勢A5は6円安の2,762円。相場はもちあい。中旬は去勢A3の平均キロ単価は2,385円、去勢A4は14円高の2,534円、去勢A5は58円安の2,703円。相場はもちあい。下旬は去勢A3の平均キロ単価は前旬比97円安の2,288円、去勢A4は89円安の2,445円、去勢A5は46円安の2,657円。相場は弱もちあいであったが、例年の同時期と比べると底堅い取引が続いている。

F1平均日量は上旬35頭、中旬36頭、下旬24頭。上旬は、去勢B2の平均キロ単価は5円安の1,760円、去勢B3の平均キロ単価は36円高の1,872円、去勢B4は7円高の1,932円。相場は強もちあい。中旬は去勢B2の平均キロ単価は12円高の1,772円、去勢B3は15円安の1,858円、去勢B4は3円安の1,929円。相場はもちあい。下旬は去勢B2の平均キロ単価は前旬比40円高の1,812円、去勢B3は13円高の1,871円、去勢B4は10円高の1,940円。相場は、強もちあい。6月も、出荷頭数が少ないことで、例年の同時期と比べると高い取引額で推移する見込みである。特に和牛はA5等級とA4等級の差がなくなり、歩留まりなどがより評価される取引となる見込み。交雑牛や裾物は、引き続き堅調に推移する見込み。

<豚>

上物平均で、上旬は前旬比54円高の818円、中旬は前旬比13円安の806円、下旬は前旬比153円安の653円。

トピックス

 5月19日に大阪市中央卸売市場本場の料理教室にて、「株式会社うおいち新入社員調理研修」があり、徳島県産の農林水産物のPRを行いました。まず、新入社員の方々へ徳島県産の水産物をはじめ、農産物等の説明やPRを行い、その後、徳島県産食材を使った調理研修が行われました。これから多くの本県産をはじめ、多くの水産物を取り扱う新入社員の方々へ本県産の水産物等を知っていただくよい機会となりました。