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令和3年度徳島県森林CO₂吸収量認定委員会を開催しました

徳島県では平成21年6月から「とくしま協働の森づくり事業」を推進しています。

この「徳島県森林CO₂吸収量認定委員会」は、とくしま協働の森づくり事業で整備した森林における、森林CO₂吸収量を審査・認定するために設置した第三者委員会です。

令和3年度認定委員会を次のとおり開催しましたのでお知らせします。

【日時】

令和3年6月16日(水) 午前10時から

【場所】

徳島県庁

【認定委員】

河口洋一委員長(徳島大学大学院社会産業理工学研究部准教授)

飯山直樹委員(株式会社エコー建設コンサルタント調査部開発課課長)

坂本登委員(株式会社坂本林業 代表取締役社長、とくしま森林立木総合鑑定所所長、森林評価士)

榊野千秋委員(徳島県森林組合連合会理事、木頭森林組合 代表理事組合長)

主な議事と内容については次のとおりです。

森林CO₂吸収量の認定について

〇算定式は全国的に使用されている次の算定式を用います。

森林による二酸化炭素吸収量=森林面積×幹材積の成長量×地上部拡大係数×容積密度×炭素含有率×二酸化炭素換算係数×(1+地下部率)

森林面積:現地測量結果(ha)

幹材積の成長量: haあたりの材積(蓄積)の増加量(m³/ha)「簡易林分収穫表」から算定

地上部拡大係数:幹材積の成長量に枝葉の成長量を加算補正する係数(樹種・林齢により固定→スギ21年以上1.23、ヒノキ21年以上1.24など)

容積密度:成長量(材積)を乾燥重量に換算する係数(樹種により固定→スギ0.314、ヒノキ0.407など)

炭素含有率:乾燥重量に占める炭素比率(0.5で固定)

二酸化炭素換算係数:炭素量を二酸化炭素量に換算するための係数(44/12で固定)

地下部率:地上部バイオマスに対する地下部の割合(樹種により固定→スギ0.25、ヒノキ0.26など)

 ☆例えば地位が「中」の美馬森林調査区で40年生のスギを1ha間伐した場合・・・

森林CO₂吸収量=面積1.00×成長量7.6×拡大係数1.23×容積密度0.314×炭素含有率0.5×換算係数44/12×地下部率(1+0.25)=6.73t-CO₂/年

となります。

〇施業が完了した森林について、森林CO₂吸収量を審査・認定していただきました。

審査件数:61件

森林面積:171.68ha

認定された森林CO₂吸収量:1519.08t-CO₂/年

 今回認定された森林CO₂吸収量の証明書は、令和3年7月28日開催予定の森林CO₂吸収量証明書交付式で交付されます。