〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
徳島県立博物館では、4月25日(土)から企画展「まぼろしの漆器 阿波の半田塗」 を開催いたします。
徳島県美馬郡つるぎ町半田では、かつて木地に漆を塗る漆器が作られました。それらは半田塗または半田漆器と呼ばれ、生産が18 世紀前半に始まり、1970 年まで続きました。製品は、庶民向けの膳椀が中心で、商圏が四国、近畿、中国、九州、関東などの広い範囲におよび、盛時の半田は、西日本有数の漆器産地として知られました。しかし現在は、地元でも生産されていた事実を知る人が減り、どのような製品なのかほとんど分からなくなっています。
近年、かつて半田塗の製造販売の担い手であった、敷地屋大久保本家の子孫の方より、当館および県立文書館に資料が寄贈されました。この展示では、それらの資料などを中心に、半田塗について紹介いたしますので、多くの皆様にご来場いただき、半田塗の魅力をご堪能いただきたいと考えております。
主 催: 徳島県立博物館
会 期: 令和8年4月25 日(土)から5月24 日(日)まで(休館日:月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木))
開館時間: 午前9時30 分~午後5時
会 場: 徳島県立博物館(徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内)1階 企画展示室
観覧料: 一般400 円、高校・大学生200 円、小・中学生100 円
※土曜日・日曜日・祝日は高校生以下無料、その他各種減免あり
展示構成:
(1)漆器いろいろ
・おもに江戸後期から明治にかけての、蒔絵がほどこされた漆器を展示します。半田塗以外の漆器のイメージをしめします。
(2)敷地屋大久保本家の漆器
・敷地屋大久保本家は、江戸後期から大正にかけて、半田における塗物生産の最大の担い手でした。同家に伝来した漆器のうち、半田塗とみられる製品をおもに展示します。
(3)半田塗に関わる文書など
・今まで公開されなかった、大久保本家に伝えられた文書などを展示し、記録から半田塗をさぐります。
(4)半田塗の諸相
・おもに県下に伝わった半田漆器や、最後の職人であった竹内久雄氏(1928~2013)の作品などを展示します。
展示解説:
・日時 4月26 日(日)、5月5日(火・祝)、5月24 日(日)いずれも午後1時30 分から午後2時30 分まで
※ 5月24 日(日)の展示解説では、筒井 正氏(東近江市参与)によるスペシャルトークがあります。内容は、木地師発祥の地とされる滋賀県東近江市小椋谷の概況、木地師をめぐる制度の概要、木地師文化を継承するための地元自治体の取り組みについてです。
・会場 企画展示室
★ 展示解説にご参加いただくには、企画展観覧料が必要です。
企画展「まぼろしの漆器 阿波の半田塗」の開催について (PDF:2 MB)
文化の森通信「文化の森から」2026年4月-5月号 (PDF:4 MB)