文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

徳島県次世代育成支援行動計画「第2期徳島はぐくみプラン(後期計画)」

次世代育成支援対策推進法及び徳島県子どものはぐくみ条例に基づき、徳島県次世代育成支援行動計画「第2期徳島はぐくみプラン(後期計画)」を策定しました。

1行動計画の趣旨

我が国の出生数は長年減少を続けており、平成30年には91万8,400人と、昭和46~49年の第2次ベビーブーム期の200万人超と比べると約半分になっています。また、1人の女性が一生の間に産む子どもの数(合計特殊出生率)は、平成30年には1.42となっており、現在の人口を将来において維持するのに必要な水準(人口置換水準)である2.07を大きく下回っています。

県でも、出生数は年々減少しており、本県でも、出生数は年々減少しており、昭和50年に12,020人であったものが、平成30年には、4,998人と半数以下になっています。
このような状況のなか、急速に進行する少子化の流れを止めるため、平成17年3月に、徳島県次世代育成支援行動計画「徳島はぐくみプラン(前期計画)」を策定(平成22年3月に改定【後期計画】)し、更に平成27年3月には、「徳島はぐくみプラン」の内容を見直し、「第2期徳島はぐくみプラン」を策定し、徳島の未来を担う人材の育成を図ってきたところです。

この度、現代日本における厳しい労働・雇用環境などを背景に、「未婚化」、「晩婚化」、「晩産化」の進行に加えて、近年深刻な児童虐待事案や相談件数の増加等といった今日的な課題に的確に対応するため、「第2期徳島はぐくみプラン(前期計画)」を改定し、少子化対策を加速させるとともに、徳島の未来を担う人材を育成することにより、持続可能な地域社会の実現を図ります。

2計画の位置付け

この計画は、次世代育成支援対策推進法第9条第1項及び徳島県子どものはぐくみ条例第12条第1項に基づき定めた徳島県の行動計画であり、これから本県が進めていく次世代育成支援施策の方向性や目標を定めたものです。

3計画の推進期間

令和2年度から令和6年度までの5年間です。

4計画の基本理念

子どもたちを大切に育み、子育ての喜びを分かち合える徳島を目指します。

5その他

計画の策定にあたりパブリックコメントを実施しました。

・令和元年12月17日~令和2年1月15日の32日間

・意見提出4名(11件)

※計画の内容は以下のPDFファイルにより御覧になれます。