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平成25年度 第1回試験研究評価委員会評価結果(事前評価2)

平成25年度第1回徳島県立保健製薬環境センター試験研究評価委員会

事前評価結果2題中の2題目

〈課題名〉徳島県内公共用水域における一般家庭等から排出される化学物質の実態調査について

評価結果
評価結果①
総合評価
 採点結果(出席全委員の総合評価点の平均点)
 4.3点(5点満点)
評価結果②
評価項目ごとの採点結果。点数は、出席全委員の平均点。
 評価項目  必要性  目 標  研究内容  手 法
 採点結果(5点満点)  4.7点  4.3点  4.2点  4.0点
試験研究評価シート
主なコメント

○ 徳島県の漁業及び農業環境発展に向けて、極めて重要な課題であり、目標、研究内容、手法とも申し分ない。

○ トリクロサン、LASは中小河川を中心に、紫外線吸収剤は吉野川、鮎喰川を中心に調査を行うことも1つの方法ではないでしょうか。

○ 徳島は下水道整備が下位であるため、生活排水の河川への影響を調べる研究は重要である。中小河川の調査もよろしくお願いします。

○ 健康、産業にとって重要な問題であり、徳島県の生活環境がよりよいものとなるよう、研究してもらいたい。

○ 環境に対する影響の分析は、製品の多様化により、重要性が増していると思います。分析の結果を県民への啓蒙活動にするとともに、夏休みの研究に利用できる活動も期待します。さらに生活排水の設備増強につながっていけばいいと思っています。目標が実態把握にとどまらず、具体的なアウトプットまで進められることを期待します。

○ やはり、中小河川を中心に調査すべきです。また、紫外線吸収剤よりも、抗生物質(人用、動物用、水産用)などを候補に入れてもよかったのでは。