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「心のサポーター」養成講座を開催する企業・団体の募集について

手をとめて、相手の方へ体を向ける
そんな、ちょっとしたコツを聞きに来ませんか
身近な人のSOSを見逃したくない、小さくても、何か自分にできることをしたい

徳島県では、令和6年度より、正しい知識と理解に基づき、
家族や同僚などの身近な人に対して、傾聴を中心とした支援を行う
「心のサポーター」養成を推進しています

県内の企業、団体の皆さまにおかれましても、社員・会員の方々に対して、「心のサポーター」の養成に取り組んでいただきますよう、ご協力お願いします。

県では、開催を希望される企業、団体の皆さまに対して、講師派遣等のお手伝いをさせていただきます。

お気軽に、県地域共生推進課(電話:088ー621ー2179)まで、ご相談ください。

「心のサポーター」について

1.心のサポーターとは

身近な人のこころの不調に気づき、耳を傾け、“てあて”をできる人が「心のサポーター」です。

心のサポーターは、どなたでもなることができます。特別な資格も不要です。

子どもから大人まで多くの人にサポーターになってもらいたいと考えています。

2.どんなことをするの?

家庭や職場など身近な場所で、家族や同僚などの身近な人の「こころの不調」に気づき、耳を傾け、“てあて”をするのが役割です。

・例えば、「家庭」で、今日あったこと・感じたことを気軽に話す、自分のこころをケアする時間を持つ

・例えば、「職場」で、気になる人に一言かけてみる、ゆっくり話す時間をとる

・例えば、「地域」で、優しい目を向ける、困っている人に気づく

3.養成講座の内容

「心のサポーター養成指導者」によるカリキュラムに沿った講座となります。

・メンタルヘルスやこころの病気に関する正しい知識を持つ

・こころの病気を持つ方たちの体験、リカバリーを知る

・メンタルヘルス・ファーストエイドを踏まえて、身近な人のサポートの仕方を学ぶ

○受講者に対しては、後日「認定証」を交付します。

4.県でのお手伝いについて

県では、養成講座を開催する企業・団体に対して、「講師の派遣等」をお手伝いします。

・養成講座を開催する企業・団体に対して、「講師(養成指導者)」の調整・派遣をお手伝いします。

5.講師派遣の希望について

養成講座を開催していただける企業・団体の皆さまで、講師の派遣を希望する場合は、「派遣希望書」を記載の上、メールにて提出をお願いします。

・県での受付後、講師と調整させていただきます。

・講師の都合などによっては、ご希望に沿えない場合もありますので、ご了承ください。

(メール送付先)chiikikyouseisuishinka@pref.tokushima.lg.jp

5.確認事項

・講座は、カリキュラムが決まっており、講座時間は90分となります。※講座の前後15分の遅刻・早退の場合は、認定証が発行できません。

・会場内に「パソコン」「スクリーン」「プロジェクタ」の準備をお願いします。また、講師用の駐車場と机・椅子の準備もお願いします。

・1回あたりの受講人数は、上限・下限はありませんが、出来れば「30~50名」程度での調整をお願いします。

・受講者名簿として、「氏名、年代、職業等の情報」が必要となります。

・受講者の方に対して、事前・事後のアンケートへの協力をお願いしています。

・受講風景や状況について、県ホームページ等で公表させていただく場合があります。