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一般国道318号 鵜の田尾トンネル防災訓練の実施について

鵜の田尾トンネル内で発生が想定される災害及び事故等に備え、徳島・香川両県の道路管理者、警察、消防などの関係機関が合同で防災訓練を実施し、迅速かつ効果的な防災体制の確立を図ります。

日時及び連絡先

令和7年10月15日(水)午前10時から午前11時30分まで

(鵜の田尾トンネル全面通行止め:午前10時から午前11時まで)

予備日:令和7年11月5日(水)同時刻

中止の条件

※豪雨等による気象警報が発表されたとき、その他不測の事態が発生した場合は中止します。 

決定日時:令和7年10月15日(水)午前8時30分

連絡先:徳島県東部県土整備局<吉野川>電話0883-26-3731

訓練実施場所

徳島県阿波市~香川県東かがわ市『鵜の田尾トンネル』

徳島県側坑口から100メートル付近(別紙図1)

訓練参加機関及び人員

徳島県

徳島県東部県土整備局<吉野川>、徳島県県土整備部高規格道路課、徳島県危機管理部防災対策推進課、阿波吉野川警察署、徳島中央広域連合消防本部、阿波市、阿波市消防団

香川県

香川県長尾土木事務所、香川県土木部道路課、香川県危機管理総局危機管理課、東かがわ警察署、大川広域消防本部、東かがわ市、東かがわ市消防団

両県訓練参加予定人員(約110名)

訓練想定

令和7年10月15日(水)10時20分頃、鵜の田尾トンネル徳島県側坑口から100メートル付近で南進していた軽自動車(乗員1名)がハンドル操作を誤りトンネル内側溝の清掃中であった作業員に接触した交通事故。作業員は軽自動車の下敷きになり、車内に要救助者1名(運転手)が確認できる状態。また、事故の際に軽自動車は一旦歩道に乗り上げたことにより、車体下部が損傷している状態。さらに、軽自動車からは燃料漏れが疑われ出火の危険性があり、警戒を要する。(要救助者2名救出後、出火を想定)なお、通報者は作業員のうちの1名であり、徳島県側坑口から50メートル地点に設置されている坑内非常通報装置から通報し、車両の下敷きになっている要救助者へ呼びかけている。

訓練内容

  • 関係機関との連絡通報訓練
  • 交通規制及び負傷者の応急救護訓練
  • 負傷者の救出救助訓練
  • トンネル内設置設備の使用訓練
  • 消火資機材の使用訓練

その他

  1. 訓練当日は、午前10時から鵜の田尾トンネルが通行止めとなります。
  2. 報道関係の方は、午前9時50分までに徳島県側坑口付近の報道・見学者駐車場(別紙図2)にお越しください。
  3. 訓練終了後、徳島県側坑口の駐車場(別紙図2)で訓練結果の講評を行います。
  4. 鵜の田尾トンネルでは、毎年1回防災訓練を実施しております。
  5. 徳島・香川の両県にまたがるトンネルであることから、1年毎に交互に担当しており、今回の防災訓練は、徳島県が実施主体として行います。
  6. 利用者の方には、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いします。
鵜の田尾トンネル防災訓練