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令和8年8月28日 定例記者会見 フルテキスト版

発表事項

(知事)

 徳島県知事の後藤田でございます。ただいまから、定例記者会見を始めさせていただきます。まず県民の皆様に、ご報告事項でございます。8月21日、第35回中四国サミットが愛媛県で開催されました。全国知事会も先日鳥取で行われましたが、関西広域連合、中四国、四国と、県をまたいで広域的な政策の議論、そして一県だけではなかなかのところをみんなが集まって、国に要望していく。また同時に、災害時やこれからの人手不足等々について、広域的な連携をしながらお互い助け合っていきましょうと、これが広域的な県を超えての会議の趣旨でございます。本県からは、我が県が管轄する高校の体育館空調、これは今年度中に100%整備が終わると。これは熱中症アラートを出しながらも、なかなか行政が部活、スポーツの環境を整備できてないことに鑑みて、知事就任以来すぐに進めた事業でございます。停電時も、災害時の避難場所として活用されます。じゃあ停電時動くのかということに対しても、プロパンガスとのハイブリットでしっかり供給できるという仕組みになっております。市町村の方は小、中学校を管轄してますが、緊防債を中心に県負担も大きくして、市町村もしっかりと整備をお願いしたい。これは市町村によって濃淡ありますが、しっかり市町村を支援してまいりたいとこのような話でございます。同時にBCP、ビジネス・コンティニュイティ・プラン、いわゆる継続性のある企業経営というこれは災害時に対して、もちろん国民、県民生活の維持、今もなお熊本で避難所生活を送られている方、今日も昨日も我が県からはDMAT、DWAT、そして県市町村の職員が熊本に応援に駆けつけているところでございますが、これからまた復興フェーズに移行するにつれて、経済活動が1秒でも1分でも早く復活するために、工業用水道に対して中四国の県がしっかりと国に支援を要望するべきではないかと。現在、下水道、上水道それぞれ2分の1、3分の1の補助がありますが、工業用水道は非常に低い補助率であると。国の耐震化適合率につきましても、全国で5割ほどであるという状況でありますので、こういったことも、私から問題提起をさせていただいているところでございます。また、国主導のドクターヘリ運航体制。これも我が県、大阪、東京に端を発し、兵庫県、様々なところで共通の課題になってきたわけでございますので、それにつきましては今、厚生労働省が検討会を開催し、対応を練っていただいていると。国土交通省におかれましても、パイロットの養成について大きな変化が出始めたということで、それを本県が主導してきたわけでございますが、引き続き中四国のみならず全国で対応させていただければありがたいと思っております。さらに、ラーケーションという制度を、我が県は早々に導入しました。これはテレビをご覧の県民の皆様も、市町村によっていろいろと、濃淡があったと思うんですけれども、これもほぼ8市16町村でラーケーションの導入がなされると聞いております。これは何かというと、土曜日、日曜日、祝日にサービス業など、特にお休みのないご家庭が、平日が休み、子どもさんを連れてどこかに行くといった探究また触れ合いができない。なぜなら、平日休むと子どもさんは欠席になってしまうわけであります。それを我が県が先に導入して、3日間は公休扱いで欠席にならないという制度、本当に今人気でございますが、中四国におきましては、山口県と徳島県のみの実施でございます。これも5県の中国地方、4県の四国の9県で導入をすべてしていただければ、関係人口、観光、経済にも役立つのではなかろうかというご提案をさせていただいたところでございます。愛媛県さんからは、官民共創拠点の施設をお作りになったということで、そのご紹介もいただき、私どもでは駅前のtoku-Noix(とくのわ)が同じような施設ではなかろうかなと思っておりますが、スタートアップイノベーションをお互い切磋琢磨して頑張っていければいいなと考えております。続きまして、東京出張でございます。まず四国新幹線整備促進期成会第8回東京大会。これが、過去最大規模で行われました。中四国の国会議員さん並びに国交省の鉄道局長、そして四国4県知事、また自民党の鉄道調査会稲田会長にもご参加をいただき、また自由民主党四国ブロックの会にもお招きをいただきまして、意見陳述させていただきました。私からは、四国新幹線という枠組みを超えて、中四国、関西の経済圏を作ろうではないかと、これは国策であるというお話もさせていただきました。九州は7県で1,200万人という人口でありますが、我が県と中四国合わせて9県ですが1000万ぐらい。こういう中で、我々もより交流人口を増やしていく上では中四国が一体となる、そして今岡山市さんも賛同されて岡山-香川の瀬戸大橋を活用すると。これは新幹線が通れる仕様になっておりますので、その方がより早く実現できるということです。皆さん先の話だという人もいますが、いつも例えば、昔の話をするんですが、我が県の板野郡上板町出身の中川虎之助さんという国会議員が、戦前本州と四国を橋でつなげると言った時に国会で嘲笑されたそうです。その時に、「諸君の目は豆のごとし」とこう言い返したそうでございます。今は中川虎之助さんの発想を受け、橋ができ、その経済、社会、様々な恩恵を被っているわけでございます。今の挑戦が未来をつくるという考え方を皆さん持って頑張ろうではありませんかというお話をさせていただいております。続きまして、道路整備促進決起大会でございます。これも金子恭之国土交通大臣の当時道路調査会長の時のご発案でございますが、そこから県単独で思いを伝えたらどうだと。他の県はそういう県もあるが、我が県は私が知事就任する以前はやってこられなかったので、そういったことをやらせていただいたわけでございます。道路調査会長の古川さん、そして道路局長もご参加いただき、片山財務大臣にも、また国交省にもその後要請をしたところでございますが、特に印象的だったのは、経済界の方々から今回意見発表をしていただきました。日亜化学工業さんからです。ご承知のとおり阿南と小松島南の3.2キロが開通いたしましたが、最初は距離的にまだまだこれからだよねって話があったんですが、独自に約2,500人の社内アンケートをされ、今、日亜化学工業さんは一万人弱おられますが、道路の周辺の従業員さん、職員さんにアンケートを取っていただいたところ、やはり朝晩の15分、20分、30分、これが非常に、家庭において子供さんと一緒に朝ごはんが食べられる、こんないろんな意見があったようです。もちろん高市政権の中で、我々地方も、成長投資・危機管理投資として国土強靱化は大事であると、我々のバッテリーバレイ構想においても道路は不可欠である。もちろん災害、南海トラフ対策においても、国道55号一つではダメだという中での要望でありますが、成長という経済成長のみならず、こどもの成長といったことにもスポットを当てた意見発表に道路局長も非常に感心されて、また片山大臣にもその話を日亜化学工業さんから直接大臣にしていただいたら、大臣も甚くそれは素晴らしいことだとこんなお話をさせていただいたところですので、ご報告申し上げます。さらに、県南部の道路、そしてまた昨日も阿南、安芸の13の高知県の市町村、そして徳島の8市町が一緒になって、決起大会を海陽町でさせていただいたところでございますが、その時も徳島最南端そしてまた高知東部、いろんな課題を共有していきましょうと。帰りに私は海南病院にもお寄りさせていただいて、國永先生はじめ多くのスタッフ、そして専門医、研修医、様々な方が来られています。海南病院は東洋町も含めて、県を越えて活躍されている病院でございますので、我々はしっかりとこれからも支援していきますと、そのためにも道路というものは、救急輸送道路として大変重要であるこんなことを改めて実感したところでございます。続きまして、夏休みの若者企画でございます。私どもは韓国のプロモーション観光のみならず、教育連携、そして大学間の連携、非常に観光の域を超えた活動を韓国でやっております。これも両首脳のシャトル外交青年交流という行為を受けて我々が先んじてやっている事業でございますが、当初、我々はまずは招待をするということですが、今度は韓国側の大学が我が県のこどもたちを招待していただけるという流れになっているということでございます。活動報告をお伺いしましたが、ご本人もご家族も、本当に挑戦する勇気というものが改めて芽生えた、こんなお話もしていただいて、本当にいい企画ではあったのかなと思います。次に、毎年やっております我が県ゆかりの、若者にアンバサダーになっていただくという企画がございます。これにつきましても、もちろん若者については、進学、就労、職業選択の自由がございますが、しかし改めて徳島の良さを私どもの方からしっかりと伝えるということで、それを日本全国に発信をしていただくということでございまして、大変皆さん頑張っていただいていると考えております。次にメディカルラリー。これも3回目になりましたが、やはり人を救うということを、改めて教育現場でもしっかりと伝えていただいているとは思いますが、より実践的な形で、医療関係者、介護関係者、福祉関係者、また消防、救急、様々な方々にご参加をいただき、またその分野を目指す、今学んでいる学生さんたちにも、子どもたちを指導することによって、改めて自分の学びにつなげていくという企画でございます。ゲストとして、東京MERで若い医学生役をされた池田匡志さん。この方は徳島県のご出身で、今もいろいろな形で俳優活動で活躍をしていただいているところでございますが、感想も一部拝見いたしましたが、非常に楽しかったと、そしてまた勉強になったということでございまして、人を救う、今もなお熊本地震の被災者に応援に行っている皆様方の姿を改めて見ながら、そういった道にも一つの選択肢としてこういう会を継続して、これからもさせていただきたいなと考えております。

続きまして、熊本地震の対応につきまして、これは皆様方には常日頃から、危機管理部局から情報提供させていただいていますが、改めてこの場を借りて、熊本地震で被害にお遭いになった方にお悔やみ申し上げますと共に、今なお避難所生活をされている方にお見舞い申し上げます。そういった中で我が県から、本当に当初からトイレカー、またリエゾン、避難所支援、また保健師チーム、DWAT、DMAT、災害ボランティア、あとは住居の被害認定調査についても、国からの要請、熊本からの要請を受けて派遣をさせていただいています。現場で支援をされている現関係者の方に、心から感謝を申し上げたいと思っております。続きまして、6番目は山火事の防止です。これはもう20万人の登録者を超える県公式ラインでも再々発信をしておりますが、最近でも大きな山火事にはつながりませんが、もうその端緒となり得るような事案が発生しております。私ども、改めて市町村の皆様方にも、山火事の火種を徹底的に排除するということをお願いさせていただいたところでございます。暑さ、乾燥、こういった時期に起こりやすいということはもちろんでありますが、改めて野焼きの不始末、バーベキューの残り火、タバコのポイ捨て、山林作業中の機械から発火し、それが原因となった火種等々もございますので、暑い中の作業に対して感謝を申し上げますが、その点もご注意をいただければありがたいと改めて申し上げたいと思います。続きまして、9月はがん征圧月間と位置づけております。我が県としましても、「がんムシくん」の啓発キャラクターを通じてがん検診を促してまいりましたが、乳がん、子宮がん、肺がん、胃がん、大腸がんと、五大がん疾病について、一部は検診率の向上が見られますが、なかなか変わらない部位もございますので、改めて、これはまた教育委員会さんもぜひお力をいただいて、小中学校、高校、学生さんにがん検診の大切さを教えていただいて、そして子どもたちが家に帰って、ご家族の皆様にしっかりがん検診してね、こういうことを改めてお願いするところでございます。私の父のことですが、最後に血液のがんで亡くなりましたけれども、やはり早期発見、早期治療というのは本当に基本でございます。ステージ3になってしまった場合の生存率は非常に下がりますが、ステージ1でがんが発見されたら、生存率はまた飛躍的に高まりますので、これはメディアの皆さんからもその啓発等にご協力をいただければありがたい。日本一がん検診率が高い県、そしてがんを一番征圧している県を目指してまいりたいと考えております。続きまして、環境関係の話でございますが、これは私自身、小型家電リサイクルの回収率、国が掲げる年間14万トンの状況に対して、直近のデータでもまだまだ6、7割程度の回収率であると。もちろん皆さんご承知の小型家電からも希少金属が取れるということもございますし、環境立県を目指す我が県としてそれをリードしていこうと。数年前から環境省さんには、その回収の仕方について、いろいろ規制がございましたものですから、もっと合理的に回収できるのではないかと、皆さんも今、宅配事業者の方々に簡単にものを届けていただいて購入されていると思いますが、その際に、小型家電リサイクルがあれば、その時に宅配業者の方にそれを回収していただくという合理的なやり方をしたらいかがでしょうかということを、ずっと環境省に言い続けてまいりまして、我が県において実証実験をさせていただいて、地方創生の推進に係る連携協定を締結しているヤマトさんとこれから実証実験を実施する、全国に先駆けて実施することになりましたので、県民の皆様も、これから周知をさせていただきますが、そういった時には、小型家電リサイクル、物置や倉庫にあるものを回収するということを、皆様ご協力をいただいて、全国に先駆けて、環境都市としてしっかりと発信していただければありがたいなと思っております。この本県の実証実験、実証事業の啓発もかねまして、9月26日そして11月14日に阿南市の那賀川科学センター、板野のあすたむらんどにおきまして、昨年度に続きまして、親子で学ぶパソコン分解教室も開催をさせていただきます。10月31日徳島ヴォルティスさんのホームゲームにおきましても、小型家電リサイクルの啓発イベントをさせていただくということになっております。環境対策は以上になります。続きまして、事業承継の成約件数が過去最多になったという話でございますが、これも我が県、私の考え方としては、これから3割の人口が日本も徳島も減っていく中で、より生産性を上げていくということは当然大きな最重要の課題でございます。現状、全国で地方は特に6割の中小企業さんにおいて後継者がいない。これが実態でございます。それを受けて、我が県としても率先して事業承継M&A、こういったことに地銀さん等と一緒になりながら前に進めてきたところでございますが、そのうちの中身として、M&A(第三者承継)の件数が32件、そして親族への承継の件数が67件、計99件になったところでございまして、そして平成27年度以降過去最多ということでございます。会社が大きくなるということについてメリットとしては、従業員の方々、職員の方々が代わって休みを取れる、お子さんがいて小さいお子さんが病気になった、迎えに行ける、代わりの方がおられる、こういったことも含めて効果があるのではなかろうかなと考えております。続きまして、魅力度の話でございますが、9月19日あわぎんホールで、今大人気のNHKさんの大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演されております、わが県のお殿様、蜂須賀正勝役の高橋さんはじめ、様々な俳優さんが我が県に来ていただいて、トークライブを開催させていただく運びとなりました。NHKさんにも大変お世話になったわけでございますが、この際申し上げますが、蜂須賀正勝生誕500年というのが今年でございます。この前、知事としては初めての訪問だったようでございますが、蜂須賀正勝さんの生誕の地、愛知県あま市に、そして菩提寺に私自身伺わせていただいて、あま市・市長とともに焼香を挙げさせていただいたところでございます。今年の秋には、あの蜂須賀正勝生誕500年祭を徳島で取り行うことになっておりまして、ぜひ県民の皆様、また愛知県からも多く来ていただくようなお話になっておりますので、ご報告を申し上げたいと思います。続きまして、直近の県立文化・スポーツ施設等について、総合的にご報告いたします。去る7月27日に2次審査、新ホールにつきまして、ご覧の通り、水都徳島をふんだんに活用した、未来に引き継げるレガシーとして、素晴らしい案が優先交渉権者として決定をいたしたところでございます。この建築事務所さんとは、契約条件や金額についての交渉は終えておりまして、本日中に基本設計の契約手続きを完了する予定となっています。その後、設計協議に着手することとしておりまして、進捗に合わせて随時、県民の皆様にご報告させていただければと思っております。なお、隣接する公園との共有デッキの整備につきましても、関係部局連携による具体的な協議が開始されました。次に、1000人を超えるホールがなかった件ですが、鳴門市さんが今まで頑張ってこられて、鳴門市文化会館がいよいよ来年6月にリニューアルオープンすると。こういった報告がなかなかあまり報道されてないんで、県民の皆様には、1,000人以上のホールがなかったことが解消されるということでございます。1,400人が入ると。大ホールは1,421席ですかね。小ホール200席。これは鳴門市さんがやられたという事業でございますので、いろんな意味で待ち望んだ県民の皆様の活躍、活動の場、そしていろんな音楽、文化関係の事業を楽しんでいただけるのではなかろうかなと思ってます。鳴門市さんに大変感謝を申し上げたいと思います。続きまして、オロナミンC球場でございますが、これは県立でございますが、今年度中すなわち来年の3月末までにはグランドオープンする予定でございます。これはプロ野球の公式戦ができる仕様になっていて、約2万人でございます。あと熱中症対策にもなる屋根、また大型ビジョンの設置など、観戦環境の向上も図っているところでございまして、グランドオープンに合わせて記念イベントを開催する予定でありますし、これから様々なスポーツ、プロ野球やイベント、フェス、コンサート、こういったことで活用していただくと、アリーナの代わりにもなるぐらい2万人の観客を動員するコンサートもできるということでございます。続きまして、今度はサッカー場でございます。県有地を活用した小松島市和田島緑地にあるあいさいスタジアム。これも多くの関係者、そしてサッカーを熱心に頑張っている子どもたちからのご要請もあって、このように以前は芝生が枯れて、ケガまた石、いろんな形で課題があったわけでございますが、施工後は全面緑地が芝生で綺麗になるということで、これも今年の冬に供用開始予定ということでございますので、皆さん楽しみにしていただきたいと思います。次に、あすたむらんどでございます。あすたむらんどにつきましても、皆さんにもご報告しておりますが吉野川めぐり、これは非常に人気のあるアトラクションでございまして、これにつきましても、これからしっかりと県民の声を聞いて、どうするかということを考えていき、また同時にあすたむらんどのその他の施設につきましても老朽化対策、さらには新しいハード、ソフト、様々なものをプロのテーマパークの事業者さんのご意見も早急にいただきながら、西日本一の、また四国一のテーマパークを目指していきたい。現在44万人の方が来られておりますが、我々の基本計画では60万人の観客を呼べるような素晴らしい施設に変わっていくと。先ほど申し上げたように、野球場もリニューアル、鳴門市の増田建築のホールもリニューアルするということで、未来に引き継げる徳島というところは、我々が挑戦と改革をしなければいけないということで、これから多くの方々、議会の皆様のご意見も賜りながら、令和9年度から3年間の指定管理者についても、木のおもちゃ美術館と一体で公募を開始したところ、指定管理者公募に係る現地説明会については、現時点で10者を超える申し込みをいただいているところでございますので、これから楽しみにしていただきたいと考えております。続きまして、最後に、徳島県のプロススポーツチームの応援を、徳島県民デーとして、改めて発信をさせていただきたいと思います。来る8月29日、「徳島県民デー」徳島ヴォルティス対大分トリニータの大会がございます。多くの県民の皆様には、徳島ヴォルティスの応援をお願いしたいと考えているところでございます。9月26日は北島町民デーということで、皆様ぜひご参加をいただきたい。9月5日は藍住町民デーということでございます。もう一つ、9月26日の北島町民デーは、本年で創業100周年を迎えられました喜多機械産業さんの冠試合になっておりまして、長きにわたって本県スポーツ、また災害時でもまたいろんな機材のご提供、そして昨年からも高校野球のベンチのスポットクーラー等々、本当にお世話になっておりますけれども、実はその当日、小松島市出身のラッパーWatson(ワトソン)さんによるハーフタイムライブが決定されたと伺っております。Watson(ワトソン)さんにおかれましては、我々アスティでもコンサートをやり、本当に県外の方々が大半を占めるイベントを、先日も武道館でもライブをされて、そして先日、阿波踊り期間中も路上ライブをされて、本当に多くの徳島の子どもたちが熱狂されたと聞いておりまして、やはり観客を増やすこと、つまりまだ関心がないなという方々が違う興味を持った方々をつなげることによって、すごいサッカー観戦って面白いんだな、バスケットボール観戦って面白いんだな、野球観戦って面白いんだなと思っていただけるような企画を一緒になって、徳島ヴォルティスさんやインディゴソックスさん、またガンバロウズさんと連携をしていきたいと思っています。インディゴソックスさんも今セカンドステージが始まっているところでございますが、ご覧の通り、9月2日から9月中8試合ございます。そしてガンバロウズさんにおかれましても、ホーム開幕戦が9月22日、23日、横浜エクセレンスさんとアスティ徳島で開催をするということでございまして、試合にはT-STONEさんとPACHI-YELLOWさんが大会を盛り上げていただけるということでございますので、今本当に徳島ワンチームで、東京、全国で活躍されている徳島出身の方々も、みんな一緒になって前向きな魅力と発信にご協力をいただいているということでございますので、ご報告を申し上げました。私からは以上です。

質疑

(幹事社・日本経済新聞社)
 ありがとうございました。本日の会見は、知事のご予定の関係で11時15分までというふうに聞いておりますので。

(知事)
 いっぱいありますね。

(幹事社・日本経済新聞社)
 質問事項に関しては、発表事項と発表事項以外関係なく、質問させていただこうと思いますのでよろしくお願いします。幹事社の日経新聞から質問があります。現在、水不足について伺いたいと思います。早明浦ダムの貯水率の低下によって、徳島県と香川県の方で第4次取水制限ということになりました。その点に関する知事のご認識と、徳島県としてのご対策、また県民への周知など呼びかけがありましたらお願いします。

(知事)
 これにつきましても、すでに我々県公式ライン等で渇水の状況、そして取水等のご協力についてお願いをしているところでございますが、現状も改めて申し上げますと、梅雨明け以降、降水量が平年大きく下回る状況でございます。平年比で7月が約38%、8月においても約21%、極めて雨の少ない深刻な状況でございます。こうした状況を受けて、8月7日には、渇水対策本部を設置しております。利水者との調整状況、また今後の対応について情報共有を図っており、実効性のある対策に全庁を挙げて取り組んでいるところでございます。四国の水がめでもございます早明浦ダムの貯水率が日々低下しておりまして、昨日16時現在におきまして22.5%となるなど依然として厳しい状況が続いております。こうした中、県民の暮らしと本県経済への影響を最小限にとどめるべく、去る8月24日四国地方整備局長に対しまして、水道用の水確保に向け、早明浦ダムの発電専用容量からの緊急補給、そして吉野川の自然流量からの緊急取水、また発電専用ダム、これは四国電力さんからの渇水補給用水からの緊急補給、そして旧吉野川河口堰等におきまして閉鎖期間を長くする特例操作について緊急要望を行い、整備局長からは前向きに検討するとの回答を得たところでございます。このように、平時ではない有事の様々な新次元の対応をお願いしているところでございます。現在の取水制限につきましては、数次にわたる制限を経まして、本日28日から制限率を新規は60%、未利用は100%とする第4次取水制限を実施しているところでございます。県としましては、引き続き危機感を持って対応してまいりますので、県民の皆様におかれましても、限りある水資源を守るため、お一人お一人が少しでも節水にご協力をいただければありがたいと考えております。ご質問ありがとうございます。

(幹事社・日本経済新聞社)
 2点目伺わせてください。先ほどの発表事項の中でも韓国との交流のお話がありました。就任以来、韓国との関係強化、特に今年に入ってから活発にされているかと思いますが、改めて知事のお考えをお聞かせください。

(知事)
 まず一つには、先ほども観光だけじゃなくて教育、青少年交流、そしてまた学術交流、経済交流、ビジネス交流、様々な方面に今広がっております。まず観光については、我が県ご承知の通り、私が就任する前は全国最下位の宿泊者数、それが毎年1つずつ上がっている状況で、伸び率も全国のトップクラスに入っているという状況でございます。今までは、地域的に偏在といいますか、そしてインバウンドの国も限られていたところがあった中で、本県初の直行便が1年半前につながったということでございます。徳島にいると分からない場合もあるんでしょうけど、香川とか愛媛はもう20年超えて前から、様々なインバウンドの戦略を立てて実行されてこられました。我が県はそれについては非常に遅れていたという認識のもと、一番近い外国ということ、そしてまたこれからも友好関係を次の世代にも築いていくために、非常にこれは力を入れるべきものだと考えております。これも経済という観点から言っても、ご承知の通り、今輸出は自動車が1位でありますが、インバウンドというのは日本に来ていただいてお金を消費していただくということで、輸出と同じ部類に入りますよね。それが実は、今2番目の産業になっているんですね。これに対して何もしないというようなことはありえませんし、また同時に韓国の方々は延べ1,000万人を超えて今どんどん日本に来ていただいて、インバウンド世界ナンバーワンの国であります。これについて、機会損失をしてきた徳島において、民間プロ人材の方をはじめ、そのチームが大変活躍をしていただいて、多くの我が県の経済、飲食店、ホテルが今潤っているところです。特に徳島市において、ホテルや飲食の皆さんがお感じになっていると思います。この前も何度もお店にいろんなところをお話しに行くと、本当に韓国の観光客に助かっているとそんなお言葉をたくさん聞きますが、これもまた我々は、南や東、もちろん西もそうでありますが、どんどん広げていくべく観光戦略として進めているところでございます。何事も、まずはプロモーションが大事なんです。何もしないで何か良くなるっていうぐらいのことを考えている報道もたまに見かけますが、投資をしないと、プロモーションしないと、「徳島ってどこ?誰?」ということで、皆さんもそうだと思うんですけど、認知をしないものの考えですよね。認知をしないと観光行こうとしませんよね。それが今までできてなかった点について、そこの点については、いろんな形で広報プロモーション、その結果、実はNAVERという元LINEの親会社の調査で、松山、高松を抜いて8番目の認知に今ようやくなったところで、いよいよこれからその投資の花が咲いていく、実を取っていくということなんだろうなと思っています。今度は、韓国側のもちろんご負担でありますが、韓国の高校生が徳島に修学旅行に来られると。これも面白いのは、半導体の高校があるんですね。そして航空高校、そしてまた普通科高校の方々が来られるということでございますので、やはり挑戦をする、改革をする、投資をするということなしには、持続可能な経済は生まれないということを改めて実感をさせていただき、なかなか観光とかスポーツとかイベントとかビジネスに関する系は、なかなか我々公務員では難しいところ、やはりプロ人材を活用する。他の県で成功しているところは大体そうなんですね。そういったことを学びながら、これからも成果を出していきたい。プロ人材を活用する際は、もちろんその方々には、結果を出していただくことを前提にお願いしているところでございますので、より民間は厳しい社会で生きておりますので。例えば空港につきましても、高松空港は民間の事業者さんがやられておりますが、利益を得ないとダメですから、いろんな誘致活動とかを空港自体がやっているということでございます。我が県においても、管理事業の空港ではなくて、もっと路線誘致だとか観光誘致とかをしっかりやっていただける組織にしたいし、それも今までバラバラにやってたところを、改めてそういった改革を進めながら事業をしているということでありますので、韓国につきましてはもちろんでありますが、これからもちろん韓国に限らずベストプラクティスとして、他の国に対してもどんどん仕掛けをしていきたいなと思っております。

(幹事社・日本経済新聞社)
 ありがとうございます。3点目伺います。韓国関連にはなるのですが、一部報道で先日の市町村との会合で修学旅行先として北海道より韓国の方がいいというご発言があったと認識しております。ただ、北海道の方ではクマが出たら終わりだというふうなご発言もあったという報道もあったのですが、北海道で学べるべきところはあるのではないかと思うんですけども知事のご認識を改めてお願いします。

(知事)
 まず事実関係として批判をするっていうような記事になってましたけど、それは全くの事実無根です。逆にどこの言葉をどう取ってそういう記事になったのか、極めて遺憾であり、問題だと思ってます。その報道自体が。私は町村会の会で、これは教育委員会側に促す形で、修学旅行で北海道はたくさん行かれてるし、直行便も8月にJALさん通じてたくさんの方が搭乗率も非常に高かったと思います。私自身も北海道は大好きだし、いろんな知人もおります。そういう中で、最近これは事実関係として全国でも熊の問題がありますし、それに対しての駆除はやっております。我が県も、そういう環境にいつ置かれるかわからないのは当然でありますが、特段やはり首都圏でもこんなところに出るかっていうところに出てますよね。私の考えは、子どもたちの修学旅行においては、安全をしっかり最優先するのは県知事として当たり前のことですよね。県教育委員会と県は総合教育会議で国際化とか個性を育む、これは方針としてお互い決めてます。もちろん、細かいカリキュラムやどこに行けとか行くなとかっていうことは、私は一切言ってません。推奨はいたしますけどですね。例えば、韓国についてもせっかく直行便が飛んだんだからこれで国際化というのは、お互い教育委員会さんと決めたことでございますので、これの選択肢を与えていただけないかということは、もう再々言っているわけでございます。熊が出たら終わってしまうというふうに言ったと思います。終わりって言うんじゃなくて。だからこそ私は、北海道っていうのは非常に自然探究っていう意味で学ぶところ、また文化、歴史ございます。しかし、いざそういうことが起こると終わってしまうから、しっかりとそこは注意をしていただきたいという趣旨で申し上げたわけでございますので、その旨北海道庁さんからも問い合わせが来たので、そのように回答させていただいております。やはり、自然探究はいろんな素晴らしいものがあると同時に、やっぱりそれなりのリスクがありますね。熊事案とは違いますが、沖縄でも痛ましい事件が起きたということでございますので、私は県知事として、徳島県の高校生の修学旅行の安全を期していただきたい。最近、注意喚起とか注意報警報というのは、それは他の県に比べて出ていることは事実でございます。事実を調べるのは報道の仕事だと思いますが、同時に最近ではゴルフ場も休館をしたということも、県民の皆様に知っていただく、皆さんは知る権利を発信するお仕事だと思います。サイクリングロードでも出るようになった。これは批判とか反対とかということではなく、事実を県民に伝えるのは当たり前の話でありますよね。それを受けて、そういうことになったら終わってしまう、いわゆる北海道の素晴らしい修学旅行が終わってしまわないように注意してくださいよという趣旨で申し上げさせていただいた。教育委員会さんも、昨日の記者会見で反対するような趣旨ではなかったとおっしゃっていただいている。当事者同士がそういうことなのに、なぜ批判をしたという記事になるのか、極めて遺憾でございます。もう一つ申し上げたのは、これも事実関係でありますが、昨日も海陽町に行ってましたけれども、ご承知の通り、空港まで行くには2時間、3時間かかりますよね。安全を期してバスで行くと。そうすると、北海道に限らずですが、遠いところに行くと移動時間でも7時間、8時間かかるとこれは事実として申し上げました。それについて、私がどうしろ、こうしろということは一切言ってませんよね。事実としてそういうことですよね。3番目は韓国につきましても、事実関係としてもう一回繰り返しますが、教育委員会と一緒に決めた、総合教育会議で決めた国際化とこれに対してどうしていくかということで韓国便がある、そして80分で行けるということも含めて、生徒や親御さんに選択肢を示してあげてはいかがでしょうかという趣旨で申し上げます。

(幹事社・日本経済新聞社)
 ありがとうございます。各社さん、発表項目問わずにご質問お願いします。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。さきほどの関連で、事実無根というのは弊社の報道に対してだと思うのですが、どのあたりが事実と異なると、問題があると認識されているのでしょうか。

(知事)
 逆に私が批判をしたという記事になってますよね。どこの言葉をどう切り取って批判をしたということになるのか、全く不思議でございます。

(徳島新聞社)
 先ほどしっかり注意してほしい・・・。

(知事)
 批判したって記事について、どこをどう取ってそうやって書いたんですか。逆に教えてください。あなた方そういうことを答えないで、勝手に自分たちの主観で書いて、これマッチポンプと同じですよ。意図的に混乱をさせるっていうのは、あってはいけないんじゃないですか。

(徳島新聞社)
 今、答えようとしている。

(知事)
 どうぞ答えてください。どれを持ってしましたか。

(徳島新聞社)
 しっかり注意してほしいという趣旨で言ったとか、選択肢を示せという趣旨だみたいな話だったと思うのですが、文字起こしした資料が手元にあるんですが、知事の発言を見ますと、「修学旅行をコロナ前から海外を普通にやっていた。北海道に片道7時間かけて、頑張って行っているみたいだけど、もう熊が出たらすぐ終わっちゃうんですよね。やっぱ80分で行ける韓国、その後韓国便が就航してインバウンドが増えた。」みたいな話をされてまして。だから注意してほしいみたいな、クマが出るというのは事実だみたいな説明は一切ないんですが。

(知事)
 いやいや、あなたが今文字起こししたところに、私がどこをどう北海道の修学旅行を批判をしたんですか。

(徳島新聞社)
 これは批判ではないという認識ということでしょうか。

(知事)
 どこをどうやって批判になるのか逆に教えてください。そういう主観的な、あなた方はいつもストーリーを作ってそういう記事を書いて、それはおかしいと思いますよ。だってクマが出たら終わってしまうということは、これは危険を、安全、安心の県民、徳島新聞社は子どもたちの安全、安心について何も関心ないんですか。それについて北海道は素晴らしいところです。そのために駆除もしておられる北海道の方々のご努力も十分承知しております。そういう中で、そういう自然探究、北海道は本当に日本の中でも素晴らしいと。しかし、何かがあったら大変だから、そこは注意してほしいという趣旨で申し上げて、あなた方はそれをその後あなた方もう一回取材すればいいじゃないですか。その趣旨はどうですかと。あなた方の社説は、今まで私3年一度も取材を受けたことないんですよ。あなた方の主観で考える、それはいいですよ。社説ですから。しかし、少なくとも県民の皆様にお伝えする立場としては、我々側の意見もちゃんと聞いて記事にするのが普通なんじゃないですか。以上です。

(NHK)
 NHKです。しばらく会見のご予定もないので伺いますけれども、来年春の知事選挙に向けて、知事自身ご進退を表明する時期というのはどのようにお考えでしょうか。

(知事)
 これもお約束で、次の選挙の意思表明をよく皆さんはおやりになるけど、私は公約でも3期12年と、私知事になって条例で長くても3期12年しかやりませんと申し上げました。ホップ、ステップ、ジャンプという考え方でございますので、もちろんまだまだやることはたくさんあるということ。それ以外にございません。いつどうするってその方法論の話ではないと思ってます。

(NHK)
 知事のおっしゃることも分かるんですけど、県民の皆さんからすると次の選挙に。

(知事)
 選挙の告示はまさにみんなに伝えるわけですから、そこについて半年前ですかね、それは来るしかるべきところで聞かれたら答えるということなんではないかな。だから今言ったことで、想像、理解をしていただけると思いますが、ホップ、ステップ、ジャンプでやるんだ、長々とやってもしょうがないし、短かったらなかなか成果、結果、改革ができないという考え方です。

(幹事社・日本経済新聞社)
 ほかございますでしょうか。

(四国放送)
 四国放送です。四国の新幹線について、国がケーススタディを開始すると思うんですけれども、それを受けて改めて知事の受け止めと実現に向けては整備計画への格上げが必要ということで、今回の調査をそれにどうつなげていきたいかもお聞かせください。

(知事)
 ありがとうございます。今まで昭和48年に計画が2つ示されましたね。これは第二国土軸、和歌山から淡路、徳島、四国通って大分、もう一つは岡山ルートです。ただ、国として鉄道というか新幹線事業というのは不思議なもので、道路とか河川と違って、一個一個順番にやっていくんです。北陸やったら次はこっちだっていうこと自体が、国土計画においておかしいのではないかという考え方であります。当時、国鉄民営化でご承知の通り、三島についてはしんどいから、金利で支援をして維持をさせるんだということですが、ご承知の通りの金利ですよね。今、補助金依存にもなってます。ただ、九州は新幹線を作り、沿線の土地が上がり、そして上場までしてるんです。そういったことに学ばなければいけないと思ってます。ですから、先ほど九州と中四国の比較をさせていただいたところでございますが、県民の皆様にも改めて分かっていただきたいのは、四国の新幹線というよりも中四国、関西だという意味は、新幹線が岡山と香川で瀬戸大橋でつながると、大阪まで1時間20分で行けるんです。大阪まで1時間20分ということは、九州もぐるっと今までは車でしか行けなかった、福岡は飛行機飛んでますけどもね、中国地方ともお互いに交流ができる、関係人口が増える、経済が発展する。それだけじゃなくて、四国4県都間も1時間で回れるんです。昨日も海陽町でやった会で、宿毛から来た県会議員さんは5時間かけて海部まで来た。この前も、愛媛県で中四国知事サミットに出て、帰りはバスで帰ってきたんですけど3時間ですよね。ですから、そういうことも便利になっていくと経済交流、文化交流、スポーツ交流、通勤圏内にもなる。これは我々、今を生きる世代が未来にやるべきことなんじゃないかなと思っているし、僕は九州新幹線も何度も視察行きました、国会議員時代。在来線の維持というところからスタートしているということを聞きました。やはり、新幹線による収入によって在来線も維持できるという発想を聞いたら、なるほどなと考えましたので、今までの和歌山、兵庫、大阪3府県が、四国の新幹線のために負担をするかどうかという問題がある。岡山さんも、もちろんそうかもしれません。しかし、岡山市長さんは賛成である。ということになると、岡山市長さんにもご理解をいただいて、お互いに中四国、さらには関西、一大拠点のへそとして一緒にやりませんかという話をさせていただいたわけでありますが、早期の正式な調査に結びつけていきたいし、私どもも準備、じゃあどこの駅、どこの地域をどうするかというところの話を、スピード感を持ってやっていきたいなと思っています。

(四国放送)
 ありがとうございます。

(NHK)
 NHKです。ホールについて伺います。先ほどホールの契約について今日中に完了というふうに知事がおっしゃりましたけれども、言ってましたよね。それについて、この設計業者の契約がっていうのはどの位置づけと考えていて、今後知事はどのような思いでホールの整備を進めていきたいのかというのを伺えますでしょうか。

(知事)
 私としては、皆さんにもまた議会でも県民の皆様にいつも申し上げているように、やはり場所なんですよね。先ほど言ったように水都なんだから、水都でしかも県立っていうことを。本当は徳島市さんがやってたことが、県に変わったわけですね。鳴門市さんは独自であの立派なものを作りになって、県がやるってことは、県市で決めた、議会で決めたことを尊重して、私は知事になって受け入れてやってます。ならば、ランドマークとして、そして中心市街地が活性化する場所、そして水辺、水都、川沿いに、今も観光客が来られてボートに乗って非常にお楽しみになってますが、川を見ながらレストランもついて、そしてホールに行って終わった後もそこでという素晴らしいものができて、あとはこれから様々な形で費用面、これにつきましてもいつも言っているように、最小コストで最大効果を得る。今回の案もそうですよね。2階式にした、鉄骨にしたということで努力されていると思います。あとは地下の問題とかも含めて、これは工期の短縮も含めて、いろいろ努力をしていきたいと思いますが、もし詳細のご質問があれば担当も来てますのでよろしいでしょうか。

(NHK)
 契約という、1個の契約をされるということを受けて、知事の受け止めは。

(知事)
 ありがとうございます。そういう促しをしていただいて。これはだから着々と一歩一歩現場が本当に頑張って進めてくれていることに感謝したいし、県民の皆様にも、少しでも早くグランドデザインの喜びを享受していただきたいし、ちょっと早いかもしれないですけども、コケラ落としのことまで考えたいぐらいです。それぐらいの気持ちで、現場は本当にみんな頑張ってます。いろんなご批判に耐えながら、一つの大きなブレイクスルーをしてくれたと思ってますので、一つ一つやっていくたびに感慨深い。やっぱりちゃんと完成して初めて仕事が終わったことになるし、ただ完成してからもいかに稼働率を上げるかとか、そこまでのこともしっかり考えていくということだなぁと考えております。

(NHK)
 ありがとうございます。

(徳島新聞社)
 ホール関係で、前の計画の展覧会の招待状が主催者の方から知事の方に送られているかと思うのですが、これ届いていますでしょうか。

(知事)
 届いているか。届いていますか。はい。

(徳島新聞社)
 もう会期の30日までとなっていますけれども、それまでに行かれる予定でしょうか。

(知事)
 行きません。

(徳島新聞社)
 日曜日までに行かれる予定とかってございますか。

(知事)
 いや、ちょっと忙しいので、なかなか行く機会はあるかどうかなと考えていますが、時間があればと考えています。

(徳島新聞社)
 時間があれば行きたいのですか。

(知事)
 いやいや、時間があればですよ。行きたいとかたいじゃなくて、時間があればということだけです。

(徳島新聞社)
 時間があれば考える。

(知事)
 はい。ただ、ご承知の通り、今NHKさんからもいい質問をいただきましたが、やっぱり今現場で優先交渉権者が決まって、その責任者であります、私は。そういったことがどうなのかということは、良識的に考えなきゃいけないし、私どもは新しい未来に向けて今進んでおります。そういう思いであります。

(幹事社・日本経済新聞社)
 ほかありますでしょうか。

(NHK)
 NHKです。今日熊本地震から1ヶ月で冒頭発表での言及がありましたけれども、徳島県からかなり多くの方が派遣されて現地で活動して、現場を見てというような経験を積まれているかと思いますけれども、ひるがえってやはり徳島で災害に備えるという意味での一つの貴重な経験であるのではないかなと思いますけれども、そのあたりは知事はどのように感じていらっしゃるのでしょうか。

(知事)
 本当に改めて、被災地の皆様にお見舞い申し上げますし、災害関連死というのが本当に心配される中、県の関係者が毎日のように出発して、また帰って来られる姿を見ると、本当に頭が下がります。本当に胸が詰まるくらい本当に感謝したいなと思っています。そういう経験をされた方々が、これから来たる南海トラフを迎え撃つにあたって、非常にまた活躍をしてくれるのではないかなと考えておりまして、我々本当に10年前も地震があって、今回の地震でもまだまだ足りなかった点があったやに伺っておりますから、我が県においても、これでもかっていう事前防災をやらなきゃいけない。今、本当に危機管理はギアが3段ぐらい上がって、非常に頑張ってくれていると思います。予算につきましても、今までは財政に断られたら終わっちゃうみたいなところがあったけど、私は人命、災害、そして教育、医療これには本当にできる限り優先的に予算をつけるべきものだと思います。国も県も、行政っていうのは毎年予算を出すわけですが、やっぱりやるんだったら、もう1秒でも1分でも早くやるっていうことが大事だと思っています。10年かけてやりますとか、5年かけてやりますとか同じことですよね。もちろん今、建設事業者さんとかまたホールも含めて、入札不調が全国でも6割くらいになっているということもありますが、そういう人材確保も含めてでありますが、そういった経験を積み重ねて、みんないざというときに頑張ってもらいたいし、ハードもソフトも予算については、議会の皆様にも、県民の皆さまにもご納得いただいたうえで、対応したいと思います。

(幹事社・日本経済新聞社)
 いかがでしょうか。あと一問ほど時間の関係だと、一問ほどになるかと思われますが、よろしいでしょうか。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。韓国の関係で、観光協会の民間プロ人材の方が活躍しているという話があったと思うのですが、知事のご意向で就任された観光協会の副理事長が、今度は辞表を提出されているということですが、何か知事として受け止めというかコメントというか。

(知事)
 私が聞き及ぶには、当初、地域商社さんも昨日総会でご承認いただいたようでございますが、給与面ですか。再々申し上げているように、我々は結果を出さなきゃいけないんです。政治は、県民がより豊かになって、より平和になって、未来にもしっかりと投資をする。そのために、さっき言った専門職、危機管理とか医療とか農業とかここら辺は本当にすごく経験値を積んでいるなって思うんです。私、3年半経って見てて。悪いって言ってるわけじゃないんですけど、向き、不向きがあるんです。観光とかイベントだとかスポーツだとか。これは、民間の方がより営業も優れている。例えば、(質問された)対象の副理事長さんも連日営業して、来た方々に対して2次会まで行って、そういう人、今観光協会、観光部局でいますかってことなんです。

(徳島新聞社)
 副理事長が辞任する。

(知事)
 これは今の話を受けてこういう基礎的なことは皆さん報道されないから。あなたのところはいつも断片的なことを言って炎上させるから、改めて詳しく言ってるんですよ。それで、そういった方がいますと。さっきも言ったように、観光だけじゃなくて、6つ、7つ韓国の大学と我が県の大学生交流、そしてまた大学交流。先日も徳島大学の西良病院長は韓国の新聞に一面で載りましたよ。これから医療ツーリズムになる。そういう意味では、観光という小さな枠組みを超えた方だから、今度私どもは、その方には徳島県知事国際戦略特別顧問という立場で広くやっていくつもりです。多くの教育関係者や経済界からも、非常に活躍してほしいという声もいただいております。観光協会のいろんな制度、いろんななりわい、こういったもので非常に長くやられている方で、今回も意思決定が3ヶ月も経っているとか、これは私は言いたいことは山ほどありますので、こういった外郭団体改革ということを先般来言っておりますが、離れでいたんですけど、県庁に戻したら色々課題や問題が浮き彫りになってきたんでですね。改めて、色んな意味での改革をしたいと思っているし、観光協会の副理事長という立場じゃなくて、私どもの国際戦略特別顧問として、これは韓国の関係だけじゃなくて、世界のいろんな戦略も応用できるわけであります。県って2年とか3年ですぐコロコロ変わっちゃうから、そういうビジネス的には相手からすると本当にまた変わったのか、また変わったのかになっちゃうんですよね。だから、その課題は本当に強く感じておりますので、正確に言えば、ランクを上げて俯瞰的に見ていただく立場になったということです。

(徳島新聞社)
 徳島県知事国際戦略特別顧問。

(知事)
 でしたかね。そこは詳細はまた。多分間違いないと思うんですけどね。よろしいですか。

(幹事社・日本経済新聞社)
 よろしいでしょうか。

(知事)
 ありがとうございました。

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