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令和8年7月14日 定例記者会見 フルテキスト版

発表事項

(知事)
 はい、徳島県知事の後藤田でございます。ただいまから記者会見、そして県民の皆様の知る権利にお答えする報告をさせていただこうと思います。まず、直近の出張報告及び来週からの報告でございます。昨週は、東海地区の出張に行ってまいりました。県民の皆様も、ぜひ改めてご認識いただきたいのは、我が県の発展と成長の大きな礎となりました蜂須賀家の、まさに始まりは皆様今、豊臣兄弟で、本当に豊臣家を支え、また天下統一に結びつけた我らが蜂須賀小六さんのドラマが非常に注目を集めておりますが、蜂須賀小六の生誕の地、あま市に行ってまいりました。蜂須賀小六さんの生誕の地のあま市長、八島市長、そして蜂須賀小六さんが眠っている菩提寺、蓮華寺さんに伺いまして、ご焼香をあげさせていただきました。そして桶狭間の戦いの際に、鉄造の地蔵菩薩を戦地に持っていこうとしましたが、重すぎて結局この法蔵寺さんに置いて、代わりに錫杖を持って戦地に行かれ、以来、連戦連勝となったということで、法蔵寺さんに鉄造地蔵菩薩立像がございまして訪問してまいりました。今、錫杖は皆さんご承知の通り、徳島市の如意輪寺さんにございまして、これからあま市、そして蜂須賀家のルーツというものと徳島県、こういったものがどんどんつながっていくことが大事だと思います。今回知事の訪問は初めてだったようでございます。今年、蜂須賀小六さんの生誕500年祭、先日東京でも開催されましたが、徳島県そして徳島市の徳島城博物館におきまして開催をすることになっております。その時にも、錫杖をお貸しいただけると、こんなお申し出もいただいているということですので、大変注目されると思ってます。これが500年祭ですね。10月14日から10月25日。秋口は文化の秋、スポーツの秋と言われますが、同時に原安三郎さんがお持ちになっていた歌川広重さんの浮世絵、それと合わせて北斎×広重展も開催される予定でございますので、県民の皆様にはお楽しみをいただきたいと思います。また、あま市の「あま」というのは皆さんどういう字を書くかご存知ですか。海部郡の「海部」って書くんです。ですから、その「海部」ということと「あま」というもののつながり、こういうところとも、歴史のロマンを感じながら交流を深めていきたいなと思っています。その後、富士山の本当にすそのにあるという、裾野市にお邪魔をさせていただきまして、東海地区で阿波おどりの大会をしているのはここだけでございまして、来る8月8日には裾野市で阿波おどりのイベントが開かれるということで、村田市長さんをはじめ、大西副市長さんは上勝の方に一時おられたというご縁もございまして、また地元の連の方々とも交流をさせていただいて、これから東海地区、静岡県、愛知県と交流を深めていければとこのように思いましたので、県民の皆様方にご報告を申し上げます。続きまして、通天閣にもお邪魔をさせていただきました。通天閣観光、高井社長様ともご挨拶をいたしまして、ふるさと納税でご寄附をいただいたということでございますが、ビリケンさんにすだちを奉納させていただいたと。全農徳島さんと一緒に、そして観光客の方々にも、すだち関連のグッズを配布させていただいたということで、インバウンドは大阪や東京、浅草、また京都奈良に集中しがちですが、これから連携をしながら、周遊観光で徳島にも来ていただけるような取り組みに非常に同感をいただきまして、今後とも関係を深めてまいりたいとこのように考えております。その後、京都にお邪魔をいたしました。全国の県人会連合会京都で開催をいたしました。今、全国の連合会長をやっていただいている森会長の下、多くの京都にお住まいの徳島ご出身者の方々には、徳島が今本当に進化している、楽しそうだとこんなお話をいただきました。そして同時に、今、一番ノーベル賞に近いと言われている徳島出身の寒川先生からご講演もいただいたり、そして京都産業大学の皆様は、そのゼミにおきまして、牟岐町と様々なプロジェクトで非常に親交が厚く、京都産業大学の学生さんたちにも徳島にもさらに来ていただいて、学生交流、そして関係人口の増加にも県の市町村の皆様方とも一緒に頑張っておりますので、また皆様のご親戚ご家族にも、その旨をお伝えいただきたいなとこのように考えております。明日から全国知事会議がございまして、鳥取県で開催をされることになっています。中身につきましては、また追ってご報告をさせていただきますが、東京一極集中問題をしっかりと改善していく、並びにドクターヘリにつきましても、我が県のことだけじゃなくて全国的な問題になったということで、大変皆さまの関心が多くございます。また、高校の改革につきましても、先般のN-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール、我が県は4校とも、100%承認いただいたというのは全国では3つの都道府県だけでございます。そういったことも含めて、これから全国知事会の皆様方との共通課題につきまして、国にしっかり要請していくべく議論を深めていきたいと考えております。もう一つは東海につきまして、ドクターヘリの関係での恩礼、並びに今後ともお願いしますということで、静岡エアコミュータさんとセントラルさんにもお邪魔をさせていただいたということでございます。中部徳島県人会の木内会長をはじめ、皆様方ともまだまだ県人会の広がりは未知数であるというか、まだまだ可能性がたくさんあると、こんなお話をいただきまして、これは各東京本部、関西本部、東海本部、しっかりと今までの関係性、そしてまた新しくその地域に行かれた方々ともつながりを深めていく、関係人口を増やしていく、そして渦潮のように皆さんを巻き込んで、徳島の応援団になっていただきたいとこのように考えているところでございます。続きまして、黄川田大臣ご来県のご報告でございます。黄川田大臣は、我が県が有する消費者庁の機能につきましても、今後引き続き、本省とも連携を深めていきましょうということと、同時に、こども政策、こども真ん中の政策の担当大臣ということでございまして、我が県が人口当たりこども食堂の数が日本一になっているということつきましても、大変ご評価をいただいています。まだまだ我々はその現場の声を聞きながら、さらに進化していく準備をさせていただいておりますが、その中でこどもの自殺対策につきましても、今までもやっていたわけでございますけれども、しっかりと法定の協議会を作って、体制を強化するようにというお話でありましたので、我が県におきましても、9月に市町村の皆様と説明会を開き、危機意識を共有しながら、しっかりと対応してまいりたいと思います。加えて、地域クラスターにつきまして、これも担当大臣ということでございます。地域産業クラスターにつきましては、本県は蓄電池分野において、国の方にも提案をさせていただいているところでございます。昨年来のご要望によって、今まで17分野に入っていなかった蓄電池を、当時赤澤大臣に直談判させていただき、また議員の方々にも応援をしていただいて、成長17分野に蓄電池が初めて入ったということでございます。我が県は、ハイブリッドEVのPPESさん、データセンター用の蓄電池をしているパナソニックエナジーさん、そして日亜化学さん、丸井産業さんと、バッテリーコンソーシアム、サプライチェーンのコンソーシアムの中に4つ入っているということ、そして何よりもそういった産業を支える若者、こういったもの、また教育をしっかりと今準備をしているところでございます。その上でも、先般承認いただいたN-E.X.T.(ネクスト)ハイスクールというものと、また今後、学区制廃止に伴う高校の在り方、さらには義務教育におきましても、後ほどご説明いたしますが、学びの多様化学校こういったもので、先手先手で全国に先立つ政策を打ち込んでいるというところでございます。続きましては、こどもの居場所、これにつきましても黄川田大臣と一緒にお邪魔をさせていただいたということでありますが、今後、パネルにありますとおり、夏休み前、夏休み中、夏休み後、これは皆さんご承知の通り、お子さんたちがいろんな意味で不安を感じたり、ストレスを感じたりする時期でございますが、ここにつきましても、こどもの居場所集中開催とこういう形で、現場の皆様とも協力しているところでございますので、なかなかこどもさんがこういう情報に触れることはないので、ぜひ大人そして地域の皆様、各老人会、婦人会いろんな方々、地域の自治会の皆様にも、これから市町村通じて、伝えるではなくて伝わるように、しっかりと現場が努力していこうということでございますので、皆さんもしっかりと発信をしていただければありがたいと考えております。また、toku-Noix(とくのわ)という、駅前に作りました若者の集いの場所と同時にいろんなイノベーションが起こる、いろんな方々との化学反応が起こって何か新しいものが始まると。こういったtoku-Noix(とくのわ)を、すでに場所も提供させていただいておりますので、夏休み通じて、若者の皆様方、教育委員会さんにもしっかりと協力をしていただいて、こういった場所があるということを、さらに伝わるようにしていきたいと考えております。続きまして、先ほど申し上げましたが、N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクールでございます。これにつきましても、あまり報道等に触れない方にも、改めて県民の皆様にお伝えしたいと思っておりますが、47都道府県の実際3県のみが100%採択ということで、教育委員会の皆様、しっかりと頑張っていただいたんだなと思っておりまして、社会が大きく変わる中、その社会に合った、そして未来に合わせた改革は、高校また義務教育にもこれは例外ではなくて、そういった点におきまして進化をさせていきたいと、このように教育委員会さんとも同じ方向で頑張っているところでございます。直近では、韓国の中高校生の修学旅行に徳島が選ばれたということで、もちろん向こうさんが自己負担で来られるわけでございますが、その中の高校を見てみると、半導体の専門の高校があったりするんですね。これは本当にびっくりいたしました。我が国というか我が県も、そういった最先端の専門性を持たせるということが、未来の地方創生に打ち勝っていけるんだということで、日韓の関係をスタートさせたことによって、学生交流のみならず、高校のあり方についても、これから教育委員会さんにも現地で勉強に行っていただくということになっているようでございますので、やはりフューチャーイズナウ、未来をつくるのは我々大人の今の挑戦、今の改革なくしては未来は作れないということで、新次元の現状維持、お花畑のような現状維持や前例踏襲ではなく、様々な挑戦をしてまいりたいとこのように考えているところでございます。続きまして、学びの多様化学校につきましては、発表されたのは、たくさん名前について公募をしていただいてたようでございますが、徳島県立潮彩中学校とこういう校名になったということで、大変喜ばしく思います。私は、個々に寄り添った教育、これは義務教育、憲法26条にもありますとおり、教育を受ける権利、そして受けさせる義務というものが唯一重複しているのは教育でございます。やはり今までの学校が正しい、そこに合わせるということじゃなくて、個々に合わせた学校を作っていくという考え方も非常に先駆的だと思っています。早速いろんなところから見学のお申し出がございますが、まだこれは箱を作る段階でございますので、それぐらい関心があると。学長さん、教育委員会さんとは、中身が大事であるということでございます。その点につきまして、今後中身をしっかり充実していくべく、我々県としてもしっかりと応援をしてまいりたいと考えております。続きまして、報告事項として犬・猫の殺処分につきましてでございます。これも、20万人を超える県公式LINEでも発表もさせていただいておりますが、私もインスタグラムに投稿いたしましたところ、120万人の方が閲覧をしたということで、改めて動物愛護という問題について、非常に関心が高いんだなと考えております。ぜひ報道の皆様も、改めてしっかりと知る権利として報道していただきたいんですが、改めて県民の皆様に、この場を借りて申し上げたいと思います。同時に、無責任な餌やり、こういったことが結果的に動物愛護に反するということもございますので、ぜひ県民の皆様には、その点についても今後、犬、猫、動物を守ると、ワンヘルス、こういった考え方をしっかりとご認識をいただいて、我が県が本当に一番動物に優しい県であることを目指していく。まずは、これが第一歩だと考えております。これからも、中身の充実についてしっかりと頑張ってまいりたい。そして、徳島県のレピテーション、徳島県の評価をしっかりと高めていきたいと考えております。先ほど申し上げたように、動物に優しい県、そして誰一人見過ごさない、こどもたちを見過ごさない県、そして健康も。すいません、がんムシ君も一回宣伝させてもらいます。がん検診、皆さんやっておられますか。徳島だけじゃなくて、日本は4割のがん検診でございます。お隣の韓国は7割です。しっかりと検診をすれば、発見したときにステージが高ければ生存率は低いです。早期発見、早期治療であれば生存率は高いです。ぜひ、こういったことも含めて、ご家族、ご自分も含めて、がん検診をしっかりやっていただきたい。おかげさまで、これを始めてから、様々ながん検診の検診率が上昇しています。ぜひ、皆さんにもお願いしたいと思っています。今言ったように、日本一健康であって、日本一こどもたちにインクルーシブな県であって、そして動物にも本当に優しい県であると。最低賃金を2年で150円上げた労働環境にも優しい県であると。こういったことで、多くの移住者を増やしていきたい。おかげさまでこの3年、3,000人を超えまして、昨年度は3,400人弱ということで、過去最高を記録しました。引き続き我々は、改革と挑戦をしっかりと進めてまいりたいと考えております。続きまして、夏のイベントでございます。夏のイベントにつきましては、皆さんもいろんなところで、SNS等でも皆さんが喜びの声を上げていただいておりますが、来る7月19日、ブルーインパルスが徳島の空を舞うということでございます。昨年来、防衛省の方に私自ら要望要請に伺いまして、防衛省さんの方からは、小松島のみならず各地点でいろんなイベントをやって、そこで雑踏、混雑っていうものを避けながら、みんな各地域でお楽しみをいただくということで、あらかじめルートにつきましてもご好評をいただいたということに対して、改めて感謝を申し上げたいと考えております。改めて申し上げますが、小松島の花火大会だけではなくて、松茂町、徳島市、そして阿南市。様々な場所でのイベントで空を見上げればブルーインパルスが見れるといったことも、今日改めて、まだ県民の皆様に伝わってないところもあろうと思いますので、ぜひ皆さん、このことをお伝えさせていただきたいと思っています。また、改めて申し上げますが、交通混雑緩和へのお願いとしては、路上駐車、無断駐車は絶対おやめいただきたい。仮に、何かことが起こって緊急出動等あると、ブルーインパルス自体が中止になる可能性もございますので、その点は皆さん改めて分散観覧へのご協力を重ねてお願いを申し上げたいと思います。続きまして、大阪・関西万博、非常に好評でございました徳島県ゾーンレガシー展示を、文化の森で夏休み中に約2ヶ月間開催をさせていただきたいと思っています。万博非常に人気で、最後の方も行けなかった方々たくさんおられると思います。徳島県庁の中でも、一部展覧をさせていただいたわけでございますが、改めて、文化の森で夏休み展示していきたいと思いますので、学校関係者の方、またご家族の方々にも、お子さんをお連れいただければありがたいと思います。我が県が始めましたラーケーション。いわゆる、土日お仕事がある方が平日休み、そうするとこどもさんが学校休めない。だけど、休めるようなラーケーションという仕組みを、昨年度来、私ども県から始めて、今も8市16町村が全てやっていただけるようになった。つまり、5日間は平日休みでも欠席扱いにならないという制度。これは、愛知県大村知事からご提案があって、先般も四国4県の知事にも申し上げましたが、他3県はまだおやりになっていないようで、それはいい仕組みだねという評価をいただきましたので、そういったものもお使いをいただいて、ぜひ、徳島の文化というものにこどもたちが触れていただくことを期待を申し上げております。続きまして、阿波おどりと鶏肉の阿波尾鶏のキャンペーンでございます。先ほど申し上げましたが、8日にある静岡県裾野におきましても、北海道における阿波おどりにおきましても、また神奈川の「大和阿波おどり」、また8月例年やっておりますが南越谷、高円寺におきましても、我が県の日本一の地鶏、阿波尾鶏、さらにはその他の食材も含めて、さらにキャンペーンを強化してまいりたいと考えております。続きまして、先日発表もされましたが、阿波おどりでいえば、我が県におきましても、鬼滅の刃とのコラボが決定をしたとこういうことでございまして、先般来、ユーフォ―テーブルさんとも非常にいろんな関係を築き、またいろんな意味で、お互い良い関係で進化をしているという状況でございます。これは商標っていうのかな、あるのであえて出しておりませんが、詳しくは皆様、SNS等で見ていただければありがたいと思っています。続きまして、この夏、皆さん多くのご家族が帰省をされると思います。ぜひ、この件につきまして、徳島県民の皆様、県外、特に関西地域、大阪、神戸、岡山。そういった若い人、学生の方々が徳島に帰って来られる際に、バスの料金を負担させていただきまして、徳島での合同企業説明会にもご参加をいただくというUIJターンの担当部局の新しい新次元の対策でございます。ぜひ、この仕組みを活用していただいて、学生の方々に、ご家族の方々にお伝え、お知らせをいただければありがたいと思っております。続きまして、最後になりますけれども、本日、正式にお話もいただくことになってます。事前にお話をいただきました。我が県、スポーツも大変盛んでございまして、プロチームでいえば、インディゴソックスは野球、徳島ヴォルティスのサッカー、そしてガンバローズのバスケットボールと。そしてなんと、卓球のプロの大会を徳島、鳴門で開催をすることが決まりました。この9月12日、13日ということでございまして、これは徳島ご出身の企業家の方々が、昨年来お申し出をいただいて、我々も準備を進めてきたところでございます。そういう意味では、鳴門の体育館、アミノバリューホールでやらせていただくということでございまして、徳島県は、先ほど申し上げました秋は文化とスポーツということで、卓球をおやりになっているお子さんから大人の方、高齢者の方、たくさんおられると思いますので、Tリーグのプロの試合を徳島で間近に見れると。これは、徳島でも初めてではないかなと考えています。併せて、鳴門につきましては、これからスポーツ文化のいろんな形で進化をしているところでございます。皆さんご承知の通り、来年は6月に、いよいよ1,000席を超える鳴門市さんの1,400人のホール。これは、増田建築という非常に東の丹下、西の増田といわれまして、歴史的に残る建築家の方々、確か鳴門には19の増田建築があったと聞いておりますが、そういったものを残しながら改築をされて、1,400人のホールが来年の6月からリニューアルオープンということです。鳴門市長さんとともに、こういったオープニングも含めて一緒になって、いろんなイベントを持っていきたいなと思ってまして、来年には1,000席以上がなかった徳島県が解消されるということでございます。鳴門市さんには大変ありがたく思っております。加えて、これは県立でございますが、今年度中ということでございますが、約2万席の鳴門の野球場がグランドオープンということでございまして、オープンの時には様々なまたイベント、ここはもちろん野球が中心になりますけれども、様々なイベントもやっていきたいなと思っています。2万人ってことは、2万人のイベント、コンサートもできるということになろうかと思っておりますので。いよいよ徳島新時代に向けて、様々なことが動き始めているということも併せて、県民の皆様にお伝えを申し上げたいと思います。私からは以上であります。

質疑

(幹事社・朝日新聞社)
 ありがとうございました。では、幹事社から質問させていただきます。

(幹事社・時事通信社)
 幹事社の時事通信です。令和7年度の犬・猫殺処分のところで本年度が初めてゼロになったということですか。

(知事)
 徳島県においては初です。

(幹事社・時事通信社)
 今後、こういった初めてゼロになったということで続けるためには、どういった取り組みが必要だと思うか。

(知事)
 先ほども申し上げましたが、餌やりはその気持ちは分かるんですけれども、しかし、それによってまた繁殖をしていく。しかし、その後、野良犬として保護されてという連鎖があろうかと思いますし、また、同時にペットをお買いになっても、そのペットに対してずっとしっかりと責任を持っていただくとかも含めて、そういうことをしっかり皆さんに改めてご認識いただきたいし、保護犬、またその里親も、マッチングにつきましても我々積極的にそれをやっていければなと思っております。

(幹事社・朝日新聞社)
 ありがとうございます。そうしましたら、各社さん発表項目とそれ以外の項目を含めて質問ある方どうぞお願いします。

(NHK)
 NHKです。阿波尾鶏のキャンペーンについて改めて伺いたいんですけれども、県外の阿波おどりに関するイベントで鳥の方の阿波尾鶏をPRしていくことだと思うんですけれども、確かに私も徳島に来て、初めてこんなに地鶏がおいしいんだということを知りました。これを県内の誘客にどうやってつなげていきたいかお考えあれば。

(知事)
 ありがとうございます。やはり、観光と物産は裏表でおっしゃるとおりそうなんですね。ですから私も就任以来、観光部局も今は途上ですけれども、今まで観光協会とか物産協会の方へ協力というものがなかった。それを今、観光協会も改革し、物産協会も地域商社として改革をして、観光と物産というのはなかなか公務員さんではちょっと苦手分野なんですね。ですから、その民間の方にやっぱり率先してやっていただくということで、人も民間の方が入っているという風に皆さんも認識されていると思いますが、例えば北海道のやり方を見ていると、北海道って全国の百貨店で北海道展やるんですよね。大人気じゃないですかいつも。いささかちょっと少々高い。それは物流費がかかるから仕方ないんですけれども、それを食べた時に、北海道で現地で食べたいなって必ずそうなりますよね。もっと言うと、ふるさと納税で買いたいなって。今はもうそこまで進化しているわけなんですね。観光客、私が就任した時は全国最下位だったんですが、今1個ずつそれから上がってます。3年で。ふるさと納税も、私が就任したときは全国最下位だったけど、最下位集団まで持ってきました。ただ我々、集団、他の県もあれですけど、北海道は1,500億ぐらいのふるさと納税に対して、40億、50億なんですね。もちろん、いろんな物産が特徴的なものがあるということでありますが、観光とイベントと合わせてやることが、おっしゃったように物産キャンペーンをすることによって、本場で食べたいなという徳島への誘客、そしてまた本場に行けなくてもふるさと納税で買いたいなと思える誘客、こういったことにつながっていくとこのように考えています。今までもやってきたんですけど、みんな県職員が法被着て、その場でやって終わってしまうのではなくて、継続性が大事、そして広がりが大事。このように考えておりますので、新次元のイベントキャンペーンにつなげていきたいと考えています。もちろん阿波尾鶏だけじゃなくて、阿波尾鶏を食べるには椎茸がサイドメニューとしてあって、すだちがあって、お醤油があってとか、これは民間の事業者さんに一緒に行っていただくということです。こういう新次元のやり方をしていきたいなと。最後は観光につなげていく、ふるさと納税につなげていくという感覚をさらに研ぎ澄ましていきたいと思います。

(NHK)
 ありがとうございます。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。発表項目についてですが、黄川田大臣との面会についてお聞きします。黄川田大臣の方からこどもの自殺対策として、法定協議会の設置と要請されたと思うのですが、県としての今後そういった協議会設置するその考えにありましたら。

(知事)
 ありがとうございます。先ほども申し上げましたが、我が県におきましては、これも国の方ではもうすでに自殺対策の担当大臣も決まってますよね。その流れの中で、我々は県としてもその受け皿を作っております。それにつきまして、改めて法定協議会ということで、教育委員会さんだけじゃなくて、警察や自治会や市町村、こういった組織をもう一度強化していくということになろうと思います。ゼロから1を作るということではなくて、担当部局からも細かく説明できますか。

(県担当者)
 こども未来部でございます。現在、県の方では、こども若者支援協議会がございます。既存の協議会を活用しながら、大臣の要請にも応えていきたいと思っております。

(知事)
 色々都道府県によって差があったんだと思います。わが県については、こども部局かこども若者協議会がすでにございますので、それをさらに連携の幅を、深さを高めていくということになろうかと思います。

(徳島新聞社)
 わかりました。こども若者支援協議会という今あるものを法定協議会として位置づける、同様のものとして扱うということで。承知しました。

(幹事社・朝日新聞社)
 他いかがでしょうか。

(読売新聞社)
 読売新聞です。学びの多様化学校の名前が決まったということで、潮彩中学校という名前にどういう印象を抱かれたかということと、どういう場所になってほしいかということを、知事のお言葉でお願いいたします。

(知事)
 はい、ありがとうございます。潮彩という名前は鳴門の渦潮の潮というところの地域的な表現であると思うけれども、彩りっていうのはカラフルであるということだと思います。すなわち、いろんなこどもがいる、個々に寄り添うインクルーシブ多様性に対して、インクルーシブに包摂的に受け止めるという意味合いでお選びになったのではないかなと思っています。虹の色もいろんな意味で世界的には普遍的価値として多様性を認めるという色だと思いますので、彩り、こどもたちの個性というものを型にはめる学校教育じゃなくて、こどもの多様性や個性というものをしっかり受け止めるという意味合いがあると思って非常に良い名前だという感想がございます。

(読売新聞社)
 読売新聞です。発表事項に無いのですが、県の来県される、宿泊される旅行者の方が増えているというお話があると思うのですが、これから県で一番大きなイベントである阿波おどりがありますし、国内の方も国外の方も増えている話があって、一方で、受け皿としてホテルが足りるのかという話があると思うのですが、改めて県の観光政策として、今、良い向上というか、たくさん泊まりに来ているというところがあるので、今後どうされていくか、今の課題感はどこに感じられるかというところをお聞かせください。

(知事)
 これは本当に嬉しい悲鳴ですが、東京におけるプロモーション活動も結果的に9,000万人以上の方々にヒットしたというデータもございまして、やっぱり徳島は本当にポテンシャルもあるし、自然、歴史、文化、食、そして体験、産業、こういう素晴らしいポテンシャルがあると私はずっと考えていたんです。それを伝わっていない、知られていないということが、一番の問題であるということで、就任以来、そのプロモーションをしっかりやってまいりました。もちろん皆様、全国区の報道機関の皆様も大変発信をしていただいてありがたいと思っておりますが、その結果、本当に最近では飛行機が取れない、ホテルが取れないというお話もいただきます。ただ今年中に、確か徳島市では150室前後のホテルが2つ完成すると聞いております。そして同時に民間でございますけれども、いくつかホテル建設を検討していただいている民間ホテル会社もございます。もういくつかございます。そういう意味で、今まで観光客最下位だったのを、今1個ずつ階段を上がっていて、本当にみんなやればできるという感じになっている。県民が一つになっている。一部分断するようになった方々もおられますが、そういうことではなくて、みんなが一つになるということが、これから人口減少社会において大事だし、一人当たりの生産性、給与、こういったものを上げていく。そしてご承知のとおり、インバウンドは特に輸出産業の2番目に大きな産業群でございます。自動車産業に次いで大きな産業であるといったものに先行投資した県は、もう2、30年前からやっております。しかし、我々は、この数年前からということで、これにつきましてもぜひ皆様方、前向きな応援をお願いしたいと思っておりまして、いろいろこうなると羽田便だけじゃなくていろんな便を模索していく、また関西で言うと陸路、こういったことももちろん模索していくということが大事。明石大橋を渡って、そしてまた大鳴門橋を渡る数が残念ながらまだイコールではございませんので、淡路からまた鳴門に来ていただく陸路開発、こういったことが我々の今後の課題だと思いますし、今ご指摘のとおり、そうなると本当に阿波おどり期間中はもう泊まれないほど、例えば、いろんなイベントでもマチ★アソビさんでも、今まで4日で10万人が、2日で10万人来られたという先日の春のイベント。そうすると、韓国でもやっている川辺にテントを張ってそこでみんなで泊まろうとか、いろいろ新次元のやり方があるのではないかなと思っておりますし、今剣山の稜線が綺麗だということでたくさんの海外の人がいろんな形でインスタグラムに上げていまして、モンベルさんという会社と連携協定を結びましたが、120万人以上の有料会員がいるモンベルさんの雑誌の表紙に剣山の稜線を載せていただいています。そんなことで、いろいろあの手この手でやっていきたいなと考えております。また同時に、観光地をもう一度磨き上げていただく、今まで増えないなって諦めてた人たちが、これから徳島は来てるなと、いい感じだなっていう。昨年も、四国で唯一のプラスになって、それは確か読売さんが報道してくれたかな。そういった、良いニュースをどんどん報道していただきたいなと思ってまして、そういう意味では、今一度自信を持って、磨き上げを市町村や民間の方々にお願いしたいなと。そして、それに対してしっかり支援していきたいなと考えております。

(読売新聞社)
 ありがとうございます。

(幹事社・朝日新聞社)
 他いかがでしょうか。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。発表項目以外ですが、土曜日から新ホールの石上純也展、土曜日から始まったのですが、開幕したということに何か受け止めとかあれば。

(知事)
 特にございませんし、皆様ファンの方もおられるんだろうから、皆さん楽しみにあればいいんじゃないかなと思います。

(徳島新聞社)
 見に行かれたりする予定とか。

(知事)
 私は出張が多いので、なかなか時間が取れるか分かりませんが、私どものやることは、県民の皆様が望んでいる今月の27日、最終的にホールの事業者優先交渉権を持つ事業者が決定するということでございますので、それがやはり一番県民の皆様が注目していることだと思いますので、その点に一生懸命現場と進んでいきたいと思います。

(幹事社・朝日新聞社)
 他いかがでしょうか。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。本日、防災庁が11月頃に設置されるということだったんですけど、これについて防災局が全国2カ所を少なくとも設置するという方針ですが、徳島県としての動き、あるいは関西広域連合でも動きがあるという風な報道もあるのですが、徳島県としての働きかけみたいなところで何かもしあれば教えてください。

(知事)
 ありがとうございます。非常に時期を得た質問だと思います。まさに先般、担当部局には、防災局についてしっかり動こうという話をしておりました。しかし、防災庁という場所がどこに置くかというのと防災局ということになると、比較的コントロールタワーとなる場所なので、関西広域連合ともいろいろ連携していく必要があると思います。今、関西広域連合において防災を担当されているのが兵庫県でございます。兵庫県には中部方面総監という自衛隊の2府19県を管轄する方面隊があります。全国で5つでしたかね、方面隊があるのは。5つある中で2府19県というのは、数字見て分かる通り、大変カバー範囲が広いんですね。だからそういう防災庁というのは、極めて防衛省さんとの連携が深いということで、今関西広域連合では、まだ大阪か兵庫かという話でまとまっているわけじゃないですけど、関西はやはり一つ必要だよねと。防災庁が来ればいいわけですけれども、そういう形でこれは個々に動くというよりも、関西広域連合と相談しながらやっていくことが大事かと思います。

(徳島新聞社)
 県に設置するという意識よりも、どちらかというと関西広域連合としてという。

(知事)
 それもそうですし、これは単なる要望という整理ではなくて、いろんなシミュレーションがいると思うんですね。私自身、国会議員の時に、奈良県と徳島だけが陸上自衛隊がなかったということで、私がずっと何十回かな。50回以上防衛省に要望に行って、当時の皆様方にも応援してもらって。これ国の政策ですから。私、国会議員時代でありましたので、やっと阿南に陸上自衛隊ができたということでございます。空白区がなくなったとこれで、13年目でしたっけね。この前も式典やったと思いますが。ですので、作戦行動というのはなかなか我々独自にできませんので、防災庁、国の広域的な考え方、そして自衛隊の広域的な考え方、極めてハイレベルだと思いますので、ただ作ってくださいという話ではないと思います。

(徳島新聞社)
 はい分かりました。

(幹事社・朝日新聞社)
 よろしいでしょうか。

(NHK)
 NHKです。さきほどの展覧会の件で関連ですが、別のホームページに展覧会に合わせた記事の中で、石上さんはこれは新たなホール計画に対立するものではありませんと明言されてかかれているんですね。今回は。前回の似たような展覧会が県の要請で中止になったということで、従来の計画のホールの模型とかを展示するとかが変わらないと思うんですけれども、知事としてこの県の要請中止になったものと、今回のこの展覧会何か違いがあるとお考えだったりしますか。

(知事)
 何か県民の民主主義というものをあまり否定するようなお話だったかと思いますが、私は知事選に3年前、皆さん報道機関も民主主義を前提にしていらっしゃると思います。そして民主主義で選ばれた県知事としての方針であり、そしてそれをこの3年、これも選ばれた二元代表制の県議会の大多数の了承をいただいて進めてきたことでございますので、皆様が民主主義を否定するというふうにはにわかに信じたくありませんが、我々は、民主主義に基づいてやっていくものであり、先ほど中止要請という言葉を使いになりましたが、私どもは中止というよりも、これは底地は県であり、上物は民間の方であり、そして地域全体で面として協議会があって、その3者による万代埠頭のにぎわいを創出してきたわけで、私どもがというそういった今のご発言には、改めて認識をしっかりしていただきたいと思います。

(NHK)
 県民の民主主義を否定するものっていうのは、どういうことですか。

(知事)
 これは、私どもは先ほど申し上げたように、早くホールを作るということで、今の建築家の方については、私はあまり関心はありませんので、私がやるべきことは県民民主主義に基づいて早くホールを作ることで、この場で皆様方がホールを早く作ることについて、ご質問をいただければそれはしっかり答えますが、石上氏の質問について私が答える立場にはありません。そういうことです。

(NHK)
 ありがとうございます。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。県民が早くホールを作ることを望んでいるというのは、どうやってそれが集約しているのか、何をもってそれが民意というふうにとらえられているのか教えていただけますか。

(知事)
 これは皆様、県民の皆様、私どもの県民の代表というのは県議会と、そして私知事ですよね。それは私、県議会でもこの3年間、皆様は何度も何度も同じ質問をこの場でされてますけれども、その点については皆様多くの方が認識していることだと思います。また、私はそれをしっかり作ると作らないということではなくて、適切な場所で、そしてにぎわいに資する場所で、将来に良いレガシーとなるように作っていくと先ほど申し上げましたが、来年の6月には鳴門で1,400人のホールができるんですね。これ皆さん、あまり報道あえてされてないのかよく分かりませんが、そういう中で我々は、今後も老朽化した様々な施設を改修、もしくは改築していかなければいけません。そして、県立のホールというものは一つは必要であると、そしてこれは県市の協定でもありましたね。議会で選ばれた方々の協定でもあったわけでございますので、それが民主主義でないと徳島新聞さんが言うのであれば、あなた方が全て正しいという話になっちゃいますから、そこはもう繰り返した議論であると思いますが。

(徳島新聞社)
 早くホールを作るということが、県民の民主主義だということと理解が。

(知事)
 県市の協定ご存知ですか。もう3年間ずっとこの点あなた質問して、基本的なデータに基づいて議論していただかないと、他の記者さんたちの時間を取っちゃうんですけど、そこにはちゃんと作るって書いてますよね。書いてますよね。こういう基本的な事実関係を認識して質問していただかないと、時間が絶えない気がしますので。以上です。

(幹事社・朝日新聞社)
 他よろしいでしょうか。

(徳島新聞社)
 発表項目について1点だけ。ブルーインパルスについてなんですけど、徳島県平和委員会の方から県とか関連市町村に対して、航路変更を求める要望書というのが出されたと思うんですけど、これについて県の対応とか受け止めとかもしあれば伺いたいんですけど。

(知事)
 これは、どのイベントとしてもそういったご懸念はあろうかと思いますし、その点についてはもちろん自衛隊の皆様も、いろんなところでこういったイベントをして、そしてまたブルーインパルスという素晴らしい飛行だけじゃなくて、国を守るということ、そしてまた国を守っていただいている自衛隊に対しても敬意を表する。私はこういったイベントの意味が深いと思っています。もちろん安全対策については、しっかりやっていただきたいし、先ほど申し上げたように雑踏で混乱が起きるといざという時に、例えばドクヘリが飛んだら中止になるとか、昨年の香川のケースでもありましたけれども、その点を十分承知しております。それゆえに、昨年来、自衛隊の皆様とは、イベントの分散化を私自身が提案をいたしまして、そして他の地域、小松島以外の地域にもイベントをやりながら空を見上げるという。実は、こういった対応をさせていただいたのが、今回のイベントの分散開催ということであります。

(徳島新聞社)
 安全には十分配慮した上でということで。

(知事)
 もちろんです。それは我々というよりはプロの世界ですから。

(徳島新聞社)
 承知しました。

(幹事社・朝日新聞社)
 よろしいですか。では質問は以上ですのでありがとうございました。

(知事)
 ありがとうございました。

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