〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
(知事)
はい、ありがとうございます。午前中の6月補正予算に引き続き、今日こういう場で改めて、昨今話題になっているお話を、私の方からもコメントしたいと思います。まず、今、県がやっている事業を含めて、県民の皆様方にはご説明を申し上げながら、その中で、突如として出てきた事案に対して県がどういう対応を取ったか、これについて、私ども、そして私の見解を述べたいと思います。まず、今、おかげさまで、徳島県民が待ち望んでいる新ホールにつきましては、6月2日に正式に発表いたしましたが、18事業者、このような多くの方から参加表明をいただいて、5事業者が決定をいたしました。いよいよ、県民の皆様が待ち望む新ホールを着実に進めるステップが、一つ一つと前に進んでいるということでございます。続きまして、このホールだけじゃなくて新町川を中心とするまちづくりの一つとして、万代埠頭についても、この際、言及させていただきたいと思います。1960年代は、非常に漁船や運搬船が止まっていた倉庫街だったものを、規制緩和に伴って、ご覧のように、いろんなイベントのにぎわい、そして官民の事業者で協議会を作ってまちづくりをしっかりやりましょうということで、長年信頼関係のもと進めてきております。直近では、緑化事業、皆さんもご覧になったと思いますが、芝生の上で子どもたちが裸足でも遊べる、こんな実証実験もさせていただき、官民の事業体、協議会の方々には、大変高く評価いただいてます。将来イメージとしては、今、皆さんの車が止まっている港のところに、駐車場を別に作らせていただいて、ここを緑化していって、ウォーカブルなスペースを作ろうという計画をしております。そういう意味で、今まさに、県民の皆様が待ち望む新ホールが第2段階に行っている。そして、万代埠頭が、このように長年信頼関係を培ってきた地域の方々、そして協議会の方々と一緒になって、前に進めているということでございます。そこで、突然、この万代埠頭のある一角で、イベントをやるというお話があったようでございまして、それについての対応で、一部報道では、いろいろすったもんだというお話があるようでございますが、まず、事実関係を、私どもは確認をいたしました。そのイベントの中身ということですが、まず、ある建築家さんのテーマにした展覧会をやりますよという話であります。そこには、にぎわいということについては、一つも書かれておりません。また、見ていただくと分かるんですが、徳島県におけるホール計画が混迷を極めている現在においてこそ、混迷極めておりません。今、議会の皆様にもご了解をいただいた中で、先ほど申し上げました通り、第2段階に進んでおります。一度立ち止まり、立ち止まっていません。前に進んでいます。協定が継続している本計画、様々な可能性を含めて考える様々な可能性については、先ほど申し上げました18社から5社の皆様、そして私が決めさせていただいた場所に、にぎわいの観点から、いろんなアイディアをいただいて、これから選定をしていくという段階である。いささか事実誤認がある中での、そして、にぎわいとはちょっとかけ離れたこういう内容に主催者側さんの、しかも公益社団法人ですね。公益性の高い法人ですね。そこが、私どもがやっている新ホール、県民の皆様も待ち望んでいる、早く造ろうと言っているのとは真逆の立ち止まりっていう。こういうことを、公益社団法人さんが、こういう案内を出されているということを、協議会の皆様、そして、実際にこの当該倉庫ですかね、該当する倉庫所有者の方々が、私どもの方に、5月の25日と聞いてますが、最初は、このような中身の計画と聞かされていなかった中で、25日に初めて、このような内容であると聞かれて、それで私ども徳島県の港湾担当の者に相談があった。これが実態でございます。その相談を受けた際に、皆様と協議をして、にぎわいの観点から、さすがにこれはちょっと違うんではなかろうかと。こういう判断を私どももさせていただき、それをもとに、私どもは中止の要請をして、それを倉庫所有者さんが契約者として、主催者にお伝えをした。こういう流れです。そして、いろいろ調べていくと、いろんなことが出てきました。主催者の方のずさんな手続きでございます。所有者さんに対して、全てが口頭のやり取り。そして契約書が存在しない。展示会の内容や目的が直前まで示されていない。開催期間も具体的に決まっていない。このようなことで、所有者さんは不安に思ったんであろうと思います。ただ、口約束でいろいろやっている中で、本人もなかなか置かれた立場、大変しんどかったと思います。ですので、私どもも、これは県民に対しても、やはり県民の財産ですから。この土地。我々も、ちゃんと県民に説明しなきゃいけない。このような、ずさんな内容でお貸しするということは、いささかこれは問題だったんだろうと今思うと、県担当部局の判断は正しかったんだと改めて考えております。昨日も、担当部長の方からも、行政手続、技術的なお話はさせていただいて、メディアにも放送されたようでございますので、私自身の立場としては、まさに、この話自体聞いたのが5月29日でございまして、この5月のこの週は、私、週3回東京出張。その次の週は韓国出張。私も、県民の皆さん、あっち行ったりこっち行ったりしてますよ。ですから、このような問題が、こうなっていることはつゆ知らないと。こういう状況でございまして、先ほど来申し上げているように、25日に港湾担当部局が、倉庫所有者から初めて相談を受けて、29日に、私にこういう方針でやりましたと、こういう方向でございます。それで、私は了としました。それは、そういうことなんですね、ということで了解したわけでございます。これについての見解はいろいろあるのかもしれませんが、我々としては先ほど申し上げたように、長年、信頼関係のある万代埠頭の皆様、協議会の皆様と決めた内容でございますので、そして先ほど申し上げておりますが、主催者側さんのいろんな不手際とか、ここの事務的な作業はちょっと実質ずさんだったんじゃないかなというふうに、逆に思っています。それが、今回、なぜか私どもに火種が来て、主催者側のこの問題が我々の圧力をかけたとか、そういう話にすり替わっているのかなと、このように考えておりまして、私どもはしっかりとした考えの下、この問題について決断をさせていただいたということです。他にもいろんな場所はありますから、そこで、どうぞおやりくださいということだと思うんです。やっぱり、ルールがある場所に対しては、やっぱりルールに従っていただくというのは、これは当たり前なんじゃないでしょうか。その取り決めといいますか。例えば、あわぎんホールでどうぞやってくださいと。私どもは県政批判でも何でも、それは結構です。それは私、自由にやってくださっていいんですね。ただ、やっぱりこのように、万代埠頭に子どもも来る、にぎわいも来る、家族で遊びに来る。こういう場所で、にぎわいに資する目的がなくて、どちらかというと政治的というか、県政に対してこういうのは、やっぱり地域の方は好まないということなんではなかろうかと思いますし、重ねて申し上げますが、あまりにも主催者の方々の手続きがずさんであることも、これは、私は県民に説明できなかったと思うので、逆にこういう形になって正解だったんだと思っています。ですので、他の場所で、そういうルールがない、にぎわいとか子どもたちやいろんなイベントが今後想定されるようなところでは、しっかりと確認した上でやられたらよろしいのではなかろうかと、このように考えております。行政手続きと県の考え、私の考えは以上でありますが、あともう一つ。私が言った言わないの話。言った言わない議論も話題になっているようでございますが、これにつきましても5月9日ですかね。一部報道で、私が言ったとか言ってないとかが変わっているって二転三転というけど、質問が違ければ回答が違うんです。私が最初に受けた質問は、中止要請に行ったのかと非常に大上段に言われて、行っておりませんとお答えをしたわけでございます。ただし、5月9日よく覚えてますよ。福山雅治さんのコンサート、午前中は公務があって、お蕎麦を食べて、その後、88歳母の日に、福山ファンの母をケーキ屋さんに連れて、これからいよいよ福山雅治さんの確か3時、14時かな。16時のスタートだったかな。お年寄りですから、出てくるのが遅かったり、おトイレ、お手洗い。その時間、ちょっと時間があったので、目の前にある、前から存じ上げている建築家の方の事務所にお邪魔をいたしました。最近の情報によりますと、私がそこに行って、何か圧力をかけたみたいなことですが、私はその9日の時点で、これはしっかりとした状況証拠でありますが、そのようなイベントがどこで、誰が、いつ、どのような目的でやるかは当然知るよしもございません。先ほど申し上げたように、5月25日に初めて、港湾管理者である私ども県の担当は知った。それも、民間の倉庫運営している方が、「いや、こんな話だと知りませんでした。内容がガラッと変わってます。」って心配になってね。民間の人からすると、それは恐怖ですよ。こんなものに巻き込まれて、何かあったら大変だと。まちづくり、にぎわい、子どもたちも来る。これは、心配するのは当たり前ですよね。ですから、そういう中で、私は、9日時点で何も知る余地がないのに、何か圧力をかけるなんていうことはありえないし、私が先ほど申し上げました情報を、最初に知ったのが29日。そういうところで、どういう方がやると。そして、ケーキ屋さん、お菓子屋さんの前の方が主催者に関係していることすら、私は知りませんでした。あの方とは、その場では、緑地の我々の事業が先ほど申し上げてこんな風に進んでますと、駐車場も早く作らなきゃいけませんねと。その他、まちづくりの話に特化して、そして、私も慌ててみんな家族も出てきたので、そのままお別れしたということでございます。繰り返し申し上げますが、私が知るよしもない、私はタイムスリップして、その時ワープすることできませんから、知らないことは知らないということでございます。あといろんな質問をお受けいたしますが、私からは以上でございます。
(幹事社・朝日新聞社)
ありがとうございました。まず幹事社の方から質問いたします。今、知事は改めて先日お話しされた通り、初めて話をしたのは5月29日だと。5月9日に建築士の方の事務所を訪問した際には、展覧会の企画そのものを知らなかったということでしたが、ご存知かと思うんですが、今日、相手方の建築士の方が、当時のことを説明して、間違いなく知事から展覧会の話を聞いたという風な発言があったんですけれども、それに対しては、もう知事としては建築家の方が嘘を言っている、ないし何か勘違いしているとそういうようなお考えということよろしいですか。
(知事)
事実は一つですから、嘘をついているとかそういうこと、僕もその対象になる方はよく知ってますし、何かやはり勘違い他の人と話したことが、そういうことにつながったのかなとこのように思っています。さっき言ったように、私自身、状況証拠的に知り得ないんですよ。その日には。ですから、そこは私はそれがまさに全てだと思っているし、何かホールの事業者云々の話を最後にっていうくだりもあったようですが、私がそのような内部情報をその日に話すことはありませんし、6月2日に決定するような事案について、誰がどうなっているかっていう公の情報を表にすることはございません。ですので、それも建築士さん、建築協会いろいろあるから、いくつかあるから、よく私は存じ上げませんが、そういう方はやっぱり情報が早いみたいですね。ですから、いろんな方とのお話の中で、賛成反対の人、いろんな方にお会いする中で勘違いされて、私が申しあげにいったようなことになっているのかなと、そのように思います。ただ、それは私自身、その方をどうこういうつもりはございません。私自身が、本当に物理的に知り得ないものを申し上げるということは不可能なもんですから、それ以上でも以下でもありません
(幹事社・朝日新聞社)
すみません。物理的に状況証拠的に知りえないというのは、どういうところになるんでしょうか。つまり、展覧会の企画があるかどうかというのをご存じだったかどうかというところなんですが、物理的に知り得ないというのはどういう事情でしょうか。
(知事)
先ほど申し上げましたが、私どもは組織であります。私が全部一から箸が、何がも含めて、箸の下ろしまでできませんよね。各担当が本庁を含め3,000人余っていて、学校の先生も7,000人ぐらい。1万3,000人の公務員のこと、一人一人お仕事を私は把握できません。そういう意味で、先ほど申し上げましたが、まず港湾を担当している方に、5月25日に誰が、どこで、どのような目的でされるかを知ったということでありまして、私がそれよりも知ることはありませんので。それで、担当がいろんな形でご苦労されて決めたことについて、29日に私が幹部から報告を受けたということであります。それ以上でも以下でもありません。
(幹事社・朝日新聞社)
ただそういう情報を得るというのは、別に公務員の方県職員の方以外の方からという可能性もあるかなと思うんですが、特に知事はかなり人脈も広くお持ちでいらっしゃるので、いろんなところから情報が入ってくる可能性を考えれば、ご存じであっても不思議はないかなと思うんですが。
(知事)
そのペーパーすら知りませんし、先ほど皆さん、県民の皆さん、もう1回見ていただきたいんですけど、こういう書物ですら私はよく存じあげませんので、その点についても私は全く分かりません。そういう情報を得るルートも、他の方にはございません。私はやはり知事ですから、正確な情報を信頼する県の職員から聞くまでは、また先ほども言ったように、我々の意思決定というものは、やはり情報管理。これは大事であるということでありますので、そういうことはございません。
(幹事社・時事通信社)
幹事社の時事通信です。事務所に訪れた際に建築士さんが公用車で来ていたかもしれないと言いましたが、移動手段としては車で。
(知事)
はい、これも私の政務の事務所の女性が、私の政務の、公務じゃなくて政務の車で来て、88歳の母と、その母のいとこ、徳島在住みんなと一緒にお蕎麦を食べ、その後有名なケーキ屋さんに寄ったということで、本当に公務ではないんですね。プライベートですね午後からは。そして、本当にそのままフラッと立ち寄ったということでございますので、何か意気込んで何かを言うような環境にもございません。これは県民の皆様もお分かりいただけると思いますが。
(幹事社・時事通信社)
事務所を訪れた際の同行者としては、政務の女性とお母様と。
(知事)
いやいやですから、私がさっき言ったお手洗いに行く時間が出る時って、そういうタイミングがあるじゃないですか。それを待っている時に、私がフラッと行ったということです。
(幹事社・朝日新聞社)
幹事社からは以上です。各社さんお願いします。
(NHK)
NHKです。先ほどの、状況証拠的に私が知るよしもないという発言、おそらく組織的に知るよしもないということだったと思うのですが、ウェブメディアの方でこのイベントが告知されたのは5月1日なので、状況証拠という言葉で状況的に公にされているものなので、知るよしもないというのは断定できないと思うんですけど、そのあたりいかがですか。
(知事)
それは皆さんの解釈だと思いますが、私はそのようなウェブ情報は見ておりませんし、そういったものには関心がございませんので、見ておりません。具体的に話が進むということにならないと、私にはそういう情報は上がってきませんから、そういう話があったのが、5月25日にまず担当部局に何度も言いますが話があって、それに対する対応を決めて29日と。申し上げると、私もその週は本当に東京出張。徳島県のためにいろんな情報活動、国全体の活動週3回ぐらい行って、次翌週の韓国出張に備えていったということでありますから、そのような余裕もございません。
(NHK)
分かりました。金曜日にぶら下がりに知事が応じまして、そこで名前の出た建築家さんが今日会見を。その中で、その時の知事の説明が間違っているから、今回会見を開いたんだというふうに言っていました。その中で5月9日午後3時過ぎ頃、事務所の前のスペースで、知事がその建築士に対して以下の発言をしたと。「ホールのことだけど、今回11組応募が来ている。ちゃんとしたらちゃんとなる。なんか設計の団体が石上の展覧会するらしいんだけど、余計なことをするなって言っておいて。やるならこちらにも考えがある。」というふうに言われたというふうに会見をしていますが、これは知事として事実として間違っているという認識でよかったですか。
(知事)
はい、先ほど申し上げましたが、私にはそのような認識がありませんし、結果として皆さん18組の方が来ておられますよね、新ホールに対しては。その時点での情報など、私の方のところには来ておりませんし、またその情報を公の情報を個別に流すことはございません。
(NHK)
この方の発言の根拠として、その直後に仲間に送ったLINEを出していました。そこに、このようなことが書かれておりまして、それが今の発言の根拠となっていますが、これを踏まえてでも知事は自分は言っていないと。
(知事)
はい、私は何度も繰り返しますが、事実は一つであります。私が、このイベントがいつどこで、誰がどのような目的でやるかを知ったのが5月29日です。私は忙しくて、このような案件について私は関わっておりませんから、そうなんですかと。それは担当の判断は了としますと。こういう話は部長から政策監かな、あったと思います。ですので、建築士さんたちはいろんな情報が入ってくるんでしょうね。その途中経過のいろんな建設設計会社とも仲がいいでしょう。我々プロじゃないから、多分、その方々の方が情報が入るんでしょうね。だから、そういう情報の中で、11社とか何とか。そこは、私ではない人とお話しされて、勘違いされたのではないかなと推測しますが。私自身は、申し上げているとおり、その時には知り得てない情報だし、仮に知ったとしても何かするっていうことはないと思いますし、先ほど申し上げたように、長年積み重ねて作った地域のにぎわいの協議会の決まりとか、ルールとかを認識して、主催者の方は計画なさった方がよかったんじゃないかなと思います。そこで作品を展示したい人たちも困ったでしょう。それはもう一回、主催者の方はそういった環境を確認した上で、そしてさっき言ったように、やっぱり全部口約束、書類もない、直前まで内容が示されてなかった。倉庫の管理者の方は、当惑されてましたよ。いきなり内容が変わってたと。こういうことの責任というものを、皆さんメディアも当然問われたと思いますが、そういったことも問うた上で、発信されたらよかろうかなと。開催期間も具体的に決まってないのでは、あそこでいろんな人が、またイベントをやりたいと、純粋にそういう方々にもご迷惑かけてしまいますね。私は県民を守る立場であります。一部の団体、そして一部の方々ではなく、信頼関係を築いた協議会の皆様、そして、ホールを前に進めようという多くの県民の皆様方と、引き続き前に進めていきたいとこのように考えております。
(四国放送)
四国放送です。今回は、後出しのように契約ができていなかったり、ずさんであったり話が出てきて、割と県民から見てるとまちづくりにそぐわないから、そういう異論を封じたために中止を要請したっていう風に見れるかもしれないのですが、その辺はどういう風に考えてらっしゃるんですか。
(知事)
昨日、部長が正式に回答してますよね。事務手続、技術的な話ということで、お断りしたんだと。今申し上げたのは、後付けどころか、やっぱりそういうことがやりとりの中であったということが、改めて分かったわけですよ。皆さんはそれを、知る権利、県民に伝えるべきじゃないですか。そこの部分。だから、お教えさせていただいたということであります。それを見ると、主催者側の不手際は、やはりあるのではなかろうかと私は思いました。
(四国放送)
今回の件の、最終決定権者って誰になるんでしょうか。中止要請の。
(知事)
これは最終的に担当の課長さんがですかね。部としてですね。それで部として、昨日かな、部長が責任者として、お答えをしていると思います。
(四国放送)
知事ではないということですか。
(知事)
全ていろんな案件は私ですけれども、先ほど言ったように、1万3,000人のいろんな行動活動、全部逐一私が見ているわけじゃありませんので。そこは責任を与えておりますから、そこは組織として皆さんの会社もそうじゃないですかね。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。先ほどの、いつ、どこで、誰が、どのような目的で、こういうイベントをするのかを知ったのが5月29日だというのを強調されていたのですが、いつどこで、そういう細かいところまで分からずとも、なんとなく石上純也展がいつからか、どこかであるらしいみたいなのを知ったという意味ですか?
(知事)
私どもはなんとなくではなく、確定した話じゃないとですね。私自身は信じません。なんとなくって話を知事が、その根元に何かを判断することはありません。そして、何度も申し上げますが、そういった目的、場所、主催者、主催者が誰かすら私は知りませんし、主催者の方、その方々、これは公益性を非常に重んじるべき公益社団法人らしいですが、この組織と私の知り合いの方の関係も、私は全く存じ上げておりません。あまり詳しくないのですから。
(徳島新聞社)
ことさらにすぐ、いつ、どこで、誰が、どのような目的で、このイベントをするのかを知ったのが29日だという。29日に知ったという前に、いつ、どこで、誰がみたいな強調されているじゃないですか。そこに何か意味はあるのか。
(知事)
あります。イベントというのは、いつ、どこで、誰が、どんな目的で、何をするかが一番大事じゃないですか。それを踏まえて、我々は判断したわけですね。それいつやるか分からない、誰がやるか分からない、どんな目的か分からない、何をするか分からないで、県はこの土地を所有する立場です。そして、倉庫を持っている方は民間の人です。そこで判断できませんよね。ことされ何とかじゃなくて、これは行政の常識であります。曖昧な情報のもとに何かを決めることは、行政はございません。
(徳島新聞社)
聞きたいのは、5月9日に知事がこの設計室さんの事務所、建築家さんの事務所を訪問した時点では、公の情報として場所は未定だと、期間も一応きっちりとは決まっていなかったのですが、そこが把握していない状態でこのイベントを知り得たという意味合いなんですか?
(知事)
だから、知りませんと言っているんです。5月29日で初めて、そういった内容を知ったと言っているんです。
(徳島新聞社)
もう一点すみません。先ほどから主催者の手続き上の不備みたいなところをすごく強調されているのですが、万代埠頭の第一倉庫で実施されているイベントに関して、このオープン以降、県としてどういうイベント、それこそ、いつ、どこで、誰が、どういうイベントを誰がいついつの期間しますっていうのを、すべてのイベントに対して、県はこれまで把握してきてたんでしょうか。
(知事)
これは事務レベルの話ですけど、どうですか。
(県担当者)
開催期間のことは、単発のイベントで、常に把握しているというわけではない。
(徳島新聞社)
報告の基準みたいなのがあるんですか。
(県担当者)
そこは明確にもっていないのですけれども、テナントとか大きな店とか。そういったときには把握している。単発のイベントのときには把握していない。
(徳島新聞社)
倉庫のオープンって2022年ですが、それから今日に対して、いついつこういう人がこういう趣旨でイベントをしますっていう報告を事前に県として逐一受けてたんですか。
(県担当者)
口頭で報告が多いので、現実にどこまで把握してきたっていうと、記録は残っていない。
(徳島新聞社)
残っているようなものではないんですよね。
(県担当者)
そうですね。書面でっていう形はない。
(知事)
基本的に、我々が底地を持っている。県民の財産を、我々が県として持ちます。そして、上屋は民間の保管業者であります。実際には、民間の方にお任せしてたということはあると思います。ただ、今回はその民間の人が、おいおいこれやばいぞと、このイベントはちょっと違うんじゃないかと、我々に一報がなければ多分そのままやられてたんでしょう。ただ、こういうのはまちづくりにおいていかがなものかと。こういう恐怖感、懸念が生じたから、我々に最初の案と全然違うんですって話があったということでありますから、我々は県民を守る立場でもあります。そして、長年、信頼関係を築いてきた協議会とは、これからも万代埠頭を一緒に前に進めていく立場でございますので、民間事業者と主催者のやり取りでいろいろ齟齬もあったでしょう、そこは。今後、運用については、もう一回検証する必要はあるのかなとこのように思っております。
(徳島新聞社)
これまで民間任せにしてきている部分があったその部分に関して、なぜこの件に関してだけ主催者の手続き的な部分を非常に重視されているのか。
(知事)
今、申し上げたことを分かっていただきたいんです。それは今何度も言ってますが、主催者が、この倉庫を所有している民間の方と話をしてました。その方が言っていることがコロコロと変わると主催者さん。そして開催期間も、具体的に決まっていない。契約書が存在しない。全てが口頭。もちろん、一部今までもそういうことがあったのでしょう。しかし、この目的、先ほどの主催者側の文書を見ても、にぎわいに資するという観点はないですよね。ほぼ。だから、そこをご心配されて、我々が協力を含めて、私どもが中止要請をするという流れになったということです。これは何度も申し上げていますが。
(NHK)
詳細が知らなくても、展示があることは知らなかった。
(知事)
はい。展示会というか、3月ぐらいにもやってるんでしたっけ。この方々は。だから、しょっちゅうやってるんじゃないの、そういうことは全然。この前は四国大学さんかな。ほかのところでおやりになったらよかったんじゃないですか、ということで。今回、こういうものが針小棒大に報道されてますが、私どもはそういうイベントに対して、否定するものではありません。ただ何度も言うように、その地域で民間、官民で決めたルールには従っていただきたいし、少なくとも手続論にもっと正確性というか、丁寧さが必要だったんじゃないかなと、このように考えております。
(NHK)
今後なんか実施する中身、これが適しているとか適していないとかって、どういうふうな判断を下すようになるのですか。
(知事)
そこも含めて、にぎわいというものを、例えば、文言についてもにぎわいを創出して、例えば文化アートの情報発信をする、そして例えばいろんな人を呼ぶ。最初はいろんな人を呼びますっていう話だったのが、一人の方になったり、そして県政批判をしたりとか。それもいいですよ、自由です。僕らはそれは甘んじてうけますけれども、その官民の事業体協議会においては、それは不安に思われるのは仕方ないですよね。そこで何かまたその政治的ないろんなことが起こったり、お子様が万代埠頭と家族で若い人たちテレビ見ていただいたら分かるけど、そういうところで危険性をお感じになったんじゃないですかね。ですから、そういう学術的な純粋な会は、どうぞ、あわぎんホール使っていただいたらどうですか。
(NHK)
もう一個。言った言ってないにちょっと戻るんですけども、結局県のトップである知事みたいな立場の方が、こういう今日もこういう風に出されてきて、そういうことならこちらも考えますよという風な中身のことを勘違いじゃないかという風にさきほどおっしゃいましたけれども、どこにそういう自信が。自分の発言間違っていないという自信はどこにあるんですか。
(知事)
ですから、先ほど来申し上げているように、私はその時に情報すら知り得ないということでありますし、それは県民の皆さん、私がそんな怖い人だとか圧力を掛けるとかそんな風にまあ思っている人、思ってない人、皆さん、それは県民の皆様がご判断いただければいいんじゃないですかね。私は、新ホールも前に進める、万代埠頭も前に進める、県政のあらゆる課題を前に進める、みんな信頼する県の職員と今仕事をしております。こういうことで、時間を要するのは非常に心外ではありますが、引き続き、県民の皆様と新次元の政策を進めていくと考えています。
(幹事社・朝日新聞社)
すみません、朝日新聞です。先日6月5日の日に取材をしていただいた際にも、このレンタルスペースの事業者さんから、県はあくまで相談を受けて、最終決定をされ、貸し出さないという最終決定をされたのは民間事業者であると。県はあくまで相談を受けただけだというふうにおっしゃっていたんですが、今日改めてこの資料を出していたのを拝見すると、あくまで県土整備部として、展覧会の開催場所として使用を認めないよう要請いたしますとなっているんですね。これはもう要請したということでよろしいですか。
(知事)
ですから、もう一回言いますよ。もう一回、はい。全部情報を皆さん知ってて、こうやって聞かれているのかもしれません。5月25日に先ほど来、倉庫を管理している、実際に建物を運営している方が、こんなはずじゃなかった、こんなことをやるの、こんな目的でということで不安に思って相談に来たわけですね。我々県に。それは我々も県民守りますよ。大きな組織が集まって主催者が、それはやっぱりみんなで決めた長年信頼関係のあるルールの下にやらなきゃいけないよねということで、我々が逆に盾になってでも、それは我々が要請したということだと思います。
(幹事社・朝日新聞社)
要請の文章を見たところ、要請の理由はその展覧会の内容であるというように読めるのですが、ここの中でその手続き上の不備とか触れていないのは、何か事情があるんですか。
(知事)
それは、僕は最近伺ったので、今日記者会見は皆さんのためだけじゃありません。県民の知る権利のためにやっております。今日も、これからまたいろんな形で、県民の多くが見ていただきますので、いろいろ私ども調べさせていただきました。当初は、私はもう他の仕事で忙しいですから、このような案件、私は現場サイズの話だと思ってましたが、こういうことでいろいろ聞いていくと、そういうものが分かってきたわけですから、それを今こういう立場で、県民の皆様にご報告させていただいています。それを皆様が、しっかりと報道されるものと思っています。
(幹事社・朝日新聞社)
25日にその県の担当課が相談を受けた後、29日に最終決定をされるまでの間に、最終要請を決めるまでの間に、そういった手続き上の不備があるというのは担当課の方としては聞き取っていたわけですか。
(知事)
それは担当の技術的な問題で、私はそこまで関与していません。私は出張中でございます、その週は。3日間東京に行ったり、来たりでヘトヘトになって、金曜だったですかね29日、政策監かな部長かな、そういう方針で行きますというから、そうですか、そうですねでそれ了とした。
(幹事社・朝日新聞社)
知事がそのあたりを把握していたかではなくて、担当課が要請を出すに至って、この主催団体はいまいちそのあたり手続きがしっかりしていないよと、そういうのも含めてこれは要請を出すべしだとなったのかという話。
(知事)
それは事務的に、いつその不備というか主催者側の不手際、これをいつ知ったかということですかね。
(県担当者)
全てを具体的に全部知っていたかというとそうではない。一部契約の状況というのはヒアリングしてました。
(幹事社・朝日新聞社)
分かりました。ありがとうございます。それで先日、知事も表現の自由は大事であるというようなことを発言されていましたけれども、この万代埠頭というスペースに関して言えば、やはり表現の自由よりも万代埠頭という場所の趣旨であったり、にぎわいづくりの方向性という方が優先されるという考え方でよろしいですか。
(知事)
これは、徳島県民が持つ県有地であります。県民の財産であります。その使い方について、規制緩和までして、にぎわいを創出する場所にしましょうということでございますので、先ほど来申し上げたように、大人から子どもまで、赤ちゃんまで来るところで、にぎわいとはちょっとかけ離れたものはやめましょうよというのは、これは多くの県民の皆様も納得していただくことだと思いますよ。その他にいろいろ場所があるんですもん。あわぎんホールも空いてますよ。どこでも空いてますよ。そこぜひ、何でお使いにならなかったんだろうなとこのように考えております。
(NHK)
にぎわいとはかけ離れているイベントとおっしゃったのですが、どうしてそう思われるんですか。
(知事)
どうしてというか、それは現場の皆様が、協議会の皆様とそういう相談の下で判断されたんじゃないですかね。それは見解について、感想については、皆さん先ほど言ったように、それぞれあるのかもしれませんが、そういう判断を今回はしたということです。それについて議論しても平行線だと。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。にぎわいとはかけ離れたものというか、万代埠頭とエリアのことなんですけど、主催者側の方は、万代埠頭は県有地かどうかということは、別に問題というかそんなに強く意識しているわけではなくて、なんであの場所なんですかというのを、私も中止要請を受け入れする前にフラットに聞いたら、あそこだったらみんな分かるし、いつも人がいる場所だしみたいな説明でして。ある種それはエリアの趣旨というか、それにすごく合致した形で場所を選定されたんじゃないかと。むしろ、県が言うような、にぎわいづくりというものが定着してきたからこそ、あの場所を選んだのではないかと。その辺りについてどう思われますか。
(知事)
あなたが今おっしゃったことは、あそこの場所だったら人がいるからイベントをしようというふうにおっしゃいましたね。人が集まるところだから、自分がそこに出ていって、いろんなことをするんだということじゃなくて、にぎわいを作るんだという主体的な考えに基づいて、やっていただけたらよかったのではなかろうかと思います。案内状も、何度も皆さん見てらっしゃるでしょう。文言の中には、にぎわいに資するいう点については読み込めなかったんですね、私も。読み込めないどころか、今、県民が待ち望んでいる新ホールをもう一度、立ち止まると書いてあるんですね。そして、全く事実と違う、混迷を極めて、極めてないですから、こういったことを書いた目的という。だからこれも、公益社団法人という公益性のある社団法人が、こういうことを書かずに、やっぱりちゃんと純粋に作品展をやるということであれば、よかったのではなかろうかと思います。かえすがえす、やはり、主催者の方、そしてさっき言ったように直前になって内容が変わるとか、こういった点は、我々も急にやめさせたとか言うけど、直前になってこういう中身が変わって、いろいろ不備があったっていうのは、それは我々県民がいろんな場所を貸してくださいって言った時に、やっぱりそれでも書類不備だったら貸しませんよ、これ普通。県民の財産ですから。県民に説明できるように。だからそういうことも含めて、先ほど申し上げましたが、今までのルーティンとして、そういうことがまだできてなかった部分は、しっかりまた検証して、次に備えていきたいなとこのように考えております。
(NHK)
NHKです。民間事業者が判断をして、知事は所有者さんが不安に思ったっていうふうに思ってました。だから、県が要請を出してあげたっていうような認識をしているんですか
(知事)
あなたがた、こうやってて最後言葉尻をとらえるみたいな話になってきてるけれども、やはり相談を受けることは相当、やっぱり不安に思うのは当然じゃないですかね。自分で判断できないっていうことは、不安に思ったってことですよね。だから、それに対して我々が、それはもちろん、いろいろ口約束で今までやってきたところもあると思います。それは、別に民間事業者を責めるわけではありません。これは、今後、我々が先ほど言っているように、運用の仕方を改革していこうっていうことは思いましたが、断る時に、やっぱりいろいろいりますよね。その保管者も。県の要請があって、みんな相談して、こういうことがあったから申し訳ございませんがっていう。こういう一つの一助とはなっているんじゃないかなということであります。
(NHK)
ありがとうございます。すいません、それに関連して、金曜日のぶら下がりの時は、民間の判断、最終的な判断と知事はおっしゃっていて、最終的に判断するのは民間なので、つまり県が要請しても、それをいわゆる覆すことができるというか、民間が判断するようなことができるというようなことをおっしゃっていたと思うのですが。となった場合、また、この会場で同じこの趣旨のものをやりたいってやってきた場合は、民間の判断ということで許容されるんですか。
(知事)
私、その時に民間の判断が覆さないって言ったか、ちょっと記憶にないんですけど、改めて読み込むと、要請に対しては断れないというふうに書いてました。それは、改めて訂正したいと思います。断れないということは、それは行政ですから、県民の財産をちゃんと大切に扱うという立場ですから。それは何かおかしなイベントが開催されたり、少年少女に悪影響を及ぼすとか、こういうものは今回のように、いや直前に許可してたけど直前に変わってしまった、それは中止要請、これは当然の危機管理としてはあると思うんですね。ただ、何度も言っているように、我々は万代埠頭の皆さんとは長年信頼関係、先ほども出てきますね、万代埠頭、いろいろなにぎわいのためにやってくださっています。混乱を招くものじゃなくて、純粋なイベントですよね。こういったことも含めて、契約者、民間契約者の方が、ご判断をいただいたということです。形式的にもそうでありますから、我々に相談をされて、そして我々がこういう要請をして、それをそのままお伝えされたということですよね。私どもが直接契約者じゃないですから。それは形式的な外形的な話です。
(NHK)
ありがとうございます。
(NHK)
今のご説明ですが、形式的ではあるものの、要請に対して断れないということは、今回の中止を最終的に判断したのは県ということでよろしいでしょうか。
(知事)
ですから、最初は相談があったわけですね、今までは。民間の方に、ある程度お任せしていたわけですね。多分、問題ないと思っていたら、やってらっしゃったんでしょう。信頼関係ありますから。だけど、その方が、これはちょっと問題じゃないかっていうのは正しいんじゃないですかね。私は県民を守る立場なんですよね。一部の方や組織ではないので、県民や地域協議会の皆様との信頼関係をこれからも築いていきます。県民を守ります。ですので、そのスタートがあの端緒だったんじゃないですかね。
(NHK)
おっしゃる端緒は、その施設保有者さんだったとしても、最終的な決断をしたのは県ということですよね。
(知事)
それは相談を受けて、にぎわいにとってどうなるんですかと。この目的の文章、隅から隅まで読んだんでしょう。県もそうだし。そこで、にぎわいにはちょっと資することではないのかなとか、最初に言ってた計画が変わったりとか、そういうこともあった思いますが、最終的にそういう判断はしたということだと思います。それは、私は了とします。担当の決断したことは。もちろん、それに対してのご意見があれば、それはまた甘んじてうけますが、しかし、それは平行線になることだと思います。しかし、何度も言うようですが、運用面につきましても、今一つ分かりにくいところは改善していくという努力はしていく必要があると。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。5月9日のことですが、訪問された建築家の方がJIAの会員さんだということは知らなかった。
(知事)
知らないですね。
(徳島新聞社)
この方が建築士事務所協会の会長であるということはご存知ですか。
(知事)
存じ上げませんでした。私は木材関係で県庁にご要望に来られたこともあるので、木材利用促進、こういった方だし、まちづくりの関係であそこにあるスイーツ、そしてまた協議会の皆様のメンバーの一人だと、こういう感覚でありますから、まちづくりの話しか当然してないんですよね。
(徳島新聞社)
木材関係の要請というのは、どの立場で行われていたんですか。
(知事)
あんまり覚えてないですね。私は政策の中身としてはそういう記憶があります。結構前の話だと思います。
(徳島新聞社)
建築士事務所協会って県の指定登録機関なんですよね。県からのいろんな事業を受託する団体だと思うのですが、そこの代表者を知らないというのはそれはそれで。
(知事)
それは皆さん、挙げ足取りですね。あなたがいつも得意な。私はそこをもちろん会長であったかもしれないし、幹部として来られていたことは間違いない。そこでいつも要望を受けている方だという認識があるということです。
(徳島新聞社)
建築士事務所協会の幹部として。
(知事)
これいっぱいあるんですよね。8つぐらいあるんです。覚えきれないんですよね。建築士協会があったり、建築家協会があったり、皆さんいっぱいあるよね。朝日さんね。それで、どこの会の会長かまで私覚えてないですだから。そういう8つぐらいなかったかな、建築士って名前がつくやつ。5つか6つ。それ皆さん覚えてますか。
(徳島新聞社)
主には4つと聞いてます。
(知事)
そうですか。4つでも多すぎますよね。だから、その点において、どこの会の建築家協会なのか建築士協会なのか、そこまで覚えてなきゃダメだってみたいな質問ですが、ちょっとそこは無理であると思います。私はでも政策をしっかり伺うという立場であります。
(徳島新聞社)
最初に、木材の要請ってどの立場で来てたのですかと聞いたら、それは知らないと最初はお答えされたのですが。
(知事)
だから、今あなたに言われて、そういう方だったんだろうなと。ただそれは、肩書も会長もしょっちゅう変わりますよね、ああいう人たちって。だから、そういうところまで、私全部暗記できないので。ただ、さっきから言っている重要なことは、木材関係の政策要望に来られている方だということは認識しているから、いつもそちらにお寄りするときは、木材利用空き家対策のリノベーション、こういったことも、今まで話してきたと思います。それは本論とは違うのではないかと思います。
(徳島新聞社)
そういうふうに、これまでもう知事と面識があって、政策要望を送るようなお立場の方が、今日みたいな会見をされる理由ってどこにあると思われますか。
(知事)
私は、それは、その方個人に対して、何もコメントする立場ではありません。それはそれで、先ほど来申し上げている私の考え方、私の事実関係を述べただけであります。
(徳島新聞社)
正直、そのお名前も顔も出されて、知事がこういうふうに来ました、こういうふうに言われました、しかも知事が否定していることをですよ。そういうような会見をすることのメリットって、おそらく当事者にとって一つも多分ないんですけども、この辺りってどう思われます。
(知事)
私も、そういう方を何か圧力をかける発言というのは全くメリットありませんから、逆に、そういうことをすることもないし、先ほど来申し上げているように、その日に、私が事実を知らないことを言うことはできないんです。それはできませんと言っているわけです。ですから、いろいろな思いが交錯され、いろんな方の会話が交錯されたのかなと、こういう感想を持ちます。別に、特に悪い印象を持ってはおりません。
(毎日新聞社)
毎日新聞です。先ほどからお伺いしてる主催者の手続き的な問題、これについては一部ヒアリングしたけど、だいたい中止要請をしたあとから判明したことだと思うのですが、先ほど見せていただいた展覧会の趣旨というか説明文、にぎわいという言葉がないとか、混迷という言葉が出てきたと思うのですが、立ち止まるだとか、そういう文章がネックになった理解でいいんですか。
(知事)
それを見て、先ほど言ったように、まちづくりを中心に長年やっていた方が、本能的にというか瞬間的に、これは大丈夫なのかと思われたのが発端で、我々もここについては、我々県で進めていることともやっぱり違う。これはこれで別にいいんですけど、それは表現の自由ですから。しかし、再々言っているように、協議会で決めたそのまちづくりの考え方、にぎわいという考え方とはちょっと相いれないというご判断をされたということでありますので、それに対して、我が県の担当も含めて私は了を出しますということですし、それに対して、何かいいとか悪いとか、それは考え方の違いですから、ここはパラレルなんじゃないでしょうか。
(毎日新聞社)
混迷していないという話だったんですけど、ただ、設計とかの業者からなかなか応募がなかったりとか、3回にわたって募集するとか、順調に進んでいるとはちょっと言い難いという印象はあるんですけど、知事は新ホールについて、やっぱり場所にこだわっているというのをこれまでもおっしゃっていて、機能優先であるとか、そういうことも知っていて、そういう意味で言うと、展覧会で展示される予定だったモデルというのは、なかなか対極とまでは言わないかもしれないけど、ちょっとかけ離れたところにあるというのは分かるのですが、ただ、それであれば、むしろ開いていただいて、手続上の不備はあったとしても、それは例えば契約書は後から出させるとか、いくらでも対応できた話であって、むしろ開いていただいて、県が進んで、知事が主張する藍場浜の計画との違いを、多くの人に見ていただいた方が、むしろ皆さん納得をして知事のコンセプトに納得をして、事業がもっとスムーズに進んだんじゃないですかね。進むような形になったんじゃないですかね。むしろ、これを結局要請という形で中止命令を出したことで、むしろ何か県の側に知事の進める計画に、何かやましい部分があるんじゃないか、見られたくない部分があるんじゃないかという、そういう疑いを県民の方に抱かせたんじゃないですかね。今もって中止させたという判断は正しかったと思うんですか。例えば、その不備とか手続状の不備は、後からいろいろ追加で資料を出していただくとか、対応はいくらでもできたと思うんですけど。
(知事)
私は、全くその意見には賛同しません。だから、さっきも言ったように、やるならそんなに急がずにやればいいんじゃないですかって言ってますよね。あわぎんホールも空いてますよ。いろんなところで。やっぱり、子どもたちも集うまちづくりの場で、その万代埠頭の場で、あえてそういう記述もない事業目的で、もう一回、新ホールの原点に戻す議論をしますよって、明確に書いたイベントっていうのは、だからまちづくりに資するとは私も言えないと思いますよ。だから、純粋に、技術的に、学術的に。そういうものを比較するんであれば、他の場所でいくらでもありますよと。こう申し上げています。そして、手続き論についても、最近分かったことではありますが、しかし、これは後付けにするとか、こういうことは、私は県民に対しての説明責任として叱られると思います、これは。そんなずさんなものでいいんですかと。ただ、先ほど来言っているように、建物の保有者さんとのいろんな貸し手とか借り手の関係とか、そういった事前の打ち合わせだとか、書類の不備とかこういったものは、今後改善する余地はあるのかなと、今回のことでよく分かったところです。
(幹事社・朝日新聞社)
すみません。先ほどから、あくまで県の施設の例として挙げてらっしゃると思うのですが、他の場所をあわぎんホールでやればいいじゃないかということですが、その万代埠頭では駄目で、あわぎんホールだったらいいというのがよく分からないんですよね。
(知事)
先ほど来、何度も皆さん、ずっと質問が同じになってきちゃってます。何度も繰り返してらっしゃるんですが、ルールがある、簡単に言うとルールがあるところとルールがないところ、分かりますか。万代埠頭については何度も言っているように、協議会として、万代中央埠頭にぎわい構想のもとに、にぎわい中心とする場所であると。ちゃんとしたものがあるんですよ。あわぎんホールは、皆さん政治的な集会からなにから、いくらでもやってますよね。また、1階から5階まで、ああいう場所もぜひお使いになったらどうですかね。そういうことです。ルールがあるのとないのっていうのは、これが一番の話なんじゃないですかね。そして、点の話と面の話ですよね。あわぎんは点として、それはどうぞお貸ししますよっていうけど、万代という全体のにぎわいがどうなるのかという、これをまちづくり構想っていうのはやっぱり重視してるんだと思います。
(幹事社・朝日新聞社)
あわぎんホールこそ、今の藍場浜公園の計画の目と鼻の先というか、そこでそれこそホール計画を混迷とかっていうような展覧会をされると、まさに対立するような構図が生まれるかと思うのですが、そこの部分については気にはなさらないですか。
(知事)
どうぞやってください。僕らは県議会の大多数の方も含めて、そして、設計を前提に早く事業を進めていくということで、もう舵を切ってますから、全く後ろに下がるものではございませんので、それは表現の自由ですから、やっていただいて結構です。もうほとんど同じ質問が繰り返されてますが、どうですか。
(NHK)
すみません。事実か事実じゃないかとか、そういうところの質問は置いておくとして、今回のことをめぐって、関係者のいろんな方々、傷ついている方もいると思います。こういった状況を招いたということに関して、何か知事として思うところはありますか。
(知事)
私からすると、逆に、先ほど来言っているように、主催者の方々が、もうちょっと事前に準備をし、そして、その場所は県民が決めた、県民・官民の場所であるという認識のもと、そして、公益社団法人というお立場もあろうと思いますから、県政と真逆な話、いわゆる、まちづくりの人は県政と一緒にやっていこうっていう人たちじゃないですか。そこで、そういう表現もあったりすると、皆さん、それは「えっ」て思いますよね。まちづくりを頑張っている人たちは。でもいいんですよ。それは自由ですよ。それはおっしゃるのは。ただ、もっと純粋に、やっぱり作家さんやその建築士さんに対しても、ちゃんと純粋な会であれば、問題なかったんじゃないかなって思います。だから、そういう場所でやっていかれたら、いいんじゃないですかね。
(NHK)
5月9日の件に対しては、逆に知事が訪問したという事実は認めてらっしゃるじゃないですか。それをきっかけに、ここまで大きな話になるというのは、それだけ逆に知事の影響力というのがすごく大きいということだと思います。
(知事)
私は現場主義ですから、フラーッと行くんですよ。うちの秘書さんもびっくりするけども、この前もフラーッと児童相談所に行ったら、すごいねみんな、近いところで仕事していたから、これは働き方改革でちょっと改善しましょうよって。1ヶ月で広いスペースになり、私の場合、神出鬼没ですから、何か目的を持って何かを言いに行くということよりも、いろんなお話を聞くというこういう活動は、今後も続けていくつもりであります。
(NHK)
そこから始まって、今回のこれまでの知事のご対応を振り返って、特に改めるべき点はないという。
(知事)
ですから、私はびっくりしてます。逆に言えば。なんで、こういう話がこんな風になっているのかな、もちろん、みんな担当部局を信頼してますし、みんなで早く徳島を良くしようとしているわけですから、先ほど来言っているように、長い信頼関係のもと、万代埠頭のまちづくり、協議会の方ともしっかり手を合わせて前に進めていきたいし、何よりも、今回、主催者が今一度、前の案に戻るんだというメッセージがありますが、私は逆であります。今まさに、県民が望む新ホールを前に進めるという方針のもと、みんなで頑張っていきたいと思っています。
(幹事社・朝日新聞社)
朝日新聞です。県のにぎわいづくりのために、長年一緒にやってきた事業者さんに対して、展覧会の中止を要請したということは、それは事実上、この中止の命令にあって、行政の裁量権の過度な行使に結果的になってしまったんじゃないかという見方が成立すると思うんですけど。
(知事)
先ほど来、もう1時間ぐらい同じことを、多分10回ぐらい言いましたが、最初に貸し手である所有者さんから、当初聞いてた計画とは違って驚いて、我々に相談してこられたということです。それが発端であります。今のお話だと、私たちがいきなり中止要請したという。これについては、はっきりさせておきたいと思います。ですから、そこにおいて相談をしながら決めた。最終的には、私どもが中止要請した。この事実には、変わりません。
(幹事社・朝日新聞社)
中止の要請をして、事業者の方が長年県と歩みを共にされてきた方々なので、要請とは言いつつも、結局のところ事業者さんとしては断れない、強制であるということに外形的になりかねないと思うのですが、その点に関してご懸念はなかったでしょうか。
(知事)
それは皆さん、徳島の未来、そして徳島のまちづくりに関与されていない方はそうやって外形的におっしゃるかもしれませんが、我々は信頼関係のもとに、決めさせていただきました。
(幹事社・朝日新聞社)
あくまで、県の要請に対して事業者さんが判断された。そこに強制性は一切なかったとそういう認識でいますか。
(知事)
これは我々の人間関係ですから、皆様方がどう判断するかは別として、我々はそう感じております。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。再度確認ですが、今日、知事が5月9日に訪問された建築士の方がおっしゃっていた、「何か設計の団体が石上の展覧会するらしいけど、余計なことするなと言っておいて。やるならこちらにも考えがある。」みたいな、一時一句一緒ではないとして、この発言はもうしてないということで。
(知事)
一切していません。
(徳島新聞社)
そうしたら、こちらはこういう風に知事が言ったといって、知事は言ってないとおっしゃっているのですが、これは会見をされた建築家の方が嘘を言っているということですか。
(知事)
さっきの質問と同じ質問をされたっていうことですね。朝日さんと。
(徳島新聞社)
あ、かな。
(知事)
ちゃんと聞いておいてもらいたいのですが、嘘をついたとかそういうことではなくて、さっき丁寧に朝日さんが質問されていました。勘違いがあったのかという判断をされたのかというから、私はそういうことであれ、意見が違うんであれば、そうではないですかとこのように申し上げさせていただきました。いろいろ文章を読ませていただいたのですが、私が帰り際にホールの話も含めて、その流れでそんな話だって言うけど、先ほど申し上げましたが、ホールの話を、公の我々の今進んでいる事業について、一事業者の方個人にお話しすることはございませんから。そこも私はいささか疑問ではございます。
(徳島新聞社)
建築士の方は勘違いということですか。
(知事)
という風にしか、私は捉えられません。ただ、私もよく知っている人ですから、そこは皆さん今後、そっとしてあげたらいいんじゃないですか。私自身も、皆さんに申し上げたいのは、やっぱりやるべきことは徳島県民のために、新ホールを前に進めることであるし、万代埠頭も信頼関係のもとにまちづくり、今、進めてます。芝生、緑化、駐車場の整備。皆様方、そっと見守っていただきたいと思います。これをご覧になっている県民の皆様も、同じ意見をではなかろうかと思っています。1時間45分経ちますが、大丈夫ですか。
(徳島新聞社)
もう1点すみません。6月4日に東京支社の記者が知事の方に質問した際に、行ってないと。そもそも事務所に行ってないという風に言って。
(知事)
それはあなたおかしいですよ。あなた、中止要請に行きましたかっていきなり私に言ってきたんですね。
(徳島新聞社)
その件ですが、中止要請に行きましたかという聞き方はしてないんです。
(知事)
でも、私はそういうふうに聞こえました。それについては、誤解があったんでしょうけど、その一連の中止要請なんだ、圧力だなんだっていうのが、いろいろニュースで出てきたから、私からすれば、中止要請というふうに捉えました。だから、私が言っているのは、中止要請には言ってませんが、何度も言っているように、ケーキ屋さんから目の前にある事務所に立ち寄ったとこういうことになります。
(徳島新聞社)
日付と、場所と特定して、かつ福山さんのコンサートの日にということも言って、事務所に行ってますかって聞いたことに対して、行ってませんと言ってるんです。中止要請にとは一言も言ってない。
(知事)
私は、中止要請というふうに捉えて申し上げたんだと思います。それは、最近の報道がそういう報道でしたから、県知事が悪代官で中止をさせてとか、そんな記事が連載されてましたが、私は中止要請には行ってませんからねってと申し上げたんで。そこの細かな話は、今言った通りです。中止要請には行ってませんが、立ち寄りました。これが、事実です。大丈夫ですか。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。関連してですが、5月9日の件で、事務所前の軒下スペースでやり取りをした会話という具体的な場所まで言及していますが、事務所前の軒下スペースで出迎えられて、何か言葉を交わしたという事実はあるのですか。
(知事)
出迎えられてもない、出迎えたって立ち寄ったんです。いきなり私が。だって、そもそも寄る時間もない中で。
(徳島新聞社)
見送る際に、軒下のスペースに移動して、何かそこで言葉を交わしたということも言ってるんですけど。
(知事)
だから、僕の母親もおばあちゃんですから、お手洗いを済まして、もう準備万端でさあ行きますよっていうことですから、お見送りされたこともよく覚えておりません。すぐ行きます、行きましょうって言ったことです。そんな時間もなかったですから。
(徳島新聞社)
お見送りされたことも。
(知事)
分かんなかったですね。
(徳島新聞社)
会話もしていないということなんですか。
(知事)
いや、だから、そこも分かんないです。ですから、私が言っている通り、いろんな雑談はしたけれども、皆さんがご懸念の中止要請をしておりませんし、例えば、隣の芝生がある公園みたいところがあるのですが、これも良くしたらいいですよねっていうこんな話はした記憶はあります。
(徳島新聞社)
わかりました。
(知事)
もう1時間40分ずっとこれやってますが、もうよろしいですかね。
(幹事社・朝日新聞社)
いかがでしょうか。よろしいですか。
(知事)
はい、ありがとうございます。