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令和8年2月6日 定例記者会見 フルテキスト版

発表事項

 それでは定例記者会見に移ります。先ほどは予算の話でありました。これは先ほども申し上げましたが、プロモーションが大事だと。徳島は知られていませんよということで、徳島県出身の犬飼貴丈さんは阿南や小松島にご縁の深い方です。そして、瀬戸璃子さんという方にご参画いただいて、「徳島で休んでく?」という。先ほど来申し上げましたが、我が県にはいろいろな宝がある。自然、文化、歴史、食、産業。ただ、若い人たちも含めて東京とか都会への憧れがあるけども、実は逆。さっき言ったように、移住者がいっぱい増えているじゃない。毎年3000人以上増えていると先ほど申し上げましたが、それを見ると都会や首都圏の人たちって結構疲れている。満員電車に揺られ、狭い家、そして食もどうなるかわからない。そして物価は高い。そうなると、徳島って自然も歴史も文化も食もあるし、働く場もあるし、最低賃金はぐんと上がったし、ちょっと休むか、1時間で行けるやんっていう。徳島に1時間で行けるって、首都圏のほとんどの人が知らないですよ。だから、そういうところでちょっと時機を得たというか、タイミングを得たものだなと.。動画をお願いします。森三中も盛り上げ隊で。この前のプロモーションビデオの様子ですね。森三中さんたちは、ほぼ毎年徳島に来ていただいていて、あいさい広場とかコアな場所が出てきちゃって、本当にただ頼んだだけじゃなくて。この方はリカバリー協会の非常に有名な方で、休養というのは、ただ寝るのが休養じゃないんだと。いろいろ旅するとか自然に触れるとかが休養なんだと。こんな感じで、作られたものじゃなくて、俳優さんたちも徳島が本当に好き。犬飼さんの事務所の方が言っていたんですけど、犬飼さんいないと思ったら徳島にいるという、帰ってるという。そういう人らしくて、本当にいい方にやっていただいたなと思っています。デジタルデトックスしたいとか、そういう人たちが都会にあふれていると思いますよ。ですので、「徳島で休んでく?」ということを、県民の皆さんもお知り合いにどんどん発信していただきたいなと思っています。結果的に200を超える媒体に、この記者会見を発信していただいていますし、これからはこの動画なりデジタルサイネージなりポスターなりを首都圏で徹底的にPRをしていきたいと思っております。まさに、私が就任する前の観光客数全国最下位を着実に、韓国からのインバウンドも7倍に、この1~2年で結果が出ましたし、こういう形で攻めの観光をこれからもやって参りたいと思います。続きまして、今申し上げた韓国の交流です。さっきも言ったように観光部局がいろいろ頑張ってくださっているんですが、それに加えて、基本的に民間が徳島いいよねとか、お友達同士の情報、そしてインスタやSNSで知った方々がどんどんこうやって徳島に来ていただいています。実は最近まで海部郡で少年野球との交流や合宿ということで、韓国の金浦にある少年野球チームの小中学生30人に来ていただいた。我々もちょっと寒いなと思うんだけれども、韓国はもっと寒いんですよね。ですから、徳島あったかい、あったかいと言って半袖で来てくださいましたよ。外務省対日理解促進交流プログラムで訪日団が徳島に来てくれたり、また、インフルエンサーさんによる魅力発信とか、韓国で大変有名なテレビ番組や人気コンテンツのロケーションの誘致も今頑張っているところでございます。あと、大学生による徳島からのアウトバウンドですね。インバウンドだけじゃなくて、やはり外に出ていってもらいたい。そういう意味で、自分たち学生が韓国のことを知って、観光プロモーションツアーを自分たちで組んで、それを自分たちの仲間に伝えていくと。安いツアーでは、イースター直行便の往復飛行機代、ホテル代込み2泊3日で3万円ぐらいから出ていますから。これを知らない人多いんですよ。ご覧になっている皆さんは、お近くの旅行代理店にアクセスしていただいて、早めに取らないと予約が埋まっちゃうんじゃないかな。我々の正月のような春節が韓国では2月の上旬でございますので、こういった方々が最近も徳島にたくさん来ていただいています。昨日も教育旅行誘致ファームツアーで韓国の先生方に来ていただいて、いろいろな議論。先ほども申し上げた韓国は出生率が0.7、我々は1.2。そんな中で、STEAM教育やいじめ対策、不登校、どんなことやっているのというのも近い国同士、同じ課題、先進国から学ぶ点はたくさんございます。こんなことを通じて、いつも言っているように、先日高市総理や韓国の大統領が合意した修学旅行ですね。どんどん進めようという両国の首脳が決めたことを、私どもは先んじて修学旅行でぜひ韓国にと言って、地元新聞には批判や悪口書かれましたけれども、私がやっていることは正しいと思っていたら、両首脳にそれを裏打ちしていただいたということでありますので、引き続き、学校関係者の方には、最も近い外国という体験を子どもたちに修学旅行という形でしっかりと導いていただきたいなと思っております。続きまして、昨日自動運転タクシーの実証運行の出発式を行いました。これは、県及び徳島県に所在をする電脳交通さん、そしてNECさん、そしてまた、自動運転技術を持つ韓国のA2Zさん、そしてきんときタクシーさんにも運行事業者として参加いただきました。私も近藤社長やNECさんとともに、この車に試乗しまして、くるくるなるとから徳島阿波おどり空港を往復させていただきました。後ろに乗って見ておりましたが、ほとんどハンドルを握らずに行って帰ってきました。メディアの方にも公開されて、メディアの方もお乗りになったと思いますが、やはり相当技術が進んでいるなと思いました。今、世界ではアメリカと中国が1歩も2歩も3歩も進んでおります。そういった点で、先ほどの我が県と韓国の関係じゃないですけれども、日韓で一緒になってキャッチアップしていこうということです。この車もヒュンダイという車で非常におしゃれですよね。そういうことで、こういう技術交流も今やっています。これは我が県における人口減少下のドライバー不足の解消とか、高齢化の中で不便な地域への移動手段の確保、移動できない、お医者さんに行けない、買い物に行けない、そういった方々の移動手段の確保、こういったことに先んじて一緒に官民で取り組んでいる、こういうこともお伝えさせていただきたいと思います。続きまして、少年少女発明クラブの創設でございます。先日3日、本県で全国発明振興会議、いわゆる発明クラブの全国大会が、徳島出身で元特許庁長官の岩井さんの導きもあって徳島で開催されました。この会議は平成29年以来ずっと休止されていました。それが今回本県で開催されたという意義は非常に大きいと思います。記者会見でも申し上げましたが、「とくのわ」という産官学民のプラットホームを作ったということでありますが、現にこの発明クラブというものを作って、とくのわと連動させて、子どもたちの知的刺激をこういった組織で高めていけたらなと思います。既存のクラブはあったのですが、さらに県全体のクラブとして県発明協会や教育機関、そして我が県の最先端企業、そして、それをつなげるコーディネーターが大事であります。こういったものを今やっていく。先ほどもご説明しましたが、これは結局スタートアップ支援の予算にもつながっていくわけでございますので、イノベーションの徳島だ、こう言われるように。大塚製薬さんも昔は17人の中小企業から世界企業になったということが創業者の本にも書かれていますよね。日亜化学さんもそうです。やはり最初の一歩というのはこういったところからだったと思います。ですので、やはり我々は先ほども申し上げました徳島の宝をこういう形で応援していくという具体的なものを皆様に知っていただきたいと思います。続きましてはスポーツです。ガンバロウズは今本当に頑張っていただいています。先週はちょっと苦しい戦いだったようでございますが、改めてみんなで応援していきましょう。2月14日と15日、我が徳島のホームゲームでございますので、ぜひ県民の方も立ち見が出るぐらい応援をお願いしたいなと思っております。この試合は日本生命さん、ガンバロウズさん、徳島県の連携で、県内の在住・在学の方、2日合わせて2,000名様の無料招待。また、県からもガンバロウズとコラボした「ガンバロウズすだちくん」をデザインした缶バッジを子どもたちにも配っていきたいなと思っています。現在B3で首位でございますが、ぜひアスティとくしまにてみんなで応援してあげてください。続きまして、またスポーツ。徳島ヴォルティスの新たなシーズンが始まります。先日、ヴォルティスの岸田社長、ゲルトエンゲルス監督、そして新たなキャプテンに指名されました山田奈央選手が私のところにご挨拶に来られました。そして今シーズンの決意と抱負を語っていただきました。そういう意味で、2月15日はホーム開幕戦でございますので、ぜひ県民挙げて応援に行きましょう。会場が満員になるぐらいの応援で、今年こそはJ1へというスタートでございますので、県民を一つにしてくれるガンバロウズさん、徳島ヴォルティスさんに心から感謝を申し上げたい。そして県民の皆さんも一緒に応援しましょう。最後に渇水の話でございます。これは全国いろいろなニュースでも雨が降らない、水貯めが大変だと。生活用水、工業用水、そして山火事と、いろいろなところに影響が出ています。そういう中でも、我が県における長安口ダムと早明浦ダムの水位が低下しているという状況でございます。改めて我が県におきまして、那賀川では、本日9時から30%削減の第2次取水制限を実施しております。また、吉野川におきましては、2月9日、来週月曜日の9時から約18%削減の第1次取水制限を実施予定としております。長期予報によれば、今後も晴天が見込まれるということで、ダムの貯水量を回復するような、まとまった雨が降ることはなかなか期待ができないということでございますので、何とぞ皆様方、県民一人一人のご理解、ご協力が不可欠でございます。水を流しっぱなしにしないとか、お風呂の残ったお湯は再利用するとか、そういった日々の暮らしで一人一人がちょっとの工夫をするだけで大きく変わりますので、そのことを皆様方に改めてお願いします。渇水大注意です。ぜひ取水制限にご協力をお願いいたします。私からは以上です。

質疑

(幹事社・共同通信社)
 ありがとうございます。幹事社からお伺いします。プロモーションについてなんですけれども、規模感を伺いたくて、どのぐらいの期間なのか、何か所ぐらいに展開されるのかというのがわかればお伺いしたいです。

(知事)
 これは担当部局からお願いします。規模感と、そして地域。

(県担当者)
 地域については東京中心に首都圏を対象としておりまして、まず2月からテレビCM等やネット広告を配信しております。3月からは交通広告も含めて開始しまして、3月末で終了という形で計画をしているというのが今回のプロモーションの内容です。

(幹事社・共同通信社)
 ありがとうございます。こういった企画は初めてなんですか

(知事)
 初めてですね。これぐらいの大規模というのが。いつも私が就任してから言っているように、地方創生戦国時代ですから、戦わない人は負けますよ。攻めないと負ける。だから、何もしなかった今までが僕はちょっと信じられないんだけれども、戦力の逐次投入で、みんな法被着て、すだち売りますとか、それでは砂漠に水撒くみたいなものですよ。そうじゃなくて、今回は大きく網をかけていくというプロモーションをさせていただいたということです。

(幹事社・時事通信社)
 幹事社の時事通信社です。韓国との交流の話があったんですけれども、県内でもさまざま国や地域との交流がさらに活発になっていく中で、観光とか海外向けのプロモーションの観点で、これから取り組まなければいけないこと、また、これから力を入れたいことは何ですか。

(知事)
 特に韓国は、これもさっきの地方創生戦国時代において大きく後れをとってきましたね。私が就任する前は、愛媛県、香川県がどんどん海外との路線を就航させて、愛媛は1日2便、3便と金浦に飛んでいて、高松はもちろん、国際空港は大きく進んでおりました。我が県は何をしているんだろうなと、国会議員時代にそう思っていまして、おかげで就任してすぐに韓国便。香港は大きな地震の噂で一緒にスタートした米子と仙台も同じ時期に止まりましたけれども、韓国はおかげでいい形になっています。ただそうなると、今度はより競争が激しくなるんですね。これもメディア等でいろいろなご批判を受けますが、しかし、私どもはほかの県と戦っている時に皆さんから後ろから槍でつつかれると、それはおかしいでしょうという話ですよ。私はそういう意味でも新たにというか、今まで実行部隊は観光協会とかもあるんだけれども、そこに戦略とか戦術がいま一つ無かったですので、新しい韓国チームというものを、まさに最前線で結果の出せる部隊を編成しようということを今相談させていただいているところでございます。先のプロモーションの話と一緒で、県とか行政は、すぐ代理店に頼むとか、そういうことをしちゃうんですね。それは楽ですよ。そうじゃなくて、自分たちでどこまでやるんだいと。観光協会は一体何をやっているんだいと。塩爺じゃないけど、なんで外郭団体の行政改革を指示したかというと、本庁が頑張っていて、スポーツ協会や観光協会や文化振興は何やっているんですかと。もっと真剣にやりましょうよ、一緒にと。私は定款も全部読みましたよ。皆さんも読んでみたらいいと思いますよ。スポーツ協会の定款。やることは何ですかとか、協議会があって理事会があって、誰が権限を持って、サボっていたら知事にやめさせる権限があってとか、いろいろあるんですよ。文化振興財団。じゃあ、文化振興財団とエンターテインメントは全然入っていなかったりとか、そういうのが今までの20年というのは前例踏襲だったし、進歩的でなかったのをこの2年で変えているわけです。そういう意味では、韓国へただ飛ばすだけじゃなくて、今は週3便ですけれども早くデイリーにしたい。こういう目標を持って、戦う集団を作っていきたいと思っています。競争はさらに激化する一方ですから。今まで800万人だったのが、日本に一番インバウンドで来てくれる国は韓国と言われて、それが900万人、1,000万人となっています。韓国の方々も、いわゆるゴールデンルートと言われる東京、大阪、名古屋、京都は結構飽きてきちゃって、アナザージャパンというのかな、もう一つの日本。本当の日本。安心の日本。まだ見ていない日本。韓国のプロモーションでは徳島のことを「隠れた真珠」という表現を使ってくださって、我々は安心徳島、安心と同時にまだ見ぬをかけてとか、そんないろいろなプロモーションをみなさん言ってくださる。やはりさっきも言ったように、僕らは戦力の逐次投入して予算を使うよりも、インフルエンサーにしっかり頑張ってもらうとか、そういったところに効果的な予算を使っていこうと。さっき言ったファムツアーとかロケーションの誘致とか、こういうところに使って、業者広告やインスタをやる会社とか、今までもそういうことをやっていたんだけれども、それを見直す機会というか、見直す感覚、感性、こういったものにもう一回発破をかけているところでございます。だって、みなさんもそうじゃないですか。旅に行こうと思った時に、県庁の政策がいいから行くということってあんまりないじゃないですか。それは裏でやっているかもしれないけど、インフルエンサーのインスタで出たとか、YouTubeでこんなのがあったとか、こういう仕組みですよね。そういうことをもう一回、どういう人たちがどういうことによって行動するかという行動経済学というのをもっと学びながら、ピンポイントに予算を投入していくということを、これからやっていきたいと思っています。

(幹事社・共同通信社)
各社さんいかがでしょうか。よろしいですか。以上で定例会見を終わります。

(知事)
 ありがとうございました。

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徳島県 知事戦略局
電話番号:088-621-2015
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