〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
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(知事)
定例記者会見を始めさせていただきます。まず冒頭、私が最近大変感動した「小説現代」さんで、「一色さゆり」さんという方が書いた「音のない理髪店」という小説。おじいさまが徳島の方で、ろうあの方で、初めてろうあの学校に理髪科ができて、そこの第一号の卒業生で、そしてご自分で、当時はいろいろな偏見もあって、なかなか修行ができない。そしてそこで、ご自分で始めた、本当に苦労とか当時の教育だとか、障がい者に対する考え方とか、そしてまた阿波おどりの場面も出てきたり、徳島のことも出てきたり、本当に素晴らしい作品です。そして私は感動しました。めちゃくちゃ感動しました。まだ本になってないんだけれども、秋口に出版記念するそうで、ご本人ともSNSで連絡が取れて。地元の新聞さんも報道してくださっていますが、徳島でぜひ出版記念やりましょうという話もさせていただいております。その本で僕は初めて知ったんですけど、ヘレンケラーが徳島に来たことがあるということを知ってすごくびっくりいたしまして、そんなことも知らない県民たくさんいると思うので、皆さんぜひ。品薄らしいんですけど、単行本が出たら皆さんで読んでいただいてもいいと思います。本当に感動いたしました。では、ただいまから始めさせていただきたいと思います。まず、連日報道でもあるとおり、「熱中症対策」については、改めて皆様方に注意喚起、そしてまた、できるだけ外での運動、活動、また、お仕事を控えながらやっていただきたいということ。同時に「新型コロナウイルス感染症」につきまして、11週連続増えている。これは全国的な傾向でもございますが、従来の株より感染力が強い「KP.3株」という株が、県内でも主流となっております。そして昨日、そのことについて、改めて公表しております新型コロナウイルス感染症の定点患者数は16.81(人)となったということも含めて、改めて病院の入院対応の状況についても追加させていただきました。今までは定点報告と感染対策ということでありましたが、三段目に入院対応ということでございます。今現在「警戒」であると。警戒ということはもう次「厳重警戒」に行くっていうことです。いわゆる医療関係者の皆様のご負担、「負荷発生状況」にあるということでございます。入院はもちろんでありますが、救急といいますか、緊急的な患者さんも増えているということでございます。もちろん医療機関の皆さんは、大変頑張っていただいておりますが、やはり医療機関の皆さんもお盆があります。家族もおられますからね。そういう意味で、そういった方々にも負担がかからないように、やっぱり我々もしっかり自助努力をしていくということが大事だと思います。家族や仲間を守る。そしてまた、医療関係者の皆様の負担にしっかり寄り添うという気持ちを持って、いわゆる「うがい」「手洗い」「消毒」というものは、本当にしっかりとやっていただきたいと思います。続きまして、発表事項として「徳島こどもメディカルラリー知事杯」というものをやるということで、発表を先般させていただきましたが、今現在、7月20日締切りということでございましたが、定員を大きく上回る38チーム、114名の応募をいただきました。この場を借りまして、皆さんありがとうございます。運営上、多すぎるとなかなか難しくなるものですから、このうち24チーム、72名の参加者ということで決定させていただきました。また、運営をお手伝いいただく方は、参加者の倍、医療関係者や学生の皆様など160名の方が協力していただける。医師、看護師等で81名、学生で42名ということでございます。このメディカルラリー1回目の趣旨は、やはり人の命、そして人を救うということの大切さ、こういったものをコンペティション、こういう大会によって感じていただくと同時に、将来そういった尊い仕事に対して関心を持っていただくという意味もございます。そして特別ゲストとして、国境なき医師団の日本の会長であられます「中嶋優子」先生にお越しいただいて、講演もいただくということでございます。中嶋先生はアメリカにおられる方でございます。世界中飛び回っている方でありますが、先般、私も久しぶりに「チェジュフォーラム」でお会いして、この話をしたら、ぜひ協力してくださるといったことでございました。今回メディカルラリーに参加するお子様、そして保護者の方、また医療関係者の方に、ご自分の経験に基づく、そしてまた最先端の、DMATをはじめとした救急、緊急医療についてのご講演をいただくことになっておりますので、これは大ニュースでございます。中嶋先生が来られるということは、本当にすごいことでございます。またAED財団、厚生労働省さんの方も、この件について情報共有させていただいております。もちろん他県に先んじでといったところもございますが、これがまたどんどん全国に広がっていけばいいなと、こんな話もさせていただいているところでございます。続きまして、これは毎年やっております。夏休み明け前後の8月下旬から9月上旬は、新学期の開始を控えて、お子さんたちが精神的に不安定になる。こういう傾向があるのは毎年のことでございます。これにつきまして、今年も「みんな居るけん!こどもの居場所づくり」というものをやらせていただきたいと思います。県内で、こども食堂をはじめとした「こどもの居場所」を運営されている方、8月19日から9月3日の期間内で「こどもの居場所」を開催していただける方を募集させていただきたいと思っております。こどもまんなか政策の中で、タイムリーに必要な政策だと思っておりますので、何卒お力添えを賜りたいと思っております。そしてもう一つは、一昨日、「総合教育会議」を開催させていただきまして、皆さん方にも報道していただきましたが、改めて、私もその報告をSNSでも発信したところ、Instagramでは1万5,000人以上の方に閲覧していただいて、いつもだいたい3千人、4千人なのが5倍ぐらい。大変関心が高いというふうに改めて思いました。もちろん教育委員会の独立性ということは認識させていただいておりますが、首長さんをはじめ私も知事としてやはり公選で選ばれたものとして、そしてまた県民、市町村民と向き合う中で感じている、そして、いただいた声に対して、先送りすることはもう許されないのではないかと思っております。教育基本法の第4条にも「能力に応じて教育の機会を作らなければいけない」という基本原則。なぜそこに「能力に応じて」という記述が入っているかということを、今一度、教育委員会さん、また教育関係者の方には再認識していただきたい。また義務教育と高等教育の違いというものも、しっかり理解いただきたいと思います。義務教育は、どこに住んでいても近い場所で通学できるということで、我が県内でも70を超える中学校がございます。高校は26。いわゆる3倍の中学校がある。そう考えた時に、やはり高校というのは、自己決定、自己選択する最初の自律的な大人の階段の一歩手前ということでございますので、これについての選択権は、子どもたち、またその保護者にあると思っております。その選択肢をできるだけ多く増やすということは、我々大人たち、そしてまた行政にとっても大事だと思いますので、これ以上先送りすることなく、早急な結論と、実施していただきたいと思います。私の親父も吉野川市の美郷で暮らしていましたけれども、中学校まで1時間以上かけて通っていました。また、高校は城南に行って、近くの親戚に預けられながら、親戚の家はなかなか甘えることもできないし、そういう高校生活を送った。70歳で他界しましたが、そういったことも昔よく聞かされました。一方、母も城南だったんですが、西船場に住んでいましたので、近いっちゃ近いですよね。ですから、住んでいるところによって自分の能力が活かせないというのは、本当に果たしてどうなのかということ。これも散々議論されてきました。昭和47年の制度で、度重なるテストというか、城東高校が全県下から受けられるということになったのが2019年でありますが、その後、状況をしっかり見ていくということだったはずなんですけど、2019年からもう4年経っています。当然、教育委員会さんの方は、その状況をしっかり把握して、そして課題なり、当然議論していただいていると思います。4年というのは相当な年月ですからね。ただ一部に、まだ議論が足りないとか、時期尚早とか、慎重にっていうのは、これはもう不作為。何もしないことの言い訳だと思っております。ぜひ子どもに寄り添ったスピード感のある決断をしていただきたいと、知事という立場から申し上げさせていただきたいと思います。そして市町村長の皆さんとは、学校側のアンケートも、私はちょっと偏っているなと思っているので、じゃあ学区制を絶対に維持しなきゃいけないという校長先生がおるのであれば、私はまた総合教育会議を開催して公開討論をやりたいと思っています。そういった学区制を維持すべきという校長先生全員出てきていただいて、市町村長も出てきていただいて、総合教育会議を公開で、県民の皆様の前で公開討論会をしようじゃないかということも計画させていただきたいと思っておりますので、それぞれ覚悟を持って意見を申し入れていただきたい。昨日ある方が言っていたけども、学校が変わると学区制賛成、学校が変わると学区制反対っていう校長先生もいるっていう。これは非常に象徴的な話だったなと思っておりますので、やはり大人が覚悟を持たなければ、未来の子どもを導くことができないと、私はそう考えます。続きまして、「『徳島新時代』に向けた県民との協業事業のアイデアの募集」でございます。私のミッションである「透明度アップ」「安心度アップ」「魅力度アップ」の中の「透明度アップ」の中で、県民参加ということを大きな政策の柱にさせていただいております。徳島県としては初めて、新時代に向けて、徳島がどうやったら魅力的になるのかとか、どういうアイデアでにぎわいを作りたいのかとか、どんなイベントをやったらいいのかとか、また観光地もどうやってブラッシュアップしていくべきなのかとか、こういったアイデアを県民の皆様に広くお伺いをして、募集させていただきたいと思っています。もちろん徳島県民のみならず、県にゆかりのある県外の方、また世界の方からもいただけるとありがたいなと思っています。どうしても徳島にいると、ほかとの比較ができない。ですから、ほかを見てどう思ったかとか、ほかと比べてどうかという視点が、非常に大事だと思っています。今オリンピックがパリで開催されようとしていますが、オリンピックというイベントを開催するだけじゃなくて、パリまたはフランス政府は、いかにフランスを発信するかということに相当苦心されていることに気づきます。ですから我々も、阿波おどりというイベントをやって、今年も終わったねじゃなくて、70万人以上が来るイベント、また今度もミッキーマウスが来るイベントがある、また、にし阿波花火がある、マチアソビがある。そういったところで、やっぱり我々は上手に、徳島のほかの地域だとか、徳島の物産だとか、こういったものをいい意味で発信するべきじゃないかなと思っております。そんな中で、県民の皆様からもたくさん意見をいただきたいと思います。来年には、食育推進全国大会、農林水産省と共催するイベントもございます。また宇宙技術および科学の国際シンポジウム、ISTSも控えております。そういったイベントで、どう徳島を発信していくかというアイデア。こんなものも県民の皆様から頂戴して、県民の皆さんと一緒になって徳島を盛り上げていきたい。こういう企画を初めてさせていただくということにしています。次は「徳島ぼうさい選手権」の開催につきましても報告させていただきたいと思います。これにつきましては、メディカルラリーはもちろん、人の命を救うとこういうことでございますが、ぼうさい選手権につきましては、まさに南海トラフ、また今も東北地方では豪雨災害、大変な状況であることも聞いていまして、お悔やみ申し上げたいと思っております。我が県におきましても水害といったものは、やはり今後注意していかなければいけない。もちろん地震もそうでございます。そういった観点から、やはり若い方々の教育という観点からも、防災に対しての意識を高めていこうということで、来る11月23日、東部防災館におきまして、全国初となる県内の高校生を対象とした「徳島ぼうさい選手権」を開催する運びとなりました。この中身につきましては、また担当部局から詳しく聞いていただきたいと思いますが、担架搬送だとか、避難の呼びかけだとか、防災グッズ探し、土のう運搬、またチームで防災の知識を競う防災クイズなど楽しく、また競い合いながら、防災に役立つ知識や技術を高めていただくということでございます。また避難所運営体験ブースを設けまして、段ボールベッドや簡易トイレの組み立ても経験していただきたいと思います。自衛隊による令和6年能登半島地震災害派遣体験談も予定しております。その体験談で講師をお務めいただく方は、実は私が輪島市にお邪魔した時に、当時自衛隊の方が避難所運営をお手伝いされていて、私も自衛隊の方に激励したら、「私は徳島です」という若い隊員がいましてね。そうなんですかって話したら、美馬市出身だって言って。故島さんという、「故」という字に「島」という。世界でも活躍している写真家の方(の息子さん)でございますが、ぜひ一回若い人に話してくれないかと。同世代で近い人だから、すごく説得力があるという感じでお願いしたところ、来ていただくことになったということでございます。また、募集方法等につきましては、ぜひ県公式LINE等を使って、お願いさせていただきたいと思います。また、「知事賞」というもので、何か商品とかじゃなくて、「神戸・北淡震災記念公園視察ツアー」だとか、いわゆる消防や防災関係の体験をしていただくためのご支援もさせていただきたいなと思いますので、奮ってご参加いただきたいと思います。そしてもう一つは、「徳島県奨学金返還支援」についてでございます。これにつきましては、毎年度やっておりますが、今年度も募集開始させていただきたい。最大100万円でございます。徳島で働きたい皆さんの奨学金の返還。これを支援させていただくということでございます。また一方で、私ども経済産業部とこども関係の部局、教育委員会も含めて、民間企業に入られた方々もいまだに奨学金の返還、いわゆる借金があるという。これは分かっていただいている方も多いんですけれども、民間として奨学金返還のお手伝いをすると損金算入ができるということも改めて周知させていただきたいなと思っております。こういったことも含めて、若い方々を支援してまいりたいと思っております。それと、「香港チャーター便」につきましても、著作権の問題があるようですので、ここでは発表しませんが、この前香港の新聞で、こういう形で報道されました。嬉しいことに徳島、仙台、米子という順番で、これはどっちでもいいんですけれども、ここの記事では「週3便 最速で10月に運行完了」と。こういう記事が、香港でも出されたということも情報共有させていただきたいと思います。あと最低賃金の話が、いよいよ佳境を迎えてきているということで、全国の目安が50円(の引上げ)となったわけでございます。もちろん、徳島県も大きく超えていただきたいというのを重ねて申し上げます。やはり、全国で一番上がったとこういうニュースを、私は聞きたい。そしてそれが徳島県の人材確保にいかにプラスになるかということも、ぜひ経営者の方、そしてまた最低賃金審議会の皆様方には、ご理解いただきたいと思います。目安だけ上げればいいということになると946円だけども、946円と1,000円、50円上げられるじゃないですかと、私はそう思う。もちろん今、いろんな形で経営も大変かもしれません。ただ、前から言っているように、会社がなければ人は雇えない。これも正しい。しかし、人がいなければ会社は成り立たない。これも正しい。だけど今、人口が減っていまして、人材確保ができない。そしてほかの県に人が取られる時代です。この危機感を持っていただくと、鶏と卵の話は、やはり卵がないと鶏は育たないという、私はそういう考えであります。ぜひ野心的な、そして全国を驚かせる最低賃金の引上げ、1,000円を超える引上げを私は楽しみにしたいと思っております。続きまして、「熱中症対策」について、徳島県版クーリングシェルター及び大塚製薬株式会社様との連携につきましても、クーリングシェルターを、今年度から運用される熱中症特別警戒アラート発表時にエアコンや休息空間等の要件を満たした施設を開放できるよう、これは気候変動法に基づき市町村が指定するものでありまして、我が県におきましても全24市町村において169箇所が指定されています。例えば、市役所の庁舎とか図書館とかスーパーマーケット、道の駅等。こういったものを、さらに私ども県としては一歩踏み込みまして、熱中症特別警戒アラート発表の有無に関わらず、避暑施設として県民の皆様に県有施設をご利用いただけるよう、徳島県版クーリングシェルターの創設指定に向け、先日7月24日の危機管理会議において、谷本政策監から利用可能な施設の洗い出しを指示したところでございます。この県版クーリングシェルターの創設にあたりまして、県との連携協定に基づき大塚製薬さんからポカリスエット40箱、熱中症対策のチラシ1,000枚、水分補給の声かけポスター40枚のご提供をいただけることになっております。これはしっかりと活用させていただきたいと思います。また、このクーリングシェルターにつきましては開放可能となった施設から順次県のホームページ等で公表してまいりたいと思っています。私からは以上です。
(幹事社・四国放送)
幹事社、四国放送から発表事項に関して質問いたします。新型コロナウイルスで入院対応の資料が出ました。私も取材していますと、救急車が5か所以上たらいまわしになってやっとたどり着くという状況も生まれつつあります。現在の県内の医療の状況、十分に適切な状況になっているのかどうか教えてください。
(知事)
私も報道を拝見させていただきましたし、随時、我々も医師会はじめ病院の関係者とは、連携連絡は常に取っておりますが、現在のところは、外来、入院対応において混乱、ひっ迫との情報は入っておりません。ただし、やはり我々は前広に、こういった負担発生状況という、まさに負担がかかっている状況ですよと、医療全体に影響も懸念されますよという「警戒」「負荷発生状況」という発信をさせていただきました。やはり、そのことが、その段階に起こってから言っても、これは危機管理としては危機管理になっていませんから、前広にこういった発信をさせていただいております。ただ一方で、おっしゃったように、入院者数、そして救急患者が増えているということは間違いないことでございまして、前広に、前広に、危機管理の発信はさせていただきたいと思っています。危機管理はやりすぎてやりすぎることはない。狼少年になることもあるでしょう。ただ、それはやはり、健康を守るためには大事だと思います。ただ、今は狼少年だとは思っておりません。その一歩手前になっているということは数字的にも明らかでございますので、その点については本当に危機感を持って、皆さん自身と家族、そして仲間、そして先ほども申し上げましたが、医療関係者の皆様も、適切な休みを取りたい、お盆を過ごしたい方々がおられますから、そういったことにも心を寄せて、しっかりと注意をお願いしたいと思います。
(幹事社・朝日新聞社)
朝日新聞です。先ほどちょっとお話に出たんですけど最低賃金。目安どおりだと946(円)。それを、知事さんのご希望としては1,000円超。大胆ですけども、割と徳島って大企業が引っ張っているところがあって、それがほかのところにも影響する。僕は素人で恐縮ですが、ほかの人たちにもそこまでというのは、なかなか反対もあるんじゃないかなと思うんですけど、先ほどお気持ちはお聞きしたので同じだとは思うんですけども、それでもやっぱりという考えですよね。
(知事)
やはり人材確保ということがなければ、会社経営自体も成り立たない時代だということをぜひわかっていただきたいと思います。私ども一人当たりの県民所得は直近9位、全国で9番目に高い。そして最直近の暫定で5位というふうに聞いています。それに今おっしゃったように、大きな企業さんが牽引しているということなんだろうとは思いますが、しかしやはりそこは、またさらに伸ばしていただきたいと思います。同時に、小規模事業者、そしてまた、特にサービス業における生産性をしっかり高めていくことが大事だと思っていまして、もちろん我が県におきましても、生産性向上に対するIT、またDXの補助制度も作らせていただいておりますし、また厚生労働省の助成金の説明も、社労士さんとともに支援をしていくこともパッケージとしてやらせていただいております。私が一番懸念するのは、気づいたら若者がいなくなっている。気づいたら、お隣の淡路、兵庫県に取られている。こういうことになったら取り返しがつかないのであります。そのことについては、本当に真剣に考えていただきたいなと思っております。聞くところによると、例えば、徳島の看護師さんの有効求人倍率は3倍であります。しかし、さらに一月あたり5万円を超えて淡路の病院は給料を出されています。徳島市と淡路の看護師さんの月の給料は5万円以上、多いところでは7万円差がある。ただ、今度は淡路と神戸を比べると、さらに神戸の方が高い。こういうふうに市場調査の情報を得ています。ということになれば、人口減少と若者の流出にさらに加えて近隣に人を取られてしまう。こういうことを本当に真剣に経営の関係者の方には考えていただきたい。私はそういう意味で、徳島県というのは非常に労働者に対して優しい、もしくはワークライフバランスもしっかりしているという評判、レピュテーションが大事だと思っております。逆にレピュテーションリスクとして、評判のリスクとして、徳島は給料低いんだよとか、そういうことでどんどん若者が出ていくことで本当にいいんですかと。ですから、私は、新次元で考えていただきたいと思っています。前例踏襲で、まあまあって感じでやるために私は知事になったわけじゃありませんから。今が危機を持って地方創生戦国時代だからこそ申し上げています。
(幹事社・朝日新聞社)
労働局さんも緊張されている。
(知事)
労働局もしっかりしてもらいたいですね。労働政策というのは、ご承知のとおり、ILOという組織で、世界中の国が条約を結び、労働問題は国がやるということになっています。労働安全も含めて、また職業訓練も含めて。だけど私は、国はぬるいと思っていますよ。ですから、地方の現場の声として、この度初めて政労使会議にも参加をして要請をさせていただいたところであります。
(幹事社・四国放送)
発表事項で各社さんお願いします。
(毎日新聞社)
毎日新聞です。先ほど公立高校の学区制の話で、知事は早急な結論と、実施をしていただきたいというようなものがありました。おとといの総合教育会議では、ちょっと覗かしていただきましたけど、じゃあどこから、いつからやるんだと。今はもう夏休みに入りましたけど、中3のお子さんは来春の入試に向けていろいろ努力されているわけで、今の中3からやるのか、中2からやるのか、中1からはたまたやるのか、おとといの会議では遅くても今の中2ぐらいという具体的な発言もあったと思うんですけど、知事がイメージされている「早急」というのはどれぐらいをイメージされているのか。もちろん最終的な判断は教育委員会だと思うんですけども。
(知事)
冒頭、私は富山県の例を出しました。富山県は確か令和5年の7月くらいに決定をして、そして令和6年度から開催をするという、こういう事例を紹介させていただきました。その事例からすれば、8ヶ月前ぐらいに決定したということになりますよね。ただ、その前にやっぱりそれなりの準備があったと思いますよ。ですから、それは物理的にどうなのかなとは思います。最短で言えば今の中3ですよね。それは物理的にどうなのかなという気はしていますが、ただこれは、ご承知のとおり、教育委員会の専権事項でありますから、私どもはそれに対する予算を議会の皆様とともに決めていくということでございます。早くやってほしいってお子さん、親御さんの意見も私のところにはたくさん来てますよ。いつまで慎重に議論しているのかと。何年経っているのかと。こういう話でございます。先ほど、言葉を選んで申し上げたように、教育委員会の権限に基づいて、責任に基づいて決定していただくことでございますので、私からは県民の皆様の声を改めて伝えさせていただきたい。こういうことであります。
(毎日新聞)
そうしますと、今の中3生については物理的に、時間的にどうかと、懸念というか、心配されていますけども、中2レベルになると、「早急」という言葉の概念に込まれてくるという理解でよろしいでしょうか。
(知事)
時期的なことについては、今、事実関係だけ申し上げましたので、決定するのは教育委員会であって、県民の声を伝えさせていただいたということでございます。私からは早急と言いながらも、もう論点は出尽くしている。やるか、やらないか。その責任を大人たちが、校長先生たちが、また教育委員会が覚悟を持って決められるかと。決められない政治とか、決められないなんとかという言葉がありましたけど、決められないということは、先送りにして自分の時はもう決めないというのは、私はいかがなものかと思っていますので、新しい教育長はしっかりやってくださると信じております。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。先ほど学区制の件で、公開討論会をしたいという話がございましたが、こちらの方を計画させてほしいとおっしゃいましたけど、これは公開討論会を開くという決定。
(知事)
計画をさせていただく。読んで字のごとく、文字どおりです。市町村長さんとも昨日お話しして、ぜひそこで議論したいという話でありました。市町村長さんはやる気満々。あとは校長先生たちがアンケートをお出しになりましたが、これが県民の目の前に出てきて論陣を張っていただきたいと思います。
(幹事社・四国放送)
発表事項以外の質問を始めます。今、近代美術館で「自転車乗り」という作品が、贋作の疑いがあるということで、さまざまな報道もなされていますけれども、それに対する受け止めを教えてもらえますか。
(知事)
贋作の疑義が生じたということで、今担当部局が調査をしているということでありますが、見る目があってもそれを見抜けなかったということは、それはいろいろあろうかと思いますが、そこの画廊というのかな、絵画をあっせんしている方には大変な責任があると思っておりますので、それは粛々と対応すべきだと思っております。ご本人が、皆さんの取材の中で「私がやった」という発言があったりもございますが、それはそれとして、第三者も含め、またご本人の申出も含めて、できるだけ早急に事実を確認して、県民にお知らせしたいと思っています。
(幹事社・四国放送)
今、新ホールを早く作ってほしいという、いろいろな声がある中で、市との協議なんですが、ワーキンググループですけれども。ワーキンググループを早急にというお考えだと思いますけれども、それについては目処がついているのかどうか教えてもらえますか。
(知事)
徳島市さんとはできるだけ早く協議といいますか、説明といいますか、これについては、皆さん報道等でも、我々の考え方はお示しさせていただいております。いつも申し上げますが、木を見て森を見ずじゃなくて、我々は森を見て木の議論をしましょうと言ってきて、その森っていうのはだいたいこんなイメージですよねと。街づくりがあって、都市計画があって初めて、どこに何を持ってくるかっていう話になりますよね。今パリのオリンピックやっていますが、セーヌ川の周りを見ると、地上からも美しいし、川からも美しい風景が見られる。やっぱりそういうことを本来は市がしっかり選挙を通じて、もしくは、もうご就任されたわけですから、市議会も含めて早く発表していただきたいと思うんですね。主体的なご自分たちの都市計画を。我々はお手伝いをして差し上げたに過ぎません。加えて、あんまり報道されませんが、県民、市民の皆様にぜひ申し上げたいのは、そもそも徳島市が作る市の文化ホールだったわけです。ですから、いろんな経緯があったのか、県が作ることになっちゃった。財政的に言えば、私ども県の負担が増えました。これは、徳島市以外の8市16町村、without 徳島市の市町村たちは、思いをそれぞれ持っているでしょう。なぜなら、もちろん県議会の方々も、8市16町村の選出県議さん、さまざまな財政需要がありますよね。老朽化した施設、病院、ソフト事業であれば高齢者、または障がいのある方、医療。財政というのは、内出の小槌じゃなくて、限りがあるんです。それをちゃんと財政調整するのが、行政の仕事です。地方自治法第2条にも書かれているとおり、14項ですかね、「最小経費で最大効果を出す」と。出さなきゃいけないんですよ、地方自治体は。また都道府県の役割は、「総合調整(※注:連絡調整)」「広域」「補完」であると。「補完」というのは市町村支援であります。支援というものが行き過ぎてないのか、どうなのかという議論も、一方であるわけ。ただ、我々は、協定の中身で言えば、市が作るはずのものを結局県が作ることになった。財政も負担することになった。これが肝ですよね。これは、私は守りますと言っているんですよ。そして場所も、にぎわいによりプラスになる場所。そして規模も、より適切な規模。そして事業費も、より適切な金額。これは私の意思でやらせていただきたい。県立になったわけですから。徳島市さんとしては、市議会も含めて100億円以上の財政負担がなくなったわけです。このことをもう一回ご認識いただきたい。そして本来の目的である市民ホールを作りたかった徳島市や市議会、県に作ってくださいって話になった。だから、そこについては、私は早くやらせていただきたいと言ってるんです。それをなぜ、私どもはもう出口の議論をしています。次はアリーナにいきたい。ですから、ぜひ早く徳島市さんも、市議会さんも、本来皆さんが作りたかったホールを私どもは早く作らせていただきたい。アクセルを踏んでいただきたい。ブレーキではない。このことを申し上げたい。
(幹事社・四国放送)
ワーキンググループがいつ頃というのはまだ。
(知事)
私どもの9月議会の前には、数回やる予定にしていると思いますよ。
(幹事社・朝日新聞社)
朝日新聞です。ちょっと答えにくいところはあると思うんですけど、あえてお聞きしたいんですが、兵庫県の斎藤知事、いろいろ報じられていますけども、同じ知事さんの立場、もしくは隣県というところにあるので、どのようにお考えか。
(知事)
それについては大変申し訳ないですが、これはもう治外法権、内政干渉するつもりはございませんので、私からはコメントは差し控えたいと思います。
(幹事社・朝日新聞社)
この前お会いになった時には、そういう話も一切してないですね。
(知事)
全くしていません。
(幹事社・朝日新聞社)
わかりました。
(毎日放送)
冒頭にもあったのですが、贋作について少し伺いたいと思います。まず疑いの段階ではあるかと思うんですが、今、話題になっている作品で、以降の展示の予定であったり、仮に贋作だとだと判明した場合には、展示される予定など、知事のお考えはいががでしょうか。
(知事)
先ほど申し上げたように、事実関係を正確に確認させていただくということに尽きると思います。もちろん贋作を飾るってことはあり得ないと思いますよ。ただ、それはしたたかに、それが話題になって人が集まるとか、こういうことをやっちゃいけないんだよとか、そういうやり方もありかなっていう。私はそっちもありかなとは思っちゃったりする。だから、教育的にも、物を見る目は大事だよとか、そういうふうに思いますね。加えて、うちの県立美術館につきましても、現場は頑張っていただいていると思いますが、高知県と比べると来場者数も少ない。そこら辺の部分はもうちょっとしていきたいと思いますし、そうなると、予算を増やせとかそういう話になってくると思うんだけども、それもちゃんと論理的であれば、そういったことにも挑戦していきたい。例えば、僕も国会議員時代は、迎賓館とか上野の美術館とかそういうところは、学芸員さんというのは物事をよく知っているので、頭のいい人って説明するのが下手だったりするじゃないですか。だからそういうのも、サービス業っていうのかな、そういった点も、もうちょっとうまくやったらいい。僕はいろんな展示会とか絵画展とか行くんだけれども、絵の説明とかも、いわゆるバリアフリーで、多様性を持って、音もね。耳の聞こえない方もおられたり、目の見えない方もおられたり、いろんな方々がおられる中で、そういったものもちゃんとやっていく必要があるんじゃないかなと思います。例えば、これは音楽の話になりますが、「ホワイトハンドコーラス」っていうのをベネズエラ大使夫人が、「コロンえりか」さんという、徳島にも2度ほど来てくださいましたが、耳の聞こえない方に対して、手を動かすことによって音を表現するホワイトハンド、白い手袋をして、その動きをもって、それをまた人に伝えるっていう、こういう事業をやられて、僕は素晴らしいなと思った。ベートーベンも第九を作った時には耳が不自由であったっていうのは有名な話でありますが、そういった文化、音楽、芸術においても、多様性、サステナブルな、そういった徳島にしていきたいなと思いますね。
(読売新聞社)
読売新聞です。さっきの兵庫県知事のお話にもちょっとあれなんですけども、大体問題なのは、公益通報に対する対応の仕方というのが論点だと思うんですけど、徳島県は外部窓口もちゃんと設置してあるんですけども、改めて、公益通報、徳島県庁内に関して知事のご見識というか、安心してできる制度なのかというのを改めてお願いします。
(知事)
私は、公益通報というのは、行政だけじゃなくて官民、あらゆる場面で必要だと思いますよ。それによって、やはり朝令暮改というか、反省しながらやっていけばいいと思いますので、もし私に何かあれば、どんどん言っていただきたいと思う。ただ、僕なんかは逆に、僕らが出張行く時は、あんまり秘書つけないけど、以前は秘書がどこでもついていて、僕はそういう無駄なことはやめようとか、そんなことで、資料も、完璧な資料じゃなくていいから、すぐ知事室に相談に来てくれとか、こういうことはやらせていただくことができる。私が好きな言葉で「逆命利君」という言葉。これは知事室にも飾っています。「命に逆らえて君に利する、これ忠なり」という中国の漢詩ですよ。命令に従って君を害する、これは最悪だと言われているんですよね。イエスマン。命令に逆らってでも、ちゃんと結果が進言するってことです。私も国会議員時代、総理に言い過ぎて、いろいろえらい目に遭いましたけどね。ただ、そういう生き様っていうのは大事だと思うし、それが分からない人は選挙で落ちるんじゃないですか。どっちが正しいかは県民が選ぶということになると思うけれども、ただ、私は仕事には厳しく望みたいと思います。それは背景に県民がいるから。県民のために働くというのは当たり前の話ですから。報道されているような物品の要求とか、それは論外だと思います。事実であれば。私は、それ以上コメントは申し上げません。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。話が変わりますけども、来週、全国知事会議が開かれるんですけども、全国の中でもいろいろ課題を共有していきたいこととか、徳島の課題というのを共有したいということがあると思うんですが、どんなことを発言していきたいと考えているか。
(知事)
来週31日から8月2日まで3日間、夏の全国知事会議が福井県で開催されますので、そこには出席させていただきます。私からは、かねてから国にも要望させていただいていますが、今回の能登半島地震の教訓、またこれからの南海トラフ巨大地震、中央構造線・活断層地震、また水害ございます。いわゆる防災装備品というものが、いかに整備されていないかということは、過去からずっと言われてきています。イタリアのTKB48って言うと、トイレのT、Kはキッチン、Bはベッド、トイレとキッチンとベッド、いわゆる排泄、食べる、寝る。これが48時間以内に避難所に整備される。これはイタリアの地震の教訓からやっている。この前も、我々危機管理の岩原さんと飯田さんに台湾の花蓮県に行っていただきました。説明会を一回させてもらうと思いますから、またぜひ別途取材していただきたいと思います。そこでのお話を聞いて非常に勉強になりました。一つは、日々の訓練が大事だということ。当たり前のことですけど。年に一回とかだったらそれはもう大変だなという感覚になりました。あとその司令塔につきましても、台湾は、日本でいう消防庁という組織が全ての権限を持ってコントロールするという話。日本の場合、総理官邸だったり、県の災害対策本部長だったり、自衛隊があったり、警察があったりとか、こうなるんだけど、台湾の場合は消防庁という組織、そしてまた、そこに常にベースがあって、今我々がやっている災害対策本部の常設みたいなところがあって、そこに総統なり、首相なり、大臣なりが集結するという、こういう形らしいんですよね。それも一つ、なるほどなと思いました。教訓を結果に反映させているのかという点においては、日本はまだまだなんじゃないかなと思っていて、防災装備品につきましても、国家安全保障である防衛装備品と同様に国がやるべきじゃないですかと。僕らは昔、石破さんと一緒に防災省を作ろうとか、防災大臣を作るべきだって、今内閣府の防災担当大臣みたいになっていますが、それを言えば消防庁も日本にあるわけですから、それに権限を与えるというのも一つの考え方だと思います。こういった話をさせていただいた。今、防災装備品についてはこれは消防庁、そして総務省の管轄、そして地方自治体には緊急防災・減災事業債による補助率の高いメニューがありますが、これにつきましても本来は国が調達して、地方に配備するという、防衛装備品と同じようにやるべきじゃないかと、こういった話を改めて知事会でもさせていただきたいと思います。あと国力、競争力として、今インバウンド需要が日本は非常にいいということでありますが、一方でパスポート取得率、いつも申し上げていますが全国で17%を切る。四国に至っては10%。一方で、同じアジアの韓国、台湾では6割以上の方がパスポートを持っている。これはやっぱり国力としていかがなものかと、私は思いますね。ですから、これについて国がどうビジョンを持ってやっていくのか。国がやらないんだったら我々がやるしかない。パスポートの取得費用が韓国は約6,000円なんだけど、日本は15,000円くらいかかるんですよ。だからこんなのも、国が遅かったら俺たちでやるかと、そんな話だって出てきますよね。今回、香港便ができたら、我々も東京に行くのに高い飛行機に乗らずに、LCCとFSCの間くらいの値段だと聞いていますが、香港のディズニーランドに行く方が安くなっちゃったりするわけ。そしてまた、確か香港は物価高い。そして隣の中国本土、メインランドは5分の1くらいの物価。そういった意味でも、修学旅行にすごくいい場所に今後なっていくのかなという気がしますよね。そうすると子どもたちもパスポートをおのずと取ると。そうすると、徳島の取得率がどんどん上がる。名実ともに徳島は国際都市であると。こういう新時代へ躍り出そうの私のビジョンにだんだん合致してくるんじゃないかなと考えます。そんな発表をさせていただきます。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。先ほど発表にございましたように、グレーターベイエアラインのチャーター便が就航しましたが、これに関連して、例えば定期便を目指すというふうな共同宣言も承認されましたけど、そちらの方で新たに前進したこととか、あるいはチャーター便を通じて徳島と香港との交流で何か新しい話題などがもしもございましたら。
(知事)
先日、今回のグレーターベイエアラインの仲人役と言ってもいいですが、我々もしくは日本も、勲章ももらった方で、「EGLツアーズ」という香港の大手旅行会社の袁社長さんが来県されまして、さっき申し上げたように、やっぱり袁社長も香港の報道機関に、いろいろPRしていただいているということでございます。グレーターベイエアラインのリザ社長ともメールでやり取りさせていただいておりまして、これは言っちゃっていいのかな。怒られちゃうんですよね、私がこれ言うとね、もう担当部局に。香港人に徳島を知っていただくためのPRのいろんな政策を今考えていただいておりまして、早い時期にそういった方が来られて、香港人向けの徳島PR番組、こんな話もいただいております。ですので、10月を目標にした場合に、我々も一緒になって8月、9月、2か月徹底的にPR、プロモーションをやらなきゃいけないと思っております。物理的な問題は、共用空港という問題を含めた自衛隊さんとの関係でございます。また、燃料の問題についても、目処は立っております。また、CIQについても、グランドハンドリングについても、目途がたっておりますので、着々と。そういう意味でも、私どもの徳島っていうのは、我々がいいと思っているところでも、海外の方はまた違うものが良かったりするわけですよね。そんなことも今回、こういう形で初めて徳島の皆さんも国際都市徳島だって。そういったものにどんどん慣れていくっていうことも大事。もちろん、にし阿波の方は、既に祖谷かずら橋で海外の対応は慣れておりますから。そういう意味でもにし阿波、みなみ阿波、阿波おどりっていう形でどんどん発信していきたいと思いますし。またこの前のサイクリングロードもそうでありますが、とはいえ我々は、排他的に徳島だけがどうっていうことじゃなくて、来年の万博もそうでありますし、大鳴門橋のサイクリングロードも令和9年完成でありますが、やはり海外の人からすると選択肢が多い方がいい訳であって、例えば徳島イン、関空がアウトだとか、現に関空にもグレーターベイさんは飛行機がございますから、そういったことも当然考えておりますし、飛行機会社が違っても、いろいろな方が、高松イン、徳島アウト、徳島イン、高松アウト、神戸空港イン、徳島アウト、そういった意味で、みんなで豊かになっていく。そういったことが大事だと思います。
(幹事社・朝日新聞社)
今ちょっと担当の課から怒られちゃうとかいう話聞かれましたけど、もっと言っちゃっていいんじゃないですか。
(知事)
いやいや、やっぱり相手がいる場合があるから、そこはごめんなさい。県民の皆様には、私は全てを知っていただきたいんですけども、たまにその相手の発表の前に言っちゃうと相手がちょっとっていうところがあるんで、それは県民の皆様すみません、ご理解お願いします。
(幹事社・朝日新聞社)
グレーターベイとかディズニーとか、種をまいたものが実ってきたというふうに捉えているんですけど、次は何が来るんですか。
(知事)
それは議会でも申し上げていることをもう一回振り返っていただければわかると思います。6月議会で申し上げております。
(幹事社・朝日新聞社)
忘れたな。分かりました。
(幹事社・四国放送)
では終わりにします。ありがとうございます。
(知事)
じゃあどうもありがとうございます。