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令和5年9月8日 臨時記者会見 フルテキスト版

令和5年度9月補正予算(案)の概要について(説明)

(知事)
 今日は皆様、お疲れ様です。まず、今日は二部構成になっており、第一弾は懇談会、そして第二弾が記者会見ということになっています。ご覧のように資料も配布されていると思います。また、事前に皆様方にも、関係財政当局から、また、広報から説明があったと思いますが、改めて概略をご説明します。
 まず、今回の9月補正予算のポイントは総額171億円ということでございます。うち特別会計、企業会計2.1億円と、こういうことでございますが、6月予算にもちろん引き続いて「地方創生戦国時代」を勝ち抜くための補正予算、また、来年に向けて、今、作っているところでございますが「県版・骨太方針」を先取りする施策も含まれております。私のビジョン、「ずっと居りたいケン」、「いつも帰りたいケン」、「みんな行きたいケン」徳島県というこのビジョンに対するミッション、「安心度アップ」、「魅力度アップ」、「透明度アップ」と、こういうミッション。このミッションのもと、「安心度アップ」予算が72億円、「魅力度アップ」が41億円、「透明度アップ」が58億円と、こういう全体の流れになっています。そして、その中での主な事業をご説明したいと思います。
 特に「安心度アップ」のところでございますが、これはもう皆さん、報道でもご存知のとおり、物価高騰、またガソリン価格の高騰、これが止まらない状況になっております。これはもう、予算策定当初から物流事業者に対する支援をしようと、独自の支援をしようということで検討しておりました。最近、国も9月に一度、取りやめるという予定の国の燃油、燃料対策、これもまた、もう一度考え直すと、こういう話ではありますが、やはり我々としては今回、長引く燃料価格高騰、これはトラック業界のみならず、経済の裾野に大きく影響があると、こういうことで、この事業はしっかりと、国の支援が復活してもさらに強く進めていきたいと思います。これはやっぱり、トラック業界の経営安定だけではなくて人手不足対策、これが非常に深刻でございますので、ちゃんと給与にも反映できるような体制を整えていただくためにも必要だと思います。もう運ぶ方々、運ぶ業界がいなくなれば、いくらいいものを作ってもなかなかビジネスになりませんから。そういったものも先取りしていくということでございます。ただし、これをやるうえではしっかりと経営の改善、GXの推進、こういったものもしっかりとやっていただいているところに支援をさせていただきたいと、こういうことでございます。加えまして、今日も熱中症対策、気をつけてくださいって、もういろんなところで発信、警告をされております。前にも申し上げましたが、そういう中で、実態はどうかといえば、子どもたちを冷房のない体育館で運動させていると、これはもう行政の矛盾でございます。これに対して、やはりしっかりと対応しようということで、教育環境の充実、県立学校施設の空調整備。さらには、これは他県の先進事例、この前も元箕面市の倉田市長に徳島に来ていただいて、私もランチミーティングさせていただきましたけれども、箕面市は小中学校ほとんど全てかな、体育館の空調がございます。いわゆる、単なる空調整備をしただけではなくて、電気が止まった時にはプロパンガス対応、このようになっているんですね。私も現地に見に行ったことがあるんですけれども、そんな話をさせていただきながら。「これ、どうやってやったんですか」と言ったら「緊急防災・減災事業債」かな、国の制度がございますので、こういった制度もちょっと研究しながらやっていきたいと思います。いずれにしろ、私ども、この県立高校の施設整備ということは、今後、子どもたちの教育環境と防災対策という二つの意味を込めてやっていきたいと思います。加えてトイレの洋式化率、これも100パーセントに向けて改修設計、こういったものも進めていきたいと思います。主なものの三つ目ですが、これは県立中央病院、私どもの主幹病院でございます。県の政策医療、最終的な、断わらない医療、これを担っている県立中央病院の本館棟、ERスペースの機能強化、こういったものを図ります。先般、ER棟(南館)の開設をさせていただきましたけれども、それとの相乗効果の発揮ということ。やはり古い、老朽化した施設で、動線も含めた課題を現場からも聞いておりましたものですから。ERというか、救急というのはやはり1階ですからね、全て。3階、4階がERにはなりませんから。本当に「救急車で運ばれてきて、その瞬間からもう動線が一番大事だ」ということを現場の先生からもこの前、現場主義のもと、お話を聞きまして、これはしっかりやらなければいけないと、こういうことで強化事業をさせていただきます。
 それと、ちょっと前後しますが、今回、171億円の中で70億円と規模が一番大きいやつ。ちょっとこっちに行きます。これは南海トラフ地震対策、国土強靭化、こういったものを今までも進めて参りました。これは引き続き、やらせていただくということに加えて、防災機能、先ほどの体育館ではありませんが、今度は郊外、屋外の防災機能も備えたスポーツ施設の整備ということで、鳴門のオロナミンC球場、これにつきましても「にぎわいの創出」と「防災機能」、この両方を兼ねた事業、施設整備、こういったものをやらせていただきます。この予算を計上させていただきたいと思います。またちょっと戻ります。
 次は「魅力度アップ」でございますが、これにつきましては以前から、6月からもやっておりますが、おかげさまで私がもういろんなところに布石を打つものですから、もう現場は大変だと思いますけれども、人員も増やした中で東南アジア、また隣国、韓国、台湾、また国内と、そういった動線の確保、空の便の確保等もさせていただいておりますが、その中でさらに「観光復活加速化プロジェクト」として予算を計上させていただいております。その中で、額は400万円ということですが、スーパーヨットの誘致につきましては、実は近々に、事業者の方がテスト的に港をお使いいただくような、そんな話もあるので、またこれも詳細が決まりましたらご報告させていただければありがたいと思っています。国際航空路線につきましては、台湾便がご承知のとおり、春に比べて3倍のスターラックスチャーター便ということでありますけれども、隣国の韓国とも今、いろんな需要調査のところまできました。いろいろ、水面下で交渉を進めてきましたけれども、そういったものにもしっかりと対応できる予算を計上させていただきました。また、前から申し上げて進めておりますタイの事業につきましても、これから秋、また来年に向けてJNTOのフェアだとかジャパンエキスポ等々、日本博がございます。そこに徳島のプレゼンテーションを高めるためのプロモーション事業、これにも予算を計上させていただいております。いわゆる観光のインバウンドだけではなくて、もう今、物産を売っていく、こういった戦略もさせていただいているところでございます。海南のある養殖業者も最近、シンガポールに輸出するお手伝いも、水産庁といっしょになって、ほぼ決まりつつあります。そういうこともどんどん結果が出ているところでございます。その関係で、隣の「農林水産業の成長と発展」ということでございますが、運送費の、先ほどのトラック関係の話もそうでございますけれども、これも未来創造型、GX、DX、生産性の向上、こういったものに取り組んでいただきながらも、それに対する支援もさせていただきつつ、飼料等の高騰、こういったものへの対策も考えていきたいと、このように思っております。そういう意味で飼料の自給率の向上等、そういったものを導入していただける方々に対して支援をさせていただくということが肝になっております。ということで、私の方から大きく言わせていただくものがそういったところでございます。
 「透明度アップ」についてちょっと補足すると、県の広報、発信力強化、こういったこともやっていきたいし。災害情報の発信、これは危機管理部局等が、前に皆様にもお願いしてご質問もいただきましたけれども、県公式LINEなんかも2年前にできていたようですが、ただ4,000人ぐらいしかまだ加入していないということでございますので、そういったものの推進をしていきたいと、こう思っています。その他、行政事務のDX化、効率化、こういったものに活用する予算を計上させていただいております。私からは以上です。

令和5年度9月補正予算(案)の概要について(質疑)

(幹事社・読売新聞社)
 質疑応答になるんですけれども、最初に幹事社、読売新聞から。さっき「魅力度アップ」のところで、南の方のシンガポール輸出の結果も出てきたという話もありましたけど、こういう予算をつけるにあたって、知事がこれまで海外出張をされてきた中で、これはちょっと結果につながりそうだなとか、逆に今、出ているなというのがほかにも何かあったら。

(知事)
 台湾にこの前、お邪魔して、スターラックス(航空)、これはやっぱり現場がしっかり、昔からの人脈を活かして頑張った成果だと思っています。私がどうこうというよりは現場をほめてあげたいと思います。ただ、そうは言っても、それで甘んじてはいけませんよということで。私の関係で言うと、昨日も潤泰グループの簡さんが、ニホンフラッシュさんとの提携でわざわざそのために、また、徳島を宣伝していただくという趣旨も含めて、それは別に日本じゃなくて、台湾で徳島のことをPRするという、そういう深い意味を込めて実は来日していただいたんですね。それは本当にうれしいですね。当時も、日本の知事が行くと大体、伊勢丹三越の、日系のデパートで宣伝して「はい、終わり」なんですけれども、実は私どもは潤泰グループの関係で、RX Mart、PX Martという台湾資本で一番大きなグループ、ここにPRさせていただきました。日本の行政もそれは驚いておりまして、そんな人脈をしっかり活かしていきたいなと。その簡さんとの関係は、もちろんニホンフラッシュさんとの関係でありますけれども、実はTUTAYAさんを私は以前、国会議員時代、ご紹介させていただいて、それに対する、すごく義理を感じてくださって、もう今、5店舗目ぐらいになっているのかな、潤泰グループでTUTAYAさんとのコラボレーションが。そんなことで非常に、やっぱり昔のそういった人脈というものが活きて、そしてまた、芽を出しつつある、こういったことだと思っています。タイにつきましても先般、弾丸で、行きも帰りも機中泊、ぜひ皆さん、今度行きませんか。これは前も言いましたが、路線が新しくなるというのは、これはもう大変なことなんですよ。今まである路線を変えるということですから。もしくは飛行機を調達してそこに新しく作るということですからね。そんなに簡単な話ではない。だけど、何もやらなければ何も進まないということでございます。そういう意味で、それに対する挑戦をしておりますが、加えて、今、申し上げたアジア向けの農林水産物の発信。うれしかったのは、「ニクヤ」さんといって、「298」と書いて、徳島のハセガワさんという牛をやっていらっしゃる方の息子さんがバンコクでお店を出していまして。私は、友達が今、伊藤忠のタイの社長をやっていたり、徳島に関係する人たちもそこで、皆に集まってもらったんですが、意外にタイって、日本食がすごくブームなんですが、牛肉のうまいのがないみたいな、そんな話があって、「皆さん、正味、感想を言って」と言ったら「今までにある肉より一番うまい」みたいなことを言ってくださって。これはなかなか商機があるなと思いました。これもまたいずれご報告しますが、今、農産物輸出が、おかげさまでどんどん伸びております。その中の一つに、にし阿波ビーフさんのハラール認証を受けた肉も非常に、マレーシアで増えておりまして、ここ、もう1回、インドネシア向けに、インドネシアも今、2億7,000万人の人口ですから。マレーシアはどうだろう、今、3、4,000万人だろうか。そっちにもこれから攻めていこうということで、この前も担当部局と話をさせていただいたところでございます。韓国についても、韓国というのはご承知のとおり、緯度が高いので寒くなるんですよね。結構、ゴルフが好きだったりするものですから、是非、直行便がうまくいけば鳴門だけじゃなくて淡路島。よく「淡路島がすごい」とか皆、言うんだけれども、そうじゃなくて一緒にやればいいわけですよ。周遊観光というのは「関西・大阪万博」でも皆、共有しているように、やっぱりお客さんが選ぶものですから、それは。お客さんの選択肢を増やすということが観光の基本だと思っていますから。そういう意味では、協力し合ってそういったものをつないでいくと。神戸、そして徳島、香川東部、こういった経済圏で、今度はインバウンドだけではなくてアウトバウンドも。これも前に申し上げましたが、こういったことをどんどん実現に向けてやることによって、残念ながら今、日本全体でパスポートの取得率が17パーセントという、これは国家的危機ですよ、僕が思うのは。この前も私、就任100日ちょっとで2回ほど岸田総理にお会いしましたけれども、そのお話もさせていただいたり。徳島に至っては10パーセント、香川が12パーセント、愛媛、高知も10パーセント弱。こういったことも今後、開かれた徳島、また強い徳島、外交力、こういったものもお互いに。もうインバウンドだけを求めるというのではなくて、アウトバウンドも含めた定期線に向けた流れを作っていきたいなと、こう思っています。

(徳島新聞社)
 徳島新聞です。先ほど、説明の中で骨太の方針の先取りということに少しふれられましたけれども、予算を見ると観光施策とか、知事が以前からおっしゃられている子どもの教育環境整備とか、そういったことがあったと思いますが、どういったものが含まれているでしょうか。

(知事)
 今、まさにおっしゃったように、やはり骨太の方針という、その大きなローンチ、これを掲げます。その中に、私の公約でもありますとおり、今、縷々ご説明したような海外のインバウンド戦略にももちろん関係しますが、観光立県、ビックバンという、こういったことでありまして、その骨太の方針の先取りというものが、この「魅力度アップ」の「観光復活加速化プロジェクト」に入ってきます。また、教育再生も含めて、今、教育大綱の準備をしておりますけれども、やはり子どもたちの環境整備、こういったものの先取りも、今回、県立学校の施設、防災機能強化事業と、こういうところでさせていただいております。そして「安心度アップ」で、これは大きな骨太の方針の一つとして、やはり医療制度、医療の体制整備、強化、こういったことも県立中央病院の機能強化という形での先取り、頭出しと、こういうことにさせていただいております。加えまして、冒頭申し上げました物流だとか公共交通の支援、これもやはり「2024年問題」に備える形で、物流というものを我が県が一緒になって強化していかなければいけない。これは人手不足も含めて。あっと気づいたらほかの県に全部取られていたということに、もうなりかねないんですよね。ですから、そこはもう早めに検討して事業者の支援をしていくことが、恐らく数年後、効いてくるのではないかと、このように思っております。あと、農林についても、これも私ども、資源循環型だとかGX、こういったものも今後、骨太の方針で掲げますので、その一つの先取りになっていると考えております。あと、国土強靭化も、もちろんそれに入りますよね。予算というのは、もう皆さんご承知のとおり、どのタイミングの補正であろうが、全て密接不可分であり、連続性がありますから、行政は継続ですから、その点は何か明確に分かれるものではないと思います。

(NHK)
 NHKと申します。改めて、重複してしまうかもしれませんが、観光、前回の予算、今回の予算の中で観光についてすごく重点を置かれているなと感じますけれども、やはりここを次々と、知事が布石を打たれている、その重視されている理由、それを改めて教えていただいてもよろしいでしょうか。

(知事)
 まずは、大きな意味での布石を打つというのは、公約でも述べましたが、やっぱり徳島というものを開かれた徳島にしたい。これは民主主義という意味での開かれたということもございます。これは「透明度」ということでつながっていきますけれども、やはり徳島というのは全国の中での徳島なんだ、もっと言えば国際的な中での徳島なんだと。私も国会議員をやっていまして、インターナショナルという意味での国際的というのはビトゥイーンネーションアンドネーションですけれども、やっぱり国ではスピード感がなかなか難しい、もしくは、国ではいろんな政治的な問題がある場合は、やっぱりインターローカルなんです。つまりビトゥイーンローカルアンドローカルであり、草の根の交流。こういったものによって結果的に平和をもたらすだとか、経済発展をもたらすという、こういう大きな考え方が私の中にはございます。その中で観光というものがいかに大事かということに、一つの方針、一つのツールとして役立つと、こう思っています。加えてシビックプライドとしてもやはり、今まで観光客が、全国で宿泊者数最下位だとか、ふるさと納税最下位だとか、こういったものを私も今、まだ100日ちょっとですけれども、改善していくうえで、観光客が来る時に初めて、この人に何を食べさせようかなとか、次の日、どこに連れて行こうかなとか、いわゆる県民の皆様がもう1回徳島を知る、そういう機会に私はなると、こういう狙いがあるんですね。つまり全国で最下位ということは、全国で一番、自分たちの県を振り返る機会がない県なんですよ。だから、振り返る機会が増えれば、もっと徳島のよさを自分で自覚する、そしてそれを探しに行く、好きになる、こういったことが結局シビックプライドになって、自信につながって、誇りにつながって、パワーにつながっていくんだと思っていて。実は、観光戦略という一つの断面を切り取っていますが、私は、実はそういう大きな意味での、開かれたという意味で、世界の平和だとか、今言ったようなシビックプライドだとか、そこまで考えているんです。私の場合、将棋じゃなくて囲碁が好きなんですね。囲碁的思考なんです。その点を打っている時は皆、あいつは何をやっているんだろうなと思うかもしれませんが、実はそこが全部、面につながっていって陣地になっていくという、囲碁は陣取り合戦だから。ゆくゆく、気づいたら囲まれていたとか、そういうのが囲碁ですから。そこらはもう、今しばらくその成果を期待していただきたいと思います。

(朝日新聞社)
 朝日新聞といいます。初めて記者会見に出席させていただいているのでとんちんかんかもしれませんけれども。先ほど「行政は継続だという面がある」と。つまりそれは、ある意味、前政権からの部分の継続ももちろん含まれていると思います。今回で言うと観光とか、喫緊の課題にかなり力を入れていらっしゃるように思いますが、就任されてどうですか、その難しさみたいな。抽象論になって恐縮なんですが、今後、自身の考えをどのように予算に反映させていく戦略みたいな、それこそ囲碁戦略かもしれませんが、ちょっと心構えというか、あれば教えていただければ。

(知事)
 やはり、職員さんたちはある意味、しっかりノウハウもあると思うし、方向性というか、それさえ示せば頑張っていただけるなということは、もう100日経って、そう確信いたしましたので。ただ、これは皆、何事もそうですが、「0が1を生む」とか「0が2を生む」ということってなかなか難しくて、やはり経験をすることが大事。経験していないものを人に伝えることはできないし、じゃあ、経験を補うものは知識。じゃあ、僕がいつも職員さんに言っているのは「自分で経験できなかったのであれば、ほかの県の先進事例を調べてください」と言っているんですよ。「ほかの国の先進事例を常に勉強してください」と、それは別に恥ずかしいことではなくて、「コピーアンドインプルーブメントしましょう」と、こういうことを言っています。日本も、そもそもアメリカをはじめ、産業革命を起こしたヨーロッパ、先進諸国のコピーアンドインプルーブメントですから。それをどう組み合わせるかという、改良していくかで日本は今まできたわけでありまして。いろんなイノベーションの本を読んでも、発明というのはもう、これからなかなか難しいと。今の時代のイノベーションというのはあるものの組み合わせであると、改良であると、こういうことでありますので、もう常に経験ができない。経験をもっとさせたいんですよ。僕はだから、若い人にはすぐ、現場に行けと、海外にすぐ行ってくれと、こういうことをやっていただいていると思います。それができない場合は、もう今、情報があふれています。ネットでググれば、例えば「観光施策」といったらすぐ、ほかの県のいろんな事例がばーっと出てきますよ。こんなのもうすぐに勉強できるんですよ。でも、それをしない。しなかった。なぜか。そこはもう問うてもしょうがないので、そこはしっかり、変なプライドは捨てて、素直に人のいいところ、それを参考にしましょうねということですね。そういう方向でやっていますので、すぐ、近々いろいろな結果が出ると思うし、結果が出ると、やっぱりみんなのモチベーションもどんどん高まっていくのではないかと、こう思います。

(幹事社・読売新聞社)
 ほか、いかがでしょうか。では、予算の分はこれで。ありがとうございました。

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