〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
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- 088-621-2500(代表)
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- 4000020360007
(司会)
それでは、ただ今から、FRaU S-TRIP「まるごと徳島・万博期待号」×TOKYO MXの共同記者会見を始めさせていただきます。まず、本日の会見者をご紹介させていただきます。株式会社朝日広告社執行役員、エグゼクティブ・プロフェッショナル、小沼恭司様でございます。
(小沼氏)
小沼と申します。よろしくお願いいたします。
(司会)
株式会社講談社、「FRaU」編集長兼プロデューサー、関龍彦様でございます。
(関氏)
関です。よろしくお願いします。
(司会)
TOKYO MX取締役、編成制作本部長、大川貴史様でございます。
(大川氏)
大川です。よろしくお願いします。
(司会)
徳島県知事、飯泉嘉門でございます。
(知事)
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
(司会)
以上の皆様から発表をさせていただきます。それではまず、飯泉知事から発表をお願いいたします。
(知事)
それでは、講談社の女性誌でありますFRaU S-TRIP「まるごと徳島・万博期待号」発行と、地上波放送局TOKYO MXでの番組放送につきまして、発表させていただきます。
本県が、関西広域連合の一員として誘致に取り組み、そして実現をした「大阪・関西万博」。大阪の夢洲の会場からまさに世界へ向けて、徳島の強みや魅力を発信し、本県への新たな人の流れを創出する絶好の機会であり、国内外に向け、徳島の存在感を示すため、他の府県に先立つ形で、万博と徳島を関連づけ、戦略的な情報発信の展開が極めて重要であると、このように考えているところであります。そこでこの度、万博への機運醸成と徳島の魅力発信の取組みといたしまして、株式会社講談社様及び株式会社朝日広告社様、そしてTOKYO MX様のご協力によりまして、雑誌FRaU S-TRIP「まるごと徳島・万博期待号」を来年の3月に発刊いたしますとともに、雑誌と連動した特別番組を制作、放映することが決定いたしました。昨年の10月、発刊されましたFRaU S-TRIP「1冊まるごと徳島県」につきましては、本県の「エシカル消費」、また、「ゼロ・ウエイスト」などのSDGs、その活動を、「サステナブルを学ぶ旅」という視点で取り上げていただきまして、都道府県のSDGsをテーマとした初めての1冊として、新たにS-TRIP、サステナブルトリップというコンセプトとともに発信をさせていただいたところであります。さらに、冊子の内容につきましても、表紙から裏表紙に至るまで、徳島県の魅力が丸ごと満載をされ、画期的なモデルケースとなったところであり、県内外から多くの反響をいただきますとともに、自治体と地元企業、メディアが連携した新たな発信の仕組みを生み出したことが評価をいただきまして、日本雑誌広告協会によります「広告賞運営委員会特別賞 銀賞」と、講談社の「メディアアワード2022」のダブル受賞に輝いたところであります。今回の「まるごと徳島・万博期待号」におきましては、このFRaU S-TRIP徳島の第2弾といたしまして、SDGs先進県・徳島の魅力をさらに深掘りすることに加え、県を挙げて進めている万博への取組みについても盛り込んでいただくことといたしております。さらに、これから万博への機運、こちらが高まる首都圏に向けまして、他の府県に先行し、「万博といえば徳島」として強く印象づけるために、TOKYO MXにおかれましては、雑誌FRaUと連動し、サステナブルな暮らしが息づく徳島を映像に収めた特別番組を制作、放映していただくとともに、万博本番に向けて、先手、先手で国内外に発信をするプロモーション動画としても広く活用をさせていただきます。この雑誌FRaUと特別番組をご覧いただくことで、国内外の皆様方には、万博を機会として、「是非、徳島に行ってみたい、徳島をもっと知りたい」と感じていただきますとともに、本県の万博へ向けたコンセプトである、「県民が参画し、県民が創る万博」の実現に向けまして、万博に積極的に参画をしていただくことで、徳島の新たな魅力を再発見していただけることを多いに期待しているところであります。今後とも、万博の開幕に先行いたしまして、徳島の魅力発信を積極的に展開することにより、万博への機運醸成をしっかりと図るとともに、徳島への人の流れの創出につなげて参ります。私の方からは以上です。
(司会)
ありがとうございました。続いて、株式会社朝日広告社、小沼様、お願いいたします。
(小沼氏)
朝日広告社の小沼でございます。昨年に引き続きまして、FRaU「1冊まるごと徳島県」第2弾として「万博期待号」、これの発行ができること、非常にうれしく思っております。私からは、企画の背景について少しお話しさせていただきます。まず、本企画は講談社と朝日広告社で取り組んでおります「C-station Biz」というビジネスユニットにて推進をしております「C-station Biz」では、「コンテンツの力でもっと伝わるSDGsコミュニケーションを」といったことをコンセプトにいたしまして、メディア、クリエイティブ、コンサルティングの領域で、自治体、企業の課題解決に向けたコミュニケーションの支援を行っております。昨年、FRaU S-TRIP「徳島号」を発刊させていただきました。徳島県内外から多くの反響をいただきました。特に、徳島県内におきましては大きな注目をいただきまして、県民の方から、「気づかなかった魅力の再発見につながった」といったようなコメントや、県内の教育教材としてのご活用といったことをいただいているという話もたくさん頂戴しました。また、FRaUは全国配本でありながら、徳島県内の書店さんにも大変ご協力いただきまして、県内で非常に多く売れたという話も伺っております。昨今の雑誌業界では珍しく完売となり、重版となる人気となりました。今回は「大阪・関西万博」に向けた「万博期待号」としております。2025年に迫った万博に向けた機運醸成、魅力発信の一環として企画をいたしました。徳島県の万博に向けたコンセプトであります「万博は『ゲートウェイ』、徳島『まるごとパビリオン』~県民が参画し、県民が創る万博~」、前号では語りきれなかった徳島の魅力を改めて、丸ごと発信して参ります。そして今回は、まだまだ万博への意識の低い首都圏へ向けての魅力発信を行っていくために、FRaUと連携する形でTOKYO MXでの番組制作を組み合わせる形で、都内在住者に向けて、万博や徳島県の魅力への気づきを与える設計といたしております。それぞれの内容につきましては関編集長、大川取締役よりお話いただければと思います。最後に、前号も多くの企業、団体、大学さんと自治体が連携するという形で発刊した取組みが高く評価されたそのスキームがポイントと考えております。今回も是非、ご協力のお声がけをさせていただきたいと思っておりますので、この場を借りまして、よろしくご協力をお願いいたします。私からは以上でございます。
(司会)
ありがとうございました。続いて、株式会社講談社、関様、お願いいたします。
(関氏)
ちょっと照れるぐらいたくさんのFRaUを並べていただいて、ありがとうございます。3か月前、今年の9月には、対談の番組(収録)では飯泉知事に、そのあとの徳島SDGsプラットフォーム創立イベントでは県庁の皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。改めて、講談社FRaUの関です。今日、お集まりいただきました、(記者の皆さまも)ありがとうございます。先ほど、昨年10月に刊行した徳島号の話、お二人からも出ましたけれども、重版がかかったり、大きな話題になったりしました。そして、それだけではなくて、この新しい取組みが日本雑誌(広告)協会による賞と、弊社、講談社の「メディアアワード2022」、二つのダブル受賞という形になり、ありがたく、おめでたい結果となったといえると思います。ただ、それは今後も、より大きな、より新しい発信に向けた序章というか、そういう位置づけなんじゃないかと考えています。3月にこちら、第2弾となる、今、仮タイトル、「もっともっとサステナブルな徳島へ」としておりますが、を刊行いたします。第1弾では、徳島県をSDGs先進県として紹介し、「SDGsといえば徳島県」という、十分に印象づけることができたんじゃないかと自負しております。第2弾では引き続き、サステナブルな魅力を伝えつつも、今度は「万博といえば徳島」ということを十二分に印象づけられるような1冊になるように作りたいと思っております。県全体をパビリオンとして捉えるなど、万博で革新的なチャレンジをする徳島ですけれども、そこに、全国的に注目していただくには、まずその旅先としての魅力を最大限に伝えることが大事なんじゃないかと思います。そこで、この号では、前号よりも広い地域を、こちらにある内容にございますように、NORTH、NORTH EAST、WEST、CENTRAL、吉野川流域を指すACROSS TOKUSHIMA、SOUTHの六つのゾーンに分けて、各地域の方と触れ合いながら、徳島を隅から隅まで旅したような、そういう気分になれる1冊を作ろうと思っています。さらに、一番下に書いてありますように、この時期に開示できる内容にはなると思うんですけれども、万博コンテンツを詰め込んだ情報ページを、そこだけ切り離しても持ち運べるようなブックインブックの形にまとめる予定です。私は、メディアの役割というのは伝えるだけじゃなくて、行動変容につながってこそだと思っているんですけれども、この特集号を通して、サステナビリティを体験、体感すべく、徳島を旅する読者が増えること。あとは、その後、徳島が手がける万博に注目する読者が増えること。そういう読者を1人でも多く獲得できるような第2弾になるよう、これから取材に入りたいと思っております。今回はTOKYO MXさんという頼もしいメディアとのミックスもございますので、私自身、楽しみにしております。FRaU S-TRIP徳島第2弾、どうぞご期待ください。ありがとうございました。
(司会)
ありがとうございます。続きまして、TOKYO MX、大川様、お願いいたします。
(大川氏)
TOKYO MXの大川と申します。本日はこのような機会をいただきまして、ありがとうございます。我々TOKYO MXというのは東京の独立局でございまして、全国に13局ある独立局の中の、系列に属さない独立局でございます。今回、取組みとして、この講談社さん、ASAKO(朝日広告社)さんと一緒にメディアミックスということで、初めてのケースで、我々にとっても大変意義のあるチャレンジだと思っております。徳島県さんの、このFRaUさんの、この前の、前回の雑誌も拝見させていただいて、大変すばらしい出来で、我々としても番組を制作するうえで非常にプレッシャーもあるんですが、徳島県さんの魅力を都民に、最大限にお伝えさせていただくお力添えができたらと考えております。また、先ほど知事もおっしゃっていましたが、万博の集客にもつなげられるような形で、我々としても全力で取り組んでいきたいと思っておりますので、何卒ご期待ください。よろしくお願いします。以上でございます。
(司会)
ありがとうございました。発表は以上でございます。
(司会)
これより質疑をお受けいたします。なお、質問の際には会社名及び誰に対する質問かということを加えたうえでご発言をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
(幹事社・時事通信社)
時事通信社と申します。MX大川様にお聞きしたいのですが、番組の制作はFRaUと連動した形になるとのことなんですけれども、全体的にどの部分を主に取り上げる、例えばSDGsを中心に取り上げるのか、万博を取り上げるのか、そのFRaU様のように徳島県全体の魅力として発信していくのか、どんな企画の番組になるのかという大まかな概要を教えていただきたいです。
(大川氏)
なるほど。正直、細かいところはこれからなんですけれども、プロデユーサーをやってもらう、弊社の社員なんですが、徳島県出身の女性のプロデユーサーがおりまして、そのプロデューサーを交えて今後、より徳島県の魅力が伝わるような内容に詰めていきたいなと思っています。まだ具体的に、ちょっと正直、まだそんな細かいことは決まっていないんですけど。
(幹事社・時事通信社)
ありがとうございます。大体、大まかな放送日時などは決まって。
(大川氏)
一応、3月ということだけ。
(幹事社・時事通信社)
3月頃、放送ですね。
(大川氏)
はい。3月中に。
(幹事社・時事通信社)
ありがとうございます。あと、知事に質問なのですが、MX様が作られた動画をPR映像として利用されるということなんですけれども。
(知事)
そうです。
(幹事社・時事通信社)
こちらは、例えば徳島県のテレビ局とかと連動して、それをコーナーとして放送するだとか、そういった、県内でその番組を流すというような何か構想とかはあったりしますか。
(知事)
もちろんこの2次利用ということでいきますので、まず考えているのは、例えば県庁YouTubeチャンネルをはじめとするいわゆるSNS。というのは、インターネットの世界というのは、向こう側は徳島でも日本でもなくて世界中。今回のPRは万博なので、世界に向けての発信というのが一つのコンセプトになっていく。そして、誰もが気安く見ることができる。これも大変重要なんですね。もちろん、決して県内のテレビ放送であるとか、ケーブルテレビに流すとか、こうしたことを否定するものではないんですが、今の段階としてはSNSを通じて世界へ発信すると。もちろん、そうしたものの中で、もっともっと県内でも放映すべきじゃないかと、そうしたご意見がたくさん寄せられてくる。そうした場合には、当然、そうしたことも考えていく。何せ、県民の皆さんとともに創る万博、このコンセプトなので。そういった意識をもっともっと高めていくというツールとして、それが必要なんだということであれば、そうしたものもしっかりと対応していきたいと思っています。
(幹事社・読売新聞社)
読売新聞です。講談社の関様と、あと飯泉知事にお伺いさせていただきます。今回SDGs、S-TRIPという意味では第2弾になる。特に万博のPRも取り上げていかれるということで、先ほど、ちょっと概要の説明もあったんですけれども、改めて、テーマとしては同じようでちょっと違うところもあるのかなと思うんですけれども、どういったところを特に変えていかれるのか、もうちょっとご説明いただけますでしょうか。
(関氏)
やっぱり、前回はある程度、範囲が限られていたので、全県に広げたというのが一つのポイントですね。あと、今回、25年の万博に向けた部分、その徳島が進められていることと、万博で実現しようとしていることがうまくつながるような1冊にしたいというふうに思っているところが、前回との(違い)。
(知事)
では、私の方から。時間軸、これを考えてみると、まずSDGsの達成年はいうまでもなく2030年と。そして、そこに向けて漫然とやっていく、これではだめなんですね。今、世界中がとにかく1年でも早く、この17のゴールズを達成するということになれば、マイルストーン、これを打つ必要がある。これが2025年、何といっても「大阪・関西万博」、「未来社会の実験場」。だから、この17のゴールズをまず日本から。その代表がSDGs先進地域と選んでいただいた徳島、代表と。徳島では2025年の段階でSDGs、ここまで17のゴールズ、達成できているぞと。もちろん全てができるわけではないんですけどね。そうしたものをしっかりと打ち出していく。これが一番のポイントではないか、このように思っていますので。今、関さんに言っていただいたように、前は割と徳島全体での取組み、こうしたものを薄く広く、あるいは、分野を定めて行っていった。しかし、今度は世界への発信。こうしたものをしっかりとそのコンセプト、機軸に入れるのと同時に、何といっても2030年、ゴールズがあるわけですから、その5年前に「ここまでできているぞ」といったところをしっかりと発信していく。そして、県内、国内、これはもとよりのこと、できれば世界の皆さん方にもしっかり見ていただく。そうした意味でMXさんとの連動。そして、そうした動画というものをプロモーションビデオとして世界に発信していくと、こういうコンセプトになっています。
(幹事社・読売新聞社)
知事に追加でお伺いするんですけど、特に首都圏の方に向けて、万博までの取組みを知っていただくという意味では、具体的にどういうところをアピールしたいかという知事の想いみたいなものがあればお願いします。
(知事)
これはもう既に調査で出ているんですけどね。関西の経済界で意識調査をやったところ、前回の1970年の「大阪万博」とは違って、いまひとつ、東京都中心とする首都圏の関心が非常に低い、ここなんですね。実は、ここからまず始まったということなんです。じゃあ、どうしたらいいかという解が、なかなか関西経済界、あるいはわれわれ関西広域連合の中にない部分があって、「とにかくPRしなきゃいけないね」、それ言っていてもしょうがないんですね。だから、それをまず徳島が先陣を切って行っていくと。今、「メタバース」の活用をはじめ「5G」、あるいはそのあとの「Beyond5G」、つまり「6G」ですね。こうしたものの提案というのも徳島からさせていただいている部分が多々ありますので、やはり「未来社会の実験場」ということであれば、どう発信をしていくか。ここのところが非常に大きくなってくる。ということで、まずは徳島がその先陣を切って、既に成功体験のある講談社さん、あるいは朝日広告社さん、それに今回はTOKYO MXさんに加わっていただいて、東京をはじめとする首都圏の皆さん方にもしっかりと、「大阪・関西万博」があるんだな。しかも「未来社会の実験場」だ。SDGs達成するんだったら徳島を見習っていかなきゃ。こうした点を意識していただいて、国全体で盛り上げていく。何といっても東京を中心とする首都圏が盛り上がらなかったら、日本の世界的イベントというのはなかなかうまくいかない。それがこれまでの歴史なんですね。だから、とにかく東京の皆さん方にしっかりと意識をしていただいて、日本の万博なんだと、東京も含め、我々も盛り上げていくんだと、そういったきっかけ、そうした意味で、今回はTOKYO MXさんにご協力をお願いしたと。東京の視点といったもの、われわれどうしても、徳島はじめ、関西型の視点になっちゃうんですよね。だから、東京の視点といった点がまだまだ、我々としても十分理解できない部分がありますから、そこをしっかりと正面から。「東京を攻め落とすんだ」というぐらいの覚悟でもって臨んでいきたいと、こう思っています。
(朝日新聞社)
朝日新聞です。前回、去年の雑誌の時は国連が関係ある、いわゆるSDGsを全編特集した企画号ということでご紹介させてもらったんですけど、今回そういう、どんな特集かというふうにいうとすれば、SDGsと。講談社の関さんにお伺いしたいんですけど、SDGsと万博、どういうふうに絡めていくかというのを改めてお伺いしたいのと、来年3月出版というようなことを、確かおっしゃったと思いますけれども、いつ頃、中旬とか下旬とかいうのが、もし決まっているのであれば教えてください。
(関氏)
上旬を、今、目指しているところです。
(朝日新聞社)
3月上旬ですか。
(関氏)
万博の内容については、我々もまだの部分があるんですけれども、まだ決まってない部分が多いので、どのような、その雑誌の中での情報発信になるかは、正直、まだ決まっておりません。SDGsと万博の関係でいいますと、徳島県が発信される内容というのはサステナブルに基づいた冊子でしょうし、我々は、1号をまとめて、そのS-TRIPという、「サステナブルトリップ」という切り口は変わりませんので、前号との比較でいいますと、前号にプラスして、さらに万博での発信についてもプラスしていくというようなものになっていると思います。全体として、全てがばらばらなわけではなくて、「SDGsの旅」というのがあって、「徳島」があり、徳島が仕掛ける「万博」というものがあり、この三つが線でつながっているというようなイメージです。
(朝日新聞社)
今回もまるごと徳島という理解で。
(関氏)
そうです。先ほど、地域で分けていましたけれども、他の県が入るわけではなくて、徳島県の地域を六つに分けております。
(朝日新聞社)
以前の号は、朝日広告社さんと講談社さんがプロデュースして、県と、県のゆかりの企業が協賛という形だったと思うんですけど、今回、そういう言い方をするするとすればどういういい方になるんでしょうか。
(小沼氏)
じゃあ、私から。そのスキームは一緒でございます。前回、協賛いただいた企業、団体、大学の皆様にも当然、改めてお声がけいたしますし、さらに仲間を広めると、知事が先ほど来おっしゃっている、第2弾には第2弾の意義がございますので、そういった意義をご説明しまして、協賛の皆さんを募って、スキームについては同じでございます。
(朝日新聞社)
ですから、朝日広告社さんと講談社さんがプロデュースして、県やゆかりの企業が協賛すると。
(小沼氏)
はい。
(朝日新聞社)
MXさんはどうなるのか。MXさんは、今回はMXさんも、何といえばいいですか。協賛、もちろん、この雑誌と連動して番組を作る。何か協賛とか何だったとかいう、プロデュースとか、そういう言葉がつく感じではない。
(関氏)
メディアミックス。
(大川氏)
メディアミックスですね。
(知事)
だから、もっというと、我々の狙いでもあるんですけど、こういう紙媒体のものから映像というものになって、そして映像は今、デジタル媒体になっていきますから、それを2次利用させていただくことを最初に取り決めて、それを今度は世界へ発信していく。つまり、目的は大きく二つあるんです。一つは、さっき申し上げたように「大阪・関西万博」の東京を中心とする首都圏の認知度が非常に低い。これをとにかく上げなければ、はっきりいって成功がおぼつかない。それからもう一つは、世界の皆さん方に、万博といえば、もちろん関西広域連合なんですか、これ、わかりづらい言葉なので、徳島だと。何でだ。それは世界が希求する2030年のSDGs、その日本の一番の先進地域、ここが徳島なんだと。だったら「徳島に行こうよ、万博のついでに。」あるいは、「徳島に行くついでに万博に行こうよ。」これでもいいんですけどね。実はこうした狙いということで、今、メディアミックス、これをやっている。もちろん紙媒体であっても、今、これはデジタルで読むことができますから、それでもいいんですが、やっぱり動画、プロモーションビデオなんていう言葉がある。当然、そうしたものを今後、どのように変えていくか。場合によっては、これを3次元空間に入れ込んでいくということも、当然、我々がやってきている。それはまだ、今、でたわけではないんですけどね。まずはメディアミックスという形でもって、東京をはじめとする首都圏、そして、最終、狙いは世界ということになります。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。知事にお聞きします。県もスポンサーになってということになると思うんですけれども、県からはいくら支出されるんでしょうか。
(知事)
今回の、特にメディアミックスとなるMXさんたちに入っていただく部分、こちらにつきましては全部で1,540万(円)ということになります。
(徳島新聞社)
紙媒体、映像媒体、合わせて。
(知事)
いや、紙媒体の方は2,000万(円)。
(徳島新聞社)
トータルでは3,500万(円)と。
(知事)
3,540万(円)。
(朝日新聞社)
引き続き、関さんにお伺いしたいんですけど、今の時点で、ちょっと、ちらっと先ほど、目次のようなものが出たんですけど、どんな内容に。もちろん、取材していって変わるのかなと思うんですけど、どこの地域のどんなことを取り上げるとか、今のイメージ、先ほど徳島全域という話があったと思うんですけど、加えて、もし具体的な何かがあれば。
(関氏)
今、決まっている内容については、先ほど説明いたしました資料が。ないんですか。
(朝日新聞社)
ないんですよ。わからなくて。あとでいただけるんですかね。
(司会)
はい。
(関氏)
この出ているような内容で募って、個別の取材の場所とかは、決まっているところも決まっていないところもございますけれども。
(朝日新聞社)
例えば鳴門で、わからないですけど、渦潮なのか、レンコン掘りなのか、何か、どんな、少しでもイメージできる内容が、もしあるのであれば。
(関氏)
そうですね。全国で言えば大谷焼とか、景色にしても、その渦潮とか、昔から有名なものもあると。でも、新しいミュージアムだったりとか、そういう新しいものも生まれてきているという、その古いもの、新しいものを取材したいと思っています。
(司会)
あとで。
(朝日新聞社)
例えば「にし阿波の山あいへ、『つなぐ』人たちに会う」とかいうのは。
(関氏)
やはり、厳しい自然の中でいろいろ、その歴史の中で生活のいろんな工夫をしてきた地域ですから、そこにサステナブルたくさんあるんですね。前回の神山とかでもそういうところは取り上げましたけれども、より、その辺はディープな内容になるんじゃないかと思います。
(朝日新聞社)
それは、例えば西祖谷なのかとか、そういうところはまだ。
(関氏)
そうですね。最終的には決まっていないです。できるだけ各地域、かぶっている魅力というのはもちろんあるんですけれども、できるだけ、その六つの地域の個性を出すような形で構成していけたらなというふうに思います。
(司会)
そのほか、ございますでしょうか。それでは、これをもちまして、すみません。
(徳島新聞社)
関さんにお伺いしたいんですけど、前回は重版というふうにお聞きしたんですけれども、何部発行されたんでしょうか。
(関氏)
細かい数字は覚えてないんですけど、いわゆる正確に、すみません。初版が3万部で、重版で5,000部程度でした。初版が3万部だったんですけれども、重版で5,000部程度を上乗せしております。3万5,000部。失礼しました。数字を忘れておりました。
(朝日新聞社)
今回は。
(関氏)
同じような感じか、もっといけならいいなというふうに思っています。
(朝日新聞社)
まだ決めていないですか。
(関氏)
はい。
(徳島新聞社)
大川さんにお聞きしたいんですけど、この番組はどれぐらいの放送時間なんでしょうか。
(大川氏)
放送時間は1時間。
(関係者)
30分。
(大川氏)
30分。
(朝日新聞社)
午後1時から30分。
(大川氏)
時間はまだ。
(関係者)
時間は未定です。
(大川氏)
未定です。
(朝日新聞社)
3月の上旬、中旬、下旬。
(大川氏)
それもちょっとまだ、枠も。またお知らせさせていただきたいと思います。
(朝日新聞社)
当然、東京ローカルでということに。
(大川氏)
そうですね。ただ弊社、エムキャスというのがございまして、全国で見れるアプリがございまして、そちらの方でもやらせていただこうかと思っております。
(徳島新聞社)
3月中の放送という理解で。
(大川氏)
そうですね。
(司会)
それでは、お時間も参りましたので、これをもちまして記者会見を終了させていただきます。本日はありがとうございました。
(知事)
それでは、よろしくお願いします。