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令和4年3月11日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 お願いします。

(知事)
 それでは、新型コロナウイルス感染症の発生につきまして、発表させていただきます。
 昨日3月10日、県内におきましては、216名の新規感染者が確認されました。
 公衆衛生上の観点から、感染された方がお住まいの市町村名及び都道府県名の内訳を公表させていただきます。徳島市65名、鳴門市26名、小松島市10名、阿南市12名、吉野川市10名、阿波市8名、美馬市10名、三好市9名、勝浦町2名、上勝町1名、佐那河内村2名、石井町7名、神山町1名、美波町4名、松茂町7名、北島町12名、藍住町14名、板野町6名、上板町1名、東みよし町7名、栃木県1名、岡山県1名となります。
 また、主な感染経路につきましては、濃厚接触者または接触者が108名、クラスター関連が7名、県外由来が3名となります。
 その他、感染者の年代や症状の程度など詳細につきましては、記者の皆様方のお手元に配布の資料をご参照願います。
 それでは、これを受けまして、「とくしまアラート」にかかる指標について、発表させていただきます。
 指標は2つ。まず、最大確保病床の使用率263分の68、25.9パーセントとなります。次に2つ目、重症者用病床の使用率25分の4、16.0パーセントとなります。
 それでは、本日発表の公務員のうち1名につきましては、西部圏域の庁舎に勤務する県職員となります。この職員につきましては、感染可能期間内に出勤しておりますが、接触者につきましては、全て特定がなされております。
 次に、本日発表の医療機関職員のうち1名は、地方独立行政法人徳島県鳴門病院に勤務する医師となります。
 なお、当該職員につきましては、感染可能期間中に勤務しておりましたが、感染対策を徹底した上で勤務しておりましたことから、院内に濃厚接触者はいないと判断しております。
 また、念のため当該医師と接触した職員2名につきましては、検査を行い、全員陰性を確認しております。
 以上のことから、院内感染の可能性がないと判断し、救急、外来、入院の受け入れにつきましては、通常通りの運用を行っております。
 続きまして、この度、新たに発生が確認された2件のクラスターについて、ご報告を申し上げます。
 まず、148例目のクラスターにつきましては、これまで発表した4名の感染者に本日発表の1名を合わせた計5名の感染者が、一つの医療機関において確認され、この施設で感染が拡大した可能性が高いことが分かりましたので、クラスターとして本日、認定する運びとなりました。
 次に、149例目のクラスターにつきましては、これまで発表した4名の感染者に本日発表の1名を合わせた5名の感染者が、一つの事業所において確認され、この事業所で感染拡大した可能性が高いことが分かりましたので、二次感染の1名、同居のご家族ですが、合わせた6名、関連クラスターとして本日、認定する運びとなりました。ということで、一覧表をご覧いただきます。
 
(パネル「クラスターの状況(1)」を掲示)
 
 「148例目医療機関クラスター」、患者さん2名、職員3名、合わせて5名。
 また、「149例目会社関連クラスター」、社員5名、二次感染、同居のご家族1名を合わせ6名の関連クラスターにということになります。
 次に、これまで発生していたクラスター、感染者に動きがございましたので、一覧表にてご覧いただければと思います。
 
(パネル「クラスターの状況(2)」を掲示)
 
 まず、「138例目高等学校関連クラスター」、二次感染、同居のご家族1名を加え11名の関連クラスターに。
 「143例目高齢者施設関連クラスター」、二次感染2名、同居のご家族、加え12名の関連クラスターに。
 「144例目高等学校関連クラスター」、二次感染1名、同居のご家族を加え8名の関連クラスターに。
 「145例目会社関連クラスター」こちらは社員1名を加え11名の関連クラスターにと、4つのクラスターが、それぞれ大きくなっているところであります。
 さて、先ほども申し上げましたとおり、本日発表の新規感染者数は、216名となりました。昨日から2日連続、200人台となっておりますが、直近2週間の新規感染者の状況を少しご覧いただきたいと思います。ということで、こちらの表ですね。
 
(パネル「直近2週間(2/26~3/11)の新規感染者数」を掲示)
 
 先々週と先週比では1.22ということで、先々週に比べ先週1週間が2割2分増えていたと。
 そして、その先週と今週を比べた場合、0.67という形で、この減少の仕方0.67、この6日連続で減少という中では、1番数値が低くなっているところであります。
 しかももう1つ、例えば、1週間対比ということで、今日、金曜日11日の前が、この4日金曜日ですから、落ちているということで、これで7日連続前の週の同じ曜日、少なくなっているということで、直近2週間の対比、そして前の週の同じ日の対比で見た場合、確かに減少傾向が顕著となってきています。
 ではこれで、安心なのか。これが全くちょっと違うんですね。実は家庭内感染、こちらは真逆の結果が出たところであります。実は本日の家庭内感染216のうちなんと106、この数字49.1パーセント、「第6波」3桁ということで、家庭内感染、3桁以上で、こうすると数値がきれいに出ますので、実は過去最多、比率としては、49.1パーセントを叩き出してしまいました。
 
(パネル「1月以降の家庭内関連感染事例の推移」を掲示)
 
 ということで、この家庭内感染もう一度ご覧いただきますと、「第6波」1月以降ですね、1月は27.4パーセント。2月、高くなったなと言って32.4パーセント、そして、3月はなんと42.7パーセント、そして、本日3月11日、比率としては49.1パーセント、「第6波」過去最多ということで、この家庭内感染を抑えないことには、ここからどこへ飛び火をしていくのか、これが分からない。例えば、ここから医療機関へ、あるいは高齢者施設へ。また、障がい者施設はじめとする社会福祉施設へと、リスクの高いところに移っていく可能性が否めないということなんですね。ということで、こちら何度も見ていただいておりますが、もう諳んじるぐらいになっていただきたいと。
 
(パネル「家庭内での感染予防対策」を掲示)
 
 感染が疑われる方、無症状の方もおられますので、なんとなく喉がいがらっぽいな、花粉症かな、ではなくて、それは警戒してみて下さい。
 そして、この方がおられる場合には、部屋を分けていただける。あるいは、ワンフロアであればソーシャルディスタンス、2mこれを保つ。お世話をする方は必ずお1人に絞っていただく。そしてその方が、感染防止対策をきっちり行っていただいて、お世話をしていただく。また、部屋の中といえども全員が、きっちりとマスクを着けていただく。こうしなければ家族全滅ということが、これまで多発しているところで、何度も申し上げますが、「第6波」1月以降、特に3桁となって以降では、過去最多となる49.1パーセントが、家庭内感染ということになります。
 また、家庭内感染を普段から防ぐポイント。基本的な感染防止対策である手洗い、うがいの励行、暖かくなって参りました、換気をこまめに行っていただきたい。手で触れる共有部分の消毒、まめに。また、汚れたシーツ、衣類、こまめに洗濯し、できれば天日干し。昨今では非常に晴れの日が多くなっています。また、ごみについては、口をきっちりと密封して、そして収集にあたっていただく、ごみ収集のエッセンシャルワーカーの皆さん方の安全、安心を、きっちりとお守りいただきたいと思います。
 ということで、この児童等利用施設、あるいは小学校、クラスターが止まらないという状況が続いて参りました。
 そこで、何としても家庭内感染に持ち込む、こうした点を防ぐために、児童等利用施設や小学校におきましては、集中取組期間を行っていただいておりますので、その状況について、少しお話を申し上げて参ります。
 まず、2月21日から3月19日まで延長させていただきましたが、未就学児が利用する施設、小学校におきまして、施設での感染拡大を封じ込める、これによって家庭内への持ち込みを防ぐ、感染防止対策集中取組期間、更なる感染防止対策に取り組んでいただいておりますので、中間報告をさせていただきます。
 
(パネル「感染防止対策集中取組期間(認可保育所・認定こども園)」を掲示)
 
 ということでまず、これは保育所あるいは認定こども園、216施設の状況ということになります。
 まずは、最初に打ち上げたリスクの高い行動を抑えていただきたいということで、例えば、屋内行事で飛んだり、跳ねたり運動するというリスクの高い行事、原則禁止100パーセントとなりました。
 また、外部講師が持ち込んでクラスターが大きくなった、この事例から外部講師などの入構、原則禁止、こちらも99.1パーセント、ほぼ全ての施設が。
 また、感染を踏まえた登園自粛、こちらはご本人はもとよりのこと、先ほど申し上げた家庭内で症状のある方が、おられた場合の登園自粛、これについても、当初なかなかご協力が難しい、ということがありましたが、今では186施設、86.1パーセントが、ご協力いただいております。
 また、さらに進化し、クラスター発生事例が多発いたしましたので、それを踏まえた、それぞれの園としても、様々な独自の取組みを一歩踏み込んで行っていただいております。例えば、感染かなりリスクの高い給食や、おやつの場、児童数の多いクラス、食事時間をずらしていただく。保育園などでも黙食、また、パーテーションを設置する。最近暖かくなりましたので、暖かい日はテラスで食事を取っていただく。
 また、合同保育につきましても、異年齢の時については、時間を短縮する。また、3歳以上児と3歳未満児の分散。行事につきましても、修了式の分散実施。
 また、保護者への働きかけもかなり行っていただいています。大きく2つ。早朝、夕方の保育自粛の協力依頼、つまり延長保育の自粛をしていただこうということですね。無料のPCR検査、県でも推奨しておりますが、園からも保護者の皆さん方に推奨いただいております。
 また、3回目のワクチン接種案内、特に、児童等利用施設の保護者の皆さん方に、県で大規模集団接種、特例接種を行わさせていただいておりますが、こうした点についても、PRを園の方から行なっていただいております。
 
(パネル「感染防止対策集中取組期間(公立幼稚園・小学校における取組例)」を掲示)
 
 また今度は、教育委員会関係の幼稚園あるいは小学校における取組期間は、同じ3月19日まで延長をさせていただいております。
 幼稚園についても全77園で実施中ということで、先ほど同様、感染リスクの高い行事を避ける、外部講師などの立ち入り禁止、これは100パーセント。
 また、小学校においては、166全学校で実施していただいておりますが、こちらも感染リスクを避ける行動といった点、あるいはタブレット型端末を使った工夫、GIGAスクールもこうしたところで、実は図書館と連携した家庭でのデジタル図書の活用なども行っていただいております。こうした形で、いわゆる10代以下が非常に多いという対策、今、非常に進んできているところなんですね。
 ということで、これによってじゃあ次、成果が出たのか、出ていないのか、ここのところに移りたいと思います。
 保育所などを利用する未就学児あるいは小学校におきましては、本日までの1週間、3月5日から3月11日金曜日と、その前の1週間、これは2月26日の土曜日から3月4日金曜日まで、これを比較いたしますと、感染者数が約3割減少いたしました。
 また、同じ曜日同士での比較、本日まで7日連続でこちらも減少しております。
 ということで、集中取組期間、3月19日までということですから、残り1週間、各施設の皆様方には、更に取組みを進めていただいて、それぞれの施設での感染防止対策を進めていただくとともに、保護者をはじめ家庭の皆様方、ご家族の皆様方では家庭内感染の防止、あるいは、ワクチンの接種、こうした点についても、進めていただきたいと思います。
 今度はその一方で、持ち込ませてはならない高齢者施設、こちらに対しての感染拡大封じ込め対策強化期間についてであります。
 高齢者施設におきましても、3月7日月曜日から25日金曜日までを感染拡大封じ込め対策強化期間として、一歩踏み込んだ対策を展開していただいております。特に、希望される入所施設職員を対象とした、抗原検査キットの配布によります、従来は週1回だったものを週2回の頻回検査、本日までに検査登録受付期間と、定めておりましたが、昨日までに234施設、全体の施設数から割り込みますと43.3パーセント、職員数としては5,763人分、48.0パーセント、申し込みがあったところであります。
 しかし、もっと多くの皆様方、準備もやはり必要ということもあったようで、そうしたお声にお応えするために、今回、今日までとなっていた申込み期間を延長させていただきまして、1週間、3月18日金曜日まで登録受付延長をさせていただきます。ということで、こちら。
 
(パネル「高齢者施設感染拡大封じ込め対策強化期間」を掲示)
 
 今度は高齢者の皆様方の施設、感染拡大封じ込め対策強化期間、3月25日までと。特に、やはり入所施設の場合には、職員の方が持ち込むパターンが、ほとんどでありますので、職員の定期的な検査を実施して、施設での感染拡大、押さえ込みが必要となるということで、今申し上げた抗原定性検査、従来の週1回を週2回に。こちらの受付、今日までというものを1週間、期間を延長させていただきます。
 また、個人防護具、これも県の方から率先して支援させていただく。マスク、手袋、フェイスシールド、早い段階でと。さらには感染防止対策、口で言っているだけでは分かりづらい、WEB研修の配信をさせていただいておりまして、こちらについても、かなり多くの皆さん方が学習をしっかりとしていただいているところであります。
 以上、児童等利用施設、小学校、そして高齢者施設、これらのいわゆる集中取組あるいは対策強化期間、中間報告をさせていただきました。
 それでは最後に3点、ご報告を申し上げます。まず、残念なご報告を申し上げなければなりません。
 昨日3月10日、新型コロナウイルス感染症に感染し、県内の医療機関に入院されていた、70代の方、1名がお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表したいと思います。
 なお、お亡くなりになられた方の詳細につきましては、ご遺族に配慮させていただき、公表を差し控えさせていただきます。是非、報道に際しましても、お亡くなりになられた方、また、ご遺族のプライバシーの保護に、十分ご配慮をよろしくお願い申し上げます。
 次に2番目、県の保健製薬環境センターにおいて、次世代シーケンサーによって実施しているゲノム解析の結果について、申し上げます。
 本県では、「オミクロン株」のゲノム解析につきましては、1月上旬より検査を開始し、現在、国内で主流となっているBA.1と合わせ、ステルスオミクロンなどとヨーロッパでは呼ばれているBA.2も、既に東日本には上陸しておりますが、同時解析を行わさせていただいております。
 また、BA.2をはじめとする新たな変異株の流入を早期に、的確に探知するため、先週から、これまで週16検体、実施していたゲノム解析を、5割増しの週24検体、対応しているところであります。本日、この24検体のゲノム解析、結果が判明し、24検体、全てこれまで同様、「オミクロン株」の主流となっているBA.1、つまりBA.2がなかったと、確認されましたので、ご報告を申し上げます。
 そして3番目、いよいよ年度末、年度始めが近づいて参りました。特に、来週は春分の日の3連休が控えているところでありますが、年度末、年度始め、進学、就職、転勤などで、日本全体、大きく人が動く時期を迎えます。
 これに加え、政府におきましては、外国人の入国枠、週明けの14日月曜日からは、現在5,000人に増やしていた枠を7,000人にさらに増やす、水際対策の緩和を進めているところでありまして、国内外の人流が増えてくるということになります。
 実は、我々としては苦い経験が、昨年同じ時期にございました。関西を中心に起こった「アルファ株」、「第4波」この時期、京阪神から本県に多くの人が流入し、「第4波」を巻き起こすということになりました。しっかりとこれを思い起こし、その対策を練らなければならないということでありまして、こちらをご覧いただきます。
 
(パネル「年度末に向けて新型コロナ対策の徹底を改めてお願いします」を掲示)
 
 年度末に向けて、新型コロナ対策の徹底を改めてお願いいたします。ということで、大きく2つ。1つは感染を拡げないためにということで、早期のワクチンの追加接種、こちらについては、県主導の大規模集団接種、またさらに、リスクのいろいろある皆様方に対して、接種券なしでの、いわゆる特例接種も行わさせていただいているところでありますので、是非、積極的に対応をお願いするとともに、3月7日からは、5歳から11歳の子どもさんへのワクチン接種、特に、基礎疾患のある皆さん方については、なるべく積極的に打っていただきたいと。小児科医会の方からもお話があるところでありますので、是非、小児科のかかりつけの先生にもご相談をいただきながら、ご検討をいただきたいと思います。
 また、基本的な感染防止対策の徹底をということで、確かにワクチン3回接種した方、特に抗体がしっかりと戻ってくる、あるいは更に増えるのには最低2週間、またそうした方でも、かかることはありますので、基本的な感染防止対策を徹底していただきたいと思います。
 そして、ここがポイントですね。最近では、無症状の方も非常に多い、喉の痛み、気をつけようということで、ご自身だけでなく家庭内に体調の悪い方、喉が痛いとかですね、ちょっとおかしい熱っぽい、こうした方がおられる場合には、出勤、登校、登園、是非、控えていただきたいと思います。
 そこで各種制度、是非、この年度末、年度始め、ご利用いただきたいということで、本県に来県される場合に、例えば学生さんであるとかですね、様々な各種無料検査の制度がありますので、是非、この帰省者向けの事前PCR検査、是非、活用いただきたいと思います。
 また、飲食、宿泊の際には、徳島ならでは全国のモデルとなった、いわゆる「コロナ対策三ッ星店」を積極的に活用をお願いしたいと思います。このマーク、すだちを輪切りにしたマークですけれどね、是非、ご活用いただきたいと思います。
 さらには、徳島県の新型コロナウイルス対策のポータルサイト、様々な県からの情報提供を出させていただいておりますので、是非ご覧を、場合によっては各事業所などではダウンロードして、歯みがきタイムの重要なポイントなど、貼っていただくと有難いな、このように思っているところであります。
 県民の皆さん、事業者の皆さん方とともに力を合わせ、この年度末、年度始め、何としても感染拡大を抑え、WITHコロナからアフターコロナへと持っていければと、このように考えておりますので、どうぞご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 私の方からは以上です。よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)

(幹事社)
 ありがとうございました。では、質問のある社の方よろしくお願いします。

(毎日新聞社)
 今日新しく認定された2つのクラスターなんですけれども、現時点で名称の公表はないんでしょうか。

(知事)
 ございません。

(毎日新聞社)
 感染拡大の対策がとられているからという。

(知事)
 そうです。検査も進んでいるということです。

(徳島新聞社)
 公務員の方の内訳をお伺いできますか。

(知事)
 分かりました。今日は公務員の方、多いんですよね。13名おられます。まず1名は、先ほど申し上げたとおり、県庁の職員。次に阿南税務署の方、徳島市役所の方5例。5人ですね。それから鳴門市役所の方、阿南市役所の方2例。それから松茂町役場、北島町役場、藍住町役場、それぞれ1名、合わせて13名ということになります。以上です。

(徳島新聞社)
 148例目のクラスターの件でお伺いしたいんですが、救急、入院、外来等への影響、救急そもそもやっているかどうかというところもあるんですが、医療への影響について、お伺いできますか。

(知事)
 こちらにつきましては3月8日に、お1人目、陽性が確認され、その同日ですね、3月8日から入退院を休止されておられます。ちなみに救急などは行っておられません。

新型コロナウイルス感染症患者の死亡について(質疑)

(NHK)
 昨日亡くなられたお一方なんですけれども、昨日まで重症者の方が5名いらっしゃったと思うんですが、今日4名になっていますが、この方は重症だったかどうか、その辺りの公表は。

(知事)
 そこは関係なくて、お1人重症者が減っておられるのは、通常病床へ改善して戻られました。

(NHK)
 重症の方ではないということですね。

(知事)
 そうです。

(徳島新聞社)
 関連してコロナの、直接の死因は。

(知事)
 今回はコロナです。

(幹事社)
 よろしいでしょうか。それでは、ありがとうございました。

(知事)
 はい、お世話になりました。

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徳島県 知事戦略公室
電話番号:088-621-2015
FAX番号:088-621-2820
メールアドレス:chijisenryakukoushitsu@pref.tokushima.lg.jp
 
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