〒770-8570
徳島県徳島市万代町1丁目1番地
- 電話番号:
- 088-621-2500(代表)
- 法人番号:
- 4000020360007
(幹事社)
よろしくお願いします。
(知事)
それでは、新型コロナウイルス感染症の発生について、発表させていただきます。
昨日2月11日、県内におきましては、124名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。
公衆衛生上の観点から、感染された方がお住まいの市町村名の内訳を公表させていただきます。徳島市53名、鳴門市8名、小松島市10名、阿南市5名、吉野川市7名、阿波市10名、美馬市3名、三好市2名、勝浦町1名、石井町5名、牟岐町1名、松茂町7名、北島町3名、藍住町5名、板野町1名、つるぎ町1名、東みよし町2名となります。
また、主な感染経路につきましては、濃厚接触者または接触者が50名、クラスター関連が22名、県外が1名となります。
その他、感染者の年代や症状の程度など詳細につきましては、記者の皆様方のお手元に配布させていただいている資料をご参照願います。
それでは、これを受けまして、「とくしまアラート」に関わる指標について、公表させていただきます。
指標は2つ。まず、最大確保病床の使用率263分の91、34.6パーセントとなりました。重症者用の病床の使用率は、引き続き、25分の1、4.0パーセントとなりました。
ここで、本日発表の公務員の中に、県職員が1名、含まれておりますので、ご報告を申し上げます。この1名につきましては、万代庁舎に勤務する職員であり、感染可能期間に出勤しておりますが、接触者については、全て特定されており、県民の皆さんとの接触はございません。
次に、医療機関職員の感染についてでありますが、地方独立行政法人徳島県鳴門病院の看護師2名が、この中に含まれておりまして、ご報告を申し上げます。このうち1名につきましては、感染可能期間中に勤務実績があったことから、当該職員と接触した病院職員3名について、速やかに検査を行い、全員陰性を確認しております。
なお、もうお1人につきましては、感染可能期間中に勤務していないことから、院内での接触者はいない、このように判断し、病院職員及び入院患者に対する検査は行なっておりません。
以上のことから、院内感染の可能性がない、このように判断し、救急、外来、入院の受け入れについては、通常通りの運用を継続いたします。
続きまして、この度、新たに発生が確認されました101例目のクラスターについて、ご説明を申し上げます。
積極的疫学調査の結果、これまで発表した4名に、本日発表の2名を加えた計6名の感染者が、一つの職場において確認され、この職場において感染が拡大した可能性が高いことが分かりました。このことから、この6名に二次感染により感染が拡がった同居のご家族2名を合わせた、合計8名の関連クラスターとして本日、認定することとなりました。
なお、職場の名称につきましては、陽性者と接触した方が特定されていることから、現時点では、公表の必要はございませんが、当該職場の管理者に公表のご意向がございますので、申し上げれば徳島刑務所となります。ということで、こちらをご覧いただきます。一つの表にまとめさせていただきました。
(パネル「クラスターの状況(1)」を掲示)
新たに認定された「101例目職場関連クラスター」ということで、これまで発表されていた職員4名に新たに2名が、それによってクラスターを認定し、そして、これまで発表されていた関係者、あるいは二次感染は今回、新たにいうことで合わせて4名を加え8名の関連クラスターとして、新たに認定させていただきます。
それでは続きまして、これまで既に発表したクラスターについて、感染者に動きがございましたので、一覧表で発表させていただきますので、ご覧をいただければと思います。ということで、こちらということになります。全部で6例ということになっております。
(パネル「クラスターの状況(2)」を掲示)
まず、「83例目医療機関関連クラスター」ということでありますが、こちらにつきましては、患者さん1名、こちらを加えることによりまして、新たに24名の関連クラスターに。
続きまして、「87例目医療機関関連クラスター」につきましては、二次感染1名、こちらは同居のご家族を加えることで49名の関連クラスターに。
続きまして、「94例目高齢者施設関連クラスター」につきましては、利用者が3名、職員が5名、合わせて8名を加えることによって69名の関連クラスターにということで、この69名の数、これまで出た101例のクラスターのうち、3番目に大きい規模となりました。
続きまして「95例目高齢者施設クラスター」、こちらは利用者の方1名を加え24名のクラスターに。
「96例目児童等利用施設関連クラスター」、こちらは二次感染の方1名、こちらは同居のご家族、加えることで18名の関連クラスターに。
そして、「98例目特別支援学校関連クラスター」につきましては、生徒1名、二次感染の5名については、同居のご家族が4名、知人が1名、合わせて6名を加えることでの32名の関連クラスターということになりました。
さて、昨日の全国の感染状況でありますが、感染者は98,370(人)高止まりが続いております。確かに減少傾向の見られる都道府県も一部あるものの、未だ、高止まりの状況が続いております。
そして、本県、本日公表の新規感染者数が124名と、昨日の173名から見ると49名減少し、2日連続で前日を下回ることとなりました。
また、先週の土曜日が184名でありましたので、こちらと比較しても減少を大きくしている訳でありますが、さてこれが減少傾向と言える状況なのかどうか、引き続き、しっかりと緊張感を持って感染状況のトレンド、傾向を注視いたして参ります。ということで、この直近2週間の新規感染者の状況ということであります。
(パネル「直近2週間(1/30~2/12)の新規感染者数」を掲示)
こうした形で、その前の1週間に比べると、この1週間、確かに330(人)という数字が出ましたので、後半が多い訳でありますが、こうした形で194(人)が一つの山、ここからずーっと落ちてきたところから、ここで普通だと186(人)辺りが山になって、こう落ちてくるというところが、ポンとこの330(人)が出たと。そして、今、その後はずっと落ちている。そして、直近1週間前184(人)、124(人)と。これからは、こうした対比でトレンドをしっかりと見て、果たして、これからまた上がるのか、横ばいなのか、あるいは減少の確実な傾向になるのか、こうした点をしっかり分析していきたいと考えております。
それからもう1つの特徴、先ほどもいくつか途中で申し上げておりましたが、本日発表分で家庭内感染53例、全体の42.7パーセント、高い割合を示しておりますということで、こちら。
(パネル「1月以降の家庭内関連感染事例の推移」を掲示)
これが1月、「第6波」以降の家庭内感染の状況ということで、当初は低かった、数も少なかったんですけれどね、全体の数が、そして一時30台になり、そして40台から50台になる。それが続いたかと思うと60台にあがり、そしてポンと先般の107、そして、今もって53ですから、やはり50台、40台から60台というこの幅にはきっちりとここから入っているんですね。
そして、じゃあ家庭内感染が減っているか、増えているか。その比率は、1月の時点では、全体の数の27.4パーセント、2月は、なんと今日を含めて31.9パーセント、やはり高くなっているところでありますので、また、この「第6波」全体で見ても30.1パーセント、3割を超えている。
こうしたことから、この家庭内感染、何が恐ろしいか、何を招くかということなんですが、学校、職場といった家庭内から次の場所に感染が移っていく。実は典型的な例、これが本日発表の児童等利用施設の児童が、9施設10名出ているんですが、なんと全て、つまり100パーセント、同居のご家族から感染しているということになっているんですね。ということで、是非、この家庭内感染を抑え込んで行かないと、なかなかこの児童等利用施設であるとか、実は先ほど鳴門病院お2人申し上げたんですが、このお2人も実は家庭からもらっているんですね。お1人は勤務しておりませんが、ということで今、至る所で家庭内感染、こうしたものが見受けられてきているところであります。
そこで、県民の皆様方には、これをなんとか抑えるためには、お1人お1人のちょっとした努力で抑え込んでいくことが可能、つまり、家庭内での感染防止、連日のようにご覧いただいておりますが、大きく分けて2つ。
(パネル「家庭内での感染予防対策」を掲示)
特に330(名)なんかの時にも申し上げたところでありますが、こちらが重要になりますね。どうしても風邪のシーズンになっているので、なんとなく鼻がぐしゅぐしゅ、喉が痛い、ちょっと熱っぽい、だるい、なんていう場合には、やはり感染を疑ってみる必要がありますので、恐れる必要はない訳なんですが、お部屋を是非、分けていただきたいということ。2mのソーシャルディスタンスのことですね。
それから、お世話をする。ちょっと体調悪いんでケアして欲しいといった場合には、お1人で、しかもその方は感染防止対策をやはり徹底して対応していただくと。また、家庭内でも「家ぐらいマスクいいじゃない」お気持ち分かるんですが、それで全員うつっちゃったんですね。ということで、どなたか体調が悪い人がもし分かったら、全員がマスクを着ける、これは是非、励行していただきたいと思います。
また、日頃から家庭でご注意いただく基本的な感染防止対策の典型ですね。手洗い、うがいの励行、寒いですが、こまめに換気をお願いします。
また、接触感染を防ぐために、手で触れる共有部分を是非、消毒をしていただきたいと思います。「いやでもアルコールのあの布巾でしょ、なかなかないですし、高いですよね」大丈夫です。キッチンハイターなど、いわゆる食器を漂白する、あるいは、洗濯を漂白する、こうしたものを水で薄めて、そして、それでもって拭いていただく、後は水拭き、あるいは、ティッシュなどで拭いていただくと、これで十分となります。
また、汚れたシーツ、衣類についても、こまめに洗濯をお願いします。できれば日光消毒、最近、天気もいいですのでね。
そして最後、ごみ捨てが重要になるんです。鼻をかんだティッシュ、あるいは手を拭いたペーパータオルなど、こうしたものについて捨てる場合には、必ず口を閉じて袋のですね、そしてお出しいただく。もちろん家庭内にウイルスを撒き散らさない、そうしたことも重要なんですが、何よりもごみを収集していただく皆様方の安全安心をしっかりとお守りいただきたい。
実はヨーロッパの事例では、そうしたことをルーズにしたおかげで、ごみ収集をやっていただいている、いわゆる社会機能維持者、エッセンシャルワーカーの皆さん方が、なんと多く感染してしまって、ごみ収集ができなくなったということで、結果としてウイルスなどの含んだごみが、都市内にまん延してしまう。これによって都市機能停止、これがヨーロッパの事例ということですので、是非、ごみ収集などを行っていただく皆さん方、この方々がおられるので、日々の生活が今できる。
また、クリーンな状況で都市生活ができる訳でありますので、是非、その皆さん方の安全安心をお守りいただくための、ご協力をお願いいたしたいと思います。
ということで、是非、この家庭内感染、なんとかこれを防いでいかないと、なかなかこれを抑え込んでいくのが難しい、これがもう明らかになってきたところであります。
私の方からは以上です。どうぞよろしくお願いをいたします。
(幹事社:四国放送)
ありがとうございました。幹事社の四国放送から質問させて下さい。2日連続で感染者数は減少しているかと思うんですけれども、「まん延防止等重点措置」についてのお考えはいかがでしょうか。
(知事)
昨日も申し上げたとおり、やはりじっくりとこの3連休で、どのぐらい例えば、学校がお休み、そしてクラブ活動などもお休みになっていますので、島根(県)、鳥取(県)の事例、特に島根県250(人)を出していたところが、やっぱり1週間にわたって学校を止めた、これによって今2桁、鳥取もその接する米子(市)、ここが100(人)を遥かに超えていたんですね。そこに対してかなり強力に教育委員会の方から、もし感染者が出た場合には休校措置。もちろん鳥取(県)の場合には1週間とかいう長期間ではないんですけれどもね。これをこまめにやったことによって、米子エリア、ここを抑え込んだ。これによって今、全国47都道府県で2桁というのは鳥取(県)、島根(県)だけとなっている訳でありまして、そうした意味では、この3連休は学校を閉める、閉めないにかかわらず学校はお休みということになっていますので、そこで先ほど家庭内感染。そこで家庭内感染で拡がったらこれまた何の意味もありませんので、かなり連日申し上げていますが強く申し上げたところですし、現に児童等利用施設、9施設、今日10名、感染者が出ていますが、なんと100パーセント全てが家庭内感染。こういうことになっておりますので、やはり今回の感染を抑えていく、これは家庭内感染、これをいかに抑え込んでいくのか。確かに家庭というのはくつろぐ場所ではある訳なんですが、やはりそうした家庭内感染これがもう明らかに全国で出ている。徳島でもそうだということであれば、それを封じ込めていく、これが1番ということになりますので、まずはこの3連休の状況をしっかりと見定めた上で、国と情報の、データの共有を行っているところですので、そうした中で判断していきたいとこう考えています。
(幹事社)
では、質問がある社様、よろしくお願いします。
(朝日新聞社)
本日認定のありました、刑務所のクラスターのことで3つお伺いしたいと思います。まず1点目に事実関係の確認で、関係者というのは受刑者という理解でよろしいかというのが1つと、もう1つは、PCR検査等を何人ぐらい濃厚接触者で検査しているのかというのが2つ目、3つ目でその刑務所業務に何か差し支えが出たりとか、例えば極端な話、受刑者が移動させたりとか、本来の処分とかができなかったりとか、そういう状態がないかどうか、この3点を教えて下さい。
(知事)
まず、3番目の事例ですね、これによって刑務所の方の業務といったものに影響があるのか、ないのかといった点については、あるというふうにはお聞きしておりませんので、大丈夫だろうということになります。
また検査状況、こちらについては全て関係者というのが把握されておりますので、既にその検査を行っているというふうに聞いております。また、今回の陽性者の皆さん方の内訳ですよね、こちらにつきましては、それが受刑者であるのかどうかとかそういったところについては、少し全体を含めて、そういう方々(陽性者)が職員などで出られたというふうにお聞きしております。
(朝日新聞社)
検査の規模とかはどれくらいの規模に。濃厚接触者が例えば10人とかだけなのか、それとも20人、30人いて検査しているのか、その辺りの規模感はどうなんでしょうか。
(知事)
そこの規模感というよりも、我々としては全体を把握ができているのか、その検査が進んでいるのか、この2点で対応しておりますので、今申し上げたように全体は把握され、そしてその検査がもう行われていると。
(朝日新聞社)
その例えば刑務所ということの性質上、それは把握していても言えないということなのか、それとも特に把握されていないということなのか、法務省の管轄だということで。
(知事)
前段ですね、特異性というふうにご理解をいただきたいと思います。
(朝日新聞社)
分かりました。
(徳島新聞社)
数字的なもので、もし分かればで構わないのですが、日毎にワクチンの、ワクチン2回接種、3回接種、何人罹患したかという数字をですね、たまにご発表いただいていると思うんですが、1月以降、感染した3,720人のうち、例えば2回接種済の方が何人合計いて、3回接種済の方が何人合計いたかという数字は分かりますか。
(知事)
1月以降ということですから、まず「第6波」ということになる訳なんですが、少しその辺りの数値、我々もそこは関心を持っているところでありますので、少し申し上げていきたいと思います。
今お話があったように1月以降という「第6波」、全部で総計3,720人ということなんですが、このうち2回接種済み、この方が2,189(人)、シェアでいきますと58.8パーセントとなります。
それから我々が少しこのところ問題視させていただいている未接種ですね。これはちょっと対象外、12歳未満とは分けさせていただいていまして、未接種の方、こちらが604(人)、比率にすると16.2パーセントということになります。
そして次に3回目接種、ブースター接種ですね、この方々こちらについては累計という形で45人。これは、ただ2週間以上たった人ということで捕まえています。以上となります。
(徳島新聞社)
もし分かればで構わないんですが、補足で対象外の方、12歳未満の方は何人ぐらいいますか。
(知事)
それでは、対象外つまり12歳未満の方、年齢でこれを分けているところ、ここが543(人)、シェアでいくと14.6パーセントとなります。
(徳島新聞社)
残りは、もう調査中と捉えていいんですか。
(知事)
はい、残り調査中ですね。
(徳島新聞社)
3回目接種済の方45人で、割合的には低く抑えられている印象はあるんですけれど、なかなか立場的に難しいかもしれないんですが、やっぱり3回目接種の効果というものについて、知事はどう捉えていらっしゃいますか。
(知事)
今のこの数字というのでもご理解いただけるという点と、一般的に言われるブースター接種、3度目の追加接種のメリット、これは感染予防。もちろんかからないという訳ではない。これは45名2週間、抗体効果がある人たちでかかっているところですから。
あともう1つ重要なのは、特に高齢者、既往症のある方々に共通に言えるのは、やはり重症化しない、重篤化しないといった点で、今、高齢者施設などでも例えば経口薬、これも今、配備されていますからこうしたものであるとか、あるいは打てるのであれば追加接種をどんどん今行っていただいております。
こうすることで前回、「第4波」のときに似たような傾向があって、ちょうどワクチンが打ち始められる、そうしたときに前倒し接種をしていただいたと、入院患者さんですね。これで重篤化を防いでいったと、こうした点もありましたので、やはり効果は確かにあると、このように考えています。
(徳島新聞社)
既往症のある方は重症化しないということなんですけれど、これ3回目打っている方は重症化している方がゼロと捉えていいですか。
(知事)
今例えば、あくまでも「第6波」の状況なんですが、今までの中で重症者は1人おられる訳ですが、現にその重症者、これは必ず発表しますが1人しかおられない。このお1人については、ワクチンを打ったか、打たないかは別ですが、実は重い既往症があって入院されている、それでこういう形になっている。コロナとしては軽症ということになっておりますので、そうしたことから言うと、今回ワクチンを打った中で、重症化した人は今の段階ではいないと言ってもこれはファクト、事実のところです。
(徳島新聞社)
もうちょっと言うと、中等症になっている方もいらっしゃらないとか、そこまでは分からないですよね。
(知事)
実は、これまで全部そこを100パーセント見た訳ではないんですが、これまで中等症の時に発表させていただいていますが、大抵の場合がほとんど60代以上、特に後ろの方ですね。それともう1つは既往症を持っておられる方が多い。ワクチンの場合には、やはり未接種者の方もあると。ここは全員とは言えないんですけれどね。どのくらいのシェア、比率であるかといった点にはなるんですね、ただ必ず言えるのは既往症がある方、そして非常に高齢の方、こうしたところが共通になっています。
(徳島新聞社)
今後の対策としては、薬局などに薬の配備を進められていると思いますが、まずは3回目の接触率を上げていくということが優先的な対策になりますでしょうか。
(知事)
もちろん今、経口薬がだいぶ出てきて、そして今2つ目も認められたファイザーですね、それからもうじき塩野義が認められるだろうと、そうすると3つになってきますから非常にここは効果的に治療ができると。ただ、ご自分でタミフルのようにかかったかなと思って、ぱっとお医者さんですぐ飲めるというものではないといった点があるので、やはりブースター接種をお受けいただきたい。
そして今、いわゆる保育の場で、また家庭内感染もあるんですけれども、これがどんどん拡がる。まだ11歳以下、打てない状況、もうじき打てるようになってくるんですが5歳以上が。
しかし、それまでの間は保育の場に関わる、従事される皆さん方に接種券なしの特例接種、6か月は経たなければいけないんですが、これを勧めている。現に2月11日、「アミコ東館」、これをどんどん進めているところでありますし、その次に今度は2月の大体下旬、もうじきですね、今度は19日から幼稚園、小学校、ここを打たしていただく。これは「アミコ東館」だけではなくて、期間が他の部分も開いてきますので、県西部あるいは県南部、こうしたところでも打てるという形で、とにかく11歳以下の皆さん方と接する機会のある皆さん方には、どんどん打たしていただくということで進めています。
(徳島新聞社)
ありがとうございます。最後に、これも数字なんですが、今現在の最新の県民の3回目ワクチン接種率を教えて下さい。
(知事)
実は、どうしても土日は数字が乗ってこない、実際には打っているんですけれどね。今、最新は2月9日時点、全部で64,937人、接種率としては8.84パーセント。月曜日になると、どんと上がります。
(徳島新聞社)
だからこそブースター(接種)の推進も必要になってくるという感じですかね。
(知事)
そうです。
(徳島新聞社)
ありがとうございました。
(幹事社)
よろしいでしょうか。では、ありがとうございました。
(知事)
はい、よろしくお願いいたします。