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令和4年1月13日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 よろしくお願いします。

(知事)
 それでは、新型コロナウイルス感染症の発生について、発表させていただきます。
 昨日1月12日、県内におきましては、48名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。
 公衆衛生上の観点から、感染された方がお住まいの市町村名の内訳を公表させていただきます。徳島市16名、鳴門市8名、阿南市2名、三好市1名、牟岐町4名、美波町12名、松茂町5名となります。
 また、主な感染経路につきましては、クラスター関連が21名、濃厚接触者または接触者が17名、県外関係が6名となります。なお、再掲となりますが、家庭内感染が9家族22名となります。
 その他、感染者の年代や主な行動歴、症状の程度などの詳細につきましては、記者の皆様方のお手元に配布させていただいている資料をご参照願えればと思います。
 それでは、これを受けまして、「とくしまアラート」に関わる指標を発表させていただきます。
 「とくしまアラート」に関わる指標は2つ。医療提供体制の負荷ということで、1番目が、最大確保病床の使用率263分の54、20.5パーセントとなります。2番目、重症者用病床の使用率25分の0、ゼロということになります。
 続きまして、この度、新たに発生が確認されました2つのクラスターについて、ご説明を申し上げていきます。
 まず、60例目のクラスターにつきましては、これまで発表しておりました2名の感染者の勤務先が、同一の高齢者施設であったことから、この施設について一斉検査を進めたところ、本日発表の8名の感染者が確認されました。このことによりまして、施設内で確認された10名に、二次感染により感染が拡がった6名を合わせた計16名の関連クラスターとして、本日、認定させていただくことになります。ということで、こちら。
 
(パネル「60例目高齢者施設関連クラスター感染状況」を掲示)
 
 「60例目高齢者施設関連クラスター」ということで、高齢者施設の中での職員の方4名、そして、利用者の方6名、二次感染6名、このような形となり、全体では16名の関連クラスターということになります。
 それでは次に、61例目のクラスターにつきまして、積極的疫学調査を進める中で、本日発表の7名の感染者が、一つのホームパーティーの場を共有し、そこに参加された方の間で、感染が拡がった可能性が高いことが確認されました。このことにより、この7名を、本日、クラスターとして認定させていただきます。ということで、こちら。
 
(パネル「61例目ホームパーティークラスター感染状況」を掲示)
 
 「61例目ホームパーティークラスター」ということで、参加者、ここにある7名がクラスター、こうした形で認定させていただきます。
 なお、いずれのクラスターにつきましても、感染者と接触した方は、既に把握されていることから、県の条例に基づきまして、現時点では、事業所などの名称や所在地の公表は、差し控えさせていただきます。
 また、現在のところ、感染経路について調査を進めておりますが、61例目のクラスターにつきましては、感染者の一部に県外移動歴があることから、県外からの持ち込みの可能性があるものと考えております。
 さて、昨日は全国におきまして、昨年9月9日以来、約4か月ぶりに1万人を超える13,244名の感染者が確認されました。本県におきましても、前日の4倍以上、そして、9月9日公表以来、40名を超える感染者48名になったところであります。
 さらには、2つのクラスターが同時認定され、これで、今月に入ってからの(約)2週間で、県内では100名以上、少し詳細にいうと112名の感染者と、3つのクラスターが確認されることとなりました。
 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部におきましても、懸念が示されておりました「オミクロン株」の伝播力の高さを、まざまざと実感させられる状況となっているところであります。
 しかしながら、「オミクロン株」につきましては、未だ詳細が完全には明らかになっていないものの2つ、1つは、伝播力の高さと同時に重症化しにくい可能性も指摘されているところであり、過剰に恐れすぎる必要はないのではないか、指摘をされております。
 県民の皆様方におかれましては、まず、現在のような寒い時期、今日も非常に寒い、また日本海側は大雪、こうしたことも言われておりますが、この寒い時期に怠りがちな換気を止めてしまうといったこと、この換気をしっかりとといった点、いわゆる基本的な感染防止対策、是非、徹底をしていただきますとともに、飲食店を利用される場合には、徳島県が全国のモデルとして、推奨させていただいている「コロナ対策三ッ星店」の利用を是非、お願いいたしたいと存じます。
 そして、県におきましては、感染不安を感じられる無症状の方が、気軽に検査を受けていただける環境を整えるということで、1月5日から薬局などでの一般検査、また、これまで既に行なっております帰省される方、あるいは県外出身で徳島の大学に通われている皆様方を対象とした事前のPCR検査など、無料で検査を受けられる機会をご用意しておりますので、是非、安心して日常生活を送っていただくためにも、こうした制度を積極的にご活用いただくように、よろしくお願い申し上げたいと存じます。
 最後に、ワクチンの追加接種について、発表させていただきます。前倒し接種、つまり、3度目の接種のことですね。その方針が、国によって示されたのを受けまして、市町村の追加接種を支援するために、今週11日火曜日から、県が確保しているモデルナワクチンを提供し、高齢者施設あるいは病院など入所されている方々をはじめとする約6,000名分、接種を今、進めているところであります。
 さらに2月からは、新たに一般高齢者の皆様方が前倒しの対象になることを踏まえまして、今週の11日火曜日、岸田総理の方から、都道府県による大規模集団接種会場の設置要請が、全国知事会になされたところであります。
 これを受けまして、本県といたしましては、2月1日火曜日から、県主導の大規模集団接種を再開することといたします。使いますワクチンは、モデルナワクチン、会場は、初回接種を実施した「アスティとくしま」となります。予約方法といった詳細については、今後、改めて発表させていただきます。
 国の動向や市町村における接種状況を踏まえ、追加接種、3度目の接種を希望する方への接種機会を十分に提供することを念頭に、関係機関と調整し、速やかに準備を完了したい、このように考えております。
 どうぞよろしくお願いを申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その1)

(朝日新聞社)
 クラスター関係で2点ご質問させていただきます。1点目は、今もう接触者は把握されているということですけれども、既に関係する方々は特定して、検査が進んでいるところなのか。これから検査するところなのか。その辺の状況を教えていただきたいというのが1つと、もう1つは、ホームパーティークラスターですけれども、なんというか例えばですけれど、全く換気せずにマスクもせずにとかいうような状況だったとか、お酒をたらふく飲んでいたとか、その辺のなにか他の方に参考になるような情報があれば教えて下さい。

(知事)
 それでは、2つのクラスター出ておりますので、順次お話を申し上げていきます。
 まず60例目「高齢者施設関連クラスター」こちらの状況、全体では16名ということで、検査状況がどうなっているのかということであります。こちらにつきましては、全部でまず原発の方を含めて119(名)、こちらが対象となるということで、既に本日分までで全て終了ということになっておりまして、全部でこちら10名陽性者が確認されております。
 そして次に、今度は61例目ホームパーティーこちらの関係であります。こちらにつきましては、陽性者が7名ということになっているところではありますが、今回この積極的疫学調査によって分かったと先ほども申し上げたところでありますが、7名だけでやっていた訳では実はないんですね。全部で友人同士11名がホームパーティーに参加していたことが確認されているところであります。検査状況につきましては昨日までに、この検査対象を11名のうち7名の検査が終了し、今残った4名こちらの検査を進めているところであります。
 そして、2つ目の質問ということで、どんな形でやっていたのかと、単なる茶話会していたのか、飲み会していたのか、といった点でありますが、こちらにつきましては、数時間にわたりマスク無しで飲食をともにされていたという状況であります。以上です。

(徳島新聞社)
 クラスターについて、伺いしたいんですけれど、先ほど県外からという話だったんですけれども、いただいている資料を拝見するだけでは、県外からというのはわからない。どういう状況で県外からと。

(知事)
 感染可能期間を大体2日間と言っている訳でありますが、こちらについて、実は感染可能期間以外で例えばこのホームパーティークラスターの場合には関西方面へ、またもう1人は、中国方面へ出かけておられておりました。おそらくそれが今非常に、ここのところ大阪もすごい数ですし、あるいは中国地方もそうで、どこということではないですけれどね。関西方面そして中国方面そうしたところへ行っているということが、既に積極的疫学調査で分かっているということです。

(徳島新聞社)
 高齢者施設の方は、いかがでしょうか。

(知事)
 高齢者施設の関係についてでありますが、実はこちらについては原発となる人ですね、こちらの方がそもそもその対象となってくる訳でありまして、これが3337例目の方ということですが、この方自身が実は。

(感染症対策課)
 積極的疫学調査を実施中でございますので。

(徳島新聞社)
 県外かどうか分からない。

(感染症対策課)
 県外かについては、まだ。

(知事)
 まだ調査中。61例目が、まずは県外であろうということです。

(徳島新聞社)
 ホームパーティーは、いつ行われたのでしょうか。

(知事)
 ホームパーティーについては。

(感染症対策課)
 1月7日です。

(知事)
 1月7日。

(朝日新聞社)
 ホームパーティーなので、施設ではなくて家でという。

(知事)
 そうですね。

(徳島新聞社)
 本日の48人について、ワクチンの接種状況いかがでしょうか。

(知事)
 では、ワクチンの接種状況について、申し上げていきたいと思います。ワクチンの接種、こちらにつきましては、調査中がありますから、2回目接種の方が33(名)ということになります。あと調査中が一部ありますので。

(徳島新聞社)
 打っていない方と、分かった方はいらっしゃらないですか。

(知事)
 打っていないということが分かっている方が1名、2名、3名。3名ですね、確実に打っていないと分かっている方が。あと打てないという方もおられます。

(徳島新聞社)
 3(名)プラス、打てないという方も。

(知事)
 あと調査中が数名おります。ワクチンを打ったという方、2度目終わっている人といって分かっている人が33名。

(徳島新聞社)
 公務員の方がお二方いらっしゃいますけれども、ご所属をお伺いできますか。

(知事)
 公務員ですね。まず3375例目の方、美波町の職員の方です。それからもうお一方が3380例目の方、この方は警察官であります。

(徳島新聞社)
 それぞれ職務中に県民の方との接触というのは、ないのでしょうか。

(知事)
 それは、ありません。

「とくしまアラート」に係る指標について(質疑)(その1)

(徳島新聞社)
 指標についてですけれど、病床使用率が20パーセントを超えているんですけれども、いつ以来でしょうか。

(知事)
 今回です。初めてです。いつ以来って全体の話として。今、指標が変わりましたからね。母数も変わったし。

(徳島新聞社)
 母数も変わったと思うんですけど、病床使用率が20パーセントを徳島県内で超えるのは、いつぶりということは、数字はないですか。

(知事)
 バックデータとしてということ。ちょっとベースが変わったからね。ちょっと後でまた調べて。

(徳島新聞社)
 直近1週間が○○以上という数字についても、また後ほどお伺いできればと思います。よろしくお願いします。

(幹事社)
 質問のある社は、挙手をお願いします。

県主導の「大規模集団接種」について(質疑)

(朝日新聞社)
 ワクチンのことをちょっとお伺いしたいんですけれど、大規模接種が始まる対象者としては、前倒し接種の支援ということですから、接種から6か月を超えた高齢者という属性も含めての対象になるのでしょうか。

(知事)
 2月からですから一般の高齢者と、まず施設内の人たち、あと今、質問のあったいわゆる7か月となる一般の高齢者ということです。

(朝日新聞社)
 前回接種から7か月以降、7か月を経た方々、高齢者を対象に。これ何人分くらい。

(知事)
 それで今全体としての数ということですが、申し上げていきたいと思いますが、申し上げたようにもう少し詳細にちょっと申し上げていくと、昨年の6月と7月に2回目接種完了した高齢者の皆様方が対象となります。あと県内在住者、そして追加接種の時期が今申し上げたところで到来し、接種券を持っている人たちということになります。
 そして今、ご質問のあったどのくらいの人たちが対象人数ということですが、今、国から出ている、その分の前倒しということですから、大体当初の想定3月今予定を8か月にしてきたというものから考えると、プラス9万人程度が増加をするのではないかと。

(ワクチン・入院調整課)
 今聞かれているのは、大規模集団接種の対象者数。

(朝日新聞社)
 ですからワクチンが、おそらく制約されると思うので、何人を対象に行う、例えば、今、行っている市町村への支援は6,000人分だったと思うんですけれど、今度の大規模接種では、何人分のワクチンが準備されていて、打てそうというのは見込みがもしあればと思いまして。

(知事)
 今申し上げたところというのは、全体としてこれは市町村で打ってもらう部分も含めた数になっていますので、そうした意味では、そこから引いて県の部分がいくらという形に、こうしなきゃいけないので、今私がさっき申し上げたのは、そういう意味で全体としては9万人、県内では増えると。それを市町村の接種の部分と、それから県の大規模集団接種これで合わせていくということになります。

(朝日新聞社)
 いずれにせよ、打てる方というのは、7か月を超えた方ということですね。

(知事)
 そうです。一般の高齢者。

「とくしまアラート」に係る指標について(質疑)(その2)

(読売新聞社)
 最大確保病床が今日時点で2割を超えているんですけれども、「とくしまアラート」の「レベル2」の前期の基準に達したということでもあるんですが、引き上げなどの状況はいかがでしょうか。

(知事)
 それで実はさっき2つの指標を申し上げたところで、「レベル2・前期」に入ってくる場合には、2つの指標があるんですね。1つは今お話のあった最大病床にかかって、これが20パーセントを超える場合。
 それと、もう1つは重症者の病床の使用率が15パーセント以上と。決してこれが「&」だということでは決してない訳なんですが、片やがゼロということがあって、片や20パーセントを本当に超えたギリギリのところということですから、ここのところについては全体的、総合的に病床こうしたものをしっかりと見ながら、その「(とくしま)アラート」に適するような状況なのかどうか。今の段階としては、まだそこには至っていないと、このように考えています。

「(みんなで!)とくしま応援割」について(質疑)

(毎日新聞社)
 今の時点で「(みんなで!)とくしま応援割」を継続するお考えとかは、ありますか。

(知事)
 実は、一部今ご質問のあった様々な部分についての影響、こうしたものが出始める。というのは、本県というだけではなく今、「(みんなで!)とくしま応援割」については、実は相手方がこれありますので、それに合わせる、相互乗り入れということがあります。
 そこで、実は香川県と愛媛県、こちらが1月13日木曜日、つまり今日ということですが、今日から県民割の新規予約を受付停止とされているところでありますので、本県としても相互乗り入れということからいきますと、香川県それから愛媛県こうしたところについての予約、つまり向こうの県から言ってくる分ですね、これの受付を停止とさせていただいたところです。新規予約、あくまでも。

(毎日新聞社)
 それを踏まえて、徳島県民の予約を停止するお考えは、今のところはないですか。

(知事)
 はい。これは別に香川(県)と愛媛(県)だけではなくて、それ以外のところもありますので、お互いそこ相互乗り入れの部分がありますので、向こう側でちょっとやめようということであれば、こちら側もじゃあそうしましょうということにしているだけですので、県内、県民の方が県内を、あるいは香川(県)、愛媛(県)以外、ここのところで、もう既に実施した分については、変化はないということです。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
 クラスターについて、お伺いします。高齢者施設でクラスターが発生していて、かつてこれまでに高齢者施設でクラスターが出た場合、周辺の類似の施設に検査を実施するという形になっていたと思うんですけれど、今回する方針はあるんでしょうか。

(知事)
 この点については、当然、従来作ったその制度といったものは、これからさらに広がりがないようにするために今回させていただきたいと思います。同じ施設のある町にある、タイプが高齢者の入所施設ということですから、入所施設8施設、この対象となる職員200名を対象に、本日から希望者に対してのPCR検査を実施させていただきます。

(徳島新聞社)
 対象は職員だけ。

(知事)
 今回、職員を対象にと。

(徳島新聞社)
 入所者の方は、されない。

(知事)
 現段階のところでは、予定がありません。

(徳島新聞社)
 今回、職員だけにする理由は、どういうところでしょうか。

(知事)
 もともとこれ、持ち込みが職員の方の持ち込みということに、これが明らかになっておりますので、職員の方。というか入所者の方というのは、ほとんどずっと入っておられますので、そこでまずは職員の方が出入りをし、持ち込むというパターンということになっておりますので、そこのところをやらせていただこうと。

(徳島新聞社)
 先ほどのお話では、県外から持ち込まれたということは、まだ調査中ということだったんですが。

(知事)
 そうですね。

(徳島新聞社)
 最初に陽性となった職員2名から拡がったというふうに、県としては考えているということでしょうか。

(知事)
 はい。

(徳島新聞社)
 大学生の方とか、小学生の方がいらっしゃるんですけれども、学校で感染者、陽性者を受けて、何か対応しているところがあれば教えて下さい。

(知事)
 今、学校関係について出ておりますので、その分について少し申し上げていきたいと思います。今回今ご質問のあった学校関係では、4名の感染者が出ております。小学生が3名と、そして教職員が1名ということであります。そして、小学校3名につきましては、感染可能期間の登校がございません。
 そして3398例名の方が教職員ということで、この方は1月7日、10日祝日ですけれどもね。出勤をされているということで、ここの学校につきましては、まず1月13日今日から16日まで臨時休業、立入禁止とさせていただいております。以上です。

(徳島新聞社)
 本日、県西部から県南まで、かなり幅広いエリアで感染者が多数出ている状況だと思いますけれども、もちろん変異株については、当初、県外から持ち込まれるものだとは思うんですけれども、県内でかなり感染が拡がってきたなという印象があるんですけれども、市中感染という表現については、知事、どうお考えでしょうか。

(知事)
 はい、ここのところにつきましては、確かにまだと言いますか、積極的疫学調査を続けている部分がありますので、「感染経路不明」イコール「市中感染」と直ちになるものではない訳ですが、例えば、直近3日間、11日、12日、13日公表部分で68分の9が感染経路不明と今なっている。これが13パーセントということなんですね。ですからこれをもって市中感染、絶対にないということまでは、なかなか言い切れないのではないか。これからまた確かに潰していくことはあるんですが、市中感染の可能性がないかと問われた場合には、絶対にないということまでは、言えないのではないかと。ただ、先ほども申し上げたように、この13パーセント9名の部分ですが、これも引き続き、積極的疫学調査をやって関連づけていくということがありますので、今日の時点で絶対に起きているというところまでは、なかなか断言はしづらい部分ですが、かといってでは逆の聞き方で、全くじゃあこれは市中感染と呼べないのかと言われると、必ずしもそれを否定することはできない。そういうことになります。

(徳島新聞社)
 否定されないということは、そういう市中感染の可能性があるということ。

(知事)
 可能性がある。市中感染だということではなくて、可能性がある。ただし、積極的疫学調査を続けていくと、結果として関連性が見えて、それは違っていたということもあり得るということです。

(朝日新聞社)
 言葉の定義づけとして、難しいところはあるんですけれど、素人的な感覚として、県外から持ち込まれて「オミクロン株」が拡がっていくというのが最初に始まって、ただもう先日、ゲノム解析が確定した9分9がもう全て「オミクロン株」だったということを考えれば、県内の方から県内の方に県内で「オミクロン株」が拡がるような状況になっているかもしれないなと思うんですけれど、その辺は。

(知事)
 今度は「オミクロン株」ということで見た場合は、逆にこれは全てそのルートが分っているんですね。というのは、今ご質問があったように、1月5日初めて次世代シーケンサーによって「オミクロン株」陽性者1号を認定させていただきました。これまで計9件が「オミクロン株」確定となった。この解析出来た分100パーセントが「オミクロン株」。だから置き換わりの問題としては、確かにそうなっているのかなというのがまず1つ。
 それとじゃあこの累計9名の皆さん方、「オミクロン株」100パーセント確定と。この方々は、実は全て都道府県往来、あるいは、その関係者であるということが分かっている。そこは先ほどの部分にもつながってくるんですね。

(朝日新聞社)
 今の人数の、ものすごい急カーブを見ていると、その辺やはり「オミクロン株」が県内でどんどん拡がってきているというような捉え方にはなりませんか。

(知事)
 ですから、ここのところまず「オミクロン株」への置き換わりということでは、解析できたものは100パーセント「オミクロン株」であるということですね。したものはですね。
 ですから、その分については、全てどこから由来かというのはわかる。市中感染では、ここはないということですね。ですからその辺りをどう見ていくかということなんですね。先ほどのように、要は絶対そうだと、絶対、市中感染はないかと言われると、そうは言い切れない。

(朝日新聞社)
 確定する前にどうというのは、確かに難しいんですけれど、51日間ゼロで、そこから年を明けて112名でしたっけ、この上がり方というのは、やはり「オミクロン株」の影響があるとお考えですか。

(知事)
 もちろんこれは全国的な傾向、それから我々がいわゆるL452R、それで陰性のもの全部調べればそれは「オミクロン株」ということですから。ただ、県内で全ての人が「オミクロン株」なんだとまで言い切れるかといった点も、確かに解析でオミクロン株の人は陰性のものは100パーセント陰性だった。その人たちは全部、県外由来、またその関係者ということが分かっている。しかし、それ以外の部分について、ではそれを否定できるかと。「オミクロン株」であるか、ないか、確定はできていないんですけれどね。そういったところですね。
 しかし、全国的な傾向を見れば、もう「オミクロン株」に置き換わっているのは、ほぼ間違いないだろうと。

(朝日新聞社)
 軽症者と無症状者が、ずっと出てくるパターンもそうだという傾向からも、類推が出来るのかなと思いますが。

(知事)
 だからあくまでも類推ということですから。ただそこで市中感染という言葉まで捉えるかどうか。ただ従来のように100パーセント補足出来ています、ということには今なっていない。

(徳島新聞社)
 先ほど県内で市中感染の可能性があるという話があって、1月以降、解析したものについては全て「オミクロン株」に変わっているという状況を踏まえると、「オミクロン株」の市中感染の可能性も当然あると思うんですけれども、これについてはないですか。

(知事)
 だから今「オミクロン株」として、今の段階ですよ。今の段階で確実に次世代シーケンサーでゲノム解析をして「オミクロン株」だと、その人たちについては、全て積極的疫学調査で、どこ由来かが分かっている。これは市中感染ではないと。

(徳島新聞社)
 逆にいうと、先ほど知事が市中感染の可能性があるとおっしゃったものは、「デルタ株」の可能性もあるというふうにお考えということでしょうか。

(知事)
 可能性ということですね。

(徳島新聞社)
 「オミクロン株」の可能性もあるんじゃないですか。

(知事)
 ただ、今回調べた部分、確かにさっきの置き換わりの傾向というのは、今言ったように陰性の部分は、ほとんどが陰性だと。つまりL452Rつまり「デルタ株」陰性ということから見ると、確かに「オミクロン株」かなといったところですが、確定が出来ていないということですね。確定が出来た部分については、100パーセントその由来が分かっている。そこのところがあるので、我々としてはあくまでも、あまり類推で言い過ぎてもいけないかな。
 だから市中感染のまたこれは「デルタ株」であるか、「オミクロン株」であるか、ということはさておいて、市中感染の可能性といったものを否定はできない。そうしたことに今なっている。ただ今、確定的に「オミクロン株」であるといった人たちで分かっているのは全て県外由来、その関係者というのが分かっていると、この2つのファクトがあるということを今申し上げた。
 それから市中感染の可能性は否定していない部分なので、それはただ、今も13パーセントの分については、積極的疫学調査を続けておりますので、その後それが分かってくるということもあるということ。ただ、今の段階で問われれば、100パーセント否定するということは出来ない。そう申し上げました。

(徳島新聞社)
 ちょっとコロナの発生以降、ずっと会見に出ている訳ではないので、知識不足なんですが、知事が、その市中感染の可能性について指摘されるというのは、今回初めてなんですか、県内で。

(知事)
 いやいや、今までも毎回、質問が出ていますが。

(徳島新聞社)
 知事が可能性について、「ある」というふうにおっしゃったのは初めてですか。

(知事)
 そうですね、そうした可能性があり得るといったのは、初めてです。これまでは、全部分かっています、というふうに申し上げました。

(徳島新聞社)
 「アルファ株」であるとか「デルタ株」の時も感染経路不明の方というのは、一定数いましたけれども。

(知事)
 それは当然言っています。

(徳島新聞社)
 今回なぜ初めて可能性について言及されたのでしょうか。

(知事)
 これはですから「オミクロン株」というものが出てきて、今言われるのは「オミクロン株」の可能性と。だからそこは限定で、「オミクロン株」としての市中感染がどのくらいあるのかという場合と、今、今回の一旦ゼロにずっと50日間になっていて51日目に1名が出て、そこからの市中感染といった点について、今までは言っていなかった。
 しかし、今回初めてその可能性もあり得るということを申し上げた。ただ、それが「オミクロン株」であるのかどうか。「オミクロン株」の市中感染かと言われると、今少なくともゲノム解析で100パー(セント)「オミクロン株」であると解析が出来たものについては、感染経路が分かっている。こういうことになります。

(NHK)
 市中感染が起きている種「オミクロン株」ではない訳ですよね。コロナウイルスが全体的に徳島県内で市中感染はしている。それに関しては、可能性はあります。

(知事)
 そういうことです。

(NHK)
 「オミクロン株」に関しては、今のところ全体で見ているし、確定したのは把握しているので、「オミクロン株」については、市中感染は起きていないという認識だということ。

(知事)
 認識というよりも、今の段階でそうだと言い切れない。つまり、確定した例については、全て感染経路がわかっているということなんですね。もちろん量が少なすぎる、つまりL452R「デルタ株」でないというもので検査に回して、例えばウイルス量が少なくて結果が出ない。でもこの人たちが「オミクロン株」でない、とまでは言いきれない。そういったところが難しくなるんですね。

(NHK)
 「オミクロン株」の市中感染の可能性はある、という認識でいいですか。

(知事)
 たださっきの、確率としては、それはもちろん可能性としては。ただ、我々として断定ができないというだけの話。

(NHK)
 断定は出来ないけれども、「オミクロン株」が徳島県内で市中感染している可能性はあるという認識。

(知事)
 可能性も、と言った方がいいかも知れないですね。

(NHK)
 分かりました。

(朝日新聞社)
 対応としてはやはり、知事よくおっしゃるように先手で考えていく必要があると思うんですけれど、他県の「オミクロン株」が猖獗を極める地域というのは、ものすごい勢いで、やはり「オミクロン株」の影響で増えてきているように見受けられるんですが、徳島(県)もその恐れがあるという理解でよろしいんでしょうか。

(知事)
 今回少なくとも11(例)これまでは大体1桁か、出ても11(例)、10(例)このぐらいまでだったんですよね。それが今回48(例)、確かにこの中身を分析すると2つの大きなクラスター、あるいは、それ以外のところ、その前に出たクラスターの関係などもありますけれど、濃厚接触者あるいは県外由来、そうしたものが多い。ですから純粋にそうなっているかというまでは、言い切れないんですが、ただ例えば、先ほどのホームパーティーですよね。この人たちは、これから次世代シーケンサーでゲノム解析するんですけれど、11名のうち7名検査が終わった。7名全員アウト。あと4名がどうなっているか。もしこの4名も、ということになって11名全部アウト。もちろん「デルタ株」の時もそうだったんですけれど、狭い部屋で長時間やっていれば、ほとんどの人がかかるということは、これあり得る訳ですけれど、伝播力が強いなということは、それから見ると分かるということですよね。

(朝日新聞社)
 そうすると、県内でも残念ながらものすごく増えてくる恐れがある。

(知事)
 恐れがあり得ると。だからここもまだ今回途上、しかもその中に県外由来の人がおられる訳だから、「オミクロン株」を持ち込んだということは、当然、否めない。

(朝日新聞社)
 県民の方も他県の例をいろいろ聞いていて、でも徳島は少ないからいいなと思ったら突然バッと今日増えたので、どう考えればいいのかとおそらく県民の方、戸惑っていると思うので、それはやはり「オミクロン株」の可能性があって、今後、身構えていくべきなのか。その辺り何かメッセージがあれば。

(知事)
 そうですね。ですからもうとにかく県外から持ち込まれるというのは明らかだし、その周辺がすごい数で増えている訳ですから、当然そうした分については、感染防止対策をしっかりとやっていただく必要があると。そして、今回申し上げたように、今回の事例というのは48(名)という数字は、最近の状況から見ると「えっ?」という数字におそらくなると思うんですね。ただ、ここの部分クラスター関連が21(名)、濃厚接触17(名)、県外6(名)ですから、この3つを足すと、これで44(名)ということになるんですよね。ですからあまり恐すぎるのもいけないんですが、何度も申し上げるように全国的な傾向を見ると、やはり基本的な感染防止対策、先ほど換気の点申し上げたんですけれどね。昨今非常に寒くなっているということもあって、「オミクロン株」はじめとするコロナが猛威を振るっているということが、あり得るということですから。
 また、家庭内関連では9家庭22例ということでも分かるように、やはり近場で安心して、まあいいやと思った瞬間にかかってしまう。「オミクロン株」の可能性も高い訳ですから、非常に「デルタ株」の場合もそうだったんですけれどね。伝播力が強いということですから、やはり基本的な感染防止対策というものについては、徹底を是非してもらいたいということで、毎回会見の度に、恐れすぎる必要はないのかも知れないんですが、今回も症状の事例でいうと軽症が33(例)、無症状が15(例)ということですからね。
 しかし、伝播力が「オミクロン株」にしても、「デルタ株」にしても非常に強いということを考えると、やはりこれは基本的な感染防止対策をしっかりとやっていく必要がある。気を抜くとかかりますよと。
 そして、2度目接種した人でも48(例)のうち今分かっているうちで33(名)が2回目接種してかかっているところですから、そうした意味では3度目の接種を急ぐといった点でも是非、ご理解とご協力をいただければということで、前回、一昨日ですが、全国知事会の場で47名知事が出てきたんですが、私の方からも申し上げたのは、やはりしっかりとこの体制を地方がとっていく。市町村が、そして我々都道府県が大規模集団接種をやる。ただ問題は、ワクチンをしっかりと供給していただかないと困るということ。
 それから「第5波」、「第4波」と違うのは経口薬。これが既に重症化を防いでいく、その薬については県内にも入る。ただ、備蓄が出来ないんですね。薬局も、あるいは病院においても3人分しかない。だからこれらについても、あるいはファイザー今後入ってくる分についても、備蓄ができるようにと。こうした点を強く申し上げたところですので、これを受ける形で総理の方からも前倒し接種、これをやっていこうと。そして東京(都)、大阪(府)は、国が主導して大規模集団接種をやっていくという形になってきていますので、こうした点について、是非、最大の関心を持っていただくと同時に、基本的な感染防止対策、これは是非、お願いをしたいなということになります。

「とくしまアラート」に係る指標について(質疑)(その3)

(読売新聞社)
 「とくしまアラート」について、もう1つ質問ですけれど、今回この1月以降の傾向を見ると軽症者も無症状者の方も全員そうなので、最大確保病床の使用率だけが増えていて、重症者の病床の使用率があまり増えないという状況は、今後も続く可能性があると思うんですけれど、「(とくしま)アラート2」に上げる検討すべき段階というのは、知事はどの辺りでそういうところを検討されていますか。

(知事)
 これはあくまでも病床のひっ迫、これを防いでいくというのが一番大きなポイントということになりますから、当然20パーセントという基準はあくまでもある訳ですので、それとあとは全体的な入院調整、ドクターにやっていただいておりますから、そうしたものの中で、これはなかなか大変だ、それはもう現場から声が上がってきますので、そうしたものもしっかりと受け入れる。また、その大きな判断をしていただくのが、いわゆる徳島県専門家会議、ドクターが中心になっていますから、そうした皆さん方のアドバイスもいただきながら、ということで、これまで「(とくしま)アラート」上げる時は必ず専門家会議の皆さん方にも前広に諮っていっておりますので、そうしたものを受ける形で取らせていただこうと、こう考えております。

(読売新聞社)
 今後も同様の、今日と同じぐらいの人数が増えた場合ですとか、いつまでにその判断するかというのは、見通しはお持ちですか。

(知事)
 それは、見通しを我々が持つということではなくて、あくまでも今ある状況と現場の声、それらドクターに寄せられてきますから、それが専門家会議で集約されるということになりますので、それを受ける形ということになります。

(徳島新聞社)
 沖縄県ですとか、広島県ですとか、かなり感染拡大が非常に進行している地域では、医療従事者以外、医療ひっ迫以外でも、いわゆるエッセンシャルワーカーであるとか、学校の先生であるとか、社会経済活動が出来ないような状況に、皆さん濃厚接触者で休まれたりしているんですけれども、徳島県でも医療ひっ迫を防ぐというのは、必ずやらないといけないと思うんですけれども、それ以外の社会生活を維持するために今から出来ることであったりとか、何か知事が対策をお考えであればお願いします。

(知事)
 今日、実は山際経済再生担当大臣の方が、経団連、日商あるいは経済同友会3団体のトップとテレビ会議やっているんですね。この中でも今言われるエッセンシャルワーカーというだけではなくて、全てにおいて、これは濃厚接触者の定義、これを変えていかないと、もうなかなか企業がもたない。同時に大臣の方からは、企業BCPをしっかりと対応していただきたい。こうした話がお互いで意見交換があったところなんですね。ですからまずは、この濃厚接触者、この定義、これを国の方が変えてくる。その代わり例えば、検査をこまめにやるということが、合わせ技になってくると思いますので、早晩そうした話がくるということですから、まず、それぞれの経済団体、例えば日商だったら商工会議所にも下りてくる訳ですし、それぞれの皆さん方にも関心を強く持っていただいて、ただ、濃厚接触者の定義が変わってこないことには、なかなか企業BCPをやってくれと言ったってなかなか難しい。これを回避してくるためには職域接種、総理の方からは3月中にも職域接種を始めようと。これはとりもなおさず、それぞれの業が成りゆかなくなるということになりますので、当然、職域接種ということになって参りますと、前回我々も県内の各団体の皆さん方にも提唱させていただいて、そしてそれぞれが一つの集団となってやっていっていただく。前回の知見ということもありますから、こうした点についても前広に県内の皆さん方にお伝えしていく。これが一番重要なことと、このように考えています。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その3)

(NHK)
 すみません。何度もしつこいんですが、先ほど「オミクロン株」の市中感染については、知事としては、その可能性もあるという考え方ですか。

(知事)
 というのは、「オミクロン株」の検査を、つまりL452Rこれの陰性ということになると「オミクロン株」の可能性があると、「疑い」とこう呼んでいますよね。それを次世代シーケンサーでもって解析する、ゲノム解析。その結果、確実にこれは「オミクロン株」であると、そうなった場合の皆さん方は、全てルートが分かっている。
 ただ、ウイルス量が少なくて結果が出ない。でもこの人たちをどう見るかということなんですよね。だからこれは「オミクロン株」確定、これは国立感染研(究所)の時からそうなんですけれども、それは確定と言わない。しかし、疑いであることは間違いない。ですから、そうした皆さん方を考えて、その皆さん方のルートが全て分かっている訳ではない訳ですから、そうなるとそういった観点からは、その疑いがあると、こういうことになります。

(徳島新聞社)
 今の質問に関連しまして、今日の発表で19件新たに「オミクロン株」確定したと発表があったんですけれども、今日の19名の方も全て感染経路は分かっているという認識でよろしいでしょうか。

(知事)
 まだ、今日の段階では2日間の猶予をいただきますので、今の段階では。

(徳島新聞社)
 分からない方もいらっしゃるということですか。

(知事)
 今の段階では。

(徳島新聞社)
 現時点で「オミクロン株」と確定した方の中にも、感染経路が分からない方は、現時点ではいるんですか。

(知事)
 確定ではないです、「オミクロン株」。

(徳島新聞社)
 本日確定した19名の方、「オミクロン株」と確定した方は。

(感染症対策課)
 本日は、確定ではないです。

(徳島新聞社)
 疑いですか。

(知事)
 疑い。だからもう1回申し上げると、L452Rつまり「デルタ株」をスクリーニング検査で、これは出来るんですよね。これでやると、それで陽性となれば「オミクロン株」の可能性はゼロと言ってもいいんです。ところが、これが陰性ということになると、デルタ株でないと。となると「オミクロン株」の疑いが出る。これを次世代シーケンサーでかけてくるんですね。ゲノム解析をやって確定するか、ウイルス量が少なくて結果が出ないということになる。あくまでも疑いということです。

(徳島新聞社)
 分かりました。今日、疑い株と判明した中の方には、感染経路が分かっていない方もいらっしゃるということですか。

(知事)
 そうです。調査中。

(徳島新聞社)
 これからゲノム解析を進める。

(知事)
 おそらく同時にやっていきます。早い段階で。

(幹事社)
 よろしいでしょうか。ありがとうございました。

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