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令和3年9月19日 臨時記者会見 フルテキスト版

第65回「徳島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議」の結果等について(説明)

(幹事社)
 お願いします。

(知事)
 それでは、第65回「徳島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議」などの結果につきまして、ご報告をさせていただきます。
 まずは、本日の新規感染者数の報告についてであります。
 昨日9月18日、県内におきましては、7名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。公衆衛生上の観点から、感染された方がお住まいの市町村名の内訳を公表させていただきます。
 徳島市6名、阿南市1名となります。
 また、主な感染経路につきましては、濃厚接触者1名、県外1名となります。
 その他、感染者の年代、主な行動歴、症状の程度など詳細につきましては、記者の皆様方のお手元に配布させていただいている資料をご参照願います。
 それでは、これを受けまして「とくしまアラート」5指標7項目について、発表をさせていただきます。
 それでは、まず1番目、直近1週間、新規感染者数については、88名となります。
 次に感染経路不明割合、30.7パーセントとなります。
 次に3番目、病床の逼迫具合、こちらは三つの項目がありまして、まずは確保病床の使用率234分の88、37.6パーセントとなります。
 入院率169分の88、52.1パーセントとなります。
 次に、3番目の項目、確保病床の重症者割合、こちらは8.0パーセントとなります。
 そして4番目の指標、療養者数169名となります。
 5番目の項目、PCR陽性率3.3パーセントとなります。
 先ほど第65回「徳島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催いたしまして、私の方からは、次のとおり、指示を行わせていただきました。
 ということで、まずは「とくしまアラート」、その引き下げについてであります。感染力が非常に強いデルタ株、いわゆる「第5波」につきましては、全国の1日当たりの感染者数、8月中下旬には2万人超、大変な状況となりました。しかし9月18日、4,702名、また、しかし重症者が高止まりをしている、このようにも言われ、9月上旬には2,200名を超えていたものが、やはり9月18日には1,559名となるなど、感染状況は徐々に落ち着きを見せてきているところであります。
 それでは本県、どうなっているのか。本県8月26日、1日当たりの新規感染者64名、過去最高、そして8月30日、こちらは直近1週間の新規感染者数、過去最高の390名、ここをピークとして、それ以降は減少局面に入っております。
 そうは言っても感染者数高止まり、また周辺の府県につきましては「緊急事態宣言」、あるいは四国3県も「まん延防止等重点措置」、また、こうしたものが33(都道府県)から27(都道府県)確かに数は減ったわけでありますが、9月末まで延長となったところでありまして、我々としても、これを迎え撃つ形で「第5波・最大警戒期間」を9月末まで延長をさせていただきました。
 また、これに伴い、当初9月12日までとさせていただいていた、本県2度目となる飲食店の営業時間短縮要請も9月末まで延長をさせていただいたところでありました。
 こうした結果、9月13日以降については、1日の新規感染者数が20名を下回っており、9月17日には5指標7項目すべてが30日ぶりに国の基準、「ステージ4」これを下回ることとなりました。その後2日間、様子を見させていただきましたが、この2日間は新規感染者数が1桁に入ると。
 また、本日は直近1週間の新規感染者数、「ステージ3」をさらに下回ることとなっておりまして、ほぼ減少傾向が続くものと見込める状況となりましたので、専門家会議の皆様方のご意見、こちらも踏まえさせていただきまして、「とくしまアラート」、本日18時をもって国の「ステージ3」に相当する、「感染拡大注意・急増」、1段引き下げを行わせていただくとともに、県庁あるいは鷲の門のライトアップ、これらについても今は紫色、特定警戒となっていますが、本日18時をもちましてこれを赤、「感染拡大注意・急増」へと変更をさせていただきます。
 次に2番目として、飲食店の皆様方に対する営業時間短縮要請の一部緩和についてであります。9月9日、県の対策本部会議、この中で時短を9月末まで延長、これを決めさせていただきましたが、この時に条件をつけました。つまり、「とくしまアラート」が「ステージ4」から「ステージ3」に引き下げられた際には、要請の内容を一部緩和することを検討する、このように報告をさせていただきました。多くの飲食店の皆様方のご協力をいただいた結果、県内の人流、特に繁華街における人流が激減した、さらには飲食店関連の新規感染者、こちらにつきましても9月13日まで途切れることなくこのように続いておりましたが、実は14日以降で出たのは16日の1名だけ、劇的に減ったということになります。
 
(パネル「8月以降の『飲食店関連』感染事例の推移」を掲示)
 
 こうした人流、あるいは実際の感染者、こうしたものも踏まえさせていただきまして、今回のアラートを「ステージ3」「感染拡大注意・急増」に下げさせていただいたこと、これに伴いまして、現在営業時間20時まで、お酒の提供は19時までとしているところを本日18時をもちまして、要請内容を一部緩和させていただきまして、ガイドライン実践店ステッカー掲示店、あのすだちくんのマークですね、このお店に限りということですが、営業時間を21時まで、そして、お酒の提供を20時まで、1時間繰り下げすることを選択できる、全部をこうするということではなく、あくまでも選択としてそれを選べると。もちろん現行どおり営業時間を20時、お酒の提供を19時、これももちろんウエルカムということになります。
 
(パネル「とくしまアラート・感染拡大注意『急増』」を掲示)
 
 ということで、こちらのように紫から赤へ変わったところであります。「感染拡大注意・急増」国で言うところの「ステージ3」、今日18時からということで、今も申し上げたように、この緩和の部分、ここも書かせていただきました。ということで、この「ガイドライン実践店」については、1時間繰り下げOK、しかも選択制とさせていただきました。
 近隣府県につきましては、今なお強い措置が9月末まで続けられている。また、シルバーウィーク突入ということでありますので、引き続き、人流の増、こうした点については、しっかりと対応をして参りたいと思います。
 次に今度は、ワクチン接種の状況について、ご報告を申し上げたいと思います。ちょっとこちらをご覧いただきます。
 
(パネル「年代別ワクチン接種率と感染者割合」を掲示)
 
 年代別ワクチンの接種比率と感染者割合相関関係ということであります。
 65歳以上高齢者の皆さん、また60代こちらの皆さん方につきましては、既に9月18日の時点をもって、高齢者の皆さんは88.8パーセント、また60代の皆さん方も70.5パーセント。それぞれ8月末時点から比べると、やはり高くなってきています。また40代、50代の皆さん方、非常に重篤化が危惧されるところでありますが、こちらが飛躍的に伸びました。
 まず50代の皆さん、8月末時点では38.8パーセントだったものがなんと53.5パーセント、約15ポイントアップ、また40代の皆さん方、こちらも8月末時点では24.9パーセントだったものが、38.6パーセント、約14ポイント上がるということになりました。
 ただ、少し残念なのは30代以下の皆さん、つまり12歳から39歳の方と。こちらは8月末時点では17.7パーセントでしたが、今回10ポイントは上がらず26.3パーセント。しかし25パーセントを超える形にはなりました。そしてこれが7月以降の感染者割合、30代以下の皆さん方が55.7パーセント、40代、50代の皆様方が25.9パーセント、60代以上は9.2パーセントということで、やはりワクチン接種が進んでくればということが、ここにしっかりとお分かりいただけるのではないか、このように思っております。
 ということで、我々といたしましては、なるべく30代以下の皆さん方にも、もっともっと打っていただければということで、その機会の提供をさせていただいております。
 県が主導する大規模集団接種、「アスティとくしま」の方ですね。モデルナを使って行わせていただき、県下全域の妊婦の方、そのパートナーの方、また12歳から59歳までの方につきまして、接種の機会を提供するとともに、経済3団体、徳島商工会議所、それから(徳島)県商工会連合会、そして(徳島)県中小企業団体中央会が実施する職域接種、この中で社会貢献、地域貢献をしたい、こうしたご意見をいただきまして1,000(回)の枠をご用意いただき(県立)工業技術センターで。
 また、第3のワクチンとして日本で認められたアストラゼネカ、こちらにつきましても200(枠)用意をさせていただいております。ということで、こちら。
 
(パネル「県が主導するワクチン接種」を掲示)
 
 このような形で、モデルナあるいはアストラゼネカ、それぞれお受けをいただける。全部足すと「アスティとくしま」で6,400(人)、県立工業技術センターで1,000(人)、そして、アストラゼネカが200(人)、全部で7,600名が対象となるところでありますので、是非、ご希望される方、予約については、こちらとなります。
 
(パネル「徳島県ワクチン接種予約受付コールセンター」を掲示)
 
 徳島県ワクチン接種予約受付コールセンター、フリーダイヤル0120、「コロナこない」、567-571、「コロナこない」、567-571、朝の8時半から夜の20時まで、土日祝日も受付、またインターネットからも2次元コード、こちらを活用してお申し込みいただけることとなっております。
 現在、こちらにありますように、ではどんな形でワクチン接種申し込みが進んでいるのか。
 
(パネル「ワクチン接種の申込状況」を掲示)
 
 全体でこちらは、「アスティとくしま」の会場を取り上げておりますが、6,400(人)に対して3,607名の方、56.4パーセントの皆さん方、お申し込みをいただいております。是非、このワクチン接種、機会がなかなか回ってこないと言われる10代、20代、30代の皆様方、確かに未接種の方が多いわけでありまして、いわゆる家庭内感染が確かに減少傾向にはあるものの、ご自身が感染をしてパートナー、お子様たちに感染を広げてしまう、そうしたケースが目立っているということで、こちらが8月以降の家庭内感染、その感染の事例をグラフにしたものであります。
 
(パネル「8月以降の『家庭内関連』感染事例の推移」を掲示)
 
 感染をされても無症状であったり、症状が極めて軽い、こうした場合ですね。是非、少しでものどの痛みがある、あるいは微熱などの体調不良を覚える、そうした場合にはかかりつけ医さん、あるいは受診相談センターに電話でご相談をいただき、早め早めの検査をお受けいただければ。今なお、児童関連施設などにおきまして、クラスターが発生している、こうした状況を踏まえまして、ご自身を守る、そのためにワクチンが打てない、ワクチンが打てるのは12歳以上となっておりますので、子どもさんたちに大切な人を守るために、今回の機会を利用して積極的にワクチン接種、お受けいただきたいと思います。
 本県といたしましては、国のコロナウイルス感染症、こちらの対策分科会が示された、「努力によって達成し得る接種率」で、例えば60代以上が85パーセント、40代から50代が70パーセントと、20代から30代が60パーセント。これを国の方としては10月から11月の早い時に達成をすることを目標にしようと、このように報告がなされたわけでありますが、徳島の場合には、やはりワクチン接種が進んでおりますので、全国に比べると少しタイムラインを前倒しにさせていただきます。
 
(パネル「ワクチン接種状況~当面の目標の進捗状況~」を掲示)
 
 ということで、当面の目標については、国と同じ、もう1度繰り返しますね、60代以上については85.0パーセント、ちなみにもう現状で85.8パーセントですから、これをクリアしております。クリアしていないのは40代から50代70.0パーセント。現状では45.8パーセント、20代から30代、60パーセント、現在は28.6パーセントと。これらの目標10月末までに達成しようと、新たな目標をここに掲げ直させていただきました。
 続きまして、今度は新たな株、ラムダ株、こちらが全国でも発見されるようになって参りました。ということで、早め早めのスクリーニング検査体制を整えるということで、ラムダ株の検査体制についてであります。
 次の感染拡大の波、つまり「第6波」、これがあるとすると、このラムダ株が引き起こす、このように言われている。であれば先読み対策として、このラムダ株の早期探知、これをしっかりとスクリーニング検査、これを行っていこう。
 では、具体的にどのようにやるのか、これはデルタ株のスクリーニング検査、今だいたい100パーセントですよね。すべてデルタ株、このうち仮に陰性が出た場合、その検体をスクリーニングにかけます。そうすると、これがラムダ株である可能性があるんですね。ということで新たに導入するPCR検査試薬を活用して、このラムダ株スクリーニング検査、実施いたして参ります。
 最後に、学校における感染防止対策についてのご報告です。今、部活動、この活動時間は平日1時間以内、休日は2時間以内とさせていただいておりましたが、これを1時間ずつ緩和をさせていただき、平日は2時間以内、休日は3時間以内ということで、各学校におかれましては、感染対策をしっかりと実施していただいた上で、これから秋に多くの大会が目白押しとなっておりますので、この大会に向けて、なんとか厳しい条件の下ではありますが、頑張っていただきたいと思います。
 また、併せて修学旅行、遠足、こちらは見送っていただきたい、となっておりましたが、県内実施、こちらを可能とさせていただきます。
 私の方からは以上です。どうぞよろしくお願いをいたします。

飲食店に対する時短要請の一部緩和について(質疑)

(幹事社:読売新聞社)
 幹事社の読売新聞からお伺いいたします。事務的なところですが、時短の緩和ですが、今日アラート引き下げることになるわけですが、早速今日から営業時間の緩和の対象になるのでしょうか。

(知事)
 今日、さっきも申し上げたとおり18時からということになります。

(幹事社:読売新聞社)
 今日、早速ということですね。

(知事)
 ということで、既に予告をさせていただいておりました、(アラート引き下げに)なればということで。

(幹事社:読売新聞社)
 シルバーウィークの懸念もあるということだったのですが、現状の(9月)30日までの警戒期間というのは、変えずにこのまま警戒を続けるということですか。

(知事)
 というのは、要素として本県の感染状況、あるいはシルバーウィークを迎える、これはもちろんあるんですが、本県の周辺ですね。例えば、香川県が引き続き「まん延防止等重点措置」、岡山(県)が「まん延防止等重点措置」、広島(県)あるいは兵庫(県)、大阪(府)、京都(府)等などですね。こうしたところは「緊急事態宣言」と引き続きなっている、これが9月30日までと。確かに「まん延防止等重点措置」も今回の(9月)13日からは規制緩和、これがなされて、そして知事が減少傾向になっていると認めた場合には、お酒の提供OKと、このようになってきているんですよね。そうは言ってもやはり「緊急事態宣言」とか京阪神にありますので、これを考えると、やはり9月30日まで感染拡大の警戒態勢をきっちりと「最大警戒期間」ということで取っていきたいと考えています。

ラムダ株のスクリーニング検査について(質疑)

(幹事社:読売新聞社)
 ラムダ株についてのスクリーニング検査ですが、例えば、いつ頃からとか目標などは。

(知事)
 今日が日曜日ですので、今週(9月)23日木曜日からさせていただきます。

時短要請に係る協力金について(質疑)

(徳島新聞社)
 時短についてお伺いしたいのですが、協力金の額に変更はあるんでしょうか。

(知事)
 ございません。

(徳島新聞社)
 協力金、例えば今現在、21時閉店の飲食店は時短の効果で協力金の支給対象になっていると思うんですが、そういうところが当然、午後9時までを選択した場合は、協力金の支給対象から外れるんですか。

(知事)
 そうなります。ただ、だからあくまでも選択制。どちらを選ばれるのか、協力金は要らないけれど、その1時間で逆にお客さんをたくさん呼び込めるのではないかと期待される方は、そのように。

(徳島新聞社)
 ただ、選択する場合、選択しなかった場合は、酒類提供も従来どおり(午後)7時までということですよね。

(知事)
 そうです。それは各お店の「ガイドライン実践店」を達成していただいているということに対するメリットシステムとして、そういう規制緩和を。国の方向もそういう形になっておりますので。

(四国放送)
 今、確認ですけれど、(午後)9時までを選択する人と、(午後)8時までこれまでどおりの人がいると思うんですが、(午後)9時までされた方は協力金は出ないんですか。

(知事)
 つまり営業時間が元から(午後)9時ということで、(午後)9時ということは営業を時短してもらっていないので。

(四国放送)
 元から(午後)9時の店ということですか。

(知事)
 そうです。(午後)10時のお店だったら逆に1時間営業時間が延びる、お酒の提供時間は1時間延びると。だから、そこは選択していただいて、やはり、なかなかお客さんが来ないということであれば従来どおり19時、20時、これを選んでいただければ何の問題もないです。お店のフリーハンド、そこは選んでいただいて。

時短要請について(質疑)

(徳島新聞社)
 アラートの状況がさらに9月中に変更することがあれば、例えば、今は時短要請(9月)30日まで設定されていると思うんですけれど、さらに例えば一切、時短要請自体を無くす、解除自体もあり得ますか。

(知事)
 これは9月9日の対策本部会議の中で、その点は触れさせていただきました。ただこれアラートを例えば仮に「(ステージ)2」に下げる、2通りのやり方があるんですね。「(ステージ)2」に下げた上で、しかしその時の人流を見て、というのは京阪神が今「緊急事態宣言」になっていますので、逆に解除してしまうと、どどっとつまり夜通し飲むことができる、食べることができるから徳島へ行こうということで、結果として収まりつつあるものが再び火を噴くと、こうしたことになっては意味がないということですから、「ステージ2」にしながら、しかし例えば「緊急事態宣言」が9月30日までということで、その状況もなかなか厳しい、ある一定の数値があるということであれば、当然、時短についてはそこまで延ばす、ということがこれまでもありました。
 それからもう一つのやり方というのは、そもそもアラート自体、確かに客観的なデータでは「ステージ2」になっている、あるいはそれ以下になっている。しかしアラートの判断、国のステージも我々都道府県のステージも総合的に判断をするということになっていますから、周辺が「緊急事態宣言」まだ囲まれているわけでもありますので、アラート自体を本当は客観的な数値は下がっているんだけれど、総合的判断の中で「(ステージ)3」に留め置く、こうしたこともある。ただしこの場合、もし「アラート2」にすれば「とくしま応援割」、こうした宿泊関係のものは、あるいは「GoToイート」は再開ということになるんですよね。
 だからここのところ、さあどちらを選ぶか。その時の感染状況、あるいは防御の体制、水際体制ですね、みんな協力を大分していただいております。こういったものを総合的に判断してどちらを選ぶか、ということになるかと思います。

ワクチン接種の当面の目標について(質疑)

(徳島新聞社)
 ワクチン接種の目標に関してですが、目標を達成するために今も既に県が主導するワクチン接種はされていると思うのですが、それ以外に何かお考えになられているようなことがあれば教えて下さい。

(知事)
 やはりこの30代以下、ここがなかなか進まない。その理由というのがワクチン接種に対してやはり、この人たちというのはネットで情報を取る、新聞読まない、テレビ見ないという人が多いとよく聞くわけですが、ネットではものすごく情報を取っている。そのネット上で様々なワクチン接種に対してのいわばデマと呼ばれるようなもの、フェイクニュースですね。こうしたものがかなり流れている、これは専門家の方が言われる。例えばワクチン接種をすると、その中にマイクロチップが入っていてそれを埋め込まれてしまうとか、あるいは突然不妊になってしまうとか、あるいは突然体調が悪くなってしまうとか、様々なものがネット上で書かれているんですね。
 だから、こうしたものを私が言うというのも一つあるんですが、やはりドクターの皆さん方、専門家の皆さん方に語っていただこうと。また、質問についても私が質問をするんじゃなくて、やはりその世代の皆さん方がストレートに、いや実は仲間の間ではネット上ではこんな話が出ているんですよ、まことしやかに。これに専門家の方がお答えをいただくと。こうした形のものを実はYouTube徳島県チャンネルであったり、あるいは若い皆さん方、県が広報している様々なツールが今もあるわけですが、そうしたものの中から実は出させていただいて、この県庁の動画ですかね、これをご覧いただくという形を今とらせていただいております。
 ドクターの皆さん方であったり、あるいは実際にワクチン接種を打った看護学生の皆さん方、こうした皆さん方に、実際そこの番組の中に出てきていただいて、そして学生の皆さん方と対話をしていただく。こうした形をとらせていただいております。

(徳島新聞社)
 既存のものというのではなくて、今後、新たに取り組んでいくというのがもしあれば。

(知事)
 今の段階としては、やはりそうした様々なネット上での疑問点、これは実際に学生さんたちもこれは疑問なんだ、わからないんだ、不安なんだというのがありますので。例えばアストラゼネカ、ここも本当にごく稀に血栓ができる、外国で事例が言われ、40歳以上となっておりますので、ここも不安だというお声がありましたので、9月14日ワクチン接種スタートの時の1番目に私が打たせていただいたと。お陰で私も1回目、打つことができたんですけれどね。
 こういう形をとって少しでも身近なものに捉えていただくと、こうした工夫をさせていただいております。

学校における感染防止策について(質疑)

(徳島新聞社)
 部活動と修学旅行に関する緩和措置ですけれど、これは今日から部活は平日2時間以内、休日3時間以内に緩和していくという認識で構わないでしょうか。

(知事)
 おっしゃるとおりです。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)

(徳島新聞社)
 今日の感染者で、直近1週間の感染者が100人切っているかと思うんですが、割と久しぶりかなと思うんですが、いつぶりか分かれば教えて下さい。

(知事)
 今日の直近1週間、これは9月12日から18日までの1週間、88名となっています。確かにご質問をいただいたように二桁になったのは8月16日、この時98名でしたので、これ以来34日ぶりと。ちなみに80台になりましたので、これは8月15日、85人だったんですね、以来35日ぶりとなります。

(徳島新聞社)
 1日の感染者が一桁が2日続くというのは、最近あったのか。もし手元に資料があれば。

(知事)
 また、ここはお知らせを。

(幹事社)
 各社さん、大丈夫ですか。では、終わります。

(知事)
 はい。ありがとうございました。

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徳島県 知事戦略公室
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FAX番号:088-621-2820
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