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令和3年9月14日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 お願いします。

(知事)
 それでは、新型コロナウイルス感染症の発生につきまして、発表をさせていただきます。
 昨日9月13日、県内におきましては、15名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。公衆衛生上の観点から、感染された方がお住まいの市町村名の内訳を公表させていただきます。
 徳島市6名、鳴門市1名、小松島市1名、阿南市2名、北島町2名、藍住町3名となります。
 また、主な感染経路につきましては、濃厚接触者8名、クラスター関連1名となります。
 その他、感染者の年代や主な行動歴、症状の程度など詳細につきましては、記者の皆様のお手元に配付の資料をご参照願います。
 これを受けまして、「とくしまアラート」にかかる5指標7項目について、発表をさせていただきます。
 まず1番目、直近1週間、これは9月7日から9月13日の新規感染者数187名となります。
 2番目、感染経路不明割合187分の34、18.2パーセントとなります。
 3番目、病床の逼迫具合のうちの1番目の項目、確保病床の使用率234分の96、41.0パーセントとなります。入院率262分の96、36.6パーセントとなります。3番目の項目、確保病床の重症者使用率25分の4、16.0パーセントとなります。
 4番目の指標、療養者数262名となります。
 最後5番目、PCR陽性率3,592分の186、5.2パーセントとなります。
 続きまして、これまで発生をしたクラスターについて、感染者に動きがございましたので、発表をさせていただきます。
 
(パネル「クラスターの状況」を掲示)
 
 こちら「52例目高齢者施設関連クラスター」、二次感染として1人増えることとなりまして、関連クラスター全体では12名ということになります。
 さて、昨日の全国新規感染者数は4,171名となりまして、1週間前の月曜日、これは8,227名と比較して、ほぼ半減、減少傾向が続いております。
 一方、本県におきましては、本日発表の新規感染者数が15名、2日連続で20名を下回ることとなりました。
 また、8月7日以降、連日、感染が確認されておりました飲食店関連につきましては、営業時間短縮が始まった8月27日以降、減少傾向が顕著となり、本日、8月6日以来、39日ぶりに、飲食店関連の感染者ゼロとなったところであります。ということでこちら。
 
(パネル「8月以降の『飲食店関連』感染事例の推移」を掲示)
 
 ご覧いただきますと、8月7日から飲食関係が出始めているわけですが、最初は低い、こうした状況から一気にちょうど8月17日、辺りからニョキニョキニョキと、そして最高19(名)こうしたところ、ここからずっと実は、特に8月27日、この辺りから下がってくると、どんとね。(8月)26日がちょうどピーク、19(名)だったんですが、そこから一気に落ちてきたということで、最近は、もうほとんど一桁も前半、ちょうどこれが9月7日に5名、ここからずっと5(名)以下ということで、とうとう(9月)14日、39日ぶりに飲食店関連の感染がなくなりました、ということですね。
 これもひとえに飲食店関連の時短あるいは人流の抑制、こうしたことが効果、現れたわけでありまして、事業者の皆様方、また、ご利用をされる県民の皆様方の協力に心から感謝申し上げたいと思います。
 一方、ここはあまり芳しくないですね。昨日の発表に引き続きまして、家庭内感染、実は今日15名中7名、約半数が家庭内感染ということで、8月のこちらは1日からずっと出続けているんですね。
 
(パネル「8月以降の『家庭内関連』感染事例の推移」を掲示)
 
 しかし、傾向としては8月1日からこの8月18日までは、ずっと低い数値だったものが、8月19日辺りから、ニョキニョキニョキニョキと増えてきて、ここからほとんど二桁が続く、場合によっては20(名)を超える、こうした高い感染がずっと続いていたんですね。
 そして、9月に入っても同じような傾向が続きまして、そして、ただしここ、9月10日辺りから少しずつ減り始めた。しかし全体が減っているわけですから、そうした意味で、この8月1日以降の累計394名というのは、8月1日以降の全陽性患者さんが1,341名ですから、比率にすると3割、家庭内感染ということになります。
 ということで、是非、ご自分の周りの方の健康状態、やはりよく気遣っていただく、そして、一声運動、「体調が悪いんであれば、かかりつけ医さん、あるいは受診相談センターに相談をしてみたら」ということ。そして、もし家庭内にそうした症状の方がある場合は、こちら。
 
(パネル「家庭内の感染予防対策」を掲示)
 
 まずは、疑われる方がおられる場合に注意すべき点は3点。一つは、お部屋を分ける、その方については個室での対応を。また、その方、体調が少しお悪いわけですから、お世話が必要になります。世話をする時には限られた方、できれば1人、そして、きちんと防御態勢を取っていただく。さらに、家庭内におられる皆さん方、全員がきっちりとマスクを着けていただく、この3点。
 さらには、家庭内で普段から注意すべき点が5点。手洗い、うがいの励行、こまめな換気、接触感染を防ぐための手で触れる共有部分、こちらをこまめに消毒を。また汚れたシーツ、衣類、こちらは洗濯をしてください。また、ごみの出し方、口を開けずにきっちりと縛って、密閉をした状態でお出しをいただきたいと思います。
 次に、ワクチン接種の検討について、お願いをさせていただきます。ということでこちら。
 
(パネル「新型コロナワクチンの接種状況」を掲示)
 
 新型コロナワクチンの接種状況ということであります。まず、8月31日現在ということで8月の末ですね。全県民の皆様方、医療従事者の皆様方も加えたところ、60.6パーセントの皆様方に2度目打ち終えていただきました。
 そして、9月12日現在では、この数字がどうなったのか、ということですが、こちらにつきましては、64.4パーセントということで、8月末と比べて25,444名の皆様方、増える形となりました。その多くが一般接種、あるいは職域接種、そして「アスティとくしま」で行う大規模集団接種、こうした形となっているところであります。
 ということで、まずこちらをご覧をいただいた上で、年代別のワクチンの接種と感染との相関関係、こちらをよくご覧をいただきたいと思います。
 
(パネル「年代別ワクチン接種率と感染者割合」を掲示)
 
 最新の9月12日段階ということであります。こちらにありますように、今やはりこれ7月以降の感染割合ですが、30代以下、12歳から39歳としてお取りをしておりますが、56.3パーセント。そして40代、50代、25.8(パーセント)、そして60代以上については8.5(パーセント)、そして、この感染の割合は、やはり2回目接種率、その比率と反比例の形になっております。
 つまり、感染が8.5パーセント非常に低い60代あるいは高齢者の皆さん、高齢者の皆さん方は、88.5パーセントが2度終わっています。また、60歳から64歳までも67.6パーセント終えております。
 次に、50代の方が48.5(パーセント)、もう間もなく50パーセント、そして40代の方が33.4(パーセント)、ちょうどここも感染は、約4分の1、25.8パーセントということで、特に重篤化が多いというのが、この年代ということになります。そして、圧倒的に感染者数が多いのが30代以下、ワクチン接種は21.9パーセント、20パーセントは超えたところでありますけれどね。まだまだ低い、これが今の現状、そして、感染もやはりその低いところに襲ってくるということになります。
 特に今回、このワクチン、ワクチンを打てば感染をしないということではないですね。ワクチンを打っていただくと、発生の予防効果がある。また、特に重篤化をしづらいということがありますので、医療の逼迫といった観点では、非常にワクチン接種、効果があると言って過言でないところであります。
 また特に、12歳未満のお子さん方は、ワクチンを打つことができませんので、やはりこの皆さん方と接する機会の多い、例えば教育の現場、保育の現場、あるいは、ご家庭、こうしたところでは是非、気をつけていただくということで、県の主導で行う大規模集団接種、夏休み中に保育士さん、あるいは幼稚園、小学校、中学校、さらには高校の先生方をモデルナによって打たせていただきました。
 
(パネル「県が主導するワクチン接種」を掲示)
 
 さらには、先ほど見ていただいたように、まだまだ30代以下の人、また40代、50代、こちらも、まだまだ足りないということがありますので、こちらにありますように、県が「アスティとくしま」で大規模集団接種、モデルナを活用して行う妊婦さん及びそのパートナーの皆さん、また12歳から59歳までの皆様方、職域接種などで2度目がどうしても打てなかった方、日本の制度では2度目だけ打つという制度がない、この皆様方を救う、この三つのカテゴリーの皆さん方を、またさらには商工3団体の皆さん方が、県立工業技術センターで社会貢献ということで、12歳以上の全ての県民の皆様方に対して、1,000(名)の枠、これを用意いただいて、そして接種が始まろうとしております。
 さらにアストラゼネカ、こちらについては、血栓ができるということもありまして、非常に低い確率ですけれどね、日本では40歳以上というふうにされている。また、モデルナ、ファイザー、これに対してアレルギーのある皆さん方に対してのいわゆる福音となるものでありまして、こちらは第2、第4の火曜日と毎週水曜日、そしてちょうど今日からこの接種ということでありまして、やはり、「どうしてもその辺り気になるんです」という声も多く聞け、そして200(名)の枠に対して、50(名)ということでしたんでね、やはり少しでも、そうしたご不安の解消に繋がればということで、先ほど、私もアストラゼネカ、1番目に打たせていただいたところであります。
 
(パネル「徳島県ワクチン接種予約受付コールセンター」を掲示)
 
 さて、これらの申し込みについては、全て共通ということで徳島県ワクチン接種予約受付コールセンター、フリーダイヤル0120、「コロナこない」と覚えていただきます。「コロナこない」567-571、567-571、朝の8時半から夜の20時まで、土日祝日も受け付けておりますし、モデルナを打つ場合、特に県あるいは(徳島県)工業技術センターの方ですね、こちらは二次元コード、インターネットでの申込みも可能となります。
 さて、「今じゃあどのくらいの申し込みが来ているのか、といった点も気になるんです」というお声をよく聞きます。ということで、現在、これは今日の正午現在での申し込みの状況についてであります。
 
(パネル「ワクチン接種の申込状況」を掲示)
 
 400(名)の特別枠を設けた妊婦さん及びパートナーの皆さん方に対しては、91(名)の申込、約4分の1ですね。
 また、50代以下の皆様方、こちらにつきましては3,195(名)、特にこのうち多いのが30代以下の皆さん方が2,463(名)、そして2度目難民などと言われる2回目未接種の方が76(名)、合わせて6,400(名)の枠に対して、3,362(名)、52.5パーセント、今日の正午現在となっております。
 是非、多くの皆様方がワクチン打っていただきまして、なんとしても、この「第5波」、今、全国的にも良い傾向が出てきているところでありますので、一日も早く、その収束を図っていくことができればと考えております。
 私の方からは以上です。どうぞ、よろしくお願いをいたします。

「とくしまアラート」について(質疑)

(幹事社:読売新聞社)
 幹事社の読売新聞から質問させていただきます。飲食店経由の感染が39日ぶりに確認されなかったという関係ですけれども、今のステージの状況を見ると、以前知事が飲食店の時短解除を早期検討という可能性があるみたいなことを言っていらっしゃったと思うのですが、今のステージの状況とその辺りの可能性について、改めてお願いできますでしょうか。

(知事)
 今、5指標7項目の中で「ステージ4」こちらにあるものは1番目の直近1週間の新規感染者数と、そして療養者数、この二つの項目が「ステージ4」。そして「ステージ3」にあるものが、病床の逼迫具合の中の確保病床の使用率、そして入院率、さらにはPCRの陽性率この三つ。
 そして、感染経路不明割合、あるいは重症者の割合、こうしたところはステージ、その指標にないということになっています。
 そして、今ご質問をいただいたように今「ステージ4」「特定警戒」、徳島なっているわけでありまして、営業時間の時短(午後)8時まで、お酒の提供は午後7時までという形、これを12日までの予定であったものを30日、国の「緊急事態宣言」の延長に伴って、今第5期の分としてお願いをさせていただいています。
 ただ、ここについては、まず「ステージ2」つまり「感染拡大注意・漸増」こちらにもしなった場合は、30日を待つことなく、時短こちらを解除させていただきます。
 そして先般9月12日までだった「緊急事態宣言」などを国の方で30日に延長した際に、政府基本的対処方針分科会などにおきまして、実はこれからやはり行動制限の緩和をしていこうと。つまり、ワクチン接種がどんどん進んできている。こちらがバックボーンにあるわけでありますが、そこで今度9月13日以降、例えば「まん延防止等重点措置」今回は12日までは厳しくてお酒の提供が禁止だったわけですね。こちらについても知事が、もし減少傾向にあると、このように判断をした場合には、お酒の提供可能、例えば19時半までOK。あるいは営業時間も20時までではなく、21時まで、お酒の提供を8時まで、つまり20時までと、こうした緩和もOK、このように言われています。
 そこで徳島は「まん延防止等重点措置」の対象ではないわけですが、ここのところ国の行動制限緩和こうした方針、あるいは徳島の場合には医療従事者を除く一般県民の皆さん方の接種、こちらについては全国第10位と今なっているところでありますので、ワクチン接種の進んでいるエリア、このように国の方では位置づけられておりますので、我々として、では減少傾向にある。ただこれは私が判断したと言っただけでは、なかなか商売をやっている皆さん方が分かりづらいということがあると思いますので、「ステージ4」これを「ステージ3」に緩和をする。つまり「感染拡大注意・急増」こちらですね、こちらに「特定警戒」から移った場合には、今の時短、お酒の提供は19時まで、営業時間は20時までとなっているものを1時間ずつ繰り下げる。つまり営業は21時まで、お酒の提供は20時まで。これは「ステージ3」になった場合に、このように緩和をさせていただくという二つの緩和基準とその目処。これを既に発表を先般の対策本部の場で申し上げたところであります、ということで、ただ今のご質問に対するお答え、以上となります。

(幹事社:読売新聞社)
 「(ステージ)3」への引き下げですけれども、まだ「ステージ4」の指標が二つ残っているわけですが、これは完全に「ステージ3」まで下がった段階で検討するのか、その辺りはいかがでしょうか。

(知事)
 そうですね、やはりこの「第5波」というものが、かなり数が多く出たということがありますので、まずその判断としては、きっちりと抑え込めてきていると、こうした判断が重要になるのではないか、このようにまず思っております。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)

(徳島新聞社)
 本日の感染者の方についてお伺いします。3122(例目)の方、公務員ですけれども、こちらはどちらの方でしょうか。

(知事)
 この方は、海上自衛隊小松島航空基地の海上自衛官の方ということで、別途、自衛隊の方から発表があるとお聞きしております。

(徳島新聞社)
 自衛官ですね。

(知事)
 そうです。海上自衛官です。

(徳島新聞社)
 3123(例目)の方は。

(知事)
 阿南市職員の方であります。

(徳島新聞社)
 阿南市職員。3118(例目)の高齢者施設の職員の方がいらっしゃるんですけれども、これは昨日発表の方とは関係ない方でしょうか。

(知事)
 この方につきましては、2918例目の方の、失礼しました。ちょっとお待ちください。3118(例目)この方については、3086例目の方の濃厚接触者の方ということになります。

(徳島新聞社)
 つまり、すみません、昨日の方とは関係ないですね。

(知事)
 ない、ということです。

(徳島新聞社)
 知事、先ほど説明をしてくださっていた高齢者施設関連クラスターについてですけれども、利用者の方の別の家族ということですが、この2918(例目)の利用者の方というのは、入所者の方でしょうか。

(知事)
 そうです。この方が入所されていた、別居のご家族の方、この方が3127(例目)ということになります。

(徳島新聞社)
 この施設では、家族は面会ができる状況だったということですか。

(知事)
 本来はできないところだったんですが、実は今回の場合は少し異例の形。着替え、あるいは荷物の受け渡しのために短時間個室を訪問されていた、こうしたちょっと異例な形と。決して面会が可能であったということではありません。

(徳島新聞社)
 この方は、ワクチンは打たれていたのでしょうか。

(知事)
 この方につきましては、ワクチンを2度終わっておられます。

(徳島新聞社)
 3118(例目)の高齢者施設と3129(例目)の小学生が通う小学校について、何か対応がございましたら教えて下さい。

(知事)
 わかりました。では先にご質問のあった3118(例目)の関係ですが、この方、感染可能期間中に実は出勤の実績がないということで、この施設につきましては、通常どおりの対応となっております。
 次に3129(例目)、小学生の方でありますが、この方も感染可能期間中の登校がなされておりませんので、学校における特別の対応については、なされておりません。以上です。

(徳島新聞社)
 すみません、この公務員の方、2人の勤め先についても、何かご対応聞いておりましたらお願いします。

(知事)
 それぞれに例えば、海上自衛隊あるいは阿南市役所の方で対応なされるとお聞きしています。

(徳島新聞社)
 別件ですが、先ほどご説明の中で飲食店関連は減ってきているんですが、家庭内感染の方は相変わらず高水準ということおっしゃってたと思うんですけども、ちょっとご自身の都合で自宅健康観察になっている方もまだ結構いらっしゃるんですけれども、陽性となって自宅で待機されていた家族からうつったという方は、どのくらいいらっしゃるんでしょうか。

(知事)
 その辺りについては、一体何名いるかという形で捉えているところではないですが、なるべくそうした可能性、これもあり得るということで、毎度、注意喚起させていただいております。特に、子どもさんが小さいから家庭で引き取るとか、またその逆もあるところですが、こうした点も極力。あるいはペットがいるからといった場合についても、そのペットをこちらで引き取る。こうした形をとって、可能であれば宿泊療養あるいは入院ケア。こうした形をとって他の皆様方とは、いわゆる隔離がきっちりできる。そうした体制を今、進めているところです。

(徳島新聞社)
 数字としてきっちり何名いらっしゃるというのは把握していないけれども、待機中の家族から感染したという事例もこれまでにあるということで。

(知事)
 当然、これだけの数ですからそうしたこともあり得るということで、注意喚起をさせていただいています。

(徳島新聞社)
 県のスタンスというか、県が推奨しているのは、できれば自宅にいるのではなくて隔離という意味もあるので入院、入院の方は自宅にいないと思うんですけれども、ホテル療養を推奨しているということでしょうか。

(知事)
 はい、できれば自宅療養よりは宿泊療養であるとか、あるいは入院。ただこれは、まず入院調整のドクターの判断がこの間に入ってきますので、そして家庭内の状況。これを見ながら判断していくと。原則は、やはり入院ということがあるんですが、今回、無症状であるとか、1回は半分が無症状ということがありましたので、ちょうど36名を発表した時は。こうしたこともありますので、どうしても宿泊療養という形、これも今回上手く使う形で病床の逼迫を防いでいくという形を取らせていただいております。

(幹事社)
 他ありますでしょうか。

(時事通信社)
 繰り返しになりますが、ワクチン接種後の今のお体の状況は。

(知事)
 全然。こうやって記者会見で対応できてますので、頭の回りが悪いとか、回りすぎているとか、何かあれば逆に「いけますか」と聞いていただければいいかと思いますが。

(時事通信社)
 明日、特にその副反応のために公務を休まれるというような予定は、ないんでしょうか。

(知事)
 副反応を前提にということは、一切用意していません。

(時事通信社)
 2回目の接種は、いつの予定になりますか。

(知事)
 ここが難しいところで、アストラゼネカの場合には8週間後ということになるんですが、今日午後でも少し申し上げたんですが、ドイツのメルケル首相が実は1回目アストラゼネカ打っておられるんですね。そして2度目はやはり間隔があきすぎるのと、やはり効果を高めるということで交差接種。別のワクチンを打つということで、メルケルさんの場合には実はモデルナを打たれたんですね。
 その場合、日本でじゃあどのくらいの間隔を空けるか、これも含めて今、厚生労働省の審議会において、この交差接種をどのような形で認めるのか、今、審査中になっておりますので、その結果に従うという形になります。

(時事通信社)
 まだ決まっていないということでしょうか。

(知事)
 国の方針が決まっておりません。

(時事通信社)
 わかりました。

(幹事社)
 他ありますでしょうか。では、これで終わりたいと思います。ありがとうございます。

(知事)
 よろしくお願いします。

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