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令和3年9月2日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 お願いします。

(知事)
 それでは、新型コロナウイルス感染症の発生につきまして、発表させていただきます。
 昨日9月1日、県内におきましては、44名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。公衆衛生上の観点から、感染された方がお住まいの市町村名または都道府県名の内訳を公表させていただきます。
 徳島市28名、鳴門市2名、小松島市1名、阿南市3名、吉野川市1名、美馬市1名、石井町1名、牟岐町1名、北島町1名、藍住町1名、大阪府1名、兵庫県1名、広島県2名となります。
 また、主な感染経路につきましては、クラスター関連が17名、濃厚接触者または接触者が14名、県外が5名となります。
 その他、感染者の年代、主な行動歴、症状の程度につきましては、記者の皆様方のお手元にお配りの資料をご参照願います。
 これを受けまして、「とくしまアラート」5指標7項目について、発表させていただきます。
 まず1番目の指標、直近1週間、これは8月26日から9月1日までの新規感染者数352名となります。
 2番目、感染経路の不明割合352分の48、13.6パーセントとなります。
 3番目の指標、病床の逼迫具合、1番目の項目、確保病床の使用率234分の126、53.8パーセントとなります。2番目の項目、入院率461分の126、27.3パーセントとなります。3番目の項目、重症者割合25分の3、12.0パーセントとなります。
 4番目の指標、療養者数461名となります。
 5番目の指標、PCR陽性率4,344分の351、8.1パーセントとなります。
 続きまして、これまでに発生していた3件のクラスターについて、感染者に動きがございましたので、ご説明させていただきます。今回、一覧表にさせていただきました。
 
(パネル「クラスターの状況」を掲示)
 
 まず「40例目職場関連クラスター」でありますが、こちらについては二次感染1名増えることで全体として14名の関連クラスター。
 また「45例目学習関係施設関連クラスター」こちらは利用者が6名、そして職員が2名、合わせて8名増えることとなりまして、合計で34名の大きなクラスターとなっております。
 次に「46例目児童等利用施設関連クラスター」、こちらは利用者が5名、二次感染が3名、合わせて8名増えまして17名関連クラスターとなります。
 さて、最近の傾向でありますが、昨日に確認されました新規感染者数、徳島(県)44名となり、9月に入ってからも感染者の高止まりの状況が続いております。
 全国に目を向けましても、昨日、全国で確認された新規感染者数は2万(名)を超え、20,031名となって、しかもお隣の大阪府、過去最多となる3,000(名)超え、3,004名を記録するなど、全国で感染爆発継続をしておりますので、引き続き強い危機感を持って対策を進めて参ります。
 本日は家庭内感染、実は8家族で15名確認されておりますので、8月の家庭内感染推移、9月の分も加える形でご覧をいただきます。
 
(パネル「8月の『家庭内関連』感染事例の推移」を掲示)
 
 ということで8月1日から9月2日までの様子、こちらに出させていただいておりますが、ちょうど8月19(日)発表のこの18(名)、ここを境として大きく右と左に分かれる。つまり、これ以降については確かに5(名)とか7(名)というのがあったんですが、ほとんどが二桁。
 しかも8月30日には22名、しかも県外由来が16名ということでありまして、やはりこの家庭内感染、いかに今回のデルタ株、感染力が強いかというものをまざまざと、そしてこの家庭内から、それぞれのところへ飛び火をしていくということになりまして、特に新学期が本格的に始まるわけでありまして、人と人との交流、それが増える。
 例えば、今日、発表した46例目のクラスター、施設内で感染されたお子様から家庭内に感染が広がっていくということで、こちら少し見やすく表をさせていただきました。
 
(パネル「46例目児童等利用施設関連クラスター」を掲示)
 
 つまり、こうした形でなんと3家族、この施設からうつって、しかも今回ここにあるように、これは利用者の方ですが、その中のお一人お子様から家族の方、あっという間に広がって、ここで4名、こうした形がよく見えるということであります。
 またこうした形で、これから職場にも広がってくることとなりますので、なんとかこうしたものを防いでいく必要があるわけであります。
 そうした意味でも、やはり少しでも異常を感じた場合、例えば喉の痛み、全身倦怠感、風邪かな。最近少し涼しくなってきましたので、熱中症かなと思う方は減ってこられるかもしれませんが、やはり気づきを持って早め早めの対応、そしてまずいなとお気づきの時には、ご自分もマスクを着けていただく、子どもさんたちがなかなか難しいところですが、周りの大人がその辺りはきっちりと気遣っていただく、そして家庭内感染を防いでいく、ここがポイントとなります。
 次に、最後に1点、ご報告を申し上げます。本日午前「アスティとくしま」でのワクチン接種その予約、昨日からスタートしたわけであります。例えば妊婦さん、あるいはそのパートナーと。さらには職域接種、大学での拠点接種、こうした形で1回目を受けたんだけれど、2度目はどうしても体調が悪かった、ご都合があって受けられない。2度目を受ける、どこにもその受ける窓口がないんですね。2度目難民などとも呼ばれておりますが、こうした皆様方。あるいは今、30代以下、この感染が本県でも大体7割になっていて、全国も同様なんですね。しかもこの30代以下がワクチン接種、一番厳しい状況になっておりまして、この皆様方を対象に、これらについては、全て県主導の「アスティとくしま」での大規模集団接種モデルナを。
 さらには新たなワクチン、これが3番目としてアストラゼネカ、こちらが接種、認められましたので、早速こちらについても(9月)1日から受付をする。
 モデルナについては9月9日接種から、そしてアストラゼネカは9月14日から、こうした大きく分けると5種類のカテゴリー、これを受付ていただいております。
 そして、今日の午前中にワクチン接種、この担当いただいているコールセンターを訪問させていただいて、実際に担当されている方に、どんな感じで、例えば、今日の午前中まで予約が来ているのか、どんなご意見があるのか、お聞きをしたところであります。昨日はやはり予約、ここに非常に多くの皆さん方が関心を持たれた。例えば2度目難民の方、「もうどこにも受付てもらえない、どうしたらいいか、本当に思案、悩んでいたんです。これが受けれた、受けれる態勢ができた、嬉しい」。数は少なかったけれど、そうした喜びの言葉をいただけましたといただきました。
 それから、やはり30代以下の皆さん方、お子さんたちを抱えているお母様方から多く寄せられている、こうしたお話もいただきました。やはり、これを受けることによって安心することができる。
 その一方で、妊婦さんたちからは意外と思ったよりは少ない。というのは、徳島市などでファイザーによる、こちらも妊婦さんの優先接種が発表されましたので、そちらも受けることができるんですね。ということで、そちらにも分散をしているというお話をいただきました。
 そして、昨日は予約、これが中心、今日はどちらかというとお問い合わせ、副反応の問題であるとか、こうした点が主であった。このように今日、お話を直接お伺いいたしたところであります。
 なお、「アスティとくしま」における妊婦さん、あるいは30代以下の方々を対象としたワクチン接種、その予約状況についても、ご報告を申し上げていきますと、昨日9月1日から受付を開始し、2日目となる今日の正午時点、予約枠の6割を超える1,218名の皆様方から既に予約をいただいているところであります。多くの若い方々にワクチン接種への高い関心を持っていただけている。大変心強く思うところであります。まだ若干の余裕がございますので、30代以下の皆様方、特にワクチン接種ができない未就学児、あるいは小学生、今12歳以上となっていますので、ワクチンが打てるのが、小学生のお子様をお持ちの皆様の方には、積極的にお申し込みをいただければと思います。ということで、こちら。
 
(パネル「徳島県ワクチン接種予約受付コールセンター」を掲示)
 
 コールセンターその番号フリーダイヤル0120、「コロナこない」、567?571、「コロナこない」、567?571。土日祝日も受付をさせていただき、8時30分から20時までということでありますので、是非お申し出をいただければと思います。
 私の方からは以上です。どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その1)

(読売新聞社)
 クラスターの状況についてですけれども、45例目、46例目いずれも囲い込みはできているというお話がクラスター発表であったと思うんですが、今、検査状況どうなっているか教えて下さい。

(知事)
 それでは45例目と46例目、検査状況、こちらについて発表をさせていただきます。まず「45例目学習関係施設関連クラスター」ということで、今日、新たに8名がこの中に加わるわけでありますが、ちょうど昨日で全ての検査を終えて、こうした結果が出た。ちなみにレビューとなりますが、全体の検査数は69(名)ということで、これは全利用者及び全職員ということで、検査すべて終了ということで、囲い込みができている。そうした意味でも陽性者が今回出てきたということになります。
 次に、今度は46例目、先ほど二次感染ということで家庭内感染3家族、特に今回お一人出るだけで4人の家族が全員かかってしまうというお話がありましたが、こちらについての検査の状況、こちらも昨日時点で、全利用者及び全職員の検査、全て終了ということでありまして、こちらについては、全体で71名、全数の検査が全部の検査が終わることとなります。以上です。

(読売新聞社)
 ありがとうございます。あと今日の発表の44人の中で小、中学生、高校生の感染もありますけれども、そこら辺の人数ですとか、分散登校とか措置についても教えて下さい。

(知事)
 それでは、今日の学校関係、数を申し上げたいと思います。今日は小学生が6名、中学生が3名、高校生が4名、そして学校の先生1名、学校関係は全部で14名という形になります。
 それでは、それぞれの学校の対応状況について、順次、申し上げていきます。小学校については、特別の対応しているところはございません。
 次に、中学校についてはございます。2759例目の方、こちらについては、9月5日まで臨時休校となっております。
 次に高等学校、こちらについても特別の対応はございません。最後に教職員の方、2785例目の方、こちらの学校については、9月3日まで臨時休業となっております。以上です。

(読売新聞社)
 ありがとうございます。最後に先ほどご報告いただいた予防接種の予約についてですけれども、初日で2,000(名)分の約6割の申し込みがあったということで率直に知事のご感想、その数について、どのようにお思いになるか教えていただけたらと思います。

(知事)
 全体でまずモデルナの分ですね。こちらが大きく3種類の方々が申し込んでいただいた。全部で1,900人の枠、このうち1,200(人)、先ほども申し上げた18(人)ということになりました。
 また、アストラゼネカ、こちらについては初回分100人、ここは66人、既に申し込みをいただいております。ですから全部を合わせると、ちょうど2,000人の枠に対して1,284(人)、率にして64.2パーセントの皆さん方がいわゆる1日半、今日の正午時点でお申し込みをいただいているということで、非常に素早い対応をいただいている。非常に関心を持っていただけている。
 また、特に2度目難民の方々、本当に良かったとこうしたお声もコールセンターの受付の方に言われている。ちなみに2度目難民の方は16名ということでありました。
 そうした意味では、多くの皆さん方のニーズに合うといった形、また、例えば30代以下の皆さん方は感染しているのが約7割と申し上げたように、全国でもね、東京都で若い皆さん方の接種して、とてもとても東京都の考え方とは、実際の若い皆さん方の関心が違っていて、あっという間に枠が埋まって、それで大変だったというのが全国で報道されておりますが、そうした点を考えると、やはり30代以下の皆さん方は特に打たないとか、関心がないと、一般に言われていたところが、いやそんなことは全然ない。
 逆に我々行政の方として、もっともっとそうした関心に沿う形、そうしたニーズに合った形というのが、必ずしもとれていなかった。だからこうした反応になるということですから、そうした意味では、この30代以下の皆様方の関心、非常に強い。
 また、2度目難民の皆さん方が本当にもう大変だった、どうしたらいいか、そうしたお気持ち、何とか遅まきながら沿うことができて良かったのではないか。
 しかし、1日半でもって、つまりモデルナの接種9月9日からですから、まだ受付するわけですから、もう6割埋まった、じゃあ申し込んでもダメなのか、こういうふうになってしまいますので、当然これについては、これから追加で、枠をまたさらに充実をしていければ。
 モデルナについても、あるいはアストラゼネカについても、国の方には既に発注をさせていただいております。ただどのくらい来るかという回答はまだ来ていないので、枠としては当面この枠で。しかし、もう既に追加発注をしているということだけ申し上げておきますので、是非、お申し込みの手を緩めていただく必要はないとこのように思っております。以上です。

(NHK)
 すみません、改めて家庭内感染が増えているということで、改めて家庭内での感染を防ぐためにはどのようにすればいいのかというのを、改めての呼びかけになりますが、お願します。

(知事)
 いつもボードを使って毎日のように言って参りましたので、耳にたこができると言われるかもしれませんが、大きく二つに分けています。
 一つはまず、そうした体調の悪い方がお家におられるといった場合、その方のお部屋は個室で。そして、お世話をする方は極力お一人で。それから、あとこの人への対応ですね、こうした点についても、やはりいろいろ使った物や何かについて、きちっとそうした物を別枠にして、こうした点がまず必要となって参ります。
 また、家庭内感染を一般に防ぐものとして大きく5つ。まずは基本的な感染防止対策こうしたもの、手指消毒であるとか、あるいはうがいの励行。また、ゴミなどについては必ず口を閉じる。それからこまめに換気をしていく。あるいはシーツであるとか、洗濯物についても、こまめに対応していただく。
 こうした、いわば基本的な感染防止対策、そして共通に関係するところは、もしそうした方がおられる。あるいは日頃からの予防ということで、家庭内にいてもなるべくマスクを着けていただく。これは非常に効果がある。
 この点を是非、県民の皆様方には、お願いをしていきたいな、引き続きということで、決して特別な対応をするわけではなくて、やはり基本的な感染防止対策、こうしたものをきっちりと行っていただく必要があるということです。
 そして、家庭内に持ち込まない、そして家庭内から外に運んでいかない。この両方を是非、お願いをしたいなと、先ほどのグラフご覧をいただいたとおりの、大変な今のこの家庭内感染の状況になっていますから。
 
(パネル「8月の『家庭内関連』感染事例の推移」を掲示)
 
 ちょうどこの8月18(日)、19(日)を境として、19(日)から9月の頭のこの大きい山と、こちら側の少ない山と、全然違うわけであります。しかも県外持ち込み、確かにお盆の時期、夏休みありましたから、県外から帰省をされた、そうした皆さん方を契機として家庭内に広がる。こうしたものが圧倒的に多い。
 ただ今回、今日発表で一つ注意をしていただくのは、今までは赤い線が必ずと言っていいほどあったんですね。しかし今回この15(名)という数に対して、全て県外由来で今のところない。もちろん積極的疫学調査をやっていく中で、この後、赤が入ってくる可能性もあるんですけれどね。
 今の段階としては、全て中ということになっておりますので、ここのところは、このトレンドがどう変わっていくのか、また赤が入っていくのか。これから赤が入らないままで、例えば二桁が続くのか。ここのところは我々として、しっかりと注視していかないといけない。
 そして、学校が本格的に始まって参りますので、学校でどんどんクラスターができる。こうしたことになると大変なことになりますので、我々としてもしっかりと注意喚起。
 あるいは複数、学校で出た場合の全数検査ですね。こうしたものもさらに励行。そして、少しご質問があったように分散登校であるとか、これもルールを既に県立学校あるいは市町村の教育委員会、それぞれ定めていただいておりますので、しっかりとそうした対応も進めていただければと、このように考えております。

(NHK)
 ありがとうございます。

(徳島新聞社)
 クラスターについて、お伺いします。45例目、46例目ともに子どもさんが中心にいらっしゃる施設だと思うんですけれども、そちらでクラスターの規模が今日も8名ずつということで、大きくなっているんですけれども、何かこう密集したところで長時間過ごしていたとか、啓発のためにも感染が広がった原因というのが把握できていれば、ご説明お願いします。

(知事)
 それぞれ似たところもありますが、個別事例としてお話を申し上げていきます。
 まず「45例目学習関係施設関連クラスター」、こちらについては、まず施設の形態が屋内であるということ。またマスクの着用、定期的な換気、基本的な感染防止対策は行っていただいているんですが、ただ今ご質問があったように長時間に渡って同一空間を利用する。
 また、近距離での会話、つまり何らかの接触があったことが、既に積極的疫学調査で判明しております。こうしたそれぞれ感染リスクのあるものが複層的に重なったものと、まずこのように考えています。
 次に「46例目児童等利用施設関連クラスター」、こちらにつきましては、全てではないんですが、主に屋内施設において、そして、マスクの着用、定期的な換気、いわゆる基本的感染防止対策は行っていただいているんですが、こちらについても、長時間に渡って同一空間で複数の人間が会話、学習、遊び、場合によっては飲食、さまざまな活動をともに行う。こちらについても、そうしたいわゆるリスクのあるものが複層的に重なることによって、今回のクラスターが出てきたものと、このように考えております。以上です。

(徳島新聞社)
 やや少なくなっていた県外から来られている方が、本日4名ですかね、多いんですけれども、帰省なのか、仕事なのか、どういう用途で県内に来られていたんでしょうか。

(知事)
 実は、4名でなくて5名になります。それでは、順次、申し上げて参ります。
 まず、2760例目の方、この方は、県外に移動歴があるという方です。
 次に、2761例目の方、この方は、県外からご来県されております。
 次に、2767例目の方、この方は、感染可能期間外に県外から帰県をされた。つまり帰省、戻って来られた、帰県ですから、帰省地から戻ってきた。
 それから次に、2771例目の方、この方は、県外からの来県者ということになります。
 そして最後、2789例目の方、この方も県外からの来県者ということになります。

(徳島新聞社)
 この来県されてきた方々は、例えば、そちらのご出身地で帰省されていたとか、出張とか。

(知事)
 感染可能期間外の場合には、場所を申し上げていきます。
 まず2760例目の方、この方は徳島県の人が、ちょっと香川県の方に行かれておりました。
 次に2761例目の方は、県外からの来県者ということで大阪府。
 それから2767例目の方、この方は感染可能期間外でありますが、県外から帰県をされたということで、県外が帰省地ということで戻って来られた。この方は、関西方面です。
 それから次に2771例目の方、この方は県外からの来県者、広島県です。
 最後2789例目の方、この方も県外からの来県者、広島県からです。以上です。

(徳島新聞社)
 出張の方とかもいらっしゃるんですか。

(知事)
 あと形態については、あとで。

ワクチン接種の予約状況について(質疑)

(毎日新聞社)
 ワクチン予約の実績ですけれども1,218人とおっしゃいまして、2度目難民が16人、ほかの内訳とかは。

(知事)
 わかりました。この1,218(人)は、全てモデルナになります。まず、妊婦の方々ということで、ここはパートナーの方も含めて、こちらは55名。次に、30代以下の方、一般接種ですね、1,147(名)。そして、2回目の方は16名、申し上げたとおりです。
 次に、アストラゼネカは66名となります。

(毎日新聞社)
 アストラゼネカの場合は、また細かい内訳があったと思いますけれども。

(知事)
 アストラゼネカの場合は、40歳以上の方だけ。そこがどうだというカテゴリーはなくて、40歳代の方で希望者。

(毎日新聞社)
 アレルギーがある人とかそういう内訳は。

(知事)
 どういう人たちが受ければいいのかというのを申し上げたので、そうでないといけないと言ったわけではないです。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
 すみません、医療提供体制について、お伺いします。重症者の方が3名いらっしゃるんですけれども、県外では若い方も重症化しているような事例があるんですけれども、3名の中に高齢者以外の方がいらっしゃるのかというのは、把握されてますでしょうか。

(知事)
 我々として何度もこの点、言われたんですが、症状の変化について、ここのところ、よほど例えばこの方々が、ものすごい数になってきて、トレンドを示さなければならないといった点は、確かに記者の皆さん方からのご提案を受ける形で申し上げておりますが、3名という形でありますので、その方々が例えば、何十代の方であるとか、こういった点については、控えさせていただきます。

自宅健康観察について(質疑)

(徳島新聞社)
 自宅健康観察の方が152名いらっしゃるんですけれども、この方々かねてご事情があっていうことで、ご自分で希望しておられる方々ということですけれど、自宅療養というのは、ホテルや病院よりは重症化した時などにリスクが高いと思うんですけれども、例えば、これまでに自宅でおられてちょっと重症化したりとか、症状が重くなってしまって、それから病院であったりとか、ホテル療養に行かれたという方は、これまでに何人くらいいらっしゃるのでしょうか。

(知事)
 というよりも、ホテル療養に移るということはない形で、自宅療養が今もお話があるように今回、特に家庭内感染が多いものですから、お子様を残して親御さんだけが入院する。あるいは、お子さんだけを入院させるということ、これが厳しいということで自宅療養望まれる方が今回、傾向としては非常に多いということになります。
 それと、あとアレルギーですね、これはいつものことでありますが、ということで、これらは入院調整のドクターたちが、もちろんそのご希望はあるんですけれど、ご判断をされてという対応。
 そして、4月に起こったあのアルファ株、773名陽性者が出た。ここで、県医師会の皆さん方と連携をして、かかりつけ医あるいはサポート医、この制度ができて自宅療養、こうした点をしっかりとケアする体制。
 さらには県の方からは、パルスオキシメーターであるとか、あるいは食事、こうしたものをお届けをする。ただし、今ご質問があったように、病変あるいは悪化をする場合には、直ちに入院をという形をとらせていただいております。
 ということで今、例えばどの時点でということもありますので、そうした点について個別の点については、大きなトレンドとして、例えば自宅療養から多くの方々が急変をして、そして入院をするというようなトレンドがわかった段階では当然、そうしたものの注意喚起であったり、そうなってくるとその前に皆さん方の入院措置から入るという形にするところですが、今日も実は軽症者がほとんど無症状者もおられるという形になっておりますので、まずは宿泊療養、そして、それぞれのご希望に合う形、あるいは療養形態、家庭内感染であるとか、そうした場合をドクターの判断で自宅療養、こうした形をとらせていただいております。以上です。

(徳島新聞社)
 自宅療養されていて、ちょっと病状が変わってしまって、それから入院される方もいらっしゃるのは、いらっしゃるということでしょうか。

(知事)
 どのくらいの数いるかというのは、今、手元にデータはないですが、常にその体制はとっている。

(徳島新聞社)
 いらっしゃるけれども、多くはないということでしょうか。

(知事)
 ちょっとそこは確認をしてみてください。

(徳島新聞社)
 わかりました。

(幹事社)
 これで終わります。ありがとうございました。

(知事)
 それでは、よろしくお願いします。

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徳島県 知事戦略公室
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