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令和3年8月29日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 お願いします。

(知事)
 新型コロナウイルス感染症の発生について、ご報告を申し上げたいと存じます。
 昨日8月28日、県内におきまして、59名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。公衆衛生上の観点から、感染された方がお住まいの市町村名の内訳を公表させていただきます。
 徳島市42名、鳴門市2名、小松島市1名、阿南市3名、吉野川市1名、阿波市2名、松茂町1名、北島町3名、藍住町4名となります。また、主な感染経路につきましては、濃厚接触者または接触者が20名、クラスター関連が9名、県外が1名となります。
 その他、感染者の年代や主な行動歴、症状の程度など詳細につきましては、記者の皆様方のお手元に配布させていただいている資料をご参照願います。
 それでは、これを受けまして、「とくしまアラート」5指標7項目について、発表をさせていただきます。
 まず1番目、直近1週間、これは8月22日から(8月)28日の新規感染者数385名となります。
 次に、感染経路不明割合385分の52、13.5パーセントとなります。
 3番目、病床の逼迫具合、1番目の項目、確保病床の使用率234分の142、60.7パーセントとなります。2番目の項目、入院率486分の142、29.2パーセントとなります。次に3番目、重症者割合25分の2、8.0パーセントとなります。
 4番目の項目、療養者数486名となります。
 最後5番目、PCR陽性率4,082分の383、9.4パーセントとなります。
 続きまして、過去に発生したクラスターについて、感染者に動きがございますので、報告をさせていただきます。
 まず、「37例目屋外活動・飲食店関連クラスター」について、新たに三次感染1名、これは2571例目の方、陽性が確認されましたので、この1名をクラスターに含めることとし、陽性者の数は全体で8名となります。
 
(パネル「37例目屋外活動・飲食店関連クラスター感染状況」を掲示)
 
 こういう形ですね。三次感染、ここに1名加わりまして、全体では8名のクラスターとなります。
 続きまして、「40例目職場クラスター」こちらは、新たに職場の同僚1名、これは、2575例目の方、陽性が確認されましたので、この1名をクラスターに含めることとし、陽性者は全体で9名となります。ということで、全て職場の皆様方ということになります。
 
(パネル「40例目職場クラスター感染状況」を掲示)
 
 続きまして、「44例目会社クラスター」につきましては、新たに職場の同僚4名、2557(例目)から2560例目の陽性が確認されましたので、この4名をクラスターに含めることとし、全体で9名のクラスターということで、こちらも全て会社の皆様方ということになります。
 
(パネル「44例目会社クラスター感染状況」を掲示)
 
 そして、「45例目学習関係施設クラスター」につきましては、新たに利用者3名、これは、2550(例目)、2567(例目)、2603例目、陽性が確認されましたので、この3名をクラスターに含めることとし、陽性者につきましては、全体で12名ということで、これも施設の皆様方ということになります。
 
(パネル「45例目学習関係施設クラスター感染状況」を掲示)
 
 さて、本日の発表59名を合わせ、8月に入ってから確認された、本県の新規感染者数、合計815名となり、月別の新規感染者数では、過去最多を記録することとなりました。感染力が従来株の1.95倍、また、感染をした人が排出するウイルス量、従来株のなんと(約)1,000倍、感染力は水疱瘡並みと言われる大変恐ろしい感染力を持ったこのデルタ株、徳島でも先般ご報告したように、疑い事例、置き換わり100パーセントとなったところであり、改めて、その感染力の強さ、実感をさせられているところであります。
 一方、全国に目を向けますと、昨日、確認された新規感染者数は22,751(名)、もう2万人台は当たり前となったところであり、お盆で東京から人が出たということもありますが、東京都3,581(名)、首都圏では確かに、お盆での地方への人の移動、感染者の減少がみられる地域もあります。というのは、たいてい何か状況が起きて2週間後に数字が現れるということですから、お盆期間プラス14日間そこに出てくるということですから、最近、東京都の数が減っている、これはお盆の関係で東京都から全国へ人が移った、その代わり全国に陽性者が増えてくると、このようになるところであります。ということで、大阪府では逆に2,641名、土曜として過去最多記録をする。全国的には大変厳しい状況があり、なんとしても、ここで食い止めなければ、今度は新学期を迎えて、新たな感染拡大局面を迎えようとしているところであります。
 そこで、県民の皆様方に、以下の点について、是非、ご理解とご協力をよろしくお願いを申し上げます。
 まずは、現在、特に夜などの人流を抑制するため、やむを得ない措置として、県内全域の飲食店の皆様方まで8月27日スタートといたしましたが、9月12日日曜日までの17日間、営業時間を朝5時から20時までに、お酒の提供は、19時までとしていただくことを内容とした営業時間短縮要請を実施させていただいております。その施策の趣旨、是非、ご理解をいただきまして、ご協力をいただくようお願いを申し上げます。
 次に、現在、「緊急事態宣言」が21都道府県に発出中であり、また、「まん延防止等重点措置」、四国の残りの3県をはじめ、12県適用中となっております。これ両方足すとなんと強い措置がとられているのが、33都道府県、47しか都道府県はありませんので、数の上では7割を超え、人口比率からいくと87パーセントを超えるエリアに強い措置が今、取られている。まさに未曾有の状況となっております。ということで、これら感染拡大のエリアとの往来につきましては、慎重にも慎重に、さらに慎重に対応をいただきたいと思います。
 そして、県内企業の皆様方におかれましては、行かれる場合も、来られる場合も、極力テレビ会議、これを活用していただければ、やむを得ない形で出張される場合には、帰県の前に是非、PCR検査なども活用をいただきたいと思います。
 また、県外からの帰省、だいぶもう昨今減って参りましたが、予定をされる皆様方、また、県外に帰省をされていて、そろそろ県内の大学などに授業再開、クラブ活動などでお戻りをいただく皆様方、帰省前のPCR検査受検支援制度、県がご用意しておりますので、是非、積極的にご活用をよろしくお願いを申し上げたいと思います。これら合わせますと、今、全体として、こちらになりますように、
 
(パネル「事前PCR検査」を掲示)
 
 8,320名の皆様方に、ご活用を昨日段階でいただいておりますので、是非、この制度のご活用よろしくお願いを申し上げます。
 次に、本日、感染者数のうち小学生が5人、中学生が4人、高校生が6人、合わせて15人、確認がなされております。既に多くの学校で2学期が、徳島の場合にはスタートをしており、特に9月1日から本格的に2学期がスタートをすることとなります。小学生、中学生、高校生の皆様方におかれましては、是非、ご友人や先生方など、人と人と接する機会がどうしても増える時期となりますので、3密はもとよりのこと、2密、1密についても、是非、回避していただくこと。また、基本的な感染防止対策、マスクの着用、咳エチケット、うがいの励行、手洗い、手指消毒、また、大きな声を出しますと、どうしても唾が飛ぶ、エアロゾル感染、基本的な感染防止対策、是非、徹底をしていただきますとともに、少しでも体調に異変を感じられた場合には、是非、家族、ご友人、皆様方の健康を守るためにも、早め早めの受診、そして検査、こちらを心がけていただきたいと思います。
 私の方からは以上です。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その1)

(読売新聞社)
 小中高生の今回感染が非常に多かったということですが、要因としては家庭内感染とか、クラスター関連とか、あると思うのですが、どのようにみていらっしゃいますでしょうか。

(知事)
 今お話がありましたように家庭内の感染、こうしたものも当然多くなっていますし、あるいは様々な形、今回クラスター、ここが学習関連施設ということもありますので、そうしたものが要因となっております。ちなみに家庭内感染は、ご家族7名出ておりますので、そして先ほどクラスターの関係、これも全体では9例出ていますので、こうしたものの中から15例ということで非常に多くなっているところです。

(読売新聞社)
 さっき言ってらしたように、新学期が本格的に始まる中で、その親御さんというか、学校で感染しないかどうかという不安を抱えていらっしゃる方が多いと思うんですが、そういう方に向けて、改めてよろしいでしょうか。

(知事)
 まずは、基本的な感染防止対策、これをきっちりとお子さんにもとっていただくということ、もちろん学校からも、そうした話は出ております。それとあとはやはり様々な部活動、こうした点でもクラスターがこれまで発生をする、いわばこれまでにいろいろな事例がもう出ているところでありますので、学校から言われる様々な対策、これらをきっちりとお子様にも、「それ、きちんと(対策)出来てる?」ひと声お声掛け、こうした点も是非。それから家庭内でお子さんからうつってくる、あるいはお子さんへうつす、その双方向がありますので、家庭内においても感染防止対策、「家の中だから大丈夫だ」、これは従来株までですよね。今回は、水疱瘡並みの感染力ということですから、大変な感染力ということですから、例外なく、そうした対応をとっていただく。
 また、学校におきましては、既にもう対策の基準を設けておりまして、これまでよく学校、事業所で2人以上陽性者が出た場合には、全数検査をやる。これを元ベースとして検査だけではなくて、もし2人以上出た場合には、分散登校、こうしたものを行っていく。あるいは、そのエリア内で複数の学校がそうなった場合には、エリア全体に対して分散登校、こうしたものをやっていく。様々な基準、その場合にはどうするか、常に徳島県教育委員会が県立の学校、あるいは市町村教育委員会、こちらの方に通知をさせていただいておりますので、しっかりと対策を講じていただいて、まずは未然に防ぐ対策、そしてさらにもし陽性者が出た場合には、今、出されている基準、これにしっかりと則って感染拡大をとにかく広げない、こうした点に心がけていただきたいと思います。

医療提供体制への影響について(質疑)

(読売新聞社)
 8月、月別では最多ということで、確保病床の使用率も60パーセントを超える状況ですが、今のそういった医療へ影響の状況など、お伺いできますでしょうか。

(知事)
 確かに今回、病床使用率60.7パーセントと60パーセントを少し上回る形となったところであり、60パーセント台というのが、実は5月3日、過去最多60名を出したこの時以来118日ぶり。ただ、この時61.3パーセントだったんですね。ただ今回は、何度も申し上げているように「第4波」と比べますと、いわゆる軽症者あるいは無症状者、これらが大半ということで、ちなみに今日59名、陽性者が出たわけですが、このうち55名が軽症、4名が無症状ということになっています。
 そして、さらに全体のトレンドとして、どういう世代の皆さん方が実は陽性になっているのか、こうした点については今日感染をした人たち、今日発表分も含めて7月以降、この状況として従来いわゆる30代未満、ここが67.5パーセント。
 一方でワクチン接種、これが進みました60代以上は7.4パーセント、大体、全国のトレンドとよく似た形になった。こうしたことからも重症化、これが少ないというのは重症者お二人ですね。こうした状況になっておりますので、逆に徳島の場合には宿泊療養、これを充実させて、そして軽症者あるいは無症状者、こうした皆様方をしっかりと医療的なケア。そして万が一、中等症になる、あるいは重症化をする、そうした場合は、直ちに病院に搬送できる。そうした意味で、病院の方に少しでも余力を残してもらって、当然、この病院の病床使用率がどんどん増えていくと。他の医療、例えば手術であるとか、救急、こうしたところにも影響を及ぼしていくこととなりますので、こうした宿泊療養の充実といった点について、しっかりと対応するということで、実は今日から宿泊療養、こちらが新たにワシントンホテルプラザ、こちら124床、いよいよ稼働スタートとなりますので、この124床を加え、ホテルが4つ。旧海部病院これを改修したもの、合わせて400室での対応がいよいよ今日からスタートすることによって、軽症者あるいは無症状者の皆様方への対応をしっかりやるとともに、病院のいわゆる逼迫、こうしたものをとにかく極力抑えていく、よそで起きているようないわゆる医療崩壊、いやもうそれを超えて災害医療、こうしたことをとにかく起こさない、その意味でも、何としてもこの基本的な感染防止対策、既に27日から夜の街、人流を止めるという意味での1時間、前回よりも前倒しとなる時短、これもスタートしているところでありますので、是非、多くの皆様方のご理解ご協力をいただく中で、先取り先取りの対策、これを打っていければと思います。

宿泊療養施設について(質疑)

(徳島新聞社)
 先ほどお話にもありました宿泊療養施設、ワシントンホテルプラザが稼働して計400床になって、前月と比べると大幅に稼働率も下がっているような状況だと思うんですけれど、今後も感染の増加が見込まれる中、さらに確保される考えなどはありますか。

(知事)
 今回124(床)という大規模な宿泊療養、こちらが稼働し始めるということになりますので、まずは確かにこうしたものをどんどん運用していく。そしてワクチン接種、これもどんどん進めていく。例の柏市、千葉県ですね。この対応がありましたので、既に受付が9月1日スタートをして、9月9日から妊婦、そしてパートナーの皆さん方を「アスティとくしま」大規模集団接種会場でスタートをする。
 また、新たなワクチンとしてアストラゼネカ、こちらにつきましても9月1日から受付を開始して、9月14日から対応していく。
 また、モデルナについて、徳島県として3,000回分ですね。異物が混入していたというものについて、県の大規模集団接種としては、まだ打っていなかったんですが、それを先般、金曜日の日に河野大臣に対しても早く速やかにこれを交換してほしい、それはやりましょう、これが届き次第、今度は妊婦さんたちの分についても今、当面400名という枠にしておりますが、これを拡大していく、パートナーの方も含めてですね。
 さらに2回目難民、職域接種あるいは大学での拠点接種、2度目の接種、1か月後ですね、4週間後指定されていたんだけど体調が悪かった、どうしても仕事の関係で無理だった。しかし会社の方ではもう会場が用意できていない、ということでどこへ行っても受けられない。いやいや、東京(都)、大阪(府)の自衛隊のやっている大規模集団接種の会場があるじゃないか。実はここは1回目、2回目を打つ人たちが対象で、2度目だけ打つという人が、今、対象になっていない。これらを合わせて「2回目難民」、このように言われ、27日我々からもモデルナ早く異物混入の分に対しては出してほしいと言うと同時に、逆に河野大臣からは、この2度目難民の皆様方の対応をお願いしたいということがありましたので、3,000回分が届き次第、この2度目難民の皆様方を大規模集団接種、「アスティとくしま」に。
 さらには、今30代以下の皆さん方、先ほども申し上げたように、約7割を占めているところですので、こうした皆さん方に対しても大規模集団接種会場で受けさせていただこうと。
 東京都の方で実は、300名の枠を用意して早い者勝ちとしたら、あっという間にもう300名以上並んで朝7時半に受付止めという話があって、若い皆さん方が失望する様子がテレビなどで映っておりましたけれどね。
 我々としては、ワクチンが届き次第、こうしたものに対してもしっかりと対応をしていく。ということで、既に8月18日時点で18歳以上の全県民の中で、ワクチン接種59.1パーセント、2度目打ち終わっているところでありますので、我々としては、とにかく1日も早く希望する県民の皆様方が全て打ち終えるように、国として定めているのは10月から11月の早い段階で打ち終えるということになっておりますが、1日でも早くこれを行い、そして感染しづらくなる。あるいは重症化しづらくなる。こうした体制をとると同時に、これまでも申し上げてきた、例えば水際対策として、県外からお越しになる場合に対して、例えば帰省で、あるいは県外に帰省をさせていて新学期に戻って来られる、そうした皆様方へのPCR検査、全面的に県で支援を。
 また、どうしても県外からもおいでになり、飲食の場、今、時短をかけているところではありますが、実は四国3県、他は全て「まん延防止等重点措置」となり、今回の「まん延防止等重点措置」は前回よりも厳しい措置で、お酒は一切提供をしてはいけない、いわばこれ「緊急事態宣言」並みになっているんですよね。それで我々の場合は19時までとなっておりますから、よそから徳島にお酒を飲みに行こう、徳島しか飲めない、というのは、岡山県、広島県、兵庫県、大阪府、京都府、これらはもっときつい「緊急事態宣言」になっていますよね。徳島ぐるりと囲まれているところでありますので、その意味では、従業員の皆様方をやはり営業しながらも守る必要があるということで、三ッ星店、こちらを推奨し、1週間に1回、県が提供するいわゆる唾液によるPCR検査、これを受けていただく「ガイドライン実践店」。もし同じ時間帯に陽性者が出た場合、直ちにスマホなどに情報を送る「とくしまコロナお知らせシステム」。そして今回のPCR定期検査。三ッ星店、この推奨をお願いしておりまして、今回の時短につきましても、この三ッ星店、これはただ登録しただけでは駄目で、1回検査を受け終わっていただくと三ッ星店となるわけでありますが、こうした場合には今回、前渡金、これを出させていただく。大体、申請して5日ぐらいで25万(円)定額でお出しをする。こうしたメリットシステム、これも導入をさせていただいておりますので、是非、従業員の方々を、またお客さんたちを守っていただく、こうした体制についてもご理解、ご協力をお願いいたしたいと存じます。

30歳代以下のワクチン接種について(質疑)

(徳島新聞社)
 今のお話の中で、30代以下の方を対象に大規模集団接種されるという話があったんですが、例えば具体的なお話って、ある程度、固まっていたりするんですか。

(知事)
 というよりも一般接種ですから、これは例えば、本来だったら市町村の方で接種券を持って受けていただくと。ファイザー(ワクチン)ですね。しかし、いろいろな場所で聞くと、だいたい現役世代で職域接種あるいは10代後半20代これは大学の拠点接種、こうした所で実は受けれているんですが、どうも30代の皆さん方がなかなか受けづらい、こういう意見があるので、本当は30代以下というんですが、30代だけとしてもいいのかもしれません。ただ、これはまだ今そうしたものを広報させていただいておりまして、いかんせん3,000回分が来ないことには打てない、ということで、今、手持ちで可能となる妊婦さんとそのパートナー、400回分ですね。これを9月9日からスタート、接種ですね。9月1日から受付予約開始という形になるわけですが、まずは、この3,000回分が戻り次第、そして2回目難民の方は条件をつけずにやっていく必要があります。
 あと、一般接種として市町村カバーをどうしていくのか、バックアップをどうするのか、今の段階では30代以下ということにしていますが、特にその中でもポイントになるのが30代の皆さん方ということになりますので、全体の状況を見ながら、そこはのちのち具体的な発表もさせていただきます。

(徳島新聞社)
 これはワクチンの数が当然、ある程度の数量が確保できればという条件付きだと思うんですが、都会で実施されているみたいに、ある程度、誰でも受けられるようなお考えでしょうか。

(知事)
 ですからあくまでも30代以下を誰でも、一般接種ですからね。もちろん県内の県民の方ということになりますけれどね。接種券をお持ちの。

(徳島新聞社)
 だいたい時期などは、当然わからないですよね。

(知事)
 つまりワクチンが入り次第。それとあと、妊婦さんたちの予約状況、まずは優先すべきは妊婦さん、そのパートナー。今とりあえず400名は2度打つことが可能になっているんですが、おそらく一般接種で受けている方もおられると思うんですが、まだまだおそらく400回分では足りないと思っていますので、まずは優先的に妊婦さんとそのパートナーを打っていく。
 そして、予約が9月1日から始まりますから、予約状況が分かりますから、そうなったら次に2度目難民の皆さん方を受け付ける。そして次に、その30代以下、そこをどうするかというのは、その予約状況を見てということになります。あまり期待ばかり多くして、実際に打てませんと東京都の二の舞いになっちゃいますから、これは避けたい。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
 学校関連ですけれど、今日もたくさん出ていますけれど、既に分散(登校)ですとか、時差登校の実施を決めているような学校は、あるんでしょうか。

(知事)
 今日は全部で15例。小学校5例、中学校4例、そして高校6例出ているわけですが、学校の方で立入禁止あるいは臨時休業、こうしたところは確かにあるわけですが、既に分散登校を決めたとか、こうしたことは現段階ではございません。

(徳島新聞社)
 本日の事例で、例えば学校側として何かされたような、立入禁止とか、教えて下さい。

(知事)
 ございます。少し順次、申し上げていきます。例えば2554例目の方、小学生ですね。ここでは8月31日まで立入禁止。それから次に今度は中学生の例、2550例目の方、8月29日まで立入禁止。それから同じく中学生で2593例目、これも8月31日まで立入禁止。2607例目、やはり8月31日まで立入禁止。次に高校生2567例目、ここは8月29日まで臨時休業。2572例目、8月31日まで立入禁止。2573例目、やはり8月31日まで立入禁止。そして2585例目、8月30日まで立入禁止。このようになっています。

(徳島新聞社)
 いずれも実際に登校していたとか、そういうことがあったので、そういう措置をとっていると。

(知事)
 少し申し上げていきますと、この中で今、申し上げたようは、8例、申し上げたと思うんですが、このうち生徒さんが登校をしていて立入禁止あるいは臨時休業になった例は、2550例目、2593例目、2607例目、2567例目、2572例目、2573例目となります。今8つのうち6つ、あとの2つについては、それ以外の生徒さんたちの関連で、もう(陽性に)なっていたということになります。

(幹事社)
 他よろしいでしょうか。では、これで終わりたいと思います。ありがとうございます。

(知事)
 ありがとうございます。

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徳島県 知事戦略公室
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