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令和3年4月13日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 それでは、発表事項お願いします。

(知事)
 それでは、新型コロナウイルス感染症の発生について、発表させていただきます。
 昨日4月12日、医療機関経由の民間検査機関また医療機関、及び徳島県立保健製薬環境センター、検査によりまして、23名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。県内では714(例目)から736例目となります。
 それでは、感染者の概要について、以下、ご説明を申し上げて参ります。なお、公衆衛生上の観点から、お住まいの市町村名を公表させていただきます。
 まず、714例目の方、年代は10代、女性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、715例目の方、年代は70代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、716例目の方、年代は80代、男性、徳島保健所管内、板野町在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、717例目の方、年代は50代、女性、徳島保健所管内、鳴門市在住の方、職業は自営業の方であります。
 次に、718例目の方、年代は30代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、719例目の方、年代は30代、女性、徳島保健所管内、石井町在住の方、職業は団体職員であります。
 次に、720例目の方、年代は20代、女性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社役員であります。
 次に、721例目の方、年代は60代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社役員であります。
 次に、722例目の方、年代は30代、女性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、723例目の方、年代は70代、男性、徳島保健所管内、北島町在住の方、職業は会社員であります。
 次に、724例目の方、年代は50代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は自営業の方であります。
 次に、725例目の方、年代は50代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は自営業の方であります。
 次に、726例目の方、年代は60代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社員であります。
 次に、727例目の方、年代は20代、女性、徳島保健所管内、藍住町在住の方、職業は会社員であります。
 次に、728年目の方、年代は60代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は自営業の方であります。
 次に、729例目の方、年代は70代、女性、阿南保健所管内、阿南市在住の方、職業は無職であります。
 次に、730例目の方、年代は70代、男性、阿南保健所管内、阿南市在住の方、職業は自営業であります。
 次に、731例目の方、年代は40代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は自営業の方であります。
 次に、732例目の方、年代は70代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、733代目の方、年代は20代、女性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社員であります。
 次に、734例目の方、年代は20代、女性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社員であります。
 次に、735例目の方、年代は30代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社役員であります。
 次に、736例目の方、年代は50代、女性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社員であります。
 感染者の発症日、症状、行動歴につきましては、記者の皆様方のお手元に配布の資料をご参照願います。
 なお、現在、新型コロナウイルス入院受入医療機関に714(例目)、715(例目)、716(例目)、732例目の4名の方は、入院済み。その他19名の方は、調整中であります。
 また、現時点での濃厚接触者、以下、申し上げて参ります。
 まず、714例目の方、同居のご家族2名、知人1名、別居のご家族2名、合わせて5名となります。
 715(例目)、716例目の方は、おられません。
 717例目の方、同居のご家族2名となりますが、既に検査を終え、全て陰性が確認されております。
 718例目の方、おられません。
 719例目の方、同居のご家族4名となります。
 720(例目)、721例目の方は、おられません。722例目の方も、おられません。
 723例目の方、同居のご家族1名、ご友人1名、合わせて2名となります。
 724例目の方、おられません。725例目の方、同居のご家族1名となります。
 726例目の方、同居のご家族1名、職場の同僚2名、合わせて3名となります。
 727例目の方、同居のご家族3名、職場の同僚1名、県外のご友人1名、合わせて5名となります。なお、県外のご友人につきましては、居住自治体に依頼済みであります。
 728(例目)から730例目の方は、おられません。
 次に、731例目の方、同居のご家族3名、別居のご家族2名、合わせて5名となります。
 次に732例目の方、おられません。733(例目)から735例目の方、調査中です。
 最後に、736例目の方、別居のご家族2名となります。
 なお現在、継続して積極的疫学調査を実施しているところであります。プライバシー保護の観点から、是非、ご配慮をよろしくお願い申し上げます。
 それでは、これまで発表をいたしておりました655(例目)、656(例目)、そして670(例目)、671例目の4名に加えまして、本日発表の715(例目)、716(例目)、732例目、合わせて7名の感染者が県立中央病院から確認されました。
 このことを受けまして、県新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にお諮りをいたしまして、この結果、この7名を「県立中央病院クラスター」として、認定することといたしましたということで、これにより県内では、19例目のクラスターということであります。
 
(パネル「県立中央病院クラスター感染状況」を掲示)
 
 現在、県立中央病院に入院している患者さん6名と、既に退院をされた方1名、合わせて7名ということで、「県立中央病院クラスター」ということとなります。
 医療機関のクラスターの関係についてでありますが、基礎疾患のある方、重症化リスクの高い高齢者の方、感染が一気に拡大する可能性があることから、現在、実施中の一斉検査などによりまして、クラスターの封じ込め、既に図っているところであります。
 また、本日の公表で2つの関連クラスターに、それぞれ動きが出て参りますので、お話を申し上げていきます。
 
(パネル「飲食店関連クラスター」を掲示)
 
 まずは、「飲食店関連クラスター」、こちらにつきまして、新たに1名、こちらが加わることとなりました。ということで、この「飲食店関連クラスター」については13名となることとなりますから、こちらに増えた飲食店(4)のところですね。
 さらに、「徳島県職員関連クラスター」こちらにつきましても、
 
(パネル「徳島県職員関連クラスター」を掲示)
 
 さらに、1人こちらですね、民間の皆さん方のところで仕事関係ですね、こちらの方のところで1名加わり、こちらは合計20名のクラスターということになります。
 全国的にコロナウイルス感染が拡大、今日、大阪府は、とうとう1,000(名)を突破することとなりました。こうした状況につきましては、本県の感染状況、月別の感染者数が今回をもちまして190名、月半ばにして過去最高であったのが、令和3年1月187名でありましたが、これを上回ることとなりました。まさにこれまでにない、感染拡大の傾向を示しているところであります。
 また一方で、昨日からは、東京都、京都府、沖縄県の3都府県、新たに「まん延防止等重点措置」が適用されることになり、既に適用されているところと加えますと、全部で6都府県が対象となっております。「まん延防止等重点措置」で各都府県、特に京阪神、こちらが3府県、全部対象となりましたので、強い措置が取られた場合に、京阪神と徳島県は、まさに地続きいうことで、向こうで、例えば、飲み会をする、充分な時間が取れない、じゃあ徳島に行って飲もう。こうしたことがあるわけでありまして、そうした意味では、多くの皆様方が、訪れてくる、その対策を講じることも必要となるところであります。
 また、ここ数日、積極的疫学調査により、複数の飲食店が関係するクラスターが発生をしたことが判明をし、これを放置すると、さらなる感染の拡大、今回も1人増えたことでありますが、さらなる感染拡大を招く恐れがあります。こうしたことから、まさに本県を取り巻く状況、新たなフェーズに入ったと言っても過言でないところでありまして、今、まさに、感染収束に向けた勝負どころとなっているところであります。
 そこで、昨日から、「とくしまアラート・感染拡大注意『漸増』」を発動させていただくとともに、飲食店を営業されている皆様方に対し、4月16日金曜日から5月5日水曜日祝日までの間、営業時間を午後9時までに短縮をしていただくとともに、酒類の提供を午後8時までとしていただくようお願いすることといたしました。
 本県としても初のこと、新たなフェーズに対応した本格的な施策を実施して参りますので、県民の皆様方におかれましても、マスクの着用、3密の回避、手指消毒、うがいの励行など、基本的な感染防止対策徹底をしていただくとともに、特に、この変異型、変異株といいますか、大変感染力が強いということですので、「少々体調が悪いけど、大丈夫だ」なんてことを思われることなく、体調が優れないと思った場合には、まずは外出を控えていただく、そして、早め早めにかかりつけ医に、あるいは保健所の方に電話でご相談をいただければと思います。
 今、全国でも、また全国知事会を月曜日にも行ったところでありますが、特に、西日本の各知事から、また、関東に向かって行く道中の知事たちから、つまり、変異株の広がりが分かるわけでありますが、若い皆さん方でもうつる、子どもさんもうつる、また、無症状のままどんどんうつしていく。そして、なかなか、菌が減らないということで、なかなか退院ができない。結果として、重症化が早く起こる。また、これに加えて後遺症も、かなりありそうだ。こうしたことがありますので、我々としても、自粛、自粛を申し上げるよりも、この変異株、この様子こうしたものをしっかりと正しく知っていただく、正しく恐れていただく、こうした点が必要ではないか、全国知事会からもこの変異株の様子、これをもっともっと広く国においても、また我々、全国知事会からも、若い皆さん方をはじめ、国民の皆さん方に知っていただこうと、そしてあなたを守るためですよ。そうした事をもっともっと発信をすべきであると、このように考えるところでありますので、是非、若い皆様方をはじめ県民の皆様方にも、この変異株、まさに徳島では、大阪(府)、兵庫(県)、京都(府)からのこの波が、今、ちょうど鳥取(県)は、今スクリーニングできるものは100パーセント変異株だ、平井知事が今日も話をしているところでありますし、岡山県の伊原木知事さんも、今までにない未曾有の状況に今、岡山が襲われていると。
 そして、京阪神と地続きの徳島(県)、これまでの愛媛(県)、香川(県)と、まさにこの京阪神からの変異株ちょうどこのラインで今、戦っていると、そうした意味では広島(県)、島根(県)、あるいは、そこから西、山口(県)、九州と、こうしたところは、まだまだ変異株が少ない、これもそれぞれの知事さんたちから、一昨日また今日も話が出たところでありまして、昨日かな。そうした点で、我々今まさに、この変異株との戦い、最前線が、徳島ということになりますので、是非こうした点について、よりこれまで以上に、基本的な感染防止対策、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。
 そして最後に、一言大変残念なご報告を申し上げなければなりません。昨日4月12日、新型コロナウイルス感染症で県内医療機関に入院をされていた70代の方と、80代以上の方、合わせて2名が、お亡くなりになりました。謹んで、哀悼の意を表したいと思います。
 なお、性別や死因など、詳細につきましては、ご遺族にご配慮させていただきまして、公表を差し控えさせていただきます。
報道機関の皆様方にも、お亡くなりになられた方、及びご遺族のプライバシー保護に十分ご配慮いただきますように、よろしくお願いを申し上げます。
 私の方からは以上です。よろしくお願いをいたします。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その1)

(幹事者:時事通信社)
症状について、軽症、重症などそれぞれの数を教えてください。

(知事)
それでは、まとめて申し上げたいと思います。全体で軽症が17名、無症状が6名ということですので、無症状の方を申し上げて、その残りが軽症者とご理解いただければと思います。
無症状の方714(例目)、722(例目)、728(例目)、733(例目)、734(例目)、735(例目)、以上6名となります。

(時事通信社)
中央病院のクラスターの方なんですが、715(例目)、716(例目)の発症日、調査中とあるのは、まだ聞き取れていないということ。

(知事)
というのは、入院をされている方でありますので、症状は出ている。こうした形でありますので、その発症日を精査しているということです。

(時事通信社)
コロナの症状なのか、元々の症状なのかというところを。

(知事)
元々入院されていましたのでね。そういったところで当然、発熱とかそうしたものもありますので、どれが実際のコロナについての症状なのか、そうしたものを精査しているということです。

(時事通信社)
この今日クラスターの方6名は、同じ大部屋の入院患者の方でしょうか。

(知事)
ちょっとその辺り、ご説明を申し上げていきたいと思います。先に4名おられたわけでありまして、今日、新たに3名申し上げたところであります。ということで、まず715例目の方、また716例目の方、この皆さん方、それから732例目の方ということになります。
まず、732例目の方については、655例目の方と同室の方ということになりまして、716例目の方も同様。もっと言うと、716例目の方は、ここ4人部屋でありましたので、655(例目)、656(例目)、670例目と同室に入っていた期間が複数あったと。715例目の方は、個室でおられた。ただし、これらの皆さん方と同じ病棟におられたということになります。

(時事通信社)
何かその廊下とか公用スペースなどで接触が。

(知事)
そうですね。接触感染という可能性が考えられます。

(時事通信社)
すみません、(県立)中央病院なんですが、外来救急を再開されたということですが、今回のクラスター認定を受けて、また対応が変わってきたりするのでしょうか。

(知事)
今回につきましては、もう既に囲い込みの皆さん方、つまり、一旦検査をして、その後に出るということになっておりますので、そうしたことから言うと、新たなということにはならないということになりますので、一旦今回、再開をした部分について、こうした点については12日からということで、その様子は同じ形にさせていただくということであります。特段、変更を考えるということにはなりません。

(時事通信社)
すみません、飲食店関連のクラスターですが、723例目の方は、いつお店に行った方かというのは。

(知事)
いつ行ったかと言うよりも、行動歴を見ると723例目の方ですよね、ご質問は。

(時事通信社)
はいそうです。

(知事)
723例目の方については、685例目の方の濃厚接触者という形になっておりまして、この方については、訪問の日、県外仕事、そうですね、いつ行かれたという、その感染可能期間の話については、期間前、もっというと。

(感染症対策課)
感染可能期間外です。

(知事)
(感染可能期間)外。(感染可能期間)内だったら申し上げる、行動履歴の中で、その例えば、飲食店Aに行きましたと。ただ、積極的疫学調査の中で、これが分かった。そして、それがそもそも685例目の方の濃厚接触者ということでわかったということですね。

(時事通信社)
あとすみません、699例目この方も飲食店クラスターの方なんですけれども、この方も679例目の濃厚接触者で検査をした結果、飲食店に行っていたことが分かったということなんですが、この679例目の方は、クラスターには含まれないということでしょうか。

(知事)
679例目の方。この今日発表以外の話ですね。679例目の方は、今回のクラスター・・・。

(時事通信社)
すみません、昨日の会見で。

(感染症対策課)
後ほどまた、はい。

(時事通信社)
すみません、あと727例目の方の県外に滞在とあるのは、何県になるのでしょうか。

(知事)
大阪府。

県立中央病院クラスターについて(質疑)

(NHK)
 県(立)中(央病院)についてなんですけれども、現在検査は、職員ですとか、入院患者さんとか、検査はどうなっているかというのを教えていただけますでしょうか。

(知事)
 県立中央病院は、昨日といいますか、一昨日も申し上げたように、全体の検査、これ1,192(名)。それを全て終えたところでして、その結果、今日のこの形ということで7名、1人は退院の方という形になります。

(病院局)
 1名だけ明日実施になります。

(知事)
 あと1名だけ残っています。

(病院局)
 それで全て完了予定となっております。

(四国放送)
 それで1,192(名)。

(病院局)
 そうですね。

(知事)
 だから今1,191(名)終わっていると。

(徳島新聞社)
 そうしましたら、この715(例目)、716(例目)、732(例目)の方は、残っていた7名の方のうちの3人ということでしょうか。

(知事)
 いや再び出たと。既に陰性になっていてということで、さっき外来とかに影響はありませんかといった点で囲い込みしているもので、それはないと申し上げました。

(NHK)
 確認なんですけれども、県内で感染して死亡してしまった方は、合わせて24人で、あと県(立)中(央病院)のクラスターは、県内で18例目でよろしいでしょうか。

(知事)
 そうですね。失礼、19例目になります。飲食店関連が18(例目)。

飲食店への営業時間短縮要請について(質疑)(その1)

(朝日新聞社)
 すみません、昨日の関係なんですけれど、短縮に応じる飲食店に払う協力金なんですけれども、予算としていくらをつけて、何日付けで専決処分されたのかということを確認させてください。

(知事)
 40億(円)ということは申し上げたところですよね。それで昨日付けで、昨日でやったんで一昨日かな、一作日付けになるかな。今朝、あれだから昨日付けか。昨日付けになりますね。

(朝日新聞社)
 (4月)12日付けですね。分かりました。ありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
 715例目の方、716例目の方、732例目の方が1回目に検査をした日付はいつですか。

(知事)
 順次、お話を申し上げていきます。まず、715例目の方ですね。この方は4月9日に検査をして、陰性となりました。1回目の時だけでいいですね。それから次に716例目の方、この方は4月8日検査をして、そして陰性となりました。さらにもうおひと方、732例目の方、ちょっと待ってくださいね。732例目の方、この方は4月9日に検査をして陰性でした。

(徳島新聞社)
 すみません、関連しまして、1度目に皆さんこれPCR検査でいいですか。

(知事)
 これについては抗原定量検査、全員。

(徳島新聞社)
 1度目に検査をして陰性になったわけですが、今回もう1度、検査をした経緯をお願いします。

(知事)
 それぞれ714(例目)から言っていきますと、症状が出たということ。714(例目)無症状ですね。失礼、715(例目)の方からですね。715(例目)の方ですが、4月9日こうなって4月12日から発熱の症状が出たということで、再び抗原定量検査これを行って陽性と。716例目の方は、4月11日発熱の症状が出たので抗原定量検査を行って、やはり12日に陽性ということになりました。それから、732例目の方ですが、この方は4月12日にお医者さんの判断で抗原定量検査を実施したところ、陽性となったところであります。

(徳島新聞社)
 県立中央病院のクラスターなんですけれども、感染症指定医療機関はもちろんだと思うんですが、コロナの患者さんを受け入れている12指定病院の中で、クラスターが発生したのは初めてということで、よろしいでしょうか。

(知事)
 初めてです。

(四国放送)
 確認ですけれど、1日の感染確認としては、過去2番目ですか。

(知事)
 1番。さっき申し上げました。

(徳島新聞社)
 1日のです。

(知事)
 1日ですか、1日は3番目。まだ23という数字ですよね。さっき申し上げた1番というのは月、これは1番191ですね。今まで少しバックデータ申し上げましょうか。いつとの対比というのを。1番日別でいって1番多いのは1月11日の35名。2番目に多いのが、1月20日の26名。そして3番目が、今回4月12日23名こういう順です。
 それから月別で今回1(番)になりましたと申し上げましたが、これまで1番多かったのが、1月187(名)。あえてもう1ついうと、昨年の8月が107名。これが多い3つということになります。

(徳島新聞社)
 すみません、県立中央病院なんですけれど、院内感染というふうに掲載しても差し支えないでしょうか。

(知事)
 院内感染というよりも、元々入院患者さん最初のところで検査して、おそらく、そこのところで持ってきちゃったんだということになりますので、院内感染と言うと、どこからうつったかわからないというのが院内感染ですから、これは院内感染というよりも外から持ち込まれたものであろうと。そこから、ということで今後、全ての入院患者さんについては、抗原の定量検査これを行うと、今回の事を一つの教訓として。
 今までは、例えば、その手術をする予定のある人は、手術の前に検査をするという形をとって、今回それだったんですね。ところが、その前にやはりとっておけばもっと防げていたであろうということで、これからは、入院する人は全員入院時に行う。

(徳島新聞社)
 これまでは、入院時に全員行っていたわけではない。

(知事)
 行っていない。手術前に。

(徳島新聞社)
 手術前のみ。

(知事)
 これは大体はみんなそうしていたんですよね、これまでは。どこの病院、別に徳島だけに限らず、救急だけは、その入る時にやるというのがありましてね。

(朝日新聞社)
 すみません、もう1度確認させて下さい。月別で今日を持って何人になりますか。

(知事)
 190(人)です。

(朝日新聞社)
 今年の1月の187人を抜いて最多になってしまったと。

(知事)
 はい。月半ばで、と申し上げましたけれどね。

(徳島新聞社)
 今、患者さんから持ち込まれたんじゃないかという話をされていたんですけれど、その根拠というか、職員ではなくて患者さんが持ち込んだ根拠は、どういったことがあるのでしょうか。

(知事)
 そういった形を考えるのが自然な形だと。というのは、ここは確かに感染症病棟ではないわけでありますので、先ほど申し上げたように、最初に入ってくる時は、スルーで入ってきてしまうということであるので、その後、結果としてその方が陽性だった。655(例目)とか、こうした形ですよね。
 ですからやはり、そうした形での持ち込み、というのは県立中央病院の場合、各フロアそうした防御、これをしっかりとやっている、感染症病院でもありますので、そういったことから、そう考えるのが自然であろうということです。
 その意味で、もう1つ申し上げると、職員については、入院患者については、その病棟の患者さん、それからそこにいて退院をした人たちを追加でという形を取りましたが、職員、出入り事業者については、全員を検査して全員陰性という形に今なっているということですので、そうした意味からいくと、やはりこの患者さんから持ち込まれたであろうということが考えられるということです。

(徳島新聞社)
 先ほど接触感染ではないかとおっしゃっていたんですが、それはどういった理由で、そういうふうに判断されているのでしょうか。

(知事)
 多くの人たちは、先ほど解説を申し上げたように、655(例目)あるいは656(例目)、670(例目)というその前に感染をしてきた人、この人たちと同じ部屋にいた人たちなんですね。期間は少しずれるんですが、しかし今回の715例目の方、この方については、個室におられたということになりますので、そうした意味では、まず考えられるのは、もし、こうした皆さん方が同じ病棟におられますから、例えば、お手洗いであるとか、そうしたところは共通で使う部分もありますので、そうした所でうつるということもあり得るのかなと。ただ、そこのところは、まだ確実にそうであるということは言えない。そうしたことが考えられるということかと思います。

(徳島新聞社)
 その個室には、お手洗いはついていないということですか。

(知事)
 個室には(お手洗い)ついていますかね。

(病院局)
 ついています。

(徳島新聞社)
 お手洗いの他に、共有して使っていた部分はあるんですか。

(知事)
 休憩室だとか、いわゆる共有スペースというのは、あり得ますので、もちろんそうしたところの消毒なども消毒といいますか、アルコール消毒とかは当然、規定に基づいては、やっていると思いますけれどね。

(四国放送)
 ちょっと確認ですけれど、(県立)中央病院クラスターは、19例目で間違いないですか。

(知事)
 19例目です。

(知事)
 近々のやつ申し上げた方がいいですか、今のお話で。例えば今のが、19例目で県立病院、そして18例目が、先ほどから申し上げている飲食店関連クラスターですね。それで17例目が、カラオケ喫茶のクラスターということになります。

(徳島新聞社)
 県が管轄する病院でクラスターが出たということで、知事の受け止めをお願いします。

(知事)
 やはり今回、県(立)中(央病院)の場合にも、従来のルールである手術前検査ということでやっていたわけですが、今回のようなこの変異株であったり、この関西での多くの感染者こうした流れというものを考えると、やはり水際、水際での対応というものが、求められるということになりますので、一般病棟においても、やはりこれまで以上に警戒レベルを上げていくということがありますので、先ほど申し上げたように、今後の対応については、もう今、改めさせていただいていて、入院をされるその時に抗原定性ではなく抗原定量検査、つまりそれで一発陽性が確認できる。これを標準としていくと、つまり警戒レベルを上げるということになります。

(徳島新聞社)
 今回、感染者の方それぞれ先の方との濃厚接触者、または接触者の方が、いらっしゃるんですけれど。

(知事)
 それは全体の話、それとも県庁の話。

(徳島新聞社)
 全体の話です。それぞれの間柄、どういう接触をしたのかお願いします。

(知事)
 はい、それは濃厚接触者と接触者に限ってでよろしいですか。はい、以下、申し上げていきます。
 先そちらを申し上げてからということに、では6指標、申し上げていきます。
 直近一週間、4月6日から4月17日まで新規感染報告者数131(名)。先週が3月30から4月5日78(名)ですから、多いとなります。
 次に、感染経路不明割合131分の12、9.2パーセントとなります。ちなみに、この12名申し上げて参ります。606(例目)、607(例目)、609(例目)、616(例目)、637(例目)、640(例目)、647(例目)、655(例目)、669(例目)、681(例目)、689(例目)、692(例目)となります。
 次に、病床全体の占める割合200分の122、61.0パーセントとなります。うち重症者割合25分の3、12パーセントとなります。
 次に、療養者数ですが、今、申し上げた入院患者さん122(人)に宿泊療養61(人)加え183(人)。陽性率については、1,881分の128、6.8パーセントとなります。以上です。
 それでは濃厚接触者、接触者の皆さん方が全部で8例、申し上げていきます。
 まず、717例目の方、712例目の方の濃厚接触者、同居のご家族ということで、親子関係です。
 次に、718例目の方、この方は接触者ということですが、別居のご家族、兄弟です。
 そして、719例目の方、接触者ですが、この方は知人ですね。
 次に、720例目の方、接触者の方、682例目の方、職場の同僚です。
 次に、721例目、646例目の濃厚接触者、兄弟です。722例目、703例目の濃厚接触者、ご夫妻です。それから次に、724例目、563例目の濃厚接触者、職場の同僚です。
 それから次に、728例目、706例目の濃厚接触者、ご夫妻です。730例目、729例目の濃厚接触者、ご夫妻です。以上です。

(徳島新聞社)
 すみません、飲食店関連のクラスターなんですけれども、ここは店名を公表されていないんですけれども、カラオケ喫茶とその比較して、来店客を特定できているから公表しないということなんですか。

(知事)
 そうです、名簿です。

(徳島新聞社)
 この飲食店5店とも名簿があるんですか。

(知事)
 はい、正確に申し上げますと4店舗、名簿が全て確認をされています。ただし、飲食店(4)と書いたところについて、陽性が新たに出た、1回検査全部終えていますので、ここで新たに出たということで、ここの分だけ精査させていただいています。それ以外は、確認しています。

(徳島新聞社)
 飲食店(4)も名簿があるんですか。

(知事)
 あります。あるが、まだ今回陽性が出たので、さらに精査。

(徳島新聞社)
 名簿がない店が、1店あるんですか。

(知事)
 いいえ、その(飲食店)(4)の今、話している。みんな名簿はあります。

(徳島新聞社)
 5店とも名簿は全てあって、感染可能期間に訪れたお客さんを全て把握できている。そこがカラオケ店との違い。

(知事)
 そうです。カラオケ店は、かなりの部分はあったんですが、6名分だけが連絡が取れないということで、そこに連絡を取ったんだけれど取れないということで、これはしょうがないということで公表させていただいたところ、連絡があったという形。そうした気づきを持っていただくと。連絡が取れるのであれば、別に問題はない。

(徳島新聞社)
 飲食店5店は名簿があり、かつ連絡も取れている。

(知事)
 今の段階では。

(読売新聞社)
 病床使用率について、伺いたいんですけれども、数日前に50パーセント突破して、今日6割を突破して、かなり逼迫具合が進んでいると思うんですけれども、その辺の受け止めと、あと今後、例えば、これまで軽症者を入院していた分を宿泊療養施設に変えるとかそういった方針の転換など検討されていましたらお願いします。

(知事)
 はい、確かにこの61パーセント、200分の122、過去最高ということになっているわけでありますが、先ほど宿泊療養が今61(人)と申し上げたところでありますので、今、宿泊療養こちらについては、150(人)+60(人)、210(人)あるので、今日の例についても無症状者が6(人)、昨今、非常に無症状者の方が多いんですね。ですから、こうしたものも一旦は、入院をというのは丁寧なケアなんですが、実際はお医者さんの判断で、無症状でしたら診断をした上で、宿泊療養へ行っていただくと、こうしたことも可能。あくまでもお医者さんの判断になるんですね。そうしたことも十分可能と。
 つまり、この宿泊療養の部分も、もうほぼ同じ比率で満杯であるということになれば、つまり、後方支援が変わってきますので、これは厳しいということになるんですが、確かにこれまでにない数字ということで、各病院への負担といったもの、これはかかるわけなんですが、何とかピークアウト、これをしていってもらえるのではないかとこのように考えています。

(読売新聞社)
 例えば、他の病院に呼び掛けて病床を増やすですとか、そういったお考えはあるのでしょうか。

(知事)
 今も申し上げたように、つまり軽症者で軽い人、あるいは無症状者の人、診断を終えて、例えば、今いう宿泊療養の方へ回っていただくことも可能ですし、あるいは退院基準、こうしたものが、だいぶ変わってきていますので、今その退院基準で、従来のウイルスの場合と、この変異株とで少し変えていたんですね国が。
 つい先般、通知がきまして、変異株についても従来と同じ退院基準、これが用いられるということになってきましたので、そうなってくると、徳島の場合もかなりがおそらく変異株であろうということが、想定されますので、かなりそうした点、ついてくるのではないかと。今、わりとこうどんどん滞留してるという状態ですね。かなり数も増えてる入ってくるわけでということで、今この状況がでた。そのうち落ちてくる。もちろん入ってくるのがより増えてくると、例えば30(人)、40(人)入ってくるということになると、少し状況は変わるんですけどね。

(読売新聞社)
 先ほど、医師の判断で軽症者をホテルにするかどうかという判断をする、県から医師会を通じて、その辺の基準をハードルを、宿泊療養施設に行く人を増やすとか、そういったお願いというのは、されているのでしょうか。

(知事)
 はい。それはもう、徳島の場合はしていません。

(徳島新聞社)
 関連しまして、旧海部病院の方は、まだ(宿泊療養の使用)開始は、されていないですか。

(知事)
 使ってはいますが、それは患者さんではなくて、あくまでもナースであるとか、ドクターであるとか、こうした皆さん方がなかなかご自宅には、という皆さん方に使っていただいているということです。

(徳島新聞社)
 感染者はまだ入っていない。

(知事)
 まだ入っていません。

(徳島新聞社)
 すみません、先ほどの飲食の話に戻るんですけれども、ちなみにこの5店舗の中で、接待を伴う店舗もあったと言うことなんですが、カラオケは、されていたんですか。

(知事)
 そうですね。そこのところの確認までは、していません。

(徳島新聞社)
 カラオケは、非常にリスクが高い行為だということで、カラオケ喫茶のクラスターなどもあったんですが、その辺、確認するご予定はありますか。

(知事)
 そうですね。その使っていたということが確認をされていない。つまり、接待を伴う飲食店の場合には、そうした機会がある。ただそれを使っていたということが確認をされていないということです。
 もちろん、それぞれの積極的疫学調査で、どういった形でお店を利用しているのかという点は、聞きますので、そこで実はカラオケをしていたということがあれば、お一人でということは、おそらくない、あるいはお店の人との関わりということを考えると、そうしたものが1つだというのは、これまでも申し上げてきたところでもありますよね。今回そういう部分については、確認がされていないということです。

(徳島新聞社)
 つまり、カラオケは設備としては、ある店もあったけれども、使われていなかったということですか。

(知事)
 というふうな解釈で良いかと思います。

(毎日放送)
 733例目と734(例目)、735(例目)いずれも無症状なんですけれども、病院等に行かれてないんですが、どうしてこれは分かったんですか。

(知事)
 実は、今回の陽性率と、それから直近一週間の数、見ていただくと131(人)と128(人)、3(人)差がありますよね。この3の差が実はこの3ということで、実は自主的に民間検査機関へ検査を出されて、その結果、陽性が分かって、そちら側からの連絡が来る、このパターンです。ということで、今、調査中というのは、そうしたらルートで来ていますので、調査をしっかりとさせていただくということです。

(徳島新聞社)
 これまでにも、そういうふうに、ご自分で民間に医療機関を通さずに出して、陽性が分かったというパターンはこれまでもあったんですか。

(知事)
 個別の話としてはね、あれなんですけれど。

(感染症対策課)
 ございました。

(知事)
 言うとすぐわかっちゃうと思いますけれど、実は。だから、今一般にその自主的に何かこうやる場合の証明みたいな形で、自主的にやるという制度には、出来るようになりましたよね。ですからそうしたものの中であると。そこで陽性が出たと言ったものも当然ある。決して珍しい事例では、ありません。

飲食店への営業時間短縮要請について(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
時短要請の協力金についてですけれど、詳しい申請方法などホームページで公表するということになっていますけれど、これいつ頃を予定していますか。

(知事))
そうですね、今はだいたいホームページの方で、今ちょうど、この会見に合わせて皆さん方に真っ先に申し上げようと17時からということで、私がちょっと全体の調整があって遅れたものですから、見る機会がなくて申し訳なかったですけれど、今もう17時からアップさせていただいています。

(毎日放送)
すみません、冒頭にあったんですが、微熱があるとか自覚症状があった場合には、医療機関にあるいは保健所に連絡をとということですが、これはいずれの症状でも、やはりなるべく早めに申し上げた方がよろしいでしょうか。

(知事)
今回、昨今のこの変異株が成せる技と思われる事例がたくさんあるんですけれど、その中で結構この症状で熱が出たり、それを繰り返す、いや何となく治った、でまたということで色んなところに行かれて、それが広がっていると。それが1人や2人じゃなくて、たくさんという事例が複数見られるということがあるので、最初の段階でどうも優れないなという方が電話をしていただいて、確認を取っていただく。ご自分の判断でこれはいけるんじゃなくて、まずは電話で相談を、ここを是非。
ただ、従来と違ってものすごく感染力強いんですよ。ですからもう従来だったら10人いて、そのうち1人陽性の人がいて、周りにちょっと話したりなんかしていても、まあいいとこ3人ぐらい、濃厚接触者でもまあ3割いるかいないか。ところが今は、ほぼ10割かかっている。つまり、そのいた人が全員感染すると、いうことはもう普通にある。
また、クラスター1箇所起こると最初検査をして陰性だった、しかし、そのうち何日か経ってまた出てくる。こういう事例がたくさん、ご報告を申し上げています。これが顕著なんですよね。ということでこの1か月、月半ばで190(人)、普通じゃ考えられない。今年も1月の187(人)もこれは、ということがあったんですけどね。どうも3月に入って情勢が全く変わったといっても、これは過言でない。注意喚起を毎日のようにさせていただいているということです。

(毎日放送)
それに関連してなんですけれども、本日、徳島市の市長がですね、内藤市長が微熱ということで公務をお休みになったんですが、それはやはりPCR検査を受けた方が。いいというお考えですか。

(知事)
いきなりPCR検査というよりも、保健所であるとか、市長さんだったらかかりつけ医さんがおられるので、そうした所にちょっと電話で症状をお話になられると思いますので、そうした形を取られるのが望ましいかなということはあります。

県内における聖火リレーについて(質疑)

南海病院関連クラスターについて(質疑)

(徳島新聞社)
 すみません、2点お伺いしたいんですけれども、愛媛県松山市が聖火リレーを沿道で走るのを止めますということで報道されていたんですけれど、昨日もお伺いしたんですが、徳島県は従来どおりやるということでよろしいでしょうかという確認と、昨日、南海病院の関連クラスターが過去最大規模になったという発表があったんですが、最初、職員さん2人から元々広がっていったと思うんですけれども、最大規模になった理由というか、どういうふうに広がっていっのかというのも含めて、また変異株の話も出ましたけれども、感染の様相というのが、今回のクラスター最大規模に膨らんだということにも影響をしているのかというところ2点お願いします。

(知事)
 まずは、聖火リレー、徳島もいよいよ15(日)、16(日)と迫ってきたということになります。昨日もお答えをさせていただいたように、本県の場合には、いわゆる組織委員会の方からは「緊急事態宣言」ですね、本県でいうところの「ステージ4」という、こちらちにあたる場合に、ここは協議をして、さあどうするかという形を決める。場合によっては、「ステージ3」こうしたところもあるかなと。今回は、「ステージ2」にあたる感染拡大注意の漸増というステージになっておりますので、確かに様々な感染防止対策、これも心掛けているところでありますが、よりそれを徹底しながら当初決めた通りにやっていくという形で、現段階としては対応したいと、こう考えております。
 それから、今度クラスター問題ですね。こちらについては確かに52(人)ということで、過去最大のクラスターと。しかし、この部分については、確かに2つ要因が考えられます。
 1つは、当然のことながら変異株が持ち込まれると、大変な感染力。ただ、ここのところは、一気に例えば50名まできたということではなく、じわじわと、こうきたということになります。実は、似たパターンがもう1つ、50(名)という過去ね、これはいわゆる有料老人ホームの事例だったんですが、囲い込みはできるんですが、どうしても入院患者さん、しかも、あまり動けない入院患者さんの場合には、やはりその同じエリアだとか、同じ食事をするとか、そういった所からどうしても、うつってしまう。ただ症状、ウイルスが当初少なくてあまり出ない。また、高齢者の皆さん方の場合には、その活性化というのが、ばーっとこうしないというところが、じわじわじわじわと増えてくるということがありますので、毎日のように2名、3名、4名と、こう増えてくると。この経緯というのは、実は50名を出した有料老人ホームのクラスターの時と、ここはパターンとしては、よく似ている。
 ですから、我々としては、かなり高齢者の皆様方が、いわゆるほとんど寝たきりの状態でいる高齢者施設、あるいは病院、そうしたところについては、まずは封じ込めをするということで、職員はじめ患者さん、こうしたところの全数調査。関わる所を全数調査なるべくやっていくと、こうすることによって封じ込めをして、そこから外へ出さない。その中が全員かかってしまっても、これは本当はそうなりたくないんですけれど、そうしたことはあり得るということでありますので、そこからいくと、必ずしもこれが変異株で52(人)になったとは言い切れない。もちろん、その可能性を否定はしませんが、そのようにお考えをいただければと思います。
 特に最初が、3月25(日)ということですから、3月に入って変異株が非常にスクリーニング検査でも多く出ている。従来は24分の一桁だったものが、今は24分の20を超える、いわば8割変異株、あくまでも県のスクリーニングですけれど、確定通知ではないですけれど、そうした状況を考えると、その両方が考えられる、このように見ています。

(幹事社)
 よろしいでしょうか。それでは、会見終了します。ありがとうございました。

(知事)
 はい。ありがとうございました。

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