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令和3年4月4日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 それでは、発表事項よろしくお願いします。

(知事)
 それでは、新型コロナウイルス感染症の発生につきまして、発表させていただきます。
 昨日4月3日、医療機関経由の民間検査機関、また徳島県立保健製薬環境センター及び保健所の検査によりまして、14名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。県内では、573例目から586例目となります。
 それでは、感染者の概要につきまして、ご説明をさせていただきます。なお、公衆衛生上の観点から、お住まいの市町村名または都道府県名を公表させていただきます。
 まず、573例目の方、年代は30代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、574例目の方、年代は40代、女性、徳島保健所管内鳴門市在住の方、職業は医療機関職員であります。
 続きまして、575例目の方、年代は20代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は大学生であります。
 続きまして、576例目の方、年代は20代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は大学生であります。
 次に、577例目の方、年代は20代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は大学生であります。
 次に、578例目の方、年代は80代、実はこの方は、死亡後の検査によりまして、新型コロナウイルス感染が確認をされた方となります。ご遺族の方のご心情を配慮させていただきまして、記者の皆様方には、必要最低限の情報を提供させていただきます。謹んで哀悼の意を表させていただきます。
 次に、579例目の方、年代は60代、女性、香川県在住の方、徳島保健所管内の医療機関において陽性が確認をされました。職業は無職の方であります。
 次に、580例目の方、年代は70代、女性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 次に、581例目の方、年代は60代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業はパート従業員の方であります。
 次に、582例目の方、年代は40代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は公務員であります。
 次に、583例目の方、年代は40代、男性、徳島保健所管内石井町在住の方、職業は会社員であります。
 次に、584例目の方、年代は20代、女性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は大学生であります。
 次に、585例目の方、年代は40代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は会社員の方であります。
 最後に586例目の方、年代は70代、男性、徳島保健所管内徳島市在住の方、職業は無職の方であります。
 感染者の発症日、症状、行動歴につきましては、記者の皆様方のお手元に配布の資料をご参照お願います。
 なお、現在11名の方とも、新型コロナウイルス入院受入医療機関に、入院調整中であります。
 また、現時点での濃厚接触者についてでありますが、573例目の方、ご友人1名となります。574例目の方は、おられません。
 575例目の方、ご友人が16名、アルバイト先の関係者2名を合わせて18名となります。
 576例目の方、ご友人1名、577例目の方、ご友人10名となります。そのうち1名につきましては、昨日検査で584例目の方として、陽性が判明をいたしました。
 579(例目)、580例目の方は、おられません。
 次に、581例目の方、同居のご家族1名、そして職場の同僚1名、合わせて2名となります。
 次に、582例目の方、同居のご家族1名となります。
 次に、583例目の方、同居のご家族2名となります。
 次に、584例目の方、585例目の方は、おられません。
 最後に、586例目の方、同居のご家族1名となります。
 なお、現在、継続して積極的疫学調査を実施しているところであります。プライバシー保護の観点から、是非、ご配慮をよろしくお願い申し上げます。
 本日の発表で2つの関連クラスターと、1つのクラスターについて、それぞれ感染者に動きがありましたので、以下、ご説明を申し上げます。まず、こちらをご覧いただきますが、
 
(パネル「徳島県職員関連クラスター感染状況」を掲示)
 
 「徳島県職員関連クラスター」についてでありますが、まずは、547例目の方のご家族の方、こちらが陽性と、またさらには、この563例目の方、こちらの二次感染として、この方の職場の方、ということで2名増える形となりまして、合計11名の関連クラスターということになります。
 次に、「医療法人敬愛会『南海病院』関連クラスター」の関係となります。こちらをご覧をいただきます。
 
(パネル「医療法人敬愛会『南海病院』関連クラスター感染状況」を掲示)
 
 まずは、南海病院の職員の方で新たに1人が、また鳴門山上病院の入院患者さん2人が陽性ということになりまして、これで合計43名の関連クラスターとなりました。
 また、南海病院の方からは、精神科医療及び精神保健活動の支援を行うための専門的な研修・訓練を受けた、災害派遣精神医療チーム「徳島DPAT」の派遣要請を受けたことから、早速、徳島県精神科病院協会のほか、各精神科医療機関にご協力をいただきまして、明日より看護職員2名を派遣をいたしまして、支援活動を実施いたして参ります。
 次に、「令和3年4月会社クラスター」についてであります。こちらをご覧をいただきます。
 
(パネル「令和3年4月会社クラスター感染状況」を掲示)
 
 こちらにありますように、会社、職場の中で新たにもう1人の陽性者が出まして、合わせて6名のクラスターとなったところであります。
 昨日、大阪府に当たりましては、1日あたりの陽性患者さんが過去最高となる666名となったところでありまして、本県にとりますと地続きである兵庫県、そして大阪府、兵庫県では200名を超える感染者ということで、しかもこの2府県に対しましては、明日から「まん延防止等重点措置」、全国知事会が国に提言をし、経済に大きなダメージを与える「緊急事態宣言」、それを発動することなく、その手前で止めよう。
 そして、そのエリアについては、地域を限定して、なお、その知事が強い措置を取れるように、これが「まん延防止等重点措置」こちらがいよいよ発動となるところでありますので、この対策について、今日も朝から全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部、こちらを開き、そして38名の知事また知事職務代理者、福岡県が今、知事さんがおられませんので、こうした形でそれぞれの状況、また「まん延防止等重点措置」、こちらを実行あらしめるためには、「まん延防止等重点措置」を発動した、それだけでは抑え込むことが難しい、また経済活動をなんとか維持するこれも難しい。これまで我々が積み重ねてきた感染拡大防止対策と、そして社会経済活動を維持していくさまざまな工夫、例えば、徳島県の業界のガイドライン。新しい生活様式をそれぞれに導入をしていくための支援金100万(円)、50万(円)、20万(円)、これが発端となって、今では山梨県、鳥取県などにも広がったところでありました。
 特に、飲食の場において、こうした形のものが導入をされ、安心して食事を楽しむことができる。もちろん利用される皆さん方もマスク会食など、さまざまな工夫これは必要となるところでありますが、こうしたさまざまな対策、あるいは重点的に感染が出そうな場所、例えば徳島県でクラスターが出た高齢者の入所施設で出たということであれば、その職員全体をやる。
 あるいは、関連の施設をやる。同じエリアで同じタイプの施設を全部やる。こうした形であったり、飲食の場において、そのお店のご協力をいただいて入ってくる皆様方に検査キット、これを活用して対応していただくなど、やはり重点的にモニタリング検査、こうしたものを行っていく。
 こうした対策を合わせる政策パッケージで、今こそ臨んでいくべきだということで、今日はその「緊急提言」このとりまとめを行っているところでありました。今週中には、国の関係方面そうしたところにしっかりと提言を行い、明日からスタートを切るこの「まん延防止等重点措置」なんといっても全国知事会から提言をして創られた制度でありますので、しっかりと国とともにその制度を高めていって、なんとか第4波、こうしたものを抑え込んでいく必要があるわけでありますので、県民の皆様方にも是非ご理解をということで、こちらをご覧いただきたいと思います。
 
(パネル「年度初め新型コロナウイルス対策」を掲示)
 
 今回いよいよ明日から「まん延防止等重点措置」こちらが発動となります。
 ということで、宮城県仙台市、大阪府大阪市、兵庫県は4つ、神戸市、西宮市、尼崎市、芦屋市、こちらについての不要不急の往来を是非、自粛をしていただきたいと思います。
 またさらに、2度目の「緊急事態宣言」が発動をされ、今解除された栃木県から福岡県までの11都府県、「あれ、大阪府と兵庫県、上と重なっているよね」、そうなんです。
 例えば、大阪府であれば、大阪市は不要不急の往来を自粛していただく、しかし、それ以外の例えば、豊中市であるとか、あるいは堺市であるとか、こうしたところについては、こちらの「緊急事態宣言」が解除された区域への対応と同じ対応をということで、訪問される場合には、ホームページなどで大阪の知事さんが、あるいはそれぞれの保健所が出しているその情報を確認して、その要請に沿った形をとっていただきたいということ。
 さらには、基本的な感染防止対策となる3密の回避、マスクの着用、咳エチケット、手指消毒、またお店を選ぶ場合には、「ガイドライン実践店」ということで、こちらにある「すだちくん」のマークのお店ですね。こうした感染防止対策をそれぞれのガイドラインに則って行われ認定を受けたお店、こちらを是非、活用をいただきたいと思います。
 ということで、第4波到来ともいわれている昨今でありますが、是非こうした諸注意について、注意深く、そして賢く恐れていただく。
 特に、変異ウイルスの情報、国にもしっかりとこの変異ウイルスの特性であるとか、その対象方法であるとか、またその後遺症、こうした点についてもエビデンス、しっかりとした証拠に基づく形で国民の皆様方、特に今若い皆さん方にもこの変異ウイルス、すぐにうつりクラスターになる。
 今日も10(名)を超える知事さん方から、そうした危険性を話しが出たところでありますので、是非県民の皆様方には、変異ウイルスも含め、正しく恐れていただきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)

(NHK)
 578例目の方の陽性が発覚するまでの経緯を教えてください。

(知事)
 先ほど少し申し上げたところですが、この方、入院先のこちら県内の医療機関でありますが、お亡くなりになられ、医師の判断で念のため検査を行ったところ陽性ということになったと、死亡後の判定ということになります。

(NHK)
 亡くなったのは、昨日ですか。

(知事)
 はい。

(NHK)
 入院先は、コロナ患者を受入れているですとか、例えば、コロナが発生している病院だったりとか、そういった関連性はありますか。

(知事)
 特定されてしまうので、控えさせていただきます。

(NHK)
 今回14人の中で中等症、重症の方はいますか。

(知事)
 まず。580例目の方が、中等症、その症状については、酸素吸入と肺炎の所見ということになります。次に、581例目の方、中等症、そして酸素吸入と肺炎の所見がございます。以上となります。

(NHK)
 今回、大学生が3人感染していますが、3人に関連性はありますか。

(知事)
 今回、大学生3人出ていますが、関連性があります。575例目の方でありますが、この方は、3月19日飲食をともにした県外のご友人が陽性ということで、検査を受けることになりました。
 それと576例目の方、この方が575例目の方のご友人ということで関連が出てくると。
 それから次に、577例目の方は、584例目の方とのご友人関係ということで、584例目の方は、577例目の方の濃厚接触者として陽性ということで、この2人が関係があるということになります。

(NHK)
 ありがとうございます。

(徳島新聞社)
 症状を一人ずつ教えてください。

(知事)
 以下、順次、申し上げていきます。まず573例目の方、この方は軽症であります。
 次に、574例目の方、軽症であります。
 そして、575例目の方、この方も軽症であります。576例目の方、軽症です。577例目の方も軽症です。
 そして、578例目の方は、残念ながらお亡くなりになりました。死亡後に検査ということになります。
 そして、579例目の方、軽症であります。
 580例目の方が、今申し上げた中等症、そして酸素吸入、肺炎の所見がございます。
 581例目の方も、今申し上げたとおり、中等症、酸素吸入、肺炎の所見がございます。
 次に、582例目の方、軽症であります。
 そして次、583例目の方、この方も軽症であります。
 そして、584例目の方、軽症となります。585例目の方も軽症であります。
 そして最後、586例目の方も軽症となります。以上です。

(共同通信社)
 578例目の方は、80代以上とありますが、80代の女性で間違いないですか。

(知事)
 この区分が、そういう形になっているということですね。亡くなられた方ですよね。はい。

(共同通信社)
 この方は、新型コロナによって亡くなったという判定ではないですよね。

(知事)
 亡くなられた後に検査をしたらコロナだったと。ただコロナの関係での死亡ということになるんですね、死亡後、陽性ということですから、死因がどうかは問わない。

(共同通信社)
 これは、コロナの関連死に含まれますか。

(知事)
 なります。ということで、今日発表しています。

(共同通信社)
 ありがとうございます。

(毎日新聞社)
 80代、以下、性別等は公表してよろしいんですか。

(知事)
 年代だけを公表してください。というのは、ご遺族のご希望でそうしたものを申し上げていないということがあったのですが、徳島でもずっと数が増えてきた時に、記者の皆さん方から県民の皆さん方への注意喚起をする必要があるのではないかと、せめて年代はいうべきではないかと。
 実はこの点については、おっしゃるとおりでありまして、非常にこの偏りがあるんですね、亡くなられた方の。ということで、その時から実は、何歳代であるかと発表をさせていただいています。実は、その死亡をされた場合のその年代区分なんですが、先ほどちょっとご質問が「80代でいいですね」というお話があったんですが、死亡の区分としては、70代例えば60代とか10刻みで80以上については、80代という形ではなくて80代以上という、その区分に今なっているものですから、ということで、これまでの流れでいきますと、既に発表しておりますから、70代で亡くなられた方が3名、そして今回の方が加わって80代以上が16名ということで、そうした形で年代を出していただく、ここは県民の皆さん方へのトレンド、注意喚起ということで発表させていただいています。

(毎日新聞社)
 死因は、肺炎とか、コロナ関連が疑われるような死因だったということですか。

(知事)
 いやそうではなくて、今までの事例もそうなんですが、死亡後の場合には、医師の判断で検査を行う、あるいは行う依頼がきて、そして行った結果、死亡後コロナの陽性ということがわかったという形で、その因果関係がどうであるとか、そういったところは、お出しをしないということになっています。

(毎日新聞社)
 死因が何かは、言えないということですか。

(知事)
 そういうことですね。

(毎日新聞社)
 これで死亡が何件、死後に判明したケースが何件ですか。

(知事)
 死後にといったところは、どうこうとは申し上げていませんが、発表前の時は個別がどうとは言っていませんので。ただ、今申し上げたように全体で19名、19番目ということと、先ほど申し上げたように年代区分、ここを申し上げておりますので、もう一度申し上げますと、70代がこれまで3名、そして区分として80代以上が今回の方を加え16名、合わせて19名となります。

(徳島新聞社)
 亡くなった方に関連して、亡くなった方の市町村は公表しないのでしょうか。

(知事)
 一切そうしたことは。

(徳島新聞社)
 県内の方ということだけですか。

(知事)
 そうですね、1回県内の方の時に申し上げたことがありましたので、県内の方ということですね。県内の医療機関に入院されていて、亡くなったということですね。

(徳島新聞社)
 新型コロナが原因で亡くなったかどうかは、不明というよりは、死因について公表しないということですか。

(知事)
 公表しないということです。

(徳島新聞社)
 この方に基礎疾患があったかどうかは。

(知事)
 それも公表しません。

(徳島新聞社)
 この方に関して、生前の濃厚接触者の有無や、行動歴などは調べたりは、しているのでしょうか。

(知事)
 その点については、「まん延防止」という観点から、今回は大丈夫だということですね。

(徳島新聞社)
 確認した上で問題がないと。

(知事)
 確認というよりも、亡くなられてそれが分かるということで、入院をされていますので、行動できるということはありえませんので。
 もちろん、その入院受入れのそういう病院というところは、それはコロナの受入れのところであろうと、なかろうと、皆さん全て感染防止対策されておりますので。

(徳島新聞社)
 濃厚接触者は、いないということですか。

(知事)
 もちろんです。

(徳島新聞社)
 入院は、少なくとも感染可能期間の2日より前から入院されていたということですか。

(知事)
 そうした点も含めて、それがどうであるかということを、いちいち申し上げていきますとね、いつ入院したんだってこうなってきますので。
 しかし、そうしたものも含めて、感染を広げる可能性が非常に少ないということから、こうした判断をさせていただきました。つまり公衆衛生上の判断です。

(徳島新聞社)
 この方から感性が広がる可能性は、低いという判断をしている。

(知事)
 そういうことです。

(NHK)
 582例目の方、新たに県職員が感染したということで、追加で県庁職員を検査することは、ありますか。

(知事)
 今ちょうど、そうしたところを含めて、今、数をたたき出しているところです。

(徳島新聞社)
 582例目の方なんですけれど、県職員とのことですが、勤務先は保健所ではないと思うのですが、万代庁舎なのかどうかといった点と、547例目の方との関係をお伺いできますか。

(知事)
 まずこの方の勤務先なのですが、本来でしたら今出勤をしていない濃厚接触者の1人となっていますので、申し上げないところなのですが、県庁の職員ですから、これは万代庁舎の人間です。ただ、出勤していません。4月1日以降ですね。それから、547例目の方との関係は、ご夫妻です。

(毎日新聞社)
 582例目の方は、県民と接触をよくする窓口的な仕事をした人かどうか、わかりますでしょうか。

(知事)
 というよりも、さっき申し上げたように万代庁舎に異動はしたが、まだ出勤をしていないです。濃厚接触者でしたから、最初の原発の547例目、今原発とみている547例目の方の濃厚接触者ということで、確かに4月1日から万代庁舎に来ているのですが、一度も出勤をしていない。

(毎日新聞社)
 出勤していた時は、保健所だったということですね。

(知事)
 保健所ではありません。それは、547例目の方がそうだったので、今582例目の方でいいんですよね。保健所の方では、ありません。

(徳島新聞社)
 クラスター関連以外の方で、感染経路について分かっていることがあれば、順にお伺いできますか。

(知事)
 以下、少し申し上げていきます。
 まず、573例目の方、この方については、今調査中ということになります。
 それから次に、547例目の方は、南海病院クラスターの関係、そして575例目の方、この方についても今調査中ではあるんですが、今の段階で分かっている点については、発症の9日前3月19日なんですが、県外においてその県外在住の友人と会食をされています。場所の問い合わせございますか。

(徳島新聞社)
 県外は、どちらでしょうか。

(知事)
 中国方面です。
 それから次に、576例目の方ですが、先ほど少し申し上げましたが、575例目の方のご友人ということになります。
 そして、この点についても少し触れましたが、感染経路探索をさせていただいて感染可能の前ちょうど3日前、3月29日、今申し上げた575例目の方と友人宅を訪問して4人で5時間程度滞在をされています。
 それから577例目の方、この方は今調査中ではあるんですが、今から申し上げる584例目の方のご友人ということになります。
 そして、579(例目)、580(例目)は、南海病院関連クラスターの方です。
 そして、581例目の方、この方については、今調査中となっております。
 それから次に、582例目の方は、県職員関連クラスターの方です。
 また583例の方も県庁職員ではありませんが、県庁関連クラスターの方です。
 そして、今申し上げた584例目の方は、577例目の方のいわゆる濃厚接触者ということになります。
 そして、585例目の方は、「令和3年4月会社関連クラスター」の方です。
 そして最後となりますが、586例目の方は、今調査中となっております。以上です。

(徳島新聞社)
 大学生4人は、クラスターになっていた徳島大学の関連ではないということですか。

(知事)
 現段階のところでは、そうは分かっていない。もちろんこれ深掘りしたときにどうなるか、どこでどうつながるかというのはありますので、あくまで現時点ではという限定をさせていただいて、関係がありません。

(NHK)
 先ほど中等症とおっしゃった2人は、入院して治療を受けているということですか。

(知事)
 今まだ調整中です。

(徳島新聞社)
 大学生の行動歴でアルバイトとありますが、不特定多数の人と接するようなアルバイトだったか何か情報があれば。

(知事)
 その点について、今おっしゃられたアルバイトについてでありますが、まず575 例目の方ですね、この方がアルバイトされているところで、特にこのアルバイトが2つあるんですね。
 1つが3月27日に行ったアルバイト、そして3月31日に行ったアルバイトと2つあります。ここについて、これは同じアルバイト先ということなんですが、屋内で人と接する業務ということなんですが、この人と接する機会があったわけでありますが、全て特定をされているところとなります。
 それから次に、576例目の方は、アルバイトの関係がございません。
 そして、577例目の方が、アルバイトされておられます。そして、この方は3月29日にアルバイトも行かれているところでありますが、このアルバイトについては、人と接する、こちらも機会があったところではありますが、この接触者とは全て連絡が取れている。そうした関係になります。
 そして、次に大学生まで飛んでいただきまして、584例目の方でありますが、この方については、アルバイトされておられません。以上となります。

(徳島新聞社)
 579例目の香川県在住の方で徳島保健所管内に滞在中の、この方で病院のクラスターの中で患者の緑の枠の中に入っているのですが、これは香川県からこの病院に通院されていたということですか。

(知事)
 いえ、みんな入院患者さんです。もう一度クラスター表をご覧をいただければと思いますが、こちらですね。
 
(パネル「医療法人敬愛会『南海病院』関連クラスター感染状況」を掲示)
 
 こちらにありますように、この鳴門山上病院の方に入院をされている方ということになります。

(徳島新聞社)
 住所としては、香川県にあるということですか。

(知事)
 そうです。住民票を移していない限りはそちらに。病院に移すこともありますが。

(読売新聞)
 579例目の方、580例目の方は、いずれも鳴門山上病院の入院患者の方ですか。

(知事)
 そうです。

(NHK)
 「令和3年4月会社クラスター」についてなんですが、なぜクラスターが発生したのかという部分が分かっていれば教えていただけますでしょうか。

(知事)
 それでは、この会社関連クラスターのところなんですが、こちらを見ていただいて、
 
(パネル「令和3年4月会社クラスター感染状況」を掲示)
 
 原発としては、この549例目の方ということなのですが、昨日もお話を申し上げたように、複数のそれぞれ会食関係があったり、あるいは職場でとなっていまして、結果として会社の同僚、会社の関係ということになっています。

(NHK)
 前回のようにパソコンを共有していたとか。

(知事)
 それはないです。

(徳島新聞社)
 今日発表の方で、公共交通機関を利用された方はいますか。

(知事)
 今回は、ほとんどの方が徒歩、自転車あるいは自家用車、また入院の方でありますので、もう一度念のために見てみますが、公共交通機関を使われている方はおられなかったと思いますね。念のために誤りがあってはいけませんので、バイクの方も自転車の方もおられますが、公共交通機関はありません。

(幹事社)
 アラートの各指標をお願いします。

(知事)
 それでは、6指標を申し上げていきます。
 まずは、直近の1週間、これは3月28日から4月3日まで、69名となります。
 そして、先週との対比、先週とは3月21日から3月27日まで49名でありますので、その対比、先週よりは多いとなります。
 次に、感染経路不明割合69分の3、4パーセントとなります。
 ちなみに、この3名の方、申し上げていきます。527例目の方、529例目の方、そして546例目の方となります。
 次に、病床の逼迫具合、対最大確保数200分の89ということで45パーセントとなります。次に、うち重症者割合25分の3、12パーセントとなります。
 そして、療養者数でありますが、宿泊療養が25名おられますので、先ほどの89(名)と足して114(名)となります。
 最後、陽性率でありますが1,561分の68、4.4パーセントとなります。以上です。

(幹事社)
 ありがとうございます。以上で終わります。

(知事)
 はい。よろしくお願いいたします。

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