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令和3年1月23日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 それでは、お願いします。

(知事)
 それでは、新型コロナウイルス感染症の発生につきまして、私の方から発表させていただきます。
 昨日1月22日、医療機関、県経由の民間検査機関及び徳島県立保健製薬環境センターの検査によりまして、9名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。県内では351(例目)から359例目となります。
 それでは、感染者の概要について、以下ご説明を申し上げて参ります。なお、公衆衛生上の観点から、お住まいの市町村名を公表させていただきます。
 まず351例目の方、年代は30代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は自営業の方であります。
 次に352例目、年代は10代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は高校生であります。
 次に353例目の方、年代は10代、男性、阿南保健所管内、阿南市在住の方、職業は高校生であります。
 次に354例目の方、年代は10代、女性、徳島保健所管内、鳴門市在住の方、職業は高校生であります。
 次に355例目の方、年代は10代、女性、徳島保健所管内、北島町在住の方、職業は高校生であります。
 次に356例目の方、年代は70代、女性、吉野川保健所管内、阿波市在住の方、職業は無職であります。
 次に357例目の方、年代は60代、男性、徳島保健所管内、徳島市在住の方、職業は会社員であります。
 次に358例目の方、年代は40代、男性、徳島保健所管内、小松島市在住の方、職業は会社員であります。
 次に359例目の方、年代は70代、女性、吉野川保健所管内、阿波市在住の方、職業はパート従業員の方であります。
 感染者の発症日、症状、行動歴につきましては、記者の皆様方のお手元に配布させていただいております資料をご参照願います。なお現在、新型コロナウイルス入院受入医療機関に、351例目の方、359例目の方は既に入院済み、352例目から358例目の方は入院調整中であります。
 また、現時点での濃厚接触者を以下申し上げて参ります。
 まず351例目の方、同居のご家族4名。次に352例目の方、同居のご家族3名、ご友人1名、合わせて4名となります。このうち、友人1名は既に陰性が確認されております。次に353例目の方、同居のご家族4名となります。次に354例目の方、同居のご家族4名と友人4名、合わせて8名となります。次に355例目の方、同居のご家族4名であります。次に356例目の方、やはり同居のご家族4名であります。次に357例目の方、同居のご家族3名となります。次に358例目の方、同居のご家族2名となりますが、既に陰性が確認されております。最後に359例目の方、同居のご家族1名となります。
 なお現在、継続して、積極的疫学調査を実施しているところであります。プライバシー保護の観点から、是非ご配慮をお願いいたしたいと存じます。
 昨日、「生光学園高等学校関連クラスター」として、発表させていただきました344例目の方の通っている高校におきまして、352例目から355例目まで4名が陽性と確認され、計5名の陽性者が同じ高校から発生したところであります。
 これによって、この高校の関係につきましては、県民の皆様方に注意喚起する観点から、学校名を公表させていただきます。「徳島県立鳴門高等学校」であります。ということで、「クラスター」の関連表はこのような形になります。
 
(パネル「生光学園高等学校関連クラスター感染状況」を掲示)
 
 「生光学園高等学校関連クラスター」、名前は変わらないわけでありますが、ここにありますように、こちらが「生光学園」の関係ということで、最初の308例目の方、原発ですね。こちらから始まりまして、今、このような形で22名が。また、ご家族の方、こちらもありますけどね。そして、今、申し上げた「県立鳴門高等学校」、こちらにありますように5名の方。最初にはご友人ということで、この344例目の方、紹介をしておりましたが、学校の中でこのように 5名出たところでありますので、注意喚起を含め、「県立鳴門高等学校」、「生光学園高等学校関連クラスター」の一環として公表させていただきます。
 
(パネルを置く)
 
 このような形で、「生光学園高等学校」から感染が広がり、「鳴門高等学校」につきましても、同じ授業を受けた生徒さんへの2次感染が見られることとなりました。このように一度、新型コロナウイルス、学校内に持ち込まれますと生徒の方々はクラスメイトの皆さん方と長時間、共同生活を送りますので、今回のように気づかぬうちに感染を広げてしまう恐れがあります。
 まずは学校などの施設内に持ち込ませない、そのためには、ご本人が体調に変化を感じた時には、もしかしてとの気づきを素早く持っていただいて行動を控えていただく。また、学校側におきましても、そのような生徒さんの確認をした時には、適切な対応をとっていただきたいと存じます。
 また、学校内においても、マスクの着用、3密の回避、手指消毒、うがい、換気の実施はもとよりのこと、特に授業を終えた後の休憩時間、あるいは全体の授業を終えた放課後、いわゆる場面の切り替わり、どうしても開放感から気が緩んでしまう。やむを得ないところではあるわけなんですが、是非この時にマスクを外してしまう。一緒に何か飲み物を飲む、食べ物を食べて、そして飛沫感染をしてしまう。これを防ぐためにも、感染防止対策、特にマスクの着用ですね、是非お願いをいたしたいと存じます。
 なお、「鳴門高等学校」におきましては、昨日、生徒及び教職員112名、こちらを検査、こちらは同じクラス、また同じ授業を受けた皆様方、検査を行いまして、結果として、陽性4名、今日発表いたしました352例目から355例目の方々、そして、残りは陰性が確認されたところであります。また本日、生徒及び教職員の皆様方、215名の検査を実施しているところであります。本日、都合により検査することができなかった4名の方につきましては、明日以降、早急に検査を実施し、対象者の検査を速やかに終えたいと考えております。こうすることによって、何としても「クラスター」、これを封じ込める、これが何よりも重要となるところであります。
 そして、1月21日に発生した344例目の生徒さん、その対応として、鳴門高校におきましては、昨日から明日1月24日まで学校の臨時休業措置をとっているところであります。また昨日には、保健所の指導のもと、校舎内の消毒作業は終了しているところであります。学校としては、保健所としっかりと連携して、積極的疫学調査、全力を挙げて進め、感染防止対策、これを強力に進めて参ります。
 また、県の教育委員会といたしましては、本日、午前11時に県教育委員会幹部によります対策チーム会議、開催をさせていただきまして、保健所及び当該校との緊密な連携のもと、情報共有と緊急対策を行っているところであります。
 また、本日中に全県立高等学校と市町村教育委員会に対し、教育長名での「県立高校でのクラスターの発生」及び「全公立学校へのさらなる注意喚起」を速報として発出いたします。
 また、今、受験のシーズンとなっております。県下の公立高等学校におきましては、2月4日木曜日、特色選抜を実施予定としておりまして、その願書の受付につきましては、来週の26(日)火曜日及び27(日)水曜日、2日間を予定しているところであります。
 今回、鳴門高校が「クラスター」に位置づけられたこと、こちらを重く受け止めまして、特に鳴門高校におきましては、次の感染防止対策を新たに講じた上で、予定どおり次の日程で執り行うことといたします。
 まず、願書の受付についてでありますが、中学校教員への安全確保に万全を期すために、持参で受付を行うというのが通例でありましたが、これを取りやめ、郵送での受付とさせていただきます。26(日)、27(日)の消印有効ということであります。
 また、教育委員会では、本日中に各中学校及び市町村教育委員会に対しまして、通知を発するとともに、徳島県のホームページでの入試情報サイトに掲示いたします。是非関係の皆様方にはご覧をいただきたいと思います。また、2月4日木曜日、検査当日にあたりましては、受験者の皆様方の安全・安心を最大限に確保するため、「鳴門高校」におきましては、検査日の3日前である2月1日の月曜日から(2月)3日水曜日までを臨時休業といたします。
 さて、1月に入りまして、昨日までで160名の陽性者確認されたところであります。このうち4つの「クラスター」で96名確認を現在されているところであり、これらの「クラスター」を除きますと10代から30代までの若い世代が過半数となる64(名)分の34(名)、53パーセントを占めているところでありまして、非常に高い割合となっております。
 また、県外からの訪問、帰省を受けた方、あるいは県外に行ってお戻りになった方を起点、原発とする感染事例が4つの「クラスター」を除きますと、64(名)分の36(名)、56パーセント、さらにこのうち、年末年始の帰省によるものが36(名)分の21(名)58パーセントとより高くなっているところであります。
 ご本人も含めまして、ご家族の方、さらには県外からの帰省や訪問を受けられた方などで体調がもし悪い、あるいは「少しおかしいな」こうした気づきのある皆様方は、早め早めに「かかりつけ医」の皆様方に電話で相談していただきまして、その指示に従っていただきたいと思います。
 そして、最後となりますが1点、大変残念なご報告を申し上げなければなりません。 一昨日1月21日、新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院されていた統計上の話でありますが、80代以上の方、1名がお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表したいと存じます。
 なお、性別など詳細につきましては、ご遺族にご配慮させていただいて、公表を差し控えさせていただきます。また、報道に際しましては、お亡くなりになられた方、またご遺族のプライバシー保護に是非十分ご配慮いただきますようよろしくお願い申し上げます。
 私の方からは以上です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)

(幹事社:読売新聞社)
 現在の症状を教えてください。

(知事)
 はい。では、順次9名の方、申し上げていきます。
 まず351例目の方、軽症です。352例目の方、無症状です。353例目の方も無症状。354例目の方、軽症です。355例目の方、無症状です。356例目の方、軽症です。そして、357例目の方、軽症です。358例目の方も軽症です。最後、359例目の方、重症です。以上となります。

(読売新聞社)
 352例目から355例目、鳴門高校の生徒なんですけれども、これは昨日発表された334例目と同じ授業を受けていたということですか。

(知事)
 はい。そういうことです。

(読売新聞社)
 358例目も「生光学園高(等学)校関連」ということですけれども、これはどういった関連があるのでしょうか。

(知事)
 はい。この方は、333例目の方の親御さんです。

(朝日新聞社)
 さっきの入院中の方なんですが、これ12人目ということでよろしいですか。

(知事)
 そうです。亡くなられた方。12人目です。

(朝日新聞社)
 11人目の方もそうだったんですが、詳細は不明ということですが、一方で重症ではなかったんですよね。

(知事)
 そうですね。ただあの重症というよりも、(病院に)入った時には当然重症でなかったわけですので、途中経過の状況については、申し上げていない状況になります。

(朝日新聞社)
 359例目の方が重症ということなんですが、現在、もう少し細かい状況を教えていただけますでしょうか。

(知事)
 はい。まず定義から申し上げたいと思います。例えば、中等症、重症どのように違うんですか、というのをよくマスコミの皆さん方にも聞かれますので。重症の定義は、人工呼吸器をつけるか、あるいは、ICU(集中治療室)に入るか、これらがひとつの定義となります。
 では、359例目の方の症状がどうなのかということですが、この方はICUに入られた。人工呼吸器はつけておられないんですが。ということで、重症というカテゴリーに入ります。

(朝日新聞社)
 356例目の方なんですが、70代の。230(例目)、266例目の濃厚接触者ということで、随分時間が経っている、また、検査で陰性、陰性ということが続いていたということですか。

(知事)
 356例目でよろしいですか。

(朝日新聞社)
 そうです。はい。

(知事)
 356例目の方は、確かに濃厚接触として1月10日にPCR検査で陰性と。ただ21日から発熱、症状が出られたんですね。つまり、経過観察の中で、症状が出たということで、検査を行って、県のPCR検査の結果、陽性と出た。一つの流れの中ということです。

(四国放送)
 鳴門高校の4人なんですけれども、同じ授業を受けていらっしゃったということで、344例目の方の同級生ということですか。

(知事)
 そういうことですね。同じ授業ですから。特に学年を超えた授業ではない。

(徳島新聞社)
 例えば、学年ですとか、同じクラスだったかどうかというのは。

(知事)
 この授業については、実は同じ学年なんですが、クラスを超えて行う授業ということです。

(徳島新聞社)
 学年は何年生だったかとかいうのは。

(知事)
 これは特に、今申し上げる予定はないんですけどね。

(徳島新聞社)
 同じ授業を受けていた以外に、例えば感染の契機になったような要因はあるのですか。

(知事)
 いえ。やはり、この場合には同じ授業、ここが一つのポイントになります。

(読売新聞社)
 クラスターと濃厚接触者以外の調査中となっていた方は、感染経路で考えられるものはあるのでしょうか。

(知事)
 クラスター以外の人達ですね。

(読売新聞社)
 はい。クラスターと濃厚接触者以外の351(例目)。

(知事)
 はい。351(例目)ですね。今351例目の方については、積極的疫学調査の調査中です。後は、352(例目)から355(例目)が、関連クラスターの関係。そして、356(例目)が濃厚接触者。そして、357(例目)、ここのところが、次の対象となりますね。この方も、今調査中です。358(例目)は、関連クラスターの接触者の方です。そして、359例目の方、今調査中になります。というのは、359例目、今申し上げたように、重症ということで、ちょっとご本人から聞き取りがしずらいということです。

(徳島新聞社)
 これICUなんですけど、いつ、今日、入られたのですか。

(知事)
 あの22(日)だから昨日ですね。昨日、入院しています。

(徳島新聞社)
 昨日、医療機関を2機関受けて、様態が急変したかどうかは分からないですけれども、そのままICUに入られたということですか。

(知事)
 はい。実はこの方、救急搬送されたんですね。実は、その酸素分圧が非常に低いということがあって、医療機関から別の医療機関を紹介されたところへ緊急搬送された。その緊急搬送された先で、定量検査、こちらを行って、抗原定量検査を行って陽性と。

(朝日放送)
 生光学園高校関連クラスターに、鳴門高校の5人が入ったということなんですが、名称に変更はないのですか。

(知事)
 元々、例えば、高齢者施設の時も、いわゆる原発のところを名前を出して、ただそのクラスターではなくて、関連クラスターという形で、今までもずっと(昨年の)8月の時も同様に、させていただいています。

(徳島新聞社)
 クラスターとしては、これまで9例が確認されているのですが、その数に変わりはないですか。

(知事)
 ありません。ここのところは、当然、その認定についてはうちの(徳島県新型コロナウイルス感染症)専門家会議の皆様方に確認させていただいています。

(徳島新聞社)
 症状がある方の発症日からの経過をお願いします。

(知事)
 はい。申し上げていきます。では、無症状の方を除いて申し上げていきます。
 まず351例目の方、発症日は1月14日、発熱37.0度、鼻閉、そして悪寒。1月15日には38.0度、1月16(日)から18(日)には解熱、これは解熱剤を服用した上で解熱となりました。そして、1月19日から21日まで、再び発熱39.0度。そして、再び解熱剤を服用されて1月22日解熱と。この時には自然にもう落ちているということになります。
 次に、今度は無症状の人を除きますから、354例目の方、クラスター関係ですね。この方は発症日は1月21日。そして(1月)21(日)から(1月)22(日)までが咽頭痛となります。
 そして、次に356例目の方、発症日は1月21日、発熱が37.2度、咳、咽頭痛、そして味覚障がいが。1月22日38.4度、咳、咽頭痛、味覚障がいはそのままの上に、頭痛、全身倦怠感、そして、嗅覚障がいが併せて出ることとなります。
 次に、今度は、357例目の方、発症日は1月14日、37.5度、そして鼻汁が。1月15日、(1月)16日、発熱37度台、そして、鼻汁。さらに、1月17日には自然に解熱をするんですが、鼻水、鼻汁は残ります。そして、1月18日から20日、咳がこれに伴います。そして、1月21日、咳と鼻汁に加えて、全身倦怠感が出ます。
 次に、358例目の方、1月21日から22日まで37.1度、咳、咽頭痛、頭痛、全身倦怠感に加え、関節・筋肉痛がありました。
 次に、359例目の方、発症は1月12日。(1月)13日に全身倦怠感、(1月)14日から(1月)22日まで咳が加わります。以上となります。

(徳島新聞社)
 職に就いている方、351(例目)、357(例目)から359例目の方の具体的な業務内容について教えてください。

(知事)
 はい。それではまず351例目の方、自営業と申し上げたところでありますが、この方の仕事につきましては、実はこの発症感染可能期間中には出勤されておられませんので、仕事の中身あるいは職場については公表を差し控えさせていただきます。
 次に、357例目からということでありますので、まず、357例目の方、会社員の方でありますが、この方の仕事は屋内での作業に従事されておられます。
 また、358例目の方も会社員の方、仕事につきましては、接客に従事されておられます。
 359例目のパート従業員の方、この方につきましては、厨房業務ですね。こちらにお一人で携われておられます。以上です。

(朝日新聞社)
 念のためなんですが、生光学園と鳴門高校に絡むクラスターで、感染が分かったのは、計31人ですか。

(知事)
 そうです。先ほどあのボードをご覧いただきましたが、今の段階で合計31名。

(朝日新聞社)
 少し小さくて。

(知事)
 これ、お手元にお配りすればよかったですね。はい、お配りさせてもらっていいですね。こちらにこの表があります。

(朝日新聞社)
 後ほどではお願いします。

(知事)
 はい。

(読売新聞社)
 先ほど、鳴門高校関連で215人の検査を実施というふうなことをおっしゃっていたと思うのですけれども、これは生徒になるのですか。

(知事)
 はい。生徒とそれから教職員の皆さん方。

(読売新聞社)
 生徒は全生徒になるのですか、それとも接触がありそうな(生徒のみか)。

(知事)
 同じ学年の人、はい。前はクラスメイトとそれから同じ授業ということで、接触の多い方々をということ。今回は、全部の同じ学年の人、そして先生方。

(徳島新聞社)
 実施中ということですか。

(知事)
 そうです。後段は今、実施中です。

(徳島新聞社)
 215人の内の4人に関しては、明日以降になるということですか。

(知事)
 そうです。残りということですね。

(徳島新聞社)
 全部で219人ではなくて、分母は215人で大丈夫ですか。

(知事)
 ちょっとその辺り、もう少し申し上げた方がいいかもしれませんね。ちょっとお待ちくださいね。
 では、鳴門高校に限ってでよろしいでしょうかね。鳴門高校の分について申し上げますと、まず、今後やる部分については、今までやった分ということでいきますかね。
 今後の分につきましては、218(名)の分、生徒が206名と教職員12名で218名。このうち、214名が本日、そして都合のつかなかった4名、こちらが明日直ちにと。少し冒頭で申し上げた部分、詳細に言うとそういうことになります。

(徳島新聞社)
 確認で申し訳ないのですが、臨時休校は(1月)25日まで。鳴門高校に関しては。

(知事)
 鳴門高校ですね、(1月)24日日曜日、明日までとりあえず(休業に)して、(1月)25日(ではなく)。(1月)24日までとりあえず臨時休校、休業ですね。
 臨時休業を申し上げたのが、(1月)24(日)までということで、(お聞きしたいのは1月)25(日)、月曜日の分ですね。

(教育委員会事務局)
 (1月)24(日)まで一応臨時休校で、そして、24日の結果を見てその後の対応を考えるとなっております。

(知事)
 (1月)24(日)までとりあえず今のところ臨時休業。

(読売新聞社)
 6指標をお願いします。

(知事)
 では6指標、申し上げて参ります。
 まず感染者の新規報告、直近の1週間については、1月16(日)から22(日)、72名となります。その前の週との関係は、前の週が1月9日から1月15日、61名でありますので、1週間単位の比較は多いとなります。
 次に、感染経路の不明割合は72(名)分の7(名)、10パーセントとなります。ちなみに、この7名、ご質問がよくありますので申し上げますと、291(例目)、292(例目)、297(例目)、300(例目)、312(例目)、313(例目)、315(例目)となります。
 次に、4番目、病床の逼迫具合、対現時点での確保数の割合ですが、200(床)分の81(床)、41パーセントとなります。うち重症者割合25(床)分の1(床)、4パーセントとなります。
 次に、療養者数、入院が81名、宿泊療養が34名、合わせて115名となります。
 そして最後、陽性率、1,917(名)分の72(名)、3.8パーセントとなります。以上です。

(徳島新聞社)
 359例目の方なんですけれども、何度もですね、医療機関を受診されているんですけれど、これは、それぞれ風邪とか、別の診断結果が出て、検査までなかなか至っていなかったのですか。

(知事)
 実はこの方、1月12日ということで、発症がかなり前なんですよね。それで、この期間に3度ほど、診療機関を受けられているのですが、実は検査を勧められたんですが、お断りになられたんですね。
 しかし、再び今度体調が悪いということで、その3度ほど行ったところから次の場所を紹介をされて行って、そして、酸素分圧、こちらを測って、これはいかんということで、さらに3つ目の医療機関に救急搬送されると。そして、そこではもう当然救急搬送ですから、(抗原)定性検査を行い、直ちに陽性となりましたから、直ちに(抗原)定量検査、そして、陽性確定、直ちに集中治療室に入るということになりました。

(徳島新聞社)
 では、自宅から救急搬送されたのではなく、医療機関Bから(医療機関)Cにということですか。

(知事)
 そうです。ということで、一つの教訓として、やはり長い間ずっと一つの症状を抱えていると、重篤化が進む。特に、年齢の高い皆様方は特に注意をしていただきたい。少し体調がおかしいなぁと思うとやはり疑って、検査をやはりしていただくと。ましてや医療機関の方がそれを勧められた場合には、是非受けていただきたいと。これも、たらればですが、この最初の時点で受けられたら、軽症だったかもしれないということになります。

(徳島新聞社)
 医療機関Bを受診されたときは、どれくらいの程度だったのか、例えば家族に連れて行ってもらったとか、自力で。

(知事)
 ご本人が自分で運転されて行きました。

(徳島新聞社)
 酸素分圧というのはどういうことか、よく分からないのですが。

(知事)
 よくこの指をこう入れて測りますよね。テレビでよく出てるじゃないですか。あれですね。大抵は健康な状態の皆さん方は100とかいう形で、93を割ってくると危ないということになって、この方の場合にはその段階で80台だったんですね。ということで、直ちに医療機関Bの方の判断で、救急搬送された。

(感染症・疾病対策室長)
 国の方は、診療できるということで、基準値、知事のおっしゃったように指で踏んで酸素飽和度ということで、それが低かったということです。

(四国放送)
 357例目の方は、先週感染された50代ご夫婦のどういうご関係ですか。

(知事)
 この方は、特に関係は(ありません)。

(四国放送)
 すみません、356(例目)ですね。

(知事)
 356例目の方は、230例目の方の濃厚接触者。

(四国放送)
 ご家族ですか。

(知事)
 そうです。同居のご家族です。

(徳島新聞社)
 母親ですか。

(知事)
 年代からいうとそういうことになりますかね。はい。親御さん、230例目の方のお母さんですね。

(幹事社)
 ありがとうございました。

(知事)
 はい。ありがとうございました。よろしくお願いします。

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