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令和2年8月10日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 それでは、よろしくお願いします。

(知事)
 それでは、私の方から新型コロナウイルス感染症の発生について、発表させていただきます。
 昨日8月9日、徳島県立保健製薬環境センター及び医療機関の検査によりまして、2名の新型コロナウイルス感染者、発生が確認をされたところであります。県内では59例目、そして60例目となります。
 それでは以下、感染者の方々の概要を発表させていただきます。
 まず59例目の方であります。感染者の年代は60代、女性、徳島保健所管内の方、公衆衛生上の観点から市町村名を公表いたします。徳島市在住の方であります。職業は無職。なお、57例目の濃厚接触者の方になります。
 続きまして、60例目の感染者についてであります。感染者の年代は80代、男性、徳島保健所管内の方、公衆衛生上の観点から市町村名を公表させていただきます。徳島市在住の方であります。職業は無職。なお、31例目および41例目の接触者の方となります。
 感染者の発症日、また症状、行動歴につきましては、記者の皆様方のお手元にお届けをさせていただいている資料をご覧いただければと思います。なお、お二人とも新型コロナウイルス入院受入医療機関に入院済みであります。現時点での濃厚接触者については、59例目の方は同居のご家族1名、60例目の方、やはり同居のご家族1名ということでありますが、継続して、積極的疫学調査実施をしているところであります。
 なお、プライバシー保護の観点に、是非、ご配慮をよろしくお願いを申し上げます。
 さて、民族大移動とも言われるお盆休みを迎え、県外の皆さん方との往来や人の交流が活発になる中、改めて以下申し上げる点につきまして、ご注意して行動をしていただくようお願いを申し上げたいと思います。
 発熱などの症状のある方や最近2週間以内に感染リスクが高い場所に行かれた場合の帰省、是非、自粛をしていただきたいと思います。
 また、電話やオンラインを通じた帰省、いわゆるオンライン帰省とも呼ばれておりますが、それを、是非、この機会に検討いただければと思います。
 県をまたぐ移動を予定されている場合には、ホームページなどで訪問先の情報を事前にご確認をいただく事、なお全国知事会のホームページにおきまして、8月中の帰省に関する各都道府県からのメッセージ、もちろん徳島のものも載っておりますが、取りまとめられておりますので、訪問の際には、是非、ご参考にしていただければと思います。
 あわせて3密の徹底回避、定期的な検温、手洗い、手指消毒、マスクの着用、大声を出さない、十分な換気など感染防止策を徹底いただきたいと思います。
 また、重症化リスクが高いとされる高齢者、基礎疾患のある方、また妊婦さんなどと会う際には、是非、最大限のご注意をお願いいたします。声が大きくなりやすい、いわゆる感染リスクが高い大人数での会食、あるいは飲み会、回避をいただければと思います。是非、このような行動をしていただきまして、感染拡大防止へのご協力をよろしくお願い申し上げたいと存じます。
 そして、ここからも重要なポイントとなります。感染者、医療従事者、そのご家族、またこれからは、県外からの旅行者、帰省客の皆様に対する差別的な言動、是非、厳に謹しんでいただきたいと思います。重ねてのお願いであります。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)

(幹事社:四国放送)
 ありがとうございます。59例目の方なんですけども、これは57例目の方の濃厚接触者でしょうか。

(知事)
 そうです。

(四国放送)
 60例目の方は、デイサービスセンターの利用者。

(知事)
 そうです。というか、施設に、ケアハウスに入っておられる方ですね。31(例目)、41(例目)の接触者ということで、ケアハウスの入居者。はい。

(毎日新聞社)
 59例目の方なんですけども、(57例目の)家族ってことだったんですけども、お母さん。

(知事)
 お母さん。

(毎日新聞社)
 57例目の方なんですけども、17、24例目の接触者として、感染したと、59例目の方の7月末まで遡っての行動歴というのは把握はされているんでしょうか。

(知事)
 ていうか、この方、一回検査を受けられているんですよね。濃厚接触者でしたんでね。それで陰性という形になってましたので、その時点でまずは切れていたと考えています。

(感染症・疾病対策室長)
 娘さんが接触者として検査しておりまして、知事がおっしゃったように、それで安心されて過ごされていたということであります。

(知事)
 ということで、1回受けて、この方も陰性だった。では少し発症の流れをお話したら分かりやすいと思いますんで、申し上げていきたいと思います。この59例目の方でありますが、確認が、陽性が確認されたのは8月9日ということで、8月8日から9日にかけて発熱、37.2 度なんですけどね。そして咳、咽頭痛、全身倦怠感、こうしたものがあると、今のところ、という形になっています。

(毎日新聞社)
 60例目の方の今の症状は。

(知事)
 60例目の方は中等症となります。実はこの方8月9日、つまり陽性が判明した時には嘔吐という症状だけだったんですね。しかし入院をされて後に、8月10日、今日でありますが38.3度、そして酸素吸入ということで、酸素吸入いたしますと、それは中等症ということになりますので、現在の症状は中等症、59例目の方は軽症、こういう形になります。

(四国放送)
 59例目の方が陰性となった以降の流れを教えて下さい。

(知事)
 はい。今も申し上げましたように、この方は接触者57例目の方のお母さんということで、念のためにやるということで受けられたんですね。その時に陰性ということでありましたが、その後、今も申し上げましたような経緯でありました。症状が出てきたということで念のために検査、そして陽性ということになります。

(感染症・疾病対策室長)
 すみません。57例目の方が検査を、接触者として検査をされておられまして、この方につきましては、同じお家の中にいらっしゃって、別に検査を受けていたわけではなくて、57例目の濃厚接触者ということで検査をしたところ陽性であったと。症状もあったし、陽性であったということになりますので、いわゆる57例目の方だけが検査を受けられまして、この方は検査を受けられておりません。ですので、この方につきましては57例目の濃厚接触者として受けられたということになります。
 57例目につきましては、知事から発表のありましたように、7月30日に検査を受けられまして陰性というふうに確認されております。ということで、この方自身が受けられたというわけではないということになります。

(読売新聞社)
 59例目も60例目も家族の方が1人いらっしゃるということなんですが、この方の検査状況はどうなってますでしょうか。

(知事)
 これから受ける。はい。

(毎日放送)
 先ほど知事もおっしゃってたんですけども、お盆期間中ということで帰省する方、あるいは旅行する方というのも、県をまたいでの往来が確実に増えるわけなんですけども、そのことについて、県で感染者が増えるというのは懸念されるわけなんですけども、そのことについていかがお考えでしょうか。

(知事)
 これは今、日本が感染拡大を抑えながらも新しい生活様式を身につけて、そして社会経済活動を段階的に上げていく、「WITHコロナ時代」を迎えているいうことで、感染者数が増えてくる、これは人が行き交うわけですから当然に起こりうる、増える、場合によってはクラスターが生じる、こうした状況の中でやはり、注意喚起をこれまで以上に行って、そして例えばクラスターが出た、昨日も島根県で92名という形でクラスター、これは高校で出た訳なんですが、こうしたことはどこでも起こりうる。
 本県においても2つクラスターが立て続けに出たところでありますので、まずはしっかりそうしたものについて、早期発見と早期対応、特に濃厚接触者、念のための接触者、こうした皆さん方に積極的に検査を受けていただくと、あるいは今回の発症事例のように施設に入られる方の関係者、あるいは入っておられる方、であれば、施設の方で念のためにそこは接触者、あるいは念のためということで、例えば抗原検査、こうしたものもどんどん取り入れていただくと。
 こうした形で検査の対象をやはり疑われるんではないか、あるいは安全のために、安心のために、こうしたものを積極的に対応していくことによって、早期発見、早期封じ込め、これを行うことができる。
 これから今、GoToトラベルも始まっているところでありますし、3連休真っ只中、今日は最終日ということですが、いよいよ今度はお盆ということになりますので、是非、まずは帰省先、あるいは旅行で行く先の知事がどのように注意喚起をしているのか、あるいは徳島から行かれるわけですから、徳島としてどのように、私をはじめ申し上げているのか、こうした点をしっかりとやはり事前に知っていただいて、もちろんその利便性ということで、全国知事会でも47都道府県がどのようなことを求めているのか、一覧表に全国知事会のホームページで提示させていただいておりますので、是非ご確認をいただいて、そして、くれぐれも感染をしない、させない、こうした対応を心がけていただきたいと思います。

(毎日放送)
 今、知事の発言にもありましたけども、島根県もそうですが、クラスターというのはどうしても起こりうる可能性があるんですけども、そうなった場合に、病床数がかなり逼迫するのではないかと思います。そのことについてはいかがでしょうか。

(知事)
 これは当然のことながら、陽性患者が出れば病院に入っていただいて治療をと。徳島の場合には入院受入医療機関という形で、今67床、ご用意をさせていただいておりますので、しっかりとこうした皆さん方に対応をまずすると。
 そして、さらには、徳島の場合は、今のところ国の定めた退院基準、これ以上に少し厳しくですね、2度PCRで陰性が確認された場合に退院、退所いただくと。いうことで、そこを今いう入院受入医療機関では、他の新たな患者さんを受け入れられませんので、ここは東横イン眉山口を100室ご用意しております。今も5名の皆さん方が退院を待つ療養体制に入っていただいていると。
 こうした形で入院受入医療機関、ここがなるべく満床にならない、一定の数を空けておく。そして、まずは最初に治療を受けていただいて、そして療養体制に入っていただく、こうしたものをよりスムーズにしていくために、今後、この療養の部分につきましても、今は医療従事者の関係であるとか、里帰り出産であるとか、あるいは、とにかく帰省をしたい、でもご自宅に帰られると高齢者の方、あるいは既往症のある方がおられる、そこで、ちょっと、という方々に入っていただく場所を、別途確保、徳島市内、そして阿南市内、こちらにご用意をして、そしてこの東横イン眉山口、今は100室でありますが、これをゆくゆくは150室にまずは拡大をさせていただいて、より多くの皆さん方の受け入れ、また、療養環境といったものをしっかりと、前へ前へ先取りで対応させていただきたいと思います。

(読売新聞社)
 60例目の確認なんですけども、この方のケアハウスの同じ入所の接触者ということなんですけども、接触者として念のため検査をする中で発覚したのか、こうした嘔吐の症状があったのか、どういう経緯で。

(知事)
 はい。この方は元々、先ほども申し上げた31例目、あるいは41例目の接触者ということで、そして、一旦ご家族の方が陽性ということがありましたので、そこに対して、検査を受けていただいたと。これは病院の方で検査をされたんですけどね。その結果、陽性という形が出たと。そしてもう1人同居の方がおられ、この方が濃厚接触者。この方については検査をさせていただいたという手順になります。

(読売新聞社)
 ケアハウスについては31、41(例目の方)はご家族ということではないんですね。

(知事)
 ええ。

(読売新聞社)
 31(例目)、41(例目)の方の家族。

(知事)
 接触者。

(読売新聞社)
 単なる接触者。

(感染症・疾病対策室長)
 接触者ですね。

(読売新聞社)
 ケアハウスの入所者の検査は終わったんでしょうか。

(知事)
 はい。じゃあその点を申し上げていきたいと思います。
 今回、ケアハウスの点でありますが、2名陽性患者が出たということで、入所者が70名おられたんですね。
 そのうちまず63名が検査をされたと。そのうち2名が陽性となられた。職員も実は25名おりまして、そのうち12名を接触可能性がある人として選定して、検査をし、これらは全て陰性ということですから、全体としては検査をここケアハウスで受けられたのは75名、入所者63名、職員12名、合計75名が検査を受けて2名が陽性患者であったと。まずはこういう形となります。ということで、一旦検査は全て終わっていたと。

(読売新聞社)
 一旦終わってその後に。

(知事)
 1例出たと、今回。そして、もう一度そこを次の第2回目ということになるんですが、8月9日に陽性者、今の60例目の方ですね、が確認されたということで、再度入所者については今回は60名、そして職員については接触可能のある方9名、あわせて69名。この方々を検査をするということになります。

(読売新聞社)
 60例目の方は一旦陰性と出ていたと。

(知事)
 そうです。

(毎日新聞社)
 60例目の方が陰性と判断されたのが何日か。

(知事)
 それは最初の検査を受けた、8月7日までに検査が全て終わっています。

(毎日新聞社)
 8月7日までに検査をして陰性だったと。

(感染症・疾病対策室長)
 8月4日に受けられてます。それで陰性を確認されてます。

(知事)
 全部が終わったのが7日で、受けたのは4日。

(毎日新聞社)
 4日に検査して、翌日には結果が分かっている。

(感染症・疾病対策室長)
 陰性でした。

(知事)
 7日というのは全部、今申し上げ人たちが全部終わったのが7日と。

(毎日新聞社)
 一度陰性になった方が、また陽性になられるというケースが2日連続で続いているんですけども、それを受けて、改めて注意喚起などがあれば。

(知事)
 はい。やはり、注意喚起というよりも、まずは最初の時、昨日も同じこと申し上げたと思うんですけども、最初、罹患をしてすぐの時ってのは、ウイルス量がそんなに増幅していないんですね。ということで、PCR検査を受けたときには陰性になる、こうしたことが起きる。
 ところが、その後、菌が体の中で培養される、という形で一定の数以上に増えてくると症状が出てくる。
 その結果、(検査を)受けてみると陽性。今回の事例、昨日の事例、ともにそういったことが考えられる。つまり、すぐ菌を取り込んだ段階では、なかなか出ない。これは今回、コロナの特色ということになります。

(四国放送)
 59例目の方と57例目の方は同居されているんですか。

(知事)
 そうです。

(NHK)
 確認なんですが、今回の受けて、PCR受けられるのは、まず59例目の関連でいうと、ご家族が一人。

(知事)
 そうです。

(NHK)
 60例目もご家族が一人、プラス同じケアハウスで入所が60名と職員9名ということでよろしいですか。

(知事)
 そうです。関連が69名ですね。

(NHK)
 と、家族もお一人いらっしゃる。

(知事)
 そうです。かぶっている。家族の方と入所者がかぶります。足して70ではない。60例目の関係だと69(名)は69(名)。

(NHK)
 家族というのは、入所者か職員の中に含まれていると。

(知事)
 そうです。入所者。

(NHK)
 わかりました。

(幹事社)
 いかがでしょうか。

(知事)
 はい。ありがとうございます。

水難事故の再発防止について(質疑)

(徳島新聞社)
 関連して、一点お聞きしてよろしいでしょうか。コロナの影響で海水浴場が開設中止となる中、昨日、小松海岸で高校生が死亡する事故が起こりました。海岸を管理する県として、今後、再発防止に向けて何か対策を講じる考えはありますか。

(知事)
 今、ご質問がありましたように、実は昨日、高校生3名が開設されていない海岸で泳いで、波が少し高かった、1mくらいあったという中で、おそらく離岸流に持って行かれたんではないかということで、そのうち1名が亡くなると。大変痛ましい事故が発生しました。まずは心からお悔やみを申し上げたいと思います。
 実は本県には6箇所の公営の海水浴場がありまして、特に海岸が所在する地元市町が海岸の管理者である県の使用許可を受ける形で開設されています。
 しかし、今もご質問がありましたように、新型コロナウイルス感染症の影響で実は例年と異なりまして、今回6つの海水浴場全てが開設をされないという形となりました。
 もし開設されていれば、遊泳上のブイであったり、あるいは監視員、ライフセイバー、こうした皆さん方がいて、水難事故の発生防止、あるいは熱中症対策、こうしたものを行っていただくところだったんですね。
 しかし、今申し上げたように新型コロナウイルス感染症、この影響がありまして開設されていない。そこで遊泳の危険や感染症および熱中症の予防対策、こうしたものを周知する看板、これがすでに6海岸で27枚設置されています。 また、県のHPを通じましても同様の周知をさせていただく、つまり注意喚起、これを行っているところであります。
 しかし、今回こうした痛ましい事故が起きてしまったということで、今後、より対応を強化していくということで、今回、今、対策周知の点を申し上げたところではありますが、まず第1点目として、今回、高校生であったということがありますので、教育委員会を通じまして各学校に対して、水難の事故防止に向けた注意喚起の徹底を本日付で通知を発出済みであります。
 また第2点目、県民の皆さんはもとより県外からの来県者の皆さん方にも注意を行っていく必要があるということで、例えば皆さん方も道路通ったときに出てくる道路の情報板、この道路情報板を活用した注意喚起、遊泳危険という文字が出て参ります。
 また、看板が6海岸で27枚設置していると申し上げたところですが、これを更に34枚追加をさせていただきまして、計61枚にさせていただきます。
 また、拡声器による周知、また駐車場におけるチラシの配布、毎日午前と午後の計2回を考えております。
 そして、すでに本日6海岸におけるチラシの配布、また特に小松海岸については事故が起こったところいうこともありますので、拡声器による呼びかけを県職員自らが実施しているところであります。
 また第3点目として、関係機関と連携して、陸海空からの安全パトロールの強化を図るために、例えば県の施設監視員や関係の市町、県警の自動車警ら隊による陸からの監視、また警察船、徳島海上保安部巡視艇からなる海からの監視、また県警のヘリコプターの「しらさぎ」による空からの監視などを行って参ります。
 今回のようなことが、例え海水浴場が設置をされていないとしても、二度と発生しないように関係機関、また、市町の皆さん方としっかり連携させていただき、できうる限りの対策を実施をいたして参りたいと思います。

(読売新聞社)
 今の確認なんですけども、先ほど教育委員会を通じて通知を出されたということなんですけども、やはり言っていらっしゃるように、そういった安全体制は十分に当然出来るような状況にないと思うんですが、できるだけ、例えばそういったところに海水浴は今年は自粛してというか、我慢してというか、そういった「行かないで」的な注意喚起を行ったというわけではないんですか。

(知事)
 いえ。実は公物である海岸に泳ぐなとは言えないんですね。しかし、危険であると言うことを知らせる、ということで例えば道路の情報板、ここの中に。あるいは、立て看板として当初は27(枚を)6海岸に作っていたんですが、これをさらに増やしていく、そして61枚、こういう看板ですね。ということで遊泳危険と。遊泳をするなとはなかなか言えない。ということで喚起をということ。これを全部立て看板として出させていただいています。
 また、道路情報板、この中でもしっかりと警告を出していくと。それと特に事故の起こった小松海岸では拡声器、これは人海戦術でありますけどね、拡声器で注意を促す。
 さらには、チラシの配布、今日からでありますけどね、駐車場などで朝に、あるいは午後に、という形でチラシを配布をして、これと同じ形となりますけどね。注意を促していく。
 それと同時に陸海空の監視、先ほどそれぞれどういったものを使ってと申し上げたところですけどね。こういう形を行って、極力そうした事故が起きないように対応していくと。
 実はいつもお盆までというのがだいたいね、クラゲが出たり土用波が来て危ないということがありますので、それぞれこれまでも公設で開設した場合でも期間が定められています。そうした中で、これまでの期間しっかりと、それぞれ少しずつ時期がずれるわけですけどね、しっかりと対応していきたいと、このように考えてますので、多くの皆様方には、今年は少しね、水泳ということは、なるべく控えていただいたほうが、これからやはり波が高くなって参りますし、クラゲも増えてくる、刺されると痛いですしね、是非、そうした点、ご注意をいただきたいと思います。

(徳島新聞社)
 本来の海水浴場の開設期間の期限までこういう注意喚起を続けるということでしょうか。

(知事)
 それぞれの期間によって、当然、まちまちになりますけどもね。この立て看板の点であるとか、そうしたもの。例えば少し参考までに申し上げときますと、県、また関係の市町でしたら、月見が丘、それから小松、そして淡島ですかね。この部分が8月20日まで。通例の開設予定時期までと。
 それから北の脇、田井ノ浜、大砂、これが8月25日までとなります。
 ちなみに巡視艇での監視については、海上保安部が8月11、12日、徳島県警では8月11から14日までという形になります。

(読売新聞社)
 細かいんですけども、先ほど、小松海岸を県職員の方が直接、チラシを配布されたりいうことなんですが、チラシの配布というのは今日で終わりというわけではなくて、その後も何かされる予定は。

(知事)
 今も申し上げましたように、県および関係市町ということで、8月20日、あるいは8月25日、それぞれ例年、市町が開設している期間まで、そこのところには、チラシの配布、特に駐車場でですね。
 さっき申し上げたのは特に県職員が行ったのは、拡声器での直接の生言葉での注意、これを今日、特に事故の起こった小松海岸でさせていただいているということです。

(徳島新聞社)
 拡声器による呼びかけは本日のみですか。

(知事)
 当面まずは今日、注意。昨日(事故が)起きましたんでね。ということでさせていただいて、当然、今いう色々な案内板であるとか、チラシを配るとか、そうした形をとらせていただくということです。ただこれも、拡声器の場合にも、今日をきっかけとして。まずは今日やっていくということですね。

(幹事社)
 他に質問のある方はいらっしゃいますか。なければ、会見を終了します。

(知事)
 それじゃ、よろしくお願いします。

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