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令和2年8月9日 臨時記者会見 フルテキスト版

お盆休みにおける県民・事業者の皆様に対するお願いについて(説明)

(知事)
 それでは、私の方から発表させていただきます。
 本県では、先週2つのクラスターが発生いたしまして、これまでの累積の陽性患者数が58(人)となって、これから民族大移動のお盆、これを控えることとなります。
 また、国、県を取り巻く情勢も日ごとに変化する、社会経済状況をいかに上げていくのか、そして、感染拡大をいかに抑えていくのか、非常に難しい局面に今差しかかっているところであります。
 そこで、私の方からは今日は2点発表させていただきたいと思います。
 まず第1点は、今申し上げたお盆休みにおける県民、事業者の皆様方に対するお願いについてであります。
 昨日、全国知事会におきまして、第11回新型コロナウイルス感染症の緊急対策本部会議を開催いたしまして、感染拡大が危惧されるお盆の帰省について、国民の皆様方に対するメッセージ、発出させていただきました。
 本県におきましても、このことを踏まえ、これまでとくしまアラート「感染拡大注意」としてお願いしてきた内容とあわせ、県民、事業者の皆様方に以下の事項について、お願いしたいと思います。
 ということで、こちらが、全国知事会から発せられたメッセージということになります。
 
(パネル「大切な「ふるさと」と命を守るために~お盆の帰省について~」を掲示)
 
 こちらにもありますように、お盆、いよいよやって参りました。ということで、やはりここにありますように、大切な「ふるさと」、命、これを守るために、お盆の帰省について、今一度、ご家族、ご友人とご相談をお願いします、ということであります。
 そして2通りに分けています。
 その結果、帰省される場合であったとしても、感染防止の徹底を是非お願いをしたいということ、もし仮に帰省を取りやめた、でもそれが「ふるさととの絆を切ってしまうことになるわけではありませんよ。また、元気な顔で会える日を楽しみにしましょう。」ということで、とくに発熱など症状のある方、また、直近2週間、最近ですね。2週間以内に感染リスクが高い場所に行かれた方は、帰省を控えていただきたいと。
 また、感染が急速に拡大している地域もあるため、帰省先の都道府県が出しているメッセージ、是非、確認していただきたい、でも、なかなか確認するのが大変という皆さん方のために、全国知事会で、この度とりまとめを47都道府県を一覧表として出させていただいておりますので、こちらに「アドレス」用意させていただいております。
 また、もう一つは尾身会長さんも推奨されておりましたが、電話だとか、あるいはオンラインで、おじいちゃん、おばあちゃん、あるいはお孫さん達と会話をしよう、「オンライン帰省」こうしたものも是非考えてみてください。 そして、仮に帰省をされる場合、注意事項を書かせていただいています。定期的な検温、手指消毒、マスクの着用、3密の回避、大声を出さない、また十分な換気。
 また、重要なのはここですね。重症化のリスクが高いとされる高齢者の皆さん、基礎疾患のある方、妊婦さんと会われる際には、特に注意が必要だということです。
 また、感染リスクが高いのはどんな場合かというのも、書かせていただきました。大人数での一団となる会食や飲み会は控えていただきたい。また、宿泊施設、お店を選ぶ場合には、ガイドラインに沿った感染予防対策が行われている施設、こうした場合には、徳島をはじめ、全国でステッカーが貼られてる場合が多くありますので、それを是非、目印としていただくということです。
 ここまでは、帰省する、しない場合、それぞれに書かせていただきましたが、さらに重要なものが最後に書かれています。
 (新型コロナウイルス感染症の)患者さん、あるいはお医者さん、あるいは医療従事者の皆さん、またそのご家族、非常に誹謗中傷など人権侵害とも言えることが全国で急速に増えているんですね。
 当然のことながら、帰省された方々、この皆様方に対しても、同様のことが起こるんではないか、危惧がされておりますので、是非、そうしたことは絶対にやめていただきたい。この点を強くメッセージとしても出させていただいております。
 
(パネルを置く)
 
 ということで、県民の皆様方には是非、今申し上げた点、これは徳島県民の皆様方にも当たる点でありますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
 次に、事業者の皆さん方についてのお願いとなります。今も申し上げたポイントとなるのは、換気対策、エアロゾル現象、その対応ということですよね。
 換気対策をはじめとするガイドラインの内容を必ず実践いただき、事業者版のスマートライフ宣言を各店舗に掲示していただくということ、感染拡大予防ガイドラインのステッカー、すだちくんのステッカーですね。参加店舗、当初57店舗でありましたが、いよいよ100を超えるところまで参りました。当然のことながら、これでいいというわけではなくて、今は生活衛生同業組合の社交飲食をはじめ、ホテル・旅館、料理業、それから寿司飲食、この4つの団体となっておりますが、さらに社交飲食以外の分野にも広げていくことができればと考えております。
 また、飲食店の皆様方、お客さん達でどうしてもお酒が入ったりしますと、大声で若い皆さん方は騒ぐ、大阪の吉村知事がどんちゃん騒ぎという言葉、使っておりますけどね。この大声というのが、飛沫感染を招く大変危険な行為でありますので、是非一声運動、呼びかけをしていただきたい。なかなかお客さんに言いづらいという場合もあるかとは思いますので、そうした場合に使える啓発グッズなども、県としては考えていきたいと思います。
 また、ここも重要なポイントです。
 本県でやはり発症された方、体調が悪いのに発熱をしているのに、どうしても手薄だということで出勤される、是非、従業員の皆さん方の体調管理、熱のある場合、症状がある場合には出勤しない、させない運動ですね。是非お願いしたいと思います。

新たな基準の策定について(説明)

(知事)
 次に、大きな2番目として、新たな基準の策定についてであります。
 8月7日開催されました有識者会議「新型コロナウイルス感染症分科会」こちらの方から、感染状況を4つのステージに分ける、その方針が出されました。
 まず1番軽いステージ1、感染者の散発的発生及び医療提供体制に特段の支障がない段階。ステージ2、感染者の漸増及び医療提供体制への負荷が蓄積する段階。ステージ3、感染者の急増及び医療提供体制における大きな支障の発生を避けるための対応が必要とされる段階。そして、1番厳しいのがステージ4、爆発的な感染拡大及び深刻な医療提供体制の機能不全を避けるための対応が必要な段階、この4段階に区分し、それぞれのステージで講ずべき対策とステージ3及びステージ4に移行する客観的な6つの基準、こちらが示されたところであります。
 そこで、同日、国の方からもこの内容を今後の対策に活かしていくようにと要請がなされた文書が発出されました。
 本県におきましては、現行のとくしまアラートに新たな指標や講ずべき対策を組み込む形で、アラートの改定に取りかかっていきたいと考えております。
 なお、改定にあたりましては、専門家会議の委員の皆様方のご意見も頂戴をしながら進めて参りたい、このように考えております。
私の方からまず2点発表をさせていただきました。

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(知事)
 それでは次に、新型コロナウイルス感染症の発生について、ご報告させていただきます。
 昨日、8月8日、徳島県立保健製薬環境センター及び民間検査機関の検査により、2名の新型コロナウイルス感染者の発生が確認されました。県内では57、58例目となります。
 それでは、感染者の概要を以下説明させていただきます。
 まず57例目の方でありますが、年代は30代、女性、徳島保健所管内の方で、公衆衛生上の観点から、市町村名を公表をさせていただきます。徳島市在住の方でありまして、職業は物産展の店員さんであります。
 58例目、感染者の年代は30代、男性、徳島保健所管内の方、やはり公衆衛生上の観点から、市町村名を公表させていただきます。徳島市在住の方であります。職業はプロサッカー選手であります。
 なお、感染者の発症日や症状、行動歴については、記者の皆様方にはお手元にお配りをさせていただいておりますので、ご覧をいただければと思います。
 現在、お2人とも新型コロナウイルス、今日からはこの名称で、お話をさせていただきます。「入院受入医療機関」に入院済みであります。「入院受入医療機関」に入院済みであります。現時点での濃厚接触者については、57例目の方は同居のご家族が2名、58例目の方は、同居のご家族が3名、ということであります。継続して、積極的疫学調査を実施しているところであります。
 先ほど、全国知事会のところでも申し上げましたが、是非、プライバシーの保護、その観点から、是非ご配慮いただければと思います。
 私の方からは以上です。どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その1)

(幹事社:四国放送)
 57例目の女性ですが、これまでの症例との関連性は。

(知事)
 はい。57例目の方、物産販売店員さんということで、17例目、24例目と同じ職場の方となります。

(四国放送)
 58例目の30代男性ですが、8月7日、屋外練習となっているが、単独ではなく屋外練習に参加ということか。

(知事)
 そうです。

(四国放送)
 これは、複数か。そこを含めて、選手間の濃厚接触も含め検査済みか。

(知事)
 これはヴォルティスの方でやられています。この場合には、58例目の方は濃厚接触者ではなくて接触者という扱いということになります。それを自主的にヴォルティスの方でやられたということです。

(四国放送)
 確認ですが、58例目のサッカー選手は民間の検査機関での検査か、後ほど県の機関でも(受けたのか)。

(知事)
 民間の検査だけ。先ほどもちょっと申し上げましたが。

(毎日新聞社)
 57例目の方、58例目の方の現在の症状はどのような。

(知事)
 はい。まず、57例目の方でありますが、肺炎の症状がありますので、中等症となります。58人目の方は、軽症です。

(毎日新聞社)
 具体的にどういった症状が残っているのか。

(知事)
 やはり息苦しい。それが肺炎の症状。

(毎日新聞社)
 58例目の方は、発熱、頭痛、倦怠感か。

(知事)
 はい、まず少し申し上げると、8月8日の段階で発熱、頭痛、そして全身倦怠感、この3つが。

お盆休みにおける県民・事業者の皆様に対するお願いについて(質疑)(その1)

(毎日新聞社)
 お盆の帰省については、徳島としては独自の呼びかけとかないんでしょうか。それとも基本的に全国知事会で発信されたメッセージを守ってくださいというスタンスか。

(知事)
 そうですね。これまで徳島が言ってきたことと、今回の全国知事会のメッセージっていうのは、ほぼ一緒の形となっていますので、そうした意味では、全国でも同様のものが出され、それとそれぞれの帰省先の状況をよく調べてくださいといったことについては、昨日の提言も受ける形で、これを全国知事会のホームページで47都道府県全て取りまとめて、この宣言のところにアドレスを貼り付けてありますので、より分かりやすくさせていただいたということになります。

(毎日新聞社)
 とくしまアラートの見直しということだが、新基準が決まるのはいつ頃を目途に考えているのか。

(知事)
 これはなるべく早くということですが、大体お盆明けを目処に、というのは、有識者会議、本県のですね、の皆さん方にお諮りをするということがありますので、県の方で勝手に決めるって訳にいきません。大体お盆明け、これを目途に。

(四国放送)
 一律にお盆期間の帰省自粛を求めるものではないと。

(知事)
 先ほどもありましたように、例えば発熱があるとか、そういう場合にはさすがに自粛していただくと。それから、相手方のところにいわゆるリスクのある方、高齢者、あるいは既往症、妊婦さんですね、そうした場合は最大の注意をやっぱり払っていただくと。
 それから、また帰省先に行った場合に当然そのルールに従うということを今まで申し上げてきたんですが、全体的としてじゃあ何に一番注意をしなければいけないかって言った点は、先ほど全国知事会にあったように、それぞれの大人数といった場合には、これが50人なのか20人なのか、それぞれの県によっても基準がちょっと違ってたんですが、あと一段として、本県の場合は、ただ、大人数がいけないっていうわけではなくて、ソーシャルディスタンスができていればある程度いいわけなんですけどね。やはりこの一塊になるというのが飛沫感染、エアロゾル現象を被ってしまう確率が高いので、そうした飲食、あるいはお酒を飲む会、これは今回は少し自粛をしていただきたい、こういったものが加わっているとより分かりやすくなったと申し上げます。

(幹事社)
 各社さんお願いします。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
 57例目についてですが、物産展、先ほど17例目、24例目と同じということですが、のもんの店員で同僚ということか。

(知事)
 おっしゃるとおりです。

(徳島新聞社)
 57例目の方の業務内容、8月4日以降の勤務状況、その前後の勤務状況も教えてください。

(知事)
 はい。同じ売り子さんですね、販売店員ということ。それから、ここ今は休業っていいますか、改装中になっていますので、ずっとご自宅待機ということで、29日から休業になっています。

(徳島新聞社)
 入院は、入院受入医療機関、先日発表された新たに加わった。

(知事)
 加わりましたんでね。だから全体を含めて、これからは、入院受入医療機関という名前に、今日から変えさせていただきます。

(徳島新聞社)
 感染症医療機関という名称を徳大病院とかに入っていても入院受入医療機関となるのか。

(知事)
 そうです。そのようにマスコミの報道も変えていただいて。

(徳島新聞社)
 本日両名とも入院(したのか)。

(知事)
 はい。入院しました。

(徳島新聞社)
 57例目、58例目の立ち寄り先は。

(知事)
 ほとんどないです。

(徳島新聞社)
 自宅(だけか)。

(知事)
 そうですね。今のところはないということに聞き取りではなっています。

(徳島新聞社)
 自宅でほとんどおられた。

(知事)
 2日前からの行動履歴ということで、まず57例目の方は、ここでもないほとんど自宅。それから、58例目の方は今ご質問があったとおり、8月7日に屋外練習。

(徳島新聞社)
 感染経路に関しては、57例目は同僚との接触が実際にあったのかどうか。押谷選手に関しても、藤原選手との関連はあったのか。

(知事)
 まず57例目の方から行きますと。まず、17例目の方との関係では、7月23日、それから24日、一緒に勤務されています。また、24例目の方とでは、23日、24日、同じですね、さらに27日、一緒に勤務をされています。
 それから、次に58例目の方については、当然一緒に練習されたということはあるかもしれませんが、濃厚接触者という扱いになっていない、接触者。つまり、会社側としては念のためにと、対戦相手の関係もありますから、全員にPCR検査を受けさせて、民間検査を受けさせた。

(徳島新聞社)
 57例目の方なんですが、当然接客に関してマスクなんかの着用は。

(知事)
 それは当然(着用していた)。

(徳島新聞社)
 濃厚接触者、それぞれの方の検査はこれからか。

(知事)
 はい。これからです。

(読売新聞社)
 57例目なんですが、17例目、24例目の方と7月下旬に一緒に勤務していたということだが、感染経路に関してはどのようにお考えなのか。

(知事)
 はい。実は1回検査を受けられてるんですよね。そして、陰性だった。そして、今回、症状が出て陽性と。まずは、この方々の時に既に持っていたんだけど、菌の量がつまり、初期段階の場合には出ないんです。その後、それがずーっと増幅された、例えば、体調を少し崩すと、菌のせいではなくて。それによって免疫力が落ちて上がるということも当然ある。
 ただもう一つは、今申し上げているのは、いろんなお客さんが来てますので、もちろん29日以降は休業になってますけどね。そういったところで、もらうということも当然。
 つまり、17例目の方が言われましたですよね。大阪、東京、神戸、たくさん来て、ただマスクも着けないで来てる人がいて、なんかうつされちゃったんじゃないだろうかっていうのが、我々のヒアリングで言われた言葉。これは当然、両方の方、24例目の方、57例目の方も同様のことと思ってますので。
 ただ、おそらく最初の時にうつって保菌状態が少なくて陰性が出たということではないかと思います。

(毎日新聞社)
 57例目の方ですが、陰性が分かったのが日付けはいつごろか。

(知事)
 (7月)30日です。あくまで、このときは17例目の方の接触者、濃厚でない。接触者として、受けたんですけどね。その結果は陰性、30日です。

(徳島新聞社)
 これ受けた場所も保健製薬環境センター(ですか)。

(知事)
 はい。

(読売新聞社)
 今の関係で、同じようにこれまでに保菌、菌が少なくて、その当時は陰性だったのではないかとのことだが、検査を受けられた方が他にもいたと思いますが、その方々への検査というのは考えていますか。

(知事)
 いえ、この方は、つまり症状がこの方は出たんですね。だから8月4日に症状が出てきたということがあって。しかも、8月6日には、発熱もしているということで受けることになった。

(徳島新聞社)
 (8月)6日の発熱は何度。

(知事)
 37.5度。

(徳島新聞社)
 57例目の方に関しては感染経路は、今のところ考えられるのは2つ可能性があって、まだ確認中ということか。

(知事)
 そうですね。ただおそらく前者、今も申し上げている、必ずそこからもらったっていうことは大きいだろうと。

(徳島新聞社)
 可能性は高い。

(知事)
 はい。こういう事例は、全国でもよくあります。

(徳島新聞社)
 58例目に関しても、先に感染を確認されている方からか。

(知事)
 ただ接触者という観点でどこまで、そこは今まだ、調査中なんですけどね。

(徳島新聞社)
 58例目の選手に関しては調査中ということか。

(知事)
 はい、調査中です。

新たな基準の策定について(質疑)

(徳島新聞社)
 とくしまアラートの関連でお伺いしたいのですが、先ほどお盆明けに専門家の方にご意見を聞くということで、会議を開かれてそれから、とくしまアラートを改定される予定なのか。

(知事)
 はい。まずはだから当然、専門家会議にかける、原案を作らないと駄目ですから、原案をお示しをして、これでいいと言われるのか。
 前回も、いわゆる従来は注意報ってなかったじゃないですか。これをやはり感染観察強化に、黄色に移る前に、何か作った方がいいんじゃないかっていうのもアドバイスしていただいたという経緯がありますから。
 今回は国の有識者会議分科会の方から出たものを、これを当てはめていく。とくしまアラートを精緻にしていくという中で、果たして国の示した6つの指標といったものが、本当に地方として合うのか。
 現にこれは、知事会の代表鳥取の平井委員さんに言っていただいて、そして有識者会議分科会の方からも、最終的には大都市の状況はこちら、地方部はこっちを重視してくれっていう話で6つの指標の中でですね。
 そうしたことも最終成案になっているところでありますので、こうした指標の点も踏まえ、区分も少し分かりずらいということもありますから、こうした点がそれでいいのかどうか、大きくその2点になるかと思います。

お盆休みにおける県民・事業者の皆様に対するお願いについて(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
 お盆、連休始まっていますが、先ほども全国知事会で呼びかけられているのと、先ほども質問ありましたけど、徳島として、独自で違いといいますか、徳島独自の呼びかけ、若しくは注意喚起というのを改めてお願いします。

(知事)
 徳島としてはもうすでに、実は全国知事会のホームページ、徳島の長いんですけどね。徳島も独自に呼びかけしていますから、それをより具体的に今回、知事会でのメッセージとなったと、徳島の呼びかけをオーソライズしてくれたような形と。
 あと徳島から申し上げていた帰省先の知事さん方が言ってることをよく調べてくれとこのように申し上げたんですが、バラバラにそれぞれ調べるとなると大変なんですよね。ということで、それを一覧表にした、そのアドレスも呼びかけの中に書いてある。
 ちょうど大阪の吉村知事さんの方から、皆各県の知事さん方から帰省先の状況を、よく踏まえてくれって言ってるけど、もう一覧表にして差し上げた方が分かりやすいんじゃないだろうか、できればそれを知事会としてっていうことだったんで、それを具現化した形ということになりますので、どちらかというと徳島の呼びかけと言ったものが一つの参考になって、こういう形が出来上がってると思っていただいてもいいかと思います。見ていただくと一番長いです。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その3)

(毎日新聞社)
 57例目の方、感染経路と考えられるのが「のもん徳島」の感染者の方との接触。それとあと「のもん徳島」に勤務されたときに、接客していたとき、その2パターン。

(知事)
 そうですね、17例目の方。というかほとんど、同じことなんですけどね。つまり、この方は17例目の方の濃厚接触者ではない。接触者ということですから当然、同じ環境に居たということで、17例目の方が東京とか、大阪とか神戸、マスクしないで来ててうつったかなぁていう話があったじゃないですか。同様の環境にあった。だからそこで直接もらった、これもあるかもしれないし、そこのところ、特定がなかなか難しいですけどね。
 ただ、お店自体が7月29日からもうお店を感染対策するために休業されていますから。そうしたことを考えるとやっぱりそこかなということになります。

(NHK)
 57例目の方、一度検査を受けたときはウイルスの量が少なかったということだが、他の従業員の方はもう一度検査される予定とかはありますか。

(知事)
 はい。さっきと同じ質問がありましたけど、もう一度申し上げますと、濃厚接触者、あるいは接触者受けられる中で、この方は7月30日、まずは陰性だった。しかしその後、8月4日に、咳、鼻汁、症状が出てきたと、で様子を見ていたところ、8月6日、2日後ですね、37.5度発熱をされた。そこで、7日の日、医療機関にオンライン受診をして検査ってことになった。そして、陽性が出たと。

(NHK)
 他の従業員の方っていうのは。

(知事)
 だから、似たようなまた症状が出れば当然のことながら、はい。一旦はもう陰性になっていますから。

(NHK)
 改めてもう一度検査をする予定はない。

(知事)
 ありません。

(幹事社)
 他にありませんか。

(知事)
 それでは、ありがとうございました。

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徳島県 知事戦略公室
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