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令和2年8月8日 臨時記者会見 フルテキスト版

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 では、知事の方からお願いします。

(知事)
 はい。それでは、新型コロナウイルス感染症の発生について、私の方から報告をさせていただきます。
 昨日8月7日、医療機関の抗原検査で1名の新型コロナウイルス感染者が確認されました。県内では56例目。
 それでは感染者の概要をご説明をさせていただきます。
 感染者の年代は50代、男性、徳島保健所管内の方、公衆衛生上の観点から、市町村名を公表させていただきます。徳島市在住の方であります。職業はホテル従業員です。
 なお、感染者の発症日、症状、行動歴につきましては、記者の皆様方にお配りの資料をご覧をいただければと思います。
 昨夜、感染症指定医療機関に、既に入院済みとなっております。濃厚接触者につきましては、同居のご家族2名ということで、一通りの積極的疫学調査は終了しているところであります。
 プライバシー保護の観点に、是非、ご配慮をいただければと思います。
 いよいよ本日から3連休、そして民族大移動と言われるお盆休みに入って参ります。特にお盆の帰省、旅行により、県外との往来が活発になってくることから、改めて以下の点に注意をして、県民の皆様方には行動していただくようお願いを申し上げたいと存じます。
 これまでもたびたびお願いをして参りました3密の徹底回避、手洗い、手指消毒の励行、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、また発熱があるなど体調が悪い場合には出勤しない、させないなど、基本的な感染拡大予防の取組みに加え、帰省などをされるご親戚やご友人がおられる場合には、是非、体調をご確認をいただき、もし万が一発熱など体調が優れない、そうした場合には帰省などを自粛していただくよう、ここは、是非呼びかけていただきたいと思います。
 また、県をまたぐ移動を予定されている場合には、ホームページなどで訪問先の情報、知事さんがどのようなことを言われているのか、ぜひ事前にご確認いただき、特に感染が拡大をしているエリアへの訪問を自粛いただくなど、訪問先のそれぞれの都道府県知事さん方のご要請に沿った行動を、是非とっていただきたいと思います。
 ただ、「ひとまとめにしといてもらった方がありがたいよね」、こうした声もあるものですから、今日、今調整をいたしておりますが、本日中には全国知事会のホームページを訪れていただきまして、これらが一目で分かる形を取らせていただきます。是非、感染拡大防止にご協力をよろしくお願いをいたします。
 最後に1点、追加情報を申し上げたいと存じます。本日の15時、徳島県立保健製薬環境センターの検査におきまして、もう一例、新たな感染者が確認されております。少し概略を申し上げます。年代は30代、女性の方です。県内では57例目。
 なお、こちらの情報につきましては現在、調査中でありますので、明日改めて発表させていただきますのでよろしくお願いを申し上げます。
 私からのご報告は以上です。よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その1)

(幹事社:四国放送)
 ありがとうございました。56例目の方なんですけども、症状は軽症でよろしいでしょうか。

(知事)
 はい。実はこの56例目の方の症状、少し推移がありますので申し上げていきたいと思います。当初、昨日の段階でありますが、発熱がありまして38.5度、そして、肺炎状況ということで酸素吸入、これを行わさせていただき、直ちに入院となりましたので、症状の程度としては中等症にあたります。ただし、すでに熱は下りた状態となっておりますが、まだ肺炎の症状があるという状況になっています

(幹事社)
 それでは、各社さんお願いします。

(NHK)
 8月1日時点で発熱があったと思うんですけども、その時は何度だったんでしょうか。

(知事)
 8月1日の時は何度かな。

(感染症・疾病対策室長)
 聞き取りによりますと38度の熱があったと伺っております。

(徳島新聞社)
 8月1日に38度の熱が出て、入院自体はいつからされてるんでしょうか。

(知事)
 8月7日です。

(徳島新聞社)
 この期間は、どういう経緯だったんですか。

(感染症・疾病対策室長)
 ご自宅の方で、療養して、仕事に行かれている日もありましたけれども、8月3日からはご自宅の方で療養されていると聞いております。
 8月1日に発熱があったというふうなことで、そのあと熱が37度台に下がったということもありましたので、8月5日にも仕事に行かれたけれども、その間は家の方で療養していたと聞いております。

(徳島新聞社)
 8月5日から。

(知事)
 ちょっと申し上げますと、1日に発熱があって一旦下りたということで、仕事が8月5日、仕事に行かれたと。仕事に行った日については、7月30日、8月1日、8月5日。空いてる日は非番ということでご自宅におられ、そして立ち寄り先は聞き取り調査の結果、ないという形です。
 そして今、どうして熱があったのに仕事行ったかというと、今のように熱が一旦下りていると。そして8月7日の段階で体調が悪くなられて、その時に38.5度。そして、酸素吸入を必要とする状況になっていたということで、直ちに入院いう形になりました。しかし今は熱が下りている。

(徳島新聞社)
 救急搬送されたんですか。それともご自身で医療機関に行かれたんでしょうか。

(知事)
 はい。ここは医療機関で受診を、8月7日は38.5度出ていますので医療機関を受診されて、そこで抗原検査、先ほど申し上げたように抗原検査を行って陽性となったと。ただし、症状が肺炎の症状があるということで、直ちに病院に入られたと。救急搬送されたという形ではない。

(徳島新聞社)
 病院の所在地はどちらに。

(知事)
 この場合には、対応がちゃんとできてる場合には、公表しないという形になっています。

(徳島新聞社)
 入院されたのは感染症指定医療機関。

(知事)
 もちろんそうです。

(NHK)
 ホテルの従業員ということなんですけども、接客業だったんでしょうか。

(知事)
 ではありません。

(NHK)
 どのような業務ですか。

(知事)
 そうですね。ホテル従業員ってことで、積極的に接客をする方ではないということだけを少し申し上げておきます。ということで、先ほどのように非番がある方ということですね。

(徳島新聞社)
 例えば厨房に入ってる方とか。

(知事)
 いや、それはないです。

(徳島新聞社)
 例えば、事務作業をしていたとか、接客以外だとベッドメイキング担当の方とか。

(知事)
 バックヤードということではありません。

(徳島新聞社)
 少なくとも不特定多数のお客さんと接するような業種ではないと。

(知事)
 そういうことですね。ただし、対応としてはホテルにはいわゆる宿泊名簿がありますから、その点については、ホテルのサイドで聞き取りをやっていくというふうに聞いています。

(徳島新聞社)
 ホテルの名前の公表はありますか。

(知事)
 これは差し控えております。

(徳島新聞社)
 非公表とした理由は。

(知事)
 まず、ホテル自身の対応というものがきっちりできていると。これは保健所の対応で。たとえばフロントのところについてもアクリル板での区分とか、いわゆる基本的な対処、これができているということがありますので。

(徳島新聞社)
 濃厚接触者は、56例目の方の。

(知事)
 濃厚接触者につきましては、同居のご家族が2名となります。

(NHK)
 その2人については、当然検査を薦めていくのか。

(知事)
 この方々については当然検査を受けていただきます、これは。濃厚接触者と認定されてますので。

(徳島新聞社)
 これから。

(知事)
 そうです。

(NHK)
 ホテルの所在地については、どこかというのは公表はなさいますか。

(知事)
 一応これも、差し控えてますけどね。

(徳島新聞社)
 県内の(ホテル)。

(知事)
 それは間違いないです。

(徳島新聞社)
 この方、症状はもう発熱だけですか。

(知事)
 いや、肺炎症状がまだ残っています。

(徳島新聞社)
 肺炎症状と発熱だけ。

(知事)
 熱が下りて、肺炎症状が残っている。

(徳島新聞社)
 例えば、味覚、嗅覚障がいとか、そういった障がいはないですか。

(知事)
 はい。

(徳島新聞社)
 入院についてなんですけども、入院済みなんですが、元々入院していた医療機関からどこかへ転院されたんですか。

(知事)
 いや、入院した訳じゃなくて、元々熱が38.5度出たんで、医療機関を訪ねて、そして医療機関の方で抗原検査をして、その結果、陽性と判明したので、すぐ連絡が来て、そして、いわゆる肺炎症状があるということで、すぐさま入院と。

(徳島新聞社)
 当然、診療したお医者さんにそのまま入院と。

(知事)
 違います。違います。感染症医療機関へ入院したと。

(徳島新聞社)
 診療したところからは別の病院に移ったのか。

(知事)
 感染症病棟の方へ、当然、入院したということになります。

(徳島新聞社)
 通勤は自家用車ですか。

(知事)
 はい。

(徳島新聞社)
 発症の8月1日以降、公共交通機関は。

(知事)
 使ってないです。今、申し上げたように、出勤日7月30日、8月1日、そして8月5日、この3日となります。通勤は全て自家用車、立ち寄り先なし。

(徳島新聞社)
 感染経路については調査中になりますか、それとも不明。

(知事)
 そうですね。調査中ですね。ただ、ご本人に聞き取り調査をやった場合には、やはりお客さん達が来られるということで、そうしたところの人たちがマスクを着けてないとか、そういうことは多々あるということはお聞きをしています。

(徳島新聞社)
 お客さんとは接しない業種なんですか。

(知事)
 必ずしも接するわけではないんですが、しかしバックヤードではありませんので。

(徳島新聞社)
 それは一体どういった職種なんでしょうか。

(徳島新聞社)
 業務内容があやふやすぎてイメージがつかない。

(徳島新聞社)
 フロント業務ってわけではないんですね。

(知事)
 そうですね。今申し上げたように、こういうその非番とあれがあるっていうのは大抵は何て言うんですかね、夜の番とかそういうね、普通はフロント業務であるとか、何とか業務と皆分かれるんですけど、そうじゃなくて夜になると一気に人が減ってしまいますから、そうした場合の対応の方とお考えをいただければと思います。

(徳島新聞社)
 夜のフロントということですか。

(知事)
 フロントだけってことじゃない。全体を束ねるというか、その見るという形ですね。そうしたらお分かりいただけると思いますけどね。

(徳島新聞社)
 お客さんの中にも接触した方がいる可能性がある。

(知事)
 そうですね。接触というよりも同じ空間を共有したという可能性があるということで、ここは宿泊名簿がありますから、ホテルの方からその皆さん方に、いわゆる気づきといいますか、そうしたご連絡をされると聞いています。

(徳島新聞社)
 同僚の方とか(で濃厚接触者は)。

(知事)
 ないです。

(徳島新聞社)
 夜というのは、少人数ないしはお一人で勤務されていたと。

(知事)
 皆さん方もホテル泊まられた場合に、日中と夜とで全くホテルの体制が変わるっていうのはご存知ですよね。ということで、夜になると例えばお一人で全体を受け持つというような。

(読売新聞社)
 ということは、(7月)30日、(8月)1日、5日の仕事というのは、夜になさっていたと。

(知事)
 まあ、あんまり言うとそうですけどもね。

(読売新聞社)
 症状の確認なんですけど、現時点で熱が下がっているということなんですけど、それでも中等症と。

(知事)
 つまり肺炎の症状、いや中等症とはもう言わないのかな。

(感染症・疾病対策室長)
 診断を受けまして、肺炎の症状がありましたら中等症となります。

(知事)
 中等症ね。肺炎の症状は残っているんです。

(感染症・疾病対策室長)
 下熱しておりますけども、状態は安定していると伺っております。

(徳島新聞社)
 呼吸器というのは今もつけているんでしょうか。

(知事)
 いや、それはないね。

(徳島新聞社)
 一時必要な状態だったと。

(知事)
 そうです。ですから、中等症の場合に、特に肺炎っていうのは、こう取って酸素摂取濃度っていうのがあって、何パーセントだと。これも中等症で1、2と分けて、93%を超える摂取が取れていれば1、それ以下の場合が2、2の方が重いということですよね。

(徳島新聞社)
 業務形態ですが、夜勤と言っても大丈夫ですか。

(知事)
 まあそうですね。

(NHK)
 5日が何時から何時まで勤めていたかというのは。

(知事)
 あまり、夜勤というところまでは申し上げたんで、だいたい夜勤の時間帯とお考えいただければいいかと思います。

(NHK)
 それは、日付をまたがずに、夜中まで勤務していたと。

(知事)
 そうです、というより、その逆、逆でしょうけどね。日付をまたがず夜でなくて、日付を超えた段階でやってくると。

新型コロナウイルス感染症の発生について(質疑)(その2)

(徳島新聞社)
 現状で、感染症指定医療機関の入院病床、何床埋まっているかというのと、昨日1人、東横インに移られたと思うんですけども、本日も移った方がいるのかどうか。

(知事)
 はい。ではその点について、少し申し上げたいと思います。
 今、57例目の方は、先ほど情報だけを申し上げましたから、56例目までということで申し上げたいと思います。今、入院をされてる方が38名、全部で今、感染症病床は67あります。(埋まっているのが)38となっています。
 そして、東横インに移ったのが、昨日はお一人でありましたがさらに3名加わって、こちらに今4名。この皆さん方は、いわゆるその軽症者とか無症状者として、即行くということではなく、昨日も申し上げたように、いわゆる国の退院基準、これを満たして、なお医師が大丈夫だということで移した、つまり療養者という位置づけになります。
 普通でしたら、これでご自宅など帰って経過観察となるんですが、徳島の場合には国よりも一つ上の基準ということで、2度PCR検査で陰性にならないと経過観察にならないという形になっていますから、この皆さん方は、そのいわゆるカテゴリーに入るということになります。

(徳島新聞社)
 その3名の方は本日移った。

(知事)
 はい。

(徳島新聞社)
 国のクラスター対策班の今日の動きみたいなものはありますか。

(知事)
 何かありますか。

(感染症・疾病対策室長)
 昨日、一昨日の活動状況ということで、今日、午前中にクラスター班と関係者で集まりまして、ミーティングをいたしまして、概要についてお伺いしたところでございます。最終結果につきましては、後ほどご報告いただけるということになっております。で、もうお帰りになられました。

(徳島新聞社)
 今日は、ちなみに、どこか回られたんですか。

(感染症・疾病対策室長)
 今日は県庁にいらっしゃって、関係課と一応それぞれ調査の概要とかですね、国立感染症研究所の先生との電話でのミーティングみたいなことをいたしました。それが終わった後で、もうお帰りになられたと聞いております。

(徳島新聞社)
 確認ですが、クラスター班の方々は、介護の方と、ケアハウス、デイケアの方、両方2例をお調べになったということですか。

(知事)
 そうです。

(徳島新聞社)
 現地では調べたのですか。

(感染症・疾病対策室長)
 現地ではなくてですね、昨日知事からお話のあったように、阿南の方につきましては、デイサービスで、すでに専門の先生方が入っておりますので、そのデータを元に分析と。介護の方につきましても、保健所が詳細に聞き取りをしておりますので、そのあたりのデータを見ながら、疫学調査の調査票とかを見ながら、詳細な分析を行ったと伺っております。

(徳島新聞社)
 確認になるんですけども、先ほどお盆の話をされていましたけども、昨日までと、呼びかけ内容としては変わらず、行くんだったら気をつけてくださいというスタンスということでよろしいでしょうか。

(知事)
 というよりも、やはり今日、知事会をやって、今、コメントを最終調整していますが、やはりそれぞれの、まず出発地の状況と、それからあとは行き先の状況、こうした点についてより分かりやすく、こちらも全国知事会としてさせていただきますので、そうしたものをよりアクセスしていただいて、そして注意をしながら行っていただくと。
 それともう一つは、今日の全国知事会の呼びかけにあるようにもし控えると、その場合にはオンラインであるとか、電話であるとか、こうした形もありますよと。
 こうしたお盆に帰省を、場合によってはしないという形、そのお勧めということも今回全国知事会としては出させていただくと。当然、徳島県もそれに乗って行くということになりますので。もう間もなく、全国知事会からの呼びかけ成案となりますから。

(徳島新聞社)
 今日中にホームページで確認できるのか

(知事)
 はい。その予定です

(徳島新聞社)
 いわゆるまとめサイトのような。

(知事)
 全国知事会のいわゆるホームページにアクセスしていただければ、このお盆の帰省についてということで出て参るということですね。

(徳島新聞社)
 徳島県としても、呼びかけ内容としては、全国知事会の内容に準ずると。

(知事)
 そういうことです。

(徳島新聞社)
 同じ内容になるということですか。

(知事)
 はい。そういうことです。

(徳島新聞社)
 最後に、PCR(検査)なんですけども、厚生労働省の推計で、徳島県、ピーク時に一日の能力が500件いるんではないかという報道が出ておりまして、現状の徳島県の最大のPCRの検査可能数と、これから増やしていくPCR外来も含めて、検体採取の場所を増やしていくとか、能力を増やしていくとか、何か方針が決まっていましたらお願いします。

(知事)
 はい。今回出たのは最大値に対して今の能力がいくらかということで、少し低い数値が出ていたように思うんですけど。

(徳島新聞社)
 232と。

(知事)
 はい。今、徳島県としては1,488。

(保健福祉部長)
 (1,488)を目指していますが、今は232。

(知事)
 今の段階で。

(保健福祉部長)
 この後、PCRの機械を買い増していきますので、各病院に配備する分ですね。それを11台増設して。

(知事)
 だから具体的な数字。今後の計画として、今だから232としてやっているものが今後例えば1,488になり、年内中にはさらにこれが増える、マックスが1,400か。

(保健福祉部長)
 手元にその数字を持ち合わせていないので後ほどにさせてください。

(徳島新聞社)
 濃厚接触者関連で、55例目の90代の女性の濃厚接触者、3人家族おられたが、まだ検査結果は(出ていないのか)。

(知事)
 出ています。これからやるということになりますね。55例目の方の3名、検査これから速やかにやっていくと。あと残りこれで終わりになりますので。デイサービス関係ですね。

(徳島新聞社)
 確認なんですけども、これまでの感染者の方で、軽症だったり無症状だった方が、例えば重症化とか中等症化したような、症状が悪化している事例は確認されていないんでしょうか。

(知事)
 そうですね。大抵は中等症で入られて、例えば熱があったけど、先ほどの患者さんのように少しそれが軽快をしている場合がほとんど。唯一あったのが兵庫県から入院された方で、この方がいわゆる入院した時に肺炎の症状、肺炎ではなかったと思うんですけども、肺の疾患を持たれた方で、兵庫県の病院から転院をされてきたんですね。
 そしてお医者さんが治療を施したんだけど、なかなか快癒しないということで PCR 検査をやったら陽性だった、といった形で感染症病棟に入って、そして先ほどの特に酸素摂取能力これが回復してきたということで、動けるということで元の病院に兵庫県の病院に戻られた。後々、ただこの方がそちら、その兵庫県の病院で亡くなると。ただこのコロナで亡くなったのか、元々持っておられる肺疾患で亡くなられたのかは我々は知る由がないという形ですね。

(徳島新聞社)
 5例目以外はですね、症状が重くなっているという例はないと。

(知事)
 ありません。全て退院して行ってますんでね。

(NHK)
 入ってくるとき熱があれば中等症になるのか、軽症でいいのか。

(感染症・疾病対策室長)
 先ほど申しましたように、重症分類がありますので、肺炎があったりとか酸素吸入と、あと人工呼吸器となれば重症。本県につきましては、軽症の方が多いということです。

(知事)
 だから、たまに中等症。中等症の場合の基準っていうのは、先ほどの肺炎の症状と。肺の症状があると中等症と。これも1と2に別れるんですけどね。さらに重症になってくると、いわゆる人工呼吸、こうしたものが必要になってくる。

(徳島新聞社)
 入院者数が、本日、今の時点で38人。一人ご退院されていると。これは何例目の方。

(知事)
 退院はしてなくて、3名が東横インに移ったんです。ちょっと今日、報道などでも軽症者がっていうふうに書かれてたんですが、軽症者を移したわけではなくて療養者と。つまり、退院基準を満たしてなおかつお医者さんが OK を出した、そして療養をしていただいてその間にもう一度PCR検査をやって、陰性になると徳島の退院基準を満たすと、こういう形と。その人達が東横インに行くと。

(幹事社)
 ほかよろしいでしょうか。すみません。ありがとうございました。

(知事)
 はい。

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徳島県 知事戦略公室
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