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令和2年4月28日 臨時記者会見項目別

「新型コロナウイルス感染症」のゴールデンウィークにおける対策について(説明)

(幹事社)
 それでは知事お願いします。

(知事)
 それではお願いいたします。臨時の会見となります。
 いよいよ今週から大型連休ともなりまして、既に長期休暇、全国でも多くの皆さん方が取得をされておられるのではないかと思います。
 今、ここで、人の移動をどこまで抑えられるのか、まさに今後のこの「新型コロナウイルス感染症」を押さえ込むことがことができるのかできないのか大きな分水嶺を迎えることとなります。
 そこで、私の方から今日は、3点発表させていただきたいと思います。
 まずは、「DV被害者支援及び児童虐待の防止体制の強化」についてであります。
 学校の長期休業また、外出の自粛が長く続く中、生活不安やストレスによる、DV被害また児童虐待の増加、深刻化が懸念をされるところであります。これまで以上に、相談窓口の周知・広報の徹底をしていく必要があります。
 このため、これまでの児童虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」、24時間体制でありますが、これに加えまして、明日から開始される国のナビダイヤルの終日運用、こちらに合わせ、本県のDV相談対応の24時間化を図ることといたしました。
 「DV相談と児童虐待相談の告知を一体化」させ、本県独自の広報資料、これらバラバラに行われるわけでありますが、実は相関関係が非常に深いところでありますので、徳島県ではこれらの告知を一体化させた本県独自の広報資料を作成させていただきまして、県下の食品小売事業者の皆さんと連携をした啓発、またラジオ、ケーブルテレビ、タウン誌を活用した広報など相談窓口の周知を図るため、広報強化いたしたいと考えております。
 さらに、関係部局には県民の皆様方の生命をしっかり守ることを最優先に、家庭内での暴力根絶また被害者の支援に連携して取り組むことに加え、相談しやすい環境整備の一環としてSNS相談の導入なども視野に入れまして、相談体制の一層の充実を図るように指示いたしたところであります。
 DVでお悩みの方につきましては、フリーダイヤル0120ー279ー889 (つなぐはやく)に、虐待かと思われた場合には「189(いちはやく)」にご連絡をいただきたいと思います。
 次に2番目として、「オンライン教育の推進」についてであります。4月7日、特措法に基づきまして、史上初、7都府県に「緊急事態宣言」が出され、対象の都府県からいわゆる「コロナ疎開」が起こり、県内の児童生徒の皆さん方の安全を十分担保できないのではないかということから、県立学校では、当初予定をしていた4月8日の始業式、4月9日の入学式、これをまず時間短縮で行う、あるいは規模を縮小して行わさせていただき、4月10日につきましては、全学年がそろいますので、こちらは分散登校の形をとり、休業期間中の学習指導などを行った上で、翌4月11日から5月6日まで、再度の一斉臨時休業を、決定しているところであります。
 また、市町村立の学校につきましても、県立学校と同様の対応を行うよう要請をしたところであります。
 その後、4月16日には、徳島県をはじめ全都道府県を対象とした「緊急事態宣言」が発令され、結果として、「先手先手で対応した徳島県」の後を追う形で、全国でこの臨時休業が決定されたところであります。この間、登校日における学習指導や個別面談を実施するほか、全国屈指の光ブロードバンド環境を活用した在宅学習支援として、「家庭学習応援動画 とくしま まなびのサポート」は当初40本ですね、動画を作らさせていただきまして、4月17日から動画共有サイトで発信開始、1週間後の4月23日(木曜日)となりますが、正午時点で動画再生回数は延べ約35,000回に及んだところであります。
 では、どのような皆さん方がご覧いただいたのか、特に小学校1年生、中学校1年生、そして高校1年生いわゆる入学をされて間なしの皆様方は、やはり入学後、すぐ休業となったことから入学生の皆さま方の不安拡大をこうした形で抑えることができてきているのではないか。まさに、まなびの保障として活用をされているところであります。
 連日多くの皆さん方にご活用をいただいていることから、今では動画本数を40本から45本へと増やさせていただいて、再生回数は、延べ約50,000回となっているところであります。
 これに加え、4月の補正予算では、今回のような「緊急事態宣言」の発令時、また災害の時の緊急時におきまして、「遠隔授業」あるいは「在宅学習支援」、「教職員の皆さん方のテレワーク」を可能とする、徳島ならではの環境を、より一層整備するために、県立学校におきまして、新たにモデル校3校を選定し、直ちに実証を開始し、その成果を全県に広めると同時に、市町村に対してもそのノウハウの提供を行って参ります。
 市町村立学校では、独自に様々な取組みを行っている学校がある一方で、どのように進めていくべきなのか検討中のところも多くあるとお伺いをしております。
 県のノウハウこちらを、あるいは施策を参考としていただきまして、県全体として一体的に取り組みたい、こうした声も聞こえているところであります。そこで、県立学校で実証を行うモデル事業との相乗効果によりまして、県全体におけるすでに国において予算化された「GIGAスクール構想」、その加速が、より一層図られ、地域経済の活性化にもつながりますよう「市町村が創意工夫を凝らし、独自に行うオンライン教育のモデル」となる取組みに対し、支援を行う「新たな補助制度の創設」について、早急に具体化を図って参ります。
 そして、第3点目「大型連休中のまん延防止対策」についてであります。
 改めてのお願いとなるところでありますが、大型連休中、県民のまず皆様方におかれましては、「県をまたいだご移動」を抑えるために、まずは「他県に行かない」、また、ご親戚やご友人をゴールデンウィークだからといって「徳島にお招きをしない」取組みの徹底をお願いをいたしたいと思います。
 あわせて、事業者の皆様方におかれましては、県外客の入場を控えていただくことをご依頼しているところであり、未だ取組みを実施されていない事業者には、様々な形での取組みを是非参考としていただきまして、早急に対応をお願いをしたいと考えております。
 特に全国でも注目を浴びているパチンコ店につきましては、既に「特定警戒都道府県」であります大阪府、兵庫県においては特別措置法に基づきまして、店舗名までを公表されたものの、実際にはまだ営業し続けている事例が多く見られるところであり、追加で公表する、こうした点も大阪では行われてるところであり、またこうしたお店には結果として、宣伝効果となったというご指摘もあるところであり、多くの皆さん方が朝から行列を作る、県内のパチンコ店でも「3密」を防ぐ、例えば、それぞれの座席をあける、こうした点、工夫をされているところでありますが、満席であった、こうしたものも利用客の皆さんからマスコミの皆さんを通じて全国に発信がなされているところであります。
 一方、徳島県におきましては、「県外客お断り」、この取組みにつきまして、64店舗、「全ての店舗」でご協力をいただいているところであります。
こうした中、仮に、本県で「休業要請」を行い、これに仮に従っていただいた場合には、一定数の逆に県民の皆さん方が、逆に県をまたいで移動し、これら営業を続けている兵庫県、大阪府、また近隣の府県、こうしたパチンコ店に出かけてしまう、出かけざるを得ないという、愛好者の皆さん方からは聞かれるところでありますが、結果として、これら特に大阪、兵庫につきましては、市中感染の危険度の高いエリアということで、国からも「特定警戒都道府県」に指定されているところでありました。結果として、そうしたところに行き、 そうして徳島に戻る。これは、徳島で感染を拡大をさせてしまうことになることとなります。
 こうした事態を是非避けるためにも、「県外客お断り」、この徹底をまず行っていただきまして、さらにその強化として、入店時に住所のご確認なども行なっていただき、さらなる強化をお願いをしたいと考えております。
 また、遊興施設として、カラオケ店、こちらも全国で指摘がなされているところでありますが、同様の対応をお願いしたいと考えております。
 また、ホテル・旅館等宿泊事業者の皆さん方におかれましては、国から「行楽を主目的とする場合には、事業継続が求められる対象とはならない」とされているところでありました。
 そうした意味では、「県民のみの利用に是非徹底」していただくようにこちらもお願いをしたいと考えております。
 例えば、全国で見ますと沖縄県の玉城知事が、なんとゴールデンウィークに沖縄へのエアラインの予約が6万人ということで、もうこれは大変だと、沖縄に感染拡大の可能性が高くなるということで、何としてもこれらをキャンセルをしてくれと強いメッセージを出されているところでもあります。
 その意味では、ホテル・旅館の皆さん方が、本当はお客さんに来ていただきたいお気持ちもよくわかるわけではありますが、是非県外のお客さん方に自粛をお願いをする、できればキャンセルを促す、こうした形でお願いをしたいと考えております。
 また、県におきましては、大型連休中の実態把握及び、県外客の来県抑止をするために、4月22日に引き続きまして、4月29日、そして5月3日の2日間、再度、県外車両の流入調査を実施することを決定いたしました。
 また、先日も皆様方にもお願いをさせていただきましたが、「県外の皆さんに対する差別的な言動」、あおり運転をするとか暴言を吐くとか、そうしたことの決してないように、是非改めて冷静な対応を求めたいと思います。
 以上、「新型コロナウイルス感染症」対策、ゴールデンウィークにおける対策について、3つ申し上げたところであります。