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令和2年4月21日 臨時記者会見2 項目別

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

(幹事社)
 それでは、知事お願いします。

(知事)
 それでは、今日、2回目の会見となります。
 本日、昨日に引き続きまして、陽性となった方が1名、確認されたところでありました。これで本県での陽性患者数は累計5名となったところであります。ということで、この度の5例目の患者さんの状況、お話を申し上げていきたいと思います。
 本日、4月21日、徳島県立保健製薬環境センターの検査によりまして、「新型コロナウイルス感染症」陽性患者が確認されたところであります。
 それでは、患者さんの概要であります。患者さんは、70代の男性の方、兵庫県にお住まいの方であります。
 次に、症状及び経過についてであります。4月14日から38度の発熱、頭痛、そして全身の倦怠感を感じられました。そして、4月15日には37.2度と少し熱が下がったわけでありますが、頭痛などの症状が改善せず、本県の医療機関を受診されました。
 その後、4月19日には、頭痛等の症状に加えまして、味覚障がいが出現したため、再度本県の医療機関、同じ機関を受診され、胸部CT検査の結果、肺炎像が確認されたことから、同日、即入院となり、治療を開始したところでありますが、症状が改善しないため、昨日、4月20日でありますが、医療機関から「帰国者・接触者相談センター」に相談があり、本日、4月21日、検査の結果、「新型コロナウイルス感染症」であることが確認されたところであります。
 患者さんの「行動歴」についてでありますが、海外への渡航履歴はなく、症状発症後、その県内での「行動歴」は、この医療機関に2度訪れた、それのみとなっているところであります。
 なお、本県への移動、つまり医療機関へは、ご自分で自家用車で来県され、マスクも着用されておられたところであります。ご本人は、現在、感染症指定医療機関に入院調整中であります。
 そこで、今回の点についてでありますが、兵庫県から本県に通院されていた方が発症したという、本県にとってはこれまで例にないものであります。
 しかし、今後はこうしたパターンが増えることが想定され、特に兵庫県在住の方でありますので、兵庫県は徳島同様、関西広域連合の一員であることはもとより、徳島はその中でも特に県民の皆さん方の命を預かる広域医療を所管しているところでありまして、今回の「新型コロナウイルス感染症」対策におきましても、広域医療局が調整し、例えば様々な医療資機材、この融通であったり、あるいはPCR検査、なかなかその府県が、対応しきれない場合には応援する。また今後、重症者、あるいは中等症の方の搬送といった点、こうした点が想定され、その総合調整を徳島県が行うこととなっておりますので、今回はそれにニアイコール、兵庫県の方をPCR検査し、結果として、陽性になったというものでありますので、こうした概要はこれからも増える可能性があるところであります。
 またもう一点は、今回は入院されている方が症状が改善しないということで、PCR検査を受けられ、その結果、陽性ということになりました。
 いちばん気をつけなければいけないのは、今、全国で起こっている「院内感染」であります。
 通常、医療従事者の皆さん方は、特に「新型コロナウイルス感染症」が発症してからは、防御態勢をしっかりとした上で、患者さんに接しておられるところでありますので、今後、こうした点につきましてもより対応を重視していく、そうした意味で万が一にも「院内感染」が発生しない、そうした対応がこれから求められるところでありますので、県内医療機関の皆様方にもさらなる注意喚起、これを行わさせていただきたいと思っております。
 なお、ここはマスコミの皆様方に、1点お願いがございます。
今、全国知事会におきましても、この医療崩壊を防ぐ、そのために全国でのこの医療従事者の皆様方、あるいは医療機関、これをしっかりと守っていく、こうした点が大変重要となるところでありますので、今回この医療機関において、陽性患者が出たということで、その医療機関についての取材につきましては、是非ご遠慮いただくようにご協力を。そして、それらの医療機関がしっかりとこの「新型コロナウイルス感染症」はもとよりのこと、通常の医療提供体制、こうしたところにも齟齬をきたさないように是非ご理解をいただければと思います。
 私の方からは以上です。どうぞよろしくお願いいたします。

(幹事社)
 まず、最初に幹事社から。