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令和2年4月21日 臨時記者会見1 項目別

新型コロナウイルス感染症の発生について(説明)

 昨日、4月20日となりますが、21時30分、徳島県立保健製薬環境センターの検査によりまして、1名の方が陽性となったところであります。
 3月30日に陽性となった2名の方以来、4人目となる患者さんが出た、ということになります。今回の患者さんの概要を少し申し上げていきたいと思います。
 患者さんにつきましては、30歳代の男性、徳島保健所管内でということで、了解をということになっておりましたが、やはり公衆衛生法上の観点から、あえて、徳島市内在住の方であります。
 次に、これまでの症状、経緯について、申し上げていきたいと思います。
 4月13日から全身の倦怠感、また腰痛、背部痛の症状が出たところでありまして、4月15日には、全身倦怠感の症状に加えまして、嘔気、めまいなどが出現いたしました。そして、4月17日には、嘔気まためまいはおさまったものの、37.8度の発熱、そして頭痛が出たところであります。
 その後、4月18日には解熱するものの、頭痛に加え、味覚・嗅覚障がいが出現し、症状が改善しないことから、4月20日、ご本人が「帰国者・接触者相談センター」に相談をいただきまして、そして同日、保健製薬環境センターでのPCR検査の結果、新型コロナウイルス感染症陽性患者であることが、確認されたところであります。
 それでは、これまでの行動履歴をご紹介したいと思います。海外への渡航歴はございません。仕事で3月の中旬から約3週間、神奈川県に滞在され、4月3日、自家用車で帰県され、4月13日から4月17日にかけて仕事に従事され、車の中でお一人、営業の電話による仕事をなさっていたと聞いております。患者さんにつきましては、現在、感染症指定医療機関に入院調整中であります。
 なお、濃厚接触者につきましては、ご家族ということでありまして、奥様、2人のお子様、そしてご両親の5名ということになります。
 今回のことを踏まえまして、私の方からは、今日、3点指示をさせていただいたところでもあります。
 まず第1点目は、患者さんの「治療を最優先」させていただきますとともに、これ以上の「感染拡大」、これを抑えることが重要と考え、今申し上げた5名の濃厚接触者に対する健康観察及び積極的疫学調査、つまり、PCR検査をしっかりと行い、市町村の皆さんとも連携しながら、一丸となって感染拡大の抑制に取り組んでいきたいと考えております。
 また、ここはマスコミの皆様方に協力をお願いしたいところであります。ちょうど全国に「緊急事態宣言」が発令され、今日で5日目となったところであります。
 そこで、患者さんが新たに一人加わったということで、県民の皆様方の不安も大変高まっているものと。今回の事案につきましては、県外からとくに「感染の拡大」しているエリアから、お仕事で戻られて、発病ということになりました。
 是非、この状況につきましては、冷静にご理解いただくとともに、適切な感染防止対策を是非日々行っていただきたいと思います。
 正確かつ、分かりやすい情報提供、その強化に我々としても努めて参りますとともに、ここが大変全国でも、重要なポイントとなっております。感染者の皆さんあるいは、その関係者に対する差別、偏見が助長しているところでありました。こうしたことが、徳島県ではないように、是非 よろしくお願いを申し上げたいと存じます。
 そして、3点目は、県民の皆様方へのお願いということになります。
 今回の事案をよく分析いたしてみますと、神奈川県で3週間お仕事をされた。では、昨日現在まで神奈川県はどんな状況になっているのか、799名が陽性患者となり、そのうち19名が死亡する、最初に「緊急事態宣言」が発令をされた都府県の一つであるわけでありまして、やはり、感染リスクの高いエリアとの往来がいかに危険なことを招くのか、今回の事例がまざまざとそれを証明しているところであります。
 県民の皆様方には既に発しておりますが、徳島県をまたぐ。つまり、他の都道府県をまたぐ、そうした移動の自粛を是非お願いするとともに、県外のご親戚の皆さん、あるいはご友人など徳島に行きたい、こうした声も多いかとは思いますが、なんとか本県にお招きをなさらないように、この点をあらためてお願いをいたしたいと思います。
 また県としても、県外からの訪問につきましては、少し強いメッセージとして、徳島県においでいただくことのお断りをさせていただいております。
また、5月6日までの間、県有施設を原則休館するとともに、市町村に対しましても、同様の対応を本日付で行いたいと考えております。
 さらに、今回「緊急事態宣言」全国展開から5日目となったところでありまして、現在、県外からどのくらい徳島県においでになっているのか、とくに車の場合にはナンバープレート、この確認ができますので、県民の皆さん方からも県外からのナンバープレートが多い、こうした声をいただいてきたところでもありますし、今回の県外にお仕事に行き、そして陽性が出たと、これを契機とさせていただきまして、県内に県外からどのくらい来られているのか、直ちに実態調査を行いまして、これに基づき必要な対策を速やかに講じていきたいと考えております。
 まずは、私の方からは以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。

(幹事社)
 ありがとうございます。それでは、はじめに幹事社NHKから質問をさせていただきます。