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令和2年3月27日 定例記者会見項目別

東京オリンピック・パラリンピックの延期について(質疑)

(NHK放送局)
 1点目、オリンピック・パラリンピック延期を受けた、知事の受け止めと今後の対応についてお聞かせください。

(知事)
 まあ、この度、約1年程度のオリ・パラ延期ということが決まったということになります。IOCはもとより世界各地からも歓迎をする声が寄せられてるところでありますし特にアスリート目線に立ったということで世界中の競技団体からもこれは非常にウェルカムだ。こうした話になっております。ということで、徳島としても、また全国知事会としても、しっかりとこうした方向をお支えをして行こうと、まずはこのように受け止めております。
 しかし、課題がないわけではないんですよね。例えば、ホストタウン。これは全国市長会の皆さん方が特に言われるんですが。徳島でも、ホストタウン、例えば、オリンピックの方ではドイツ、そしてカンボジア、ネパールが。
 また、パラリンピックでは、ラグビーワールドカップ事前チームキャンプ誘致、そしてその後もお互いの交流がどんどん進んでいるジョージア。
 まあ、こうした形で、これからもこれらの国の皆さん方のアスリート、あるいは、競技関係者、お国の皆さん方、徳島にお招きをして、そして、より頑張っていただく。そしてオリパラの後には徳島との交流をさらに深めていただこうと、これらのお迎えをいただく市町村とも連携をして対応を進めてきたところなんですね。
 しかし、こうした計画といったものが、すべて延期をされてきてしまう。それぞれにお金もかけてきたところでもありますし、機運を盛り上げてきた、そうしたものを例えば、丸1年伸びるとなると、1年間、意欲、モチベーションを持ち続けなければいけない。
 あるいは、コストについても当然もう準備をしたもので無駄になる部分もあるわけですから新たに行っていく、もちろん様々なおもてなしを1年間かけてもう一度練り直すという時間的なメリット、これはあるわけなんですが、コストの面はやはり否めない。 こうした点で、全国市長会の皆さん方も我々と様々な形で行動するために、各与党の皆さんであるとか、あるいは関係省庁の皆さん方には、そうしたものの国の全面的なバックアップ。これを是非求めたいと、こうしたお話も出ているところでありまして、全国知事会としてもそうした点については徳島はもちろんのことでありますが、しっかりとこれからももうすでに国にも、全国知事会長としてのコメントも出させていただいてるところではありますがね。
 しっかりと対応を求めていく、その一方で、ホストタウンとしての役割、これをさらに深めていくことができればと。このように考えております。また、目前に迫っていたのが、実は福島スタートの聖火リレーと。聖火ランナーに選ばれた徳島をはじめ全国のランナーの皆さん方もその日を今か今かと待ち望んでおられた。しかし、オリンピアでの採火式から始まって様々な点でね、やはり支障が出てきていた。また、日本に届いた聖火も、これ、宮城の地でありましたが、点火するのもなかなか大変だったんですよね。これが今回のオリンピックの難しさを物語ってるんではないか、こうした報道もなされたところではありますが、しかし最後にはきっちりとついたわけでありますのでね、やはり大いなる希望、夢を持って、この期間、全国の皆さん共々にしっかりと取り組みを行っていければと。
 その意味でも、これは国、あるいはホストタウンをはじめとする地方、また、各種、
スポーツ関係団体、また応援をいただく国民の皆さん方、心を一つにこの新型コロナウイルス感染症、これに対して立ち向かっていくんだと。心を一つに結束をして、対応していくことが、東京はすぐあった。あの世界中的な、災厄、災難と言ったものを乗り越えて見事にオリパラを成し遂げたんだと。歴史上にそうした声があるいは金字塔が打ち立てられるよう、そうした大会にしていくことができればと決意を新たに、ということかと思います。