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令和2年3月27日 定例記者会見項目別

全国初「燃料電池パトカー」の運用開始について(説明)

(幹事社)
 では、知事よろしくお願いします。

(知事)
 おはようございます。今日は私の方から「2点」、発表させていただきます。
 まず第1点目は、全国初「燃料電池パトカー」の運用開始についてであります。
 本県では、「脱炭素社会」、その実現に向けまして、地球温暖化対策の切り札として、「水素」の積極的な導入に取り組んでいるところであり、平成27年度策定の「徳島県水素グリッド構想」に基づきまして、これまで例えば、中四国初となる「自然エネルギー由来・水素ステーション」の設置、つまり化石燃料を使って水素を作るんではなくて、太陽光など「自然エネルギー」を使って、「水素」を生み出していくステーション、ということですけどね、それと、四国初となります「移動式水素ステーション」の導入、全国トップクラスであります、公用車への「燃料電池自動車」の導入、地方空港としては全国初となる「水素ステーションと燃料電池フォークリフト」のセット運用など、全国に先駆けた事業展開を図ってきたところであります。
 さらに、現在は、2020年度中の地産地消エネルギー、いわゆる「副生水素」の活用によります、365日定時運用が可能となる水素供給拠点の設置及び「燃料電池バス」の導入に鋭意取り組んでいるところでありまして、水素エネルギーのまさに「社会実装」を着実に進めているところであります。
 こうした中、県民の皆様により一層、「水素社会の到来」を実感をしていただくため、県内トヨタディーラー4社のご協力のもと、準備を進めてまいりました全国初の導入となります「燃料電池パトカー」につきまして、この度、赤色灯などの必要装備の搭載と、次代を担う県内小学生の皆さんにご応募いただいた作品の中から選ばれたラッピングデザインの施工、これを完成し、令和2年度から、いよいよ運用を開始する運びとなりました。
 ということで、じゃあどんなパトカーになるのか、ってことでこういうパトカーですね。

 (パネル「全国初の燃料電池パトカー(完成イメージ)」を掲示)

 トヨタの「ミライ」、これを活用して、ラッピングパトカーとなります。また置いときますんでね。

 (パネルを置く)

 本格的な運用に先立ちまして、来たる4月6日(月曜日)となりますが、県庁正面玄関前広場におきまして実施を予定するところであります。
 「令和2年春の全国交通安全運動街頭活動出発式」において、お披露目を行いたいと考えておりまして、出発式では、「燃料電池パトカー」導入の趣旨にご賛同いただき、燃料電池自動車「ミライ」をご寄贈いただきました県内トヨタディーラーの皆様方からの贈呈式、これをまず執り行わさせていただきまして、その後に、「春の全国交通安全運動」の開始を広く県民の皆様方に周知させていただきまして、さらなる交通安全意識の高揚を図ってまいりますため、県警白バイ隊とともに、街頭指導、街頭広報へと出発いたします。
 なお、この燃料電池パトカーにつきましては、今後、県警察が行います各種のキャンペーンなどにあわせ、水素エネルギーの普及啓発に活用するとともに、災害現場で必要となります各種装備、また信号への電力の供給をはじめ、「燃料電池自動車」の高い給電能力を活かした、災害時における警察活動での活用検討など、県民の皆様方に「水素」を身近に感じていただけるよう、取り組んで参りたいと考えております。
 今後とも徳島ならではの水素活用策を具現化し、「一歩先の未来」である水素社会の早期実現に向けまして、全国をしっかりと先導する取組みを、積極的に推進いたして参ります。