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令和2年1月24日 定例記者会見項目別

南海トラフ地震津波確率について(質疑)

(日本経済新聞社)
今日の午後5時解禁で情報が入る、我々の方は事前レクがあるんですけども、地震調査委員会が初めて津波の確率、南海トラフでの津波の確率を出すんですが、今の段階でコメント頂くのはあれかもしれないんですけども、出す、ということについての知事の。それから午後5時以降に数字発表を受けて知事のコメントを頂けるのかどうか。

(知事)
はい。まず、この時期。というのは、これは私もずっと思っていたんですが、ずっと年末から年始にかけて、全国で地震が多発してるんですよね。大きな津波があるとか、そうしたことではない部分がありますので、意外と国民県民の皆さん方も、どこどこで地震があったな、このぐらいの揺れかな、というのはあるんですが、徳島でも実はもうすでに地震があったんですね。震度3だったんですけどね。ただ、よそは震度5台であったり、震度4っていうのはほとんど毎回のように起きてる。日本列島全体で起こってるんですよね。それからもう一つは、強烈な地滑りということじゃなくて、緩やかにもう滑っているんだと。これも話が出ていて、その場合は極端な地震動が起きない。つまり、我々が知らず知らずの間に、実はどんどんプレートが動き始めていると。で突然ドカンとくると。なんとなくそんなところもね、出されてきてるじゃないですか。だから、国としては、恐らくもっともっと緻密にデータを取っていますのでね。そういうものの中で、やはりこの時期に発表して行こうと。一つとしては、当然、国民の皆さん方に注意喚起と。その一方で、不安解消と、この両方があると。それと何よりも東京オリパラがもう半年、射程圏内に入ってきたんですよね。となってくると今度は、海外の人たちが非常に気にする部分があるんですよね。だからそうした声というものも当然外務省を通じて、あるいはオリンピック委員会などを通じて入ってきている、これは分かりませんけどね。ということがあるので、やはりこの時期、ちょうどオリンピック半年前、ということで、国内外に対して、その辺りの今、分かり得るものどこまでか、っていうのはね、あると思いますけど。それを発表する、その時期だろうと。タイミング的にはそのように思います。
そして後半のご質問ですけどね。もしそれが出された時に、どのようにコメントするのか。当然それに対しては対応をね、我々もしなきゃいけないわけですが、まずはその出されたものをしっかりと、我々としても分析を精緻にする必要はある。つまりぱっと見だけでパッと感覚だけで答えてしまう、というのはまずい、と思いますのでね。そうしたものもしっかりと分析をさせていただいた上で。あるいは、国からの発表といったもの、こうしたものもしっかりと捕まえた上で対応していきたいと。こう思っています。


(幹事社)
他に質問ありますでしょうか。それでは知事ありがとうございました。


(知事)
今日はお待たせして大変失礼いたしました。
それでは、よろしくお願いします。
 

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