やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

令和2年1月24日 定例記者会見項目別

新型コロナウイルスについて(質疑)

(徳島新聞社)
中国湖北省の武漢市で確認されている新型コロナウイルスの件でお伺いしたいんですけども。今日の報道でもあったんですが、香港でも患者が見つかったという案件がありました。徳島の方では香港と徳島を結ぶ国際季節定期便があって、水際対策がこれから重要になってくると思うんですが、これから県の方で対策を強化するような考えはあるんでしょうか。

(知事)
はい。今、中国湖北省武漢で発生をしたコロナウイルスによる肺炎。これが本来なら濃厚接触でないと感染はない、と言われていたものが、多くの患者さん達が今世界中で、でもほとんどが中国におられた方っていうのがひとつの形なんですがね。また、中国国内でも何名が亡くなって、何名患者さんが出たっていうのが、中国政府から発表されているんですが、ネット上では病院に入れないと。ただし、そうしたデータといったものがどういうわけかすぐ消されてしまうと。中国の場合は、そうした形でネット監視を政府がしているという話もありましてね。いったいどの情報が正しいのか分からない。そこで世界の機関としてWHO、世界保健機関。こちらの方でも緊急委員会。こうしたものを開いて行こう、ということでこの新型コロナウイルス関連肺炎ですね。この発生状況について対応をしていると。そうした中では国際的に懸念をされる公衆衛生上の緊急事態、フェイクと呼んでおりますけどね。これには今のところ該当しない、となっているところではありますけどね。しかしながら、どんどんどんどん患者さんが増えている、ということが出されています。ということで、我々としても、今ご質問があったように、今、香港との間でキャセイドラゴン航空。こちらの季節定期便が飛んでおりますので、香港でも患者さんが、という事になってくるということであれば、当然、水際でと。大抵は熱があると、あるいは咳が出ている、というのが顕著な症状ということですから、サーモグラフィーによってしっかりと入国をしてくる皆さん方、その温度を監視をする。水際ですよね。それと同時に、もうすでに入られてる、あるいは、もう持ってて症状が出ていない、こうした人もいますので、関係するホテル、旅館の皆様方、こちらの方にそうした、どういう症状なのかと。そして、もし、37.5°以上の熱が出ているという場合には、もう部屋の中にいていただき対応すると。こうした形で張り紙をして頂く。実際に物で配らさせていただいているところでありますが。こうした形で県内のホテル旅館の皆さん方には、情報提供させていただいてるところです。また、インフルエンザの時も同様なんですが、やはり手洗い。こうしたものを積極的にやっていただくと。こうした点についても注意喚起させていただいておりますので。しかも当然、海外からの皆様方にも伝わるように、ということでそのチラシにつきましては、英語版、また中国語版、中国語版の場合は2種類必ずね、繁体字と簡体字。この両方のチラシ、これを今後ね、準備させて頂こうという形で進めています。
今、ちなみに情報提供としては1月23日現在でありますが、192団体・施設に対して通知をさせていただいています。ということで主な場所について少し申し上げておきますと、宿泊施設として109施設、また日本旅館協会徳島県支部、また徳島県観光協会、各商工会議所、そして商工会、さらには多くの観光客の皆さんが行かれる、アスティとくしま、あるいは渦の道エディ。そして各市町村の観光担当課、こうしたところ。つまり、これを合わせて192団体・施設という形に、今の段階、情報提供させていただいております。

(徳島新聞社)
対策についてですけども、今時点で行っていることですが、今後またさらに強化に向けた取組みは考えられていますか。

(知事)
もちろんのことです。つまり、今、全国の空港、特に海外からの直行便が入ってくるところは、同様の対策をしていく。水際対策というのが重要ですし、なんせ春節が始まったばかりで、世界中におられる中国に由来のある皆さん方が世界中へ動き始めるという時期に、まさに重なってしまってますので、当然数が多く、発症してるだけではなくて、すでにキャリアとして中に持っている、ただ症状が出ていない。こうした人もたくさんおそらく来られる、という事がありますので、しっかりとした水際、あるいは水際でも防ぎきれなかった場合の次の対策、あるいは、その発症した場合の対策と。それぞれのフェーズに応じる形でしっかりと徳島県としても対応していきたい。こう考えています。
もちろん国の方からも、あるいは今後、WHOがどう動いてくるのか、ということもあるかと思いますが、そうした情報もしっかりとアンテナを立てておきたいと。こう考えています。