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令和2年1月24日 定例記者会見項目別

令和元年度徳島県国民保護共同訓練(実動・図上)の実施について(説明)

(幹事社:司会)
それでは知事の方から発表事項をよろしくお願いします。


(知事)
おはようございます。お待たせいたしました。
今日は私の方から3点、発表させていただきます。
まずは、令和元年度徳島県国民保護共同訓練の実施についてであります。
昨年は、「ニュージーランドクライストチャーチ銃乱射事件」をはじめとした、悲惨なテロ事件が世界各地で発生をするとともに、北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射による脅威など、「東京2020オリンピック・パラリンピック」開催を控えまして、国内での危機事象に対する対策の強化、今求められているところであります。
こうした「大規模テロ」や「外国からの武力攻撃」に対処する「国民保護共同訓練」について、本県では、平成20年度以降、毎年実施しているところでありまして、今回を含めると、「12年連続・13回目」。実施回数につきましては、「全国最多」となっているところであります。
今年度、来たる2月3日月曜日となりますが、国や美馬市をはじめ、自衛隊、警察、消防、医療機関、また地域住民の方々など「49機関」、約300名の皆様方にご参加いただきまして、「実働訓練」と「図上訓練」を同時に実施をすることといたします。
今回の訓練は、美馬市において発生をするイベント会場での連続爆破事案。犯行声明後に発見をされた不審物への対処と住民避難訓練を行うことといたしております。
今回の訓練の特徴は大きく二つございます。
まず、「1点目」として、同じ訓練想定のもと、「実働」と「図上」を連接するいわゆる「複合訓練」として実施するものであります。
今年度の国民保護共同訓練を実施予定の26都道府県のうちで、「図上」とそして「実働」を同時に行う「複合訓練」は、本県を含めて2県のみとなるところであります。
参加機関である自衛隊、警察、消防、医療機関などが「実働・図上訓練」それぞれの場面で連携をいたしまして、「情報の収集分析」、また「負傷者の救助」、また「対処方針の立案」など、より実践的な訓練として、実施するものであります。
「第2点目」は、「ライブ映像を活用した情報伝達の強化」についてであります。
災害対応では、現地の情報を迅速かつ正確に把握した上で、関係機関と共有できるかが一番のポイント、重要な点となります。
情報伝達手段としては、固定電話、衛星携帯電話、そして防災無線に加えまして、図上訓練を実施をする、「徳島県庁」、「美馬市役所」。また、実働訓練を実施をする、美馬市の「うだつアリーナ」の映像をライブ中継をし、県及び美馬市のそれぞれの対策本部、さらに現場の3地点を中継でつなぎまして、迅速な対応に活かして参りたいと考えております。
また、今年度も状況に応じ、「県対策本部」から、「資料提供」や「模擬記者会見」を行いますので、ここは今日お集まりの「報道機関」の皆さま方にも是非「プレイヤー」としてご参加をいただければと思います。
「国民保護法」が想定をする「大規模テロ」、また「武力攻撃」は、実際には決して起きてはならないことではありますが、昨今の国際情勢を踏まえ、日本国内でも起こり得るとの認識のもと、今後とも訓練を積み重ね、テロなどの人為災害はもとよりのこと、自然災害の含むあらゆる危機事象への「対処能力の向上」を図り、県民の皆様方の「安全・安心」を確保する体制を、しっかりと構築をいたしてまいります。