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令和2年1月17日 定例記者会見項目別

徳島市長選挙について(質疑)

(毎日新聞社)
先日、内藤佐和子さんが記者会見をされて、ご自身では広く推薦を求めたいとおっしゃっていて、知事に対しても、もしお願いできるのであればお会いしたい、とおっしゃってんですけども、現時点で何かどちらかの支援に回るとか、決められていることがあれば教えていただけますか。

(知事)
これまでも首長選挙に対して、どうですかってご質問よく頂くわけで。まずはそれぞれの皆さん方、複数出られるっていうことは、有権者の皆さんにとって選択肢の幅が広がるということでこれは良いことではないでしょうかと、まずこのように考えますし、申し上げてきたところです。さらにはそれぞれの皆さん方の頑張りを応援したいということですから、それぞれ皆さん方がどんなオファー出されるのかと。そうしたものに対してどう応援できるのか。それぞれの皆さん方が主張をはっきり言われてね、有権者の皆さん方が選びやすいと、いう応援をできればと。従来と同じということですね。

(NHK放送局)
内藤さんの話に関連して、ここで会見をされたわけなんですけども、まず、どういった印象を受けられたのか、というのと、どうして県庁のここを選ばれたのか、推察されるのか、教えていただきたい。

(知事)
それは記者クラブに広く配信をということで、もちろん大抵ね、皆さん方、県庁のここでされるってのはよくありますよね。これは記者クラブの皆さん方にどう。つまり、全国紙の皆さん方で両方兼ねておられる方もおられると、いうこともあるからじゃないでしょうかね。そこはちょっとさすがに私も分かりかねるところですけど。

(NHK放送局)
内藤さん自身の印象、どういうふうに受け止められましたか。

(知事)
35歳、女性ということでね。そうした意味ではフレッシュな印象を受けるというふうに思いますよね。昨今、若い首長さんがどんどん誕生されてますのでね。そうしたイメージはあるかなというところですね。

(徳島新聞社)
その関連で。これまで知事は会見などで現職の遠藤市長を知事として支えてきたとおっしゃってきたと思うんですけども、次の市長選でもそういうふうなスタンスで行くというようなことですか。それとも、また、これは別になるということですか。

(知事)
もちろん、今までお支えをしてきたというのは徳島市長さん。現職に対してそうしてお支えをすると。選挙っていうのは、また有権者の皆さん方がね、選びやすい環境を作るというのが一番ではないか。ということで、先ほど最初にご質問のあったように、それぞれ皆さんの頑張りを応援をしたいと。こういう常に述べてきてるところなんですけどね。

(徳島新聞社)
市長選において、候補がまだ何人出るかまだ確定していないが、特定の候補を支援するというふうなスタンスで市長選行かれるというお考えはあるんですか。

(知事)
今までそれぞれの皆さん方が、頑張りたい、ということで、こういう例えば支援をしてもらいたいとか、いろんなパターンがあるかと思いますけどね。それに応じる形で頑張り応援をしたいと。これは首長選挙だけではなくて、国政選挙にしても同じことですけどね。

(徳島新聞社)
今のはつまり、誰であれ求められれば支援は要請に応じてできる範囲の支援はする、という理解で。つまり、特定の誰か、この人は支援するけどこの人は支援しない、というようなことをするのではなくて、あくまでも有権者が候補者を選びやすい環境を作るためであれば、誰であれ、要請に応じてできる支援をするというお考えという理解でいいですか。

(知事)
そういうことですね。

(徳島新聞社)
もう1点、市長選の関係で。まだ、候補者二人でこれからどうなるか分かりませんけれども、どういった議論、論戦、主張、どういった戦況になることを望んでいらっしゃいますか。

(知事)
やはり、今一番大きな課題っていうのは、二つの国難にどう向かうかということで、災害列島、それから人口減少、この大きな2点ですよね。これを年末、国・地方協議の場、あるいは官邸で行われた政府主催の全国知事会議。安倍総理に直接、こちらは徳島県知事はもちろんのこと、全国知事会長としても申し上げてるのが、やはり、二つをバラバラに行っていくということではなくて、やはり、安全で安心な場所に人は移り住みたい、あるいは住み続けたい、ということで、この国土強靱化。これをしっかりとやはり、地方創生の大きな柱の一つに、国としても総合戦略作りますからね。そうしたところに位置付けて欲しいと。
それから地方創生自体は、やはり地方の魅力を高めるということで、もちろん東京はじめとするね、東京一極集中を是正だっていうことも前々から言われているんで、そうしたところへどんどん若い人たちが流出をしていくってことではなく、やはり地元に居続ける、あるいは、行っても戻ってくると。そうした魅力的な環境を作り上げる。これがやはり地方創生で。そして、魅力的になればそこでやはり結婚をして子供を産み育てようと。これが日本全体の人口をあげてくるということにこれ繋がると。少し息の長い話ですけどね。やはり、それは地方創生でしょうと。
この2点を申し上げたところ、総理の方からも例えば、災害列島に対しては、「想定外は許されない」と。国土強靱化。これをまさに国の礎ね。これに据えて、そして加速をしていきたいと。「国の礎として国土強靱化を加速するんだ」と、この表明があった。それから地方創生については、合わせて、「地方創生にこの国の未来を託したい」と。こうした話しで、我々は申し上げた点を十分含んでいただいたと。そして、約束事としての年内中に国の総合戦略を出すと。当然これを我々としては都道府県版として、さらには市町村版としてね、これを作ってもらう、総合戦略。ということですから、当然、県都徳島市ということになりますから、他の市町さんのモデルとなるようなこの総合戦略。これをしっかりとまずは打ち立てていただく。その意味では二つの災害列島とそれから人口減少っていう国難ですね。その処方箋をしっかりとこの中に書き込んでいくと。そのモデルは国の方が既に書き込み、あるいはそこに向けての全国知事会としての提言。これも取りまとめていますんでね。こうしたものも大いに参考にしていただいたら。
そして、もう一つは「技」。これを具現化をする技として、5G、またIoT、ビックデータ、AI。そしてロボットとインダストリー4.0、合わさってSociety5.0。いよいよ、これが幕開けだと。その人材育成という意味でも、小学校以上1人1台パソコンと。今までは全国は3人を1人と。GIGAスクールと。これも大いに徳島はもとより、全国知事会として文科省を応援をさせていただいて、補正で約2,500億。そして高速校内LANが作られる。いよいよ、この予算スタートを切るわけでしてね。人材育成であったり、あるいはSociety5.0に息づく様々な未来技術。これをどう駆使していくのか。例えば遠隔医療として、あるいはスマート農林水産業として。また、中小企業の皆さん方がこれを活用することによって、例えば働き方改革、あるいは人手が足りないというね。こうしたものを解決をし、そしてさらに進めていくと。
こうした形になる処方箋をしっかりと、やはり地方創生の第2幕となる総合戦略の中に、そうしたものを位置付けていただくと。その前提となる様々の公約出されていくんではないかと思いますのでね。こうした点にも期待をしたいなと。こう思っています。

(NHK放送局)
今の話に関連して、徳島市内の問題。阿波おどり、ホール、そごう、ゴミの問題もあります。そういった課題が山積している中で、県庁所在地徳島市。そんな中で直接的に市の課題に知事が言及するのはあれかもしれないが、これを優先的に解決した方がいいんじゃないかみたいなアドバイスは何かありますか。市長選として話し合ってもらいたいことって。

(知事)
やはり一番のポイントっていうのは、この第二幕となる、一番今重要でしかも、この令和2年度単年度ということではなくて、これから5年間を俯瞰をするね。いわゆる地方創生の徳島市としての総合戦略。これをしっかりとそのバイブルとして、あるいは羅針盤として打ち立てていただくと。もちろん、こうしたものの中に県都徳島の顔づくりであったり、あるいは「そごう」をはじめとする、にぎわいづくりであったり、あるいは様々な施設ですよね。スポーツ施設であったり、あるいは文化施設であったり。こうしたものがインバウンド、あるいは市民県民の皆さん方の憩いの場として、どういう形で位置付けられていくのか。
まずは、総合戦略を作るということが一番重要なポイントになって参りますので、先ほどのご質問でもその着眼点。すでに国に対しても直接これは徳島政策提言、また、それを高めた全国知事会の政策提言として、総理はじめ閣僚に直接話をし、それが既に昨年末に取りまとめられていますのでね。こうしたものをしっかりと、もちろん徳島県としてもそれを取りまとめて、それが県下24市町村の皆さん方にしっかりと伝わり、それぞれ特色があるわけですし、それぞれ方向性というものをお持ちだと思いますんでね。そうした魅力のある総合戦略を打ち立てていただきたいなと。こう思っています。

(NHK放送局)
それぞれの課題というよりかは、望むべくは、はっきりとした長期的なビジョンを示すことが重要なんではないか、ということですか。

(知事)
つまり、個別パーツパーツの話になってしまうと、全体が俯瞰できない。やはり徳島市全域、これはもちろんのこと、もう一つ徳島市っていうのは特色があって、県都の顔なんだということがある。例えば、県都のにぎわいと言うと、やはり徳島市のにぎわいということにこれなる。それがひいては全県下に及ぶということにこれなりますので、そうした玄関口としての役割といったものもしっかりと、この総合戦略。
しかも、これは単年度のものではなくて5カ年、これを見通すわけですから、5カ年。ただ5カ年って言うだけでは足りないんだと思うんですよね。やはりこの国難をどう対峙していくのかということを考える、10年先20年先を俯瞰をした上で、この5カ年何をしていくのかということを具体的書くと。いわば行動計画にあたるわけですから、やはり今様々な皆さん方からもご質問があったようなね、そうした様々なテーマ。こうしたものをピンチを逆にチャンスに切り替えるようなものにしていく。例えばにぎわいづくりの核にして行くとか。そうしたものをどう考えていくのかと。そのバイブル作りがまずは重要で、しかも、できればそのバイブルについてどのようにアプローチしよう。ただ単に、絵に描いた餅ではなくて、このように実現をしていきますと、いうところがやはりポイントになってくるんではないのかなと。これは総合戦略を作る場合にはもう必ずの話なんで。
そうした意味ではこれから5年間に向けて、もちろん市長さんの任期4年なんですけどね。県と徳島市どういうふうに持っていくのか。ちょうどいいタイミングではないかと。こう思いますけどね。

(幹事社)
他に質問ありますでしょうか。それでは知事ありがとうございました。

(知事)
はい。それでは、よろしくお願いします。