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令和元年11月1日 定例記者会見項目別

病院局について(質疑)

(毎日新聞社)
県立中央病院と三好病院で五カ年で延べ24人の方が36協定違反についてですけども、それについて知事として違法状態であるという認識がおありかどうかということと、これから今後、それの問題に対してどういうふうに取り組んでいくのか。

(知事)
実はこれ、三好病院とかだけの問題ではなくて、全国のいわゆる救急、急性期などを持っている公立病院共通の課題なんですよね。実は先般、徳島で自治体病院学会、これがあって、多くの皆さん方は、この働き方改革、これが実は当然お医者さんの世界にも適用される。となると、夜勤、宿直。こうしたところを今の体制でいくんだったらかなりお医者さんを増やさなきゃなんないですよね。だから逆に言うと、そういう過酷な条件だっていうことで、公立、公的な病院、これを目指す若い人たちが減ってきてしまってるんです。ということで、実は働き方改革の適用も5年間の猶予、経過措置、これが実はお医者さんの世界には適用されてるんですよね。だから直ちにこれが違法だからどうということにはならない。ただし、そうなるとますますお医者さんのなり手がなくなる、今度。つまり他はもう働き方改革が進んでるのに、ドクターの世界だけは無理よって。そこは由々しき事態ということですから、これはもう日本の国全体として、その待遇改善、これを考えていかないといけない。

(毎日新聞社)
知事としては、何かお考えがあるのでしょうか。

(知事)
もちろん、ドクターをどうね、確保するかということですが。今、ただでさえ、医師不足。それから、診療科偏在、地域偏在。これがありますね。そうした皆さん方がそれこそ、この世界に希望が持てるという形の体制を整えていかない限りはなかなか難しい。しかし、これは、やってかないと人を確保できない、ということになりますので。ここのところちょうどそういう、矢先に、厚生労働省が424のね、公立公的な病院の再編をすべきだと、非常に非効率だと。非常に悪いタイミングで出されちゃった。だったらその前に、ちゃんとお医者さんの数を確保したらどうって。いうことで、これは、社会保障常任委員会。鳥取の平井知事さん委員長ですけどね。私も真っ先に全国知事会長としての表明を出させていただいたし、市長会、町村会、ここはもう市立病院、町村立病院というのがありますからね。そこと連名でも出させて頂いて、直ちにここは高市総務大臣が国と地方の協議の場を作りましょうということで、総務省、厚生労働省と地方3団体でも国と地方の協議の場は繰り返して。いうことでこの点については、昨日の官邸で行われた国地方協議の場、これは総理筆頭に加藤厚生労働大臣も出ておられましたけどね。私が最初知事会、地方6団体を代表して話をさせて頂いて、その後のこちらからの提言の中にもしっかりと入れさせて頂いた。加藤厚生労働大臣からも話が、また、総務大臣からも話がありましたけどね。やはりこうしたところに大きなしわ寄せがきてしまうということになりますので。なかなか難しい課題ではあるんですけどね。やはりやっていかないとしょうがない。そうしないと地域に人がもう住めなくなっちゃうということになりますから。


(幹事社)
他によろしいでしょうか。では、知事ありがとうございました。

(知事)
それでは、よろしくお願いします。

 
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