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令和元年11月1日 定例記者会見項目別

副知事について(質疑)

(時事通信社)
海野副知事の後任は、いつ頃決まりそうですか。

(知事)
ここも非常に痛い話なんで、確かにご家庭の事情ということで、6月ぐらいには辞めさせてくれという話、実際あったんですよね。去年、あるいは一昨年あたりから、お父様の関係がありまして、私もその実際にお母様のご葬儀の時にね、そうした場にも遭遇してるんで全く状況が分からないわけではなかった。とにかくご迷惑をかけるんで退かせてくれと。でも6月っていうと、概算要求の前なんでね。そこはちょっと無理に無理を言って、何とかならないかと。でもご家庭としてはやっぱり大変な。これはね、皆さん方も介護の状況になるとお分かりになると思いますけど、そういう中で無理に無理をお願いをして。て言うのは、あの時期多くの事業が決まっていこうと。例えば、高速道路の話でしたら、四国横断自動車道ね。このところで、県の造った津田の地域活性化インターと、それと東インターチェンジ、徳島東インターチェンジ、マリンピアのね。ここが令和2年度開業。それから、本来は令和元年度開業だった、徳島ジャンクションから徳島東インターチェンジまで、ここが台風の影響で工事が遅れて、令和3年度。これもいよいよのところになっていたし。そこから南伸のところでなかなかね。小松島阿南間、ここは難しかった。
でもこれを何とかっていうことで、ここも立江櫛渕の地域活性化インターチェンジ、県が造って、そして、例えば阿南との間で先に繋ごうと。こうしたところも、連結許可がまだ下りてなかった。それから海部野根道路、これも海野さんに頑張ってもらって、何とか事業化、これが出来た。でも予算が重要になるんで、事業化をされて用地の予算とか、そういったものがなかなかつかないってことでは厳しい。そして今度は、徳島道4車線化に向けてね。ここも阿波市が一生懸命頑張って頂いた、スマートインターチェンジの話、連結許可の問題があったし。もとより四国中央といいますかね、川之江から藍住間。ここの4車線化。ここも55kmに渡る日本で2番目に長い区間の事業化の話がありましたしね。それと、何よりも吉野川、那賀川の河川整備計画。この改訂に大変ご尽力を頂いて、今度はその予算。さらには、吉野川は岩津から上流の10の無堤地域。今、事業着手してるのが二つ。これは直轄なんでね。県が事業主体になることはないので、国に決めてもらわないといけない。しかし頑張っていただく必要があって、沼田ね。美馬市の。沼田のところがいよいよオッケーになった。あれもギリギリでね。ということがあったんで、ここはもうちょっと頼みますよと、概算要求。ということがあってその進捗、沼田の起工式が終わりましたのでね。徳島道の4車線化、この話も着々と進んでますから。ご本人としては、ちょうどキリのいいところだと言うことだったのかなと、いう感じはしますけどね。ということで、一度お話をいただいて、慰留を頼むと、県の事情のために残って頂いたと。次言われれば、さすがに二度目留めることは出来ないというのが今回ということで。この点については、これから、今度は当初予算に向けて県議会、11月議会、あるいはその後の2月議会と、大変ここも重要になってきますし。やはりここのところはなるべく早く、その体制をなんとか整える。完全な形で整えることができないとしても、早く整えたいなというのが、知事として。また、全国知事会長ということもこれありますので、様々なことで代理で行っていただくこともありますから。ここの所は、頭を悩ませてますけどね。

(時事通信社)
次の議会までに決めたいとお思いですか。

(知事)
て言うかなるべく早く、本当はね、決めたいところですけどね。なかなか難しいところがありますからね。でもまあ頑張ってみたいな。そんな感じですね。

(徳島新聞社)
一度話をされて、というのは、6月の段階でということですか。

(知事)
そうです。

(徳島新聞社)
その時はご家庭の事情。

(知事)
同じです。

(徳島新聞社)
で、もう一度、今回辞任に当たって、改めてお話しをされたのは、いつ頃にどういうお話しをされたのですか。

(知事)
直前ですよね。もう、とにかくもう申し訳ない。っていうのが、もう1回辞めたいと。そういう事情でと。私も分かってましたから。だから、次そこまででも逆に言うと頑張って頂いた、10月末までね。だから6月からですから、789(月と)。で概算要求あったり、起工式があったり、多くの交渉がありましたから。それから香港便の話も何度も香港に飛んでもらってますしね。ここもそういうことで、いよいよ、あの香港の混乱はあったけど飛ぶ具体的な日程まで決まりましたんでね。ご本人としては、そうしたものが、目処が立ったということもあってということだと思うんですよね。

(徳島新聞社)
直前というふうにおっしゃってたのは、具体的にいつ頃なのかというのと、知事が知事会長を務められてる関係で徳島を不在にすることも多いと思うんですが、その分は副知事、政策監、部長がこれまで以上に権限を発揮してというふうなことだったかと思うんですけど、そうした中で副知事が一人辞められるということで、県政への影響はどういうふうにお考えか、お伺いできますか。

(知事)
まず、前段については本当に、直前ということです。ちょうど11月1日、キリがいいところなんで。ご本人としては1日でも長くは頑張ろうということでおられたと思うんですけどね。でもうちょっと厳しいかな、ということがあって。お申し出があったと。正に本当に直前な話ですね。だから本当に申し訳ない。ただ私としては、6月からお話は聞いてましたんでね。1回辞めたいということは。だから心の準備はできてるわけなんですけどね。ただ6月の段階では知事会長にはなってないから。そこは2番目の質問なんですけど、やっぱりそこの点については今ご質問があったように、なるべく早く体制は、整えていかなければいけないなと。フルセットでないとしてもね。ということを今お答えをしたところです。

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